WinViewインフォメーション


<ニュースリリース>

●カメオインタラクティブ ウィークリーニュース(1999.11.11)  <抜粋>

Mixman社 新製品情報と東京FMの人気番組放送中に重大告知

 パソコンを使って誰でも簡単にサウンドのリミックスができる人気リミックスソフト「Mixman Studio」シリーズのMacintosh版は、平成11年11月26日に全国のパソコンショップおよび楽器店にて発売が決定致しました。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は9,000円前後となります。
 Windows版の「Mixman Studio Pro Ver.3」は、平成11年11月下旬に全国のパソコンショップおよび楽器店にて発売予定です。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は13,000円前後となります。
 また東京FMの人気番組「やまだひさしのラジアンリミテッド」の放送中11月11日(木)夜 10:00〜11:25に重大告知がありまました。
 Mixmanに関する詳しい情報はhttp://www.mixman.co.jp/をご覧ください。

◆株式会社カメオインタラクティブ ウィークリーニュース
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●日本オラクル(1999.11.8)  <抜粋>

日本オラクル、インターネット対応の最新モバイル・プラットフォーム
「Oracle8i Lite」を出荷開始
〜 オフライン時にもブラウザ表示が可能なWeb-to-go機能を搭載、オンライン時にはOracleデータベースとのレプリケーションで情報の一元管理を実現 〜


 日本オラクル株式会社(本社:東京都千代田区、 代表取締役社長:佐野 力)は、インターネット・コンピューティングをモバイル環境へ適応する最新プラットフォーム「Oracle8i Lite(オラクル エイトアイ・ライト) Release4.0」を、Windows NT/95/98版については1999年11月26日より、Windows CE版については2000年2月より、出荷開始します。価格は1ユーザーあたり3万9,000円です。


 「Oracle8i Lite」は、インターネット・アプリケーションをネットワーク接続時でも非接続時でも利用できる環境を提供する製品です。「Oracle8i Lite」により、ユーザーは、モバイル環境などネットワークに接続していない場合でも、ネットワーク接続時と同一のインターネット・アプリケーションを利用することが可能となり、企業情報の最大限の有効利用を実現します。
 「Oracle8i Lite」は、Oracleデータベースおよび「Oracle Application Server」と連携して利用することにより、既存の企業データおよびアプリケーションを、営業やフィールドサービスなどのフロント・アプリケーションとしても有効に活用することが可能となります。
 「Oracle8i Lite」は、「Orcle Lite」「Web-to-go」「iConnect」の3つのコンポーネントより構成され、ユーザーは構築するシステムに応じて、これらのコンポーネントを選択して利用することができます。
 「Oracle Lite」は、このたび出荷開始される「Oracle8i Lite」の核となるコンポーネントで、既存製品である「Oracle Lite Release3.5」の後継製品です。「Oracle Lite Release4.0」ではデータベースとしての機能強化が行われているほか、新たにWindows CEにも対応します。「Oracle Lite」は超軽量データベースとして、また端末への組み込みデータベースとして位置づけられる製品であり、1MB以下のメモリ・リソースで稼動する非常に小さなフットプリント・モジュールです。同時に、Oracle8iとの高い親和性を誇る、SQL92準拠のデータベースです。

 「Web-to-go」は、クライアントが、モバイル環境などオフラインの状態にある場合、「Oracle Lite」に格納された企業内で利用されているものと同一のアプリケーションとデータの利用を可能にするコンポーネントです。クライアントがオンライン状態に復帰すると、「iConnect」を利用してクライアント側の「Oracle Lite」とサーバーの「Oracle8i」の間で自動的にデータ・レプリケーションを行います。また、「Web-to-go」は、インターネット・アプリケーションとデータの集中管理を行い、サーバー側でのバージョン管理や、アプリケーションおよびデータの配布を短時間かつ容易に実行します。

◆お問合せ先:
 日本オラクル株式会社 マーケティング統括本部
 事業企画部 プレスリレーション担当/大橋
   Tel.03-5213-6395
   E-Mail moohashi@jp.oracle.com

<参考>
【Oracle8i Liteの市場への適応と位置づけ】
Oracle8i Liteは、もはや単なる「持ち運び」型の小さなデータベースではありません。モバイル市場は現在、インターネットとの連携ができることを必要条件としています。Oracle8i Liteは、インターネット・モバイル・コンピューティング・プラットフォームとして、インターネット・アプリケーションをオンラインでもオフラインでも利用できる環境を提供するための機能を実現します。これにより利用者は、オンラインでも、オフラインでも同一のインターネット・アプリケーションを利用できるようになります。
モバイル市場は、さらに小型化した端末を市場に提供し始めています。Oracle8i Liteはこの小型化端末に対してもOracle8iの整理統合されたデータを配信し、更新を反映するためのプラットフォームとして機能提供を行っています。

