納涼技術者交流会開催される


 8月25日、東京赤坂のホテルニューオータニで行われた第108回セミナーに引き続いて、18時から恒例の納涼技術者交流会が150名の出席者により開催されました。 マイクロソフトからは古川享米マイクロソフト副社長はじめ三ヶ野原敏郎執行役員、コーポレートビジネス事業部SBCチャネルマーケティング部永久茂部長、ならびに.NETソリューション開発部マネージャ、エバンジェリスト11名のご出席をいただきました。
 高橋三雄顧問(麗澤大学教授)による乾杯・ご挨拶、三ヶ野原敏郎執行役員(Windowsコンソーシアム技術顧問)による.NETソリューション開発部の紹介、.NETソリューション開発部安藤浩二部長から.NETソリューション開発部メンバーの紹介のあと、懇親会に入りました。会員の皆さま、マイクロソフトの皆さま、プレス関係者などによる和やかな交流があちこちで見られました。玉井節朗理事(株式会社IDGジャパン社長)による中締めのあとも、話は尽きることなく20時過ぎまで続き、松倉会長によるご挨拶をきっかけに流れ解散となりました。
 また、記念品をご提供いただきましたアドビシステムズ株式会社、インプライズ株式会社、ソフトバンク・コマース株式会社、株式会社東芝、日本電気株式会社、富士ソフトABC株式会社、マイクロソフト株式会社、ロータス株式会社、の各社様には厚く御礼申し上げます。

●高橋三雄顧問、乾杯ご挨拶


 Web上の会報誌Windows Viewに「最新Windowsソフトウェア事情」を連載して皆さんがお作りになったソフトや周辺機器をエッセー風の話の中で紹介して、既に66回を数えているが何とか100回までは連載したいと思っている。ジェネレーションギャップというとこれまでは、親が子供に、子供がまたその子供にというように、世代を超えて知識・経験を伝えていったわけであるが、パソコンの世界ではそれが逆転して、親が子供に教わる、祖父が孫に教わるといった、まさに今までなかったようなことが起きている。少子高齢化ということで60代以上の人たちが人口の3/1、1/4を占める時代が近づいてきているが、先ほどの古川さんのセミナーのデモにもあったようにシニアのマーケットを無視してはパソコンの世界もなりたたないのではないかと思っている。私に何ができるかと思った時に、60代前後の人たちにITの世界の素晴らしさとその可能性を広く知っていただくことが大事だと思って、麗澤大学の出版会から「50代からのパソコン交友術」というシニアの人のためのパソコン入門書を最近出させていただいた。この本の中でネット上で頑張っているシニアの人を調べてみてすごく頑張っているのが非常に印象的であった。

 それでは、今日の納涼技術者交流会では先ほどの古川さんの話が少しでも皆さんの糧につながるような有益な情報が得られたと思います。皆さんの今後のご健勝とご発展を祈念して乾杯したいと思います。乾杯!

●三ヶ野原敏郎マイクロソフト執行役員、ご挨拶


 本日はWindowsコンソーシアムの技術者交流会ということでマイクロソフトからも技術的なマーケティングを担当している人間が、一つは皆さまからWindowsや.NETなどの質問もあると思いますのでサイトを作る立場で、もう一つは社内教育の立場ということで参加しております。古川の講演はマイクロソフトの社内では大体30分位しか聞けないのですが、本日は2時間余の話をきくことができました。私自身は、Windowsコンソーシアムには技術顧問という立場で参画させていただいていますが、この6月にデベロッパーマーケティング本部から社長室の方に変わりました。現在プロダクションマーケティング本部の方に.NETソリューション開発部ができまして、安藤浩二が部長をやっておりますので安藤の方から.NET技術系の担当者を紹介させます。引き続きマイクロソフトの人間をつかまえていろいろご質問、ご意見をお聞きかせ願います。

●安藤浩二 .NETソリューション開発部部長、ご挨拶


 プロダクションマーケティング本部の方に.NETソリューション開発部の安藤です。まず、我々のメンバーを簡単に紹介しまして、皆さん方いろいろご質問等があると思いますのでつかまえて質問していただきたいと思います。私どもは先ほど古川のセッションの中で、ビジュアルスタディオ.NETなどについて質問してくれといわれた人間ですので、このメンバーの顔など覚えていただいて青い名札を付けていますので、「.NET」、「ビジュアルスタディオ.NET」、「ビルディングブロックサービス」などについて気軽に質問していただければと思います。それではよろしくお願いいたします。

● 玉井節朗理事、中締めご挨拶


 Windowsコンソーシアムの今後の活動や、それからイベントもどのように変わっていくか非常に興味を持っている所だと思いますが、我々もWindowsに支えられたビジネスを今後どんどんやっていこうと思っています。古川さんのお話によると、今後Windowsはもっともっと伸びるであろうという非常に中身の濃い内容であったのですが、それをいかにこれから作っていくことだと思います。それでは、中締めをさせていただきますのでお手を拝借したいと思います。よろしくお願いいたします。

●松倉会長、挨拶

 今後またこのような会合があるかと思いますが、その際も是非ともお出でいただきたいと思います。本日は誠にありがとうございました。





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