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この度、会員会社様に次のようなテーマで取材をさせていただくことになりました。
一番最初の会員会社訪問です。JR秋葉原駅から中央通を御徒町方面に5分位、パソコンショップの並ぶ外神田４丁目カンダエイトビルにマーケティングマネージャーの平賀一幸様をお訪ねしました。 「新製品開発はシンガポール本社や米国の子会社であるCreative Labsなどでワールドワイドにやっている。業務はサウンドブラスター、ビデオブラスター、マルチチャンネルスピーカー、DVD-ROMやCD-RWドライブ等のマルチメディア製品の輸入と販売で、ローカライズ、テスト及びサポートを行っている。現在、マルチメディア系のデバイスに関してはビデオキャプチャーカードを除いてほとんど扱っている。ビジネスモデルは、リテール販売とOEMである。私自身の目下の業務は、既存のオーディオ製品をWindows 2000に完全に対応させる仕事がメインになっている。これはWindows 2000のCDに標準のドライバでは、弊社のサウンドカード全ての機能がWindows 2000上で利用できないためである。これは単なるドライバレベルではなく添付の自社製アプリケーションの開発も含む。Windows 2000対応のドライバは自社のWebで案内とダウンロードできるように今準備をしている。既に弊社ホームページcreaf.co.jp上にて詳細な情報を公開しているのでご覧いただきたい。コンソーシアムのドライバ集には提供のタイミングの問題があり、今後、同様な機会があれば積極的に利用したい。コンソーシアムの活動についてはセミナーへの参加程度しかしていないが、よくやっていただいて助かっている。今後も積極的に参加したい。当社の製品がWindows Shoppingでは販社のデータとして記載されているが、当社製品の登録も考えたい。当社は販促系のセミナーが主で技術セミナーはあまりやっていないが、販社向け、報道者向けの新製品発表会はやっているので、新製品発表会はご連絡したい。」
JR新橋駅から5分位、西新橋１丁目の日本電池ビルに営業部部長石山伸次様、営業部ネットワーク推進グループ課長島本康任様をお訪ねしました。 「当社はUPS（無停電電源装置）の専業メーカーでありWindows NT市場に対応するために入会した。現在は、ネットワークシステムに特化したUPS『BIROS-miniFNXシリーズ』を売出し中で、会員会社にもお知らせしたい。Webサーバー機能を搭載しているので一般のブラウザソフトからの一元管理やリモート・コンフィグレーションが可能であり、ソフト面で他社製品と差別化を図っている。システムへの組み込みやSOHOにも最適であるので、早速Windowsキットへカタログを同梱したい。また、高橋教授の『最新Windowsソフトウェア事情』に『BIROS-miniFNXシリーズ』をソフト面から取上げていただきたい。Windows Shoppingは知らなかったので早速活用する。今回は話を聞いて有効だったので、時々意見を交換したい。」
都営新宿線岩本町駅から約７分、ＮＢＳ岩本町ビルに専務取締役経営企画室長営業本部長の山崎純二様、マーケティング部の長谷川友子様をお訪ねしました。 「業務多忙で少ない人数でやっているので、コンソーシアム活動には積極的には参加できない状況である。Windows 2000ベータ版多量配布により従来のWindows 98を残したままWindows 2000を動かしてみたいというユーザーが多く昨年11月末に販売したHDパーティションを切り直すユーティリティの新バージョン『PartitionＭagic 5.0日本語版』の人気が高く店頭デモで大忙しである。また開発者にはコンピュータ環境を復元可能とするUndoユーティリティ『SecomdChance2.0』が好評である。この２製品を特に紹介したいのでパンフレット、『PartitionＭagic 5.0日本語版』期間限定CDをキットに同梱したい。また、Windows Shoppingのデータ更新も行いたい。」
都営新宿線小川町出口から直ぐ神田小川町１丁目、靖国通りに面する風雲堂ビルに取締役製品２部部長の森誠様、製品２部課長の丸山元美様をお訪ねしました。玄関正面にさまざまなボートが飾ってありました。 「製品展開としては、企業向けのインターネットサーバーの管理ツールおよび開発用のコンポーネントという方向に向かっている。現在製品として特に力を入れているものは、インターネットサーバー分析＆管理システム『WEBトレンド』とサーバーストレージ管理ユーティリティ『StorageCeNTral』である。『WEBトレンド』はホームページの視聴率調査のソフトであり、WEBトレンドプロフェッショナル版の他にWEBトレンドエンタープライズ版とWEBトレンドレポーティングサーバー版というWebサーバーの大規模なもの、クラスターを組んだようなWebの解析ができ、リモートで結果を取ってくる機能を持った２つの新しいバージョンが出荷され、これら３種類ともWindows NT対応である。『WEBトレンド』と『StorageCeNTral』の２製品は一番注目を浴びている製品であるのでカタログを今月のキットに入れたい。また、新製品紹介にもよい。他に主力製品としてマルチOSブート管理ソフト『システムコマンダー』が３月にでるので紹介したい。コンソーシアム活動として、以前はセミナーには参加したことはあるが、最近は行っていない。会員会社セミナーに協力していることは知っている。場合により当社主催のセミナーにも協力願いたい。Windows Shoppingは２年位前に案内を貰って見にいったことがあるが実作業はやっていなかった。現在載っているのは古いデータであるので早速見直し、製品情報をみていただく機会を増やすことになるので、新製品の登録は是非やりたい。また、Windowsキット同梱パンフレット、新製品情報、ニュースリリース、プレス発表会案内などに協力したい。」