【Oracle8i Liteの各コンポーネントの機能と新機能】
(1) Oracle Lite
Oracle Lite は、モバイル・データベースとして、あるいは端末への組み込みデータベースとして位置づけられる製品であり、1MB以下のメモリ・リソースで稼動する非常に小さなフットプリント・モジュールです。同時に、Oracle8iとの高い親和性を誇る、SQL92準拠のデータベースです。Oracle Liteは、Windows NT、Windows 95/98および Windows CEに加え、日本では、IBM WorkPadとして販売されているPalm Computing Platform(Palm Computing Inc.)、次世代型携帯電話に採用されているEPOC32(Symbian)、今後家電製品への組み込みが進むと考えられるChorus OS(Chorus : Sun Microsystemsにより買収)へのポーティングも行っています。これらのOSへのポーティング成果として1999年夏、特定のユーザーへのベータ配布が行われました。日本では市場の動向を捉え、これらのOSへの対応を順次展開していく予定です。
今回出荷されるOracle8i Liteは、Oracle Liteの動作環境としてWindows NT、Windows 95/98および Windows CEをサポートします。現在Palm Computing Platformへは「iConnect」に含まれる「Consolidator for Palm」で対応します。

Oracle Lite 新機能
○Windows CEへの対応
Oracle Lite R4.0からモバイル・プラットフォームWindows CEに対応します。ハンドヘルドPCだけでなく、パームサイズPCも使用可能です。Windows CEへの対応により、ソリューションにあわせた柔軟なプラットフォーム選択がさらに広がります。Windows CEに対応したOracle8i Liteの出荷開始は、2000年2月を予定しています。
○高速データローディング/アンローディングツール
マスター情報の配信においてしばしば要求される大量データ配信の場合、レプリケーションに替えて、データローディグの方法が有効な場合があります。このときに威力を発揮するのが、新しく搭載されたローディング/アンローディングツール「olload」です。大量のデータのロード/アンロードを瞬時にして完了します。
○テキストデータ格納時におけるデータ自動圧縮機能
大量のデータをデータベースに格納する場合、大量のディスク・スペースを消費します。この問題を解決するため、Oracle Liteは、テキストデータをデータベースへ格納する際、自動的に圧縮を行います。これにより、元のデータファイルよりデータベースファイルサイズが小さくなる場合もあります。

(2) iConnect
iConnectはOracle LiteとOracle8iとのデータ・レプリケーションを行うためのコンポーネントで、Oracle8iとの双方向レプリケーション、競合解消などを実現するAdvanced Replication、Palm Computing Platform上のデータとOracle Liteとのデータのレプリケーションを行うConsolidator、Oracle LiteとOracle8iとの間で遅延トランザクションなどを実現するためのAQ Lite(Advanced Queuing Lite)が含まれています。今回、iConnectのAdvaned Replicationに、無線通信環境において安定したデータ通信を保証するためのミドルウェア「Oracle Mobile Agents」が統合されました。この製品はこれまで別売り製品として提供していましたが、これによりOracle8i Liteのみで、LAN環境から無線環境まであらゆる通信環境でのデータ・レプリケーションが実現できるようになります。

iConnectの機能
○AQ Lite (Advanced Queuing Lite)
AQ Lite はOracle8iの提供するAdvanced Queuingの機能をモバイル環境に提供するための拡張機能です。Advaned Queuingと互換性のあるAPIを提供し、信頼性のあるメッセージ配信、トランザクション制御などがモバイル環境からも可能になります。
○Oracle8i Workgroup Serverとの双方向レプリケーション
Oracle8iの機能拡張により、Oracle8i Workgroup Serverとの更新可能スナップショットが作成可能になり、双方向レプリケーションが実現できます。

(3) Web-to-go
Web-to-goはOracle8i Liteの最大の新機能であり、ネットワークから切り離された環境でも、ブラウザを使用したインターネット・アプリケーションの利用が可能です。Web-to-goは非常に小さなWebサーバーとして実現されており、クライアントがネットワークが接続された状態の場合は、企業内のWebサーバー(Oracle Application Server)へアクセスを転送しますが、ネットワークから切り離された環境の場合、これがOracle Liteに格納されたインターネット・アプリケーション(Servlet : サーバーサイド JAVA)をロードしHTMLとしてブラウザへ表示します。またアプリケーションが使用するデータは、Oracle Liteの中に格納されたものが利用されますが、ネットワークが接続状態に復帰すると、「iConnect」を利用して、Oracle8iとレプリケーションが行われます。またインターネット・アプリケーションも同様に、修正があれば自動的にレプリケーションされ、常に最新の状態でOracle Liteの中に格納されます。