都営新宿線岩本町駅から約５分、岩本町二丁目にあるイトーピア岩本町二丁目ビルに取締役SI技術営業部部長の竹俣雅行様、ＭＵ推進室室長の藤島亮二様をお訪ねしました。 「当社は、FAX関係中心にした画像処理系やFAXの業務用のシステムを構築するためのコンポーネントをNTなどのベンダーに提供するFAXビジネスを行っている。キットには会員の製品がお互いに有効に活用できるという意味で何点か出せると思う。新製品のニュースリリースをメールで送るようにしたい。また、Windows Shoppingへの登録は営業と連絡を密にして行いたい。恒例の当社社内技術セミナーが３〜４月に予定され、その際はコンソーシアム会員用に若干名余裕をとりたい。」
JR飯田橋駅から約５分、飯田橋１丁目にある山京ビル別館に代表取締役の関根晴夫様をお訪ねしました。印刷系をメインとするとのことで、棚にはコンシューマ向けのきれいなパッケージ製品が飾られていました。 「いただいたインタビュー内容は硬い。製品としては、ラベル系、年賀状関係、家計簿をやっており印刷系がメインである。年賀状関係ソフトでは老舗であり、毛筆宛名印刷ソフト『遊名人』には自社開発の書体を使っている。新製品『CDラベルプロダクション2』が2月11日に発売され、背景データ数の大幅アップや画像の編集機能の大幅向上を図り、Windows 2000、98、95、NT全てに対応している。Windowsキット用にパンフレット、プレゼント用に３本提供する。本製品をWindows View新製品情報、高橋教授の『最新Windowsソフトウェア事情』で取上げていただければありがたい。今後ニュースリリース送付やWindows Shopping登録更新は積極的にやりたい。ニュースとしては、今週末の『CDラベルプロダクション2』の発売である。最近CDのライティングが相当増えており、お客さまの需要とか要望がどんどん増えてくれば早め早めに対応で次バージョンが早まってくると思われる。セミナーにはなかなか参加できないが、資料は見ている。プリンタードライバーは使っているが自社ではやっていない。」
ＪＲ御茶ノ水駅から約５分、外神田２丁目の篠田ビルに代表取締役社長清水吉晃様をお訪ねしました。以前、松倉会長の直撃インタビュー（Windows View Vol.54、98/11)でお伺いしたことがあります。 「オリジナルパソコンであるコニーリョPCの製造・販売は現在休業中であり、時期をみて再起を期したい。デザインマークCONIGLIO（コニーリョ：イタリア語でウサギ）は大切にしている。今は、T-ZONEのオリジナルパソコンのメンテナンス（電話問い合せサービス、修理など）と組み立てPC、部品販売をインターネット上でやっている。会員会社でアフタサービスなどパソコンメンテナンス業務が発生する場合は対応できるのでよろしくお願いしたい。Windowsキットに入っているMS製品はありがたい。当社から提供する情報は特にない。平日セミナーには業務上出られないので、土曜日に開催して欲しい。」
JR飯田橋駅から約７分、千代田区富士見町１丁目にあるＰＣＡビルに常務取締役システム開発担当の水谷学様をお訪ねしました。 「資料を箱でどんといただいているので、別にサービスを受けていないような認識はない。当社の資料もいろいろ出るのでキットに入れていただければありがたい。ニュースリリース関連、Windows Shoppingの見直しは販売促進課で行う。新製品として『PCA会計2000』、『PCA商魂2000』等の2000シリーズが昨年末に出荷された。XMLでは業務ソフトまわりのタグが日本にマッチしたものが全然定義されていないので、そこら辺りをコンソーシアムのXML委員会に期待したい。システム事例としてネットワーク製品について市販のソフトを組み合わせて使う場合の問題や、パフォーマンスについて実際の事例がいろいろあるので結構参考になるのではないか。高橋教授の『最新Windowsソフトウェア事情』に取上げていただきたいソフトは、新製品『会計2000』がMSDEを使っている業務アプリケーションであるとかBackOfficeロゴライセンス4.5に準拠したデザインとかをチェックしていただき、今の最新の業務ソフトはこうなっていることを紹介していただきたいが、業務ソフトはゲームソフトのような面白味はないと思う。この秋に出す『PCA21』は全く新しい業務ソフトでWindows DNAに準拠している大きな製品である。当社のキーワードはASPであり、2002年には日本でもeビジネスが爆発的に伸びることが予想されので、2001年にはeビジネスに使える製品のラインナップを揃えない会社は淘汰されるだろう。主流が何かを考えて波に乗るためには新しい技術力が必要であり、自分達は自分達のノウハウとマイクロソフトさんの持っている技術で新しい波を乗り切りたい。」 |