Web-to-go の機能
○アプリケーションの集中管理
Web-to-go では、全てのインターネット・アプリケーションとデータをリソース・マネージャーで管理します。このためサーバー側で発生するアプリケーションのバージョンやマスターデータの更新などは、クライアントがオフライン状態になる直前に自動的にOracle Lite の中へ伝播されます。クライアント・サーバー方式のアプリケーションで問題となっていたアプリケーション配信問題をWeb-to-goは解決します。
○極めて簡単なインストール
クライアントに初期状態として求められるのは、ブラウザとHTTPによるネットワーク接続だけです。Web-to-goクライアントおよびOracle LiteなどのOracle8i Liteの各コンポーネントは特別なWeb-to-goサーバーが提供する特別なURL にアクセスすることで、セットアップ・モジュールをダウンロードし、インストールすることができます。

【Oracle8i Lite ライセンス価格】
Oracle8i Lite R4.0 3万9,000円(1ユーザーあたり)
※追加ライセンスにはボリューム・ディスカウントを用意しています。

【Oracle8i Lite 動作環境】
○対応OS :
・ Windows 95、 Windows 98、 Windows NT 4.0、
・ Windows CE 2.0以上Palm Computing Platform 日本語版(Consolidator for Palm使用による)
○対応ハードウェア:
・ i486以上のCPUを持つAT互換機 (Windows95、 Windows98、 Windows NT4.0)IBM社製
・ WorkPad 日本語版全機種(Consolidator for Palm)MIPSまたはSH3のCPUを持つHandheld PC または Palm Sized PC (WindowsCE)
○更新可能スナップショットを使用する場合に必要なRDBMS
・Oracle8i Enterprise Edition R8.1.5以上
・Oracle8i Workgroup Server R8.1.5以上
・Oracle8 Enterprise Edition R8.0.3以上
・Oracle7 Server R7.3 以上(要Advanced Replication Option)
○Web-to-goサーバーと組み合わせられるWebサーバー
・Oracle Application Server 4.0以上

なお、iConnect に含まれる「Oracle Mobile Agents」を利用する場合は、以下の動作環境が必要です。

○対応OS
・メッセージゲートウェイ: WindowsNT 4.0
・クライアント: Windows95、 Windows98、 WindowsNT 4.0、Windows CE 2.0以上
○対応ハードウェア
・メッセージゲートウェイ: i486以上のCPUを持つAT互換機
・クライアント: i486以上のCPUを持つAT互換機 (Windows95、 Windows98、 Windows NT4.0)、MIPSまたはSH3のCPUを持つPalm Sized PCまたはHandheld PC (Windows CE)
○最小稼動メモリ
・メッセージ・ゲートウエイ: 32MB以上(64MB以上を推奨)
・クライアント: 16MB以上(32MB以上を推奨) (Windows95、 Windows 98、 Windows NT4.0)、8MB以上(Windows CE)
○ハードディスク
・メッセージ・ゲートウエイ 160MB以上
・クライアント 7MB以上 (Windows95、 Windows 98、Windows NT4.0)、1.3MB以上 (Windows CE)


●日本オラクル(1999.11.8)  <抜粋>

Oracleデータベース、トヨタ車両販売店システムに採用決定
〜「Oracle8」および次世代インターネット・モバイル環境、「Oracle8i Lite」で販売店業務を強力にバックアップ 〜


 日本オラクル株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:佐野 力)は、トヨタ自動車株式会社が全国の販売店向け業務システム「ai21(Toyota Advanced Information system-21)」(新車、中古車、サービス、経理システム等)にオラクルのリレーショナル・ データベース管理システム「Oracle8」を核とした最新技術を採用決定したことを発表します。
 「ai21」は、トヨタ自動車が全国車両販売店へ提供する、21世紀に対応した次世代型システムです。「ai21」では、トヨタ自動車のディーラー308社に「Oracle8 Enterprise Edition for Solaris /Windows NT」、約5,100ある店舗に「Oracle8 Workgroup Server for Windows NT」、および現場の営業スタッフ向けのPCを利用したシステム(PAL: Partner of Auto Life)に「Oracle8i Lite」を、それぞれ連携して利用することになります。
 「Oracle8i Lite」は米国オラクルより1999年8月より出荷しており、建築機械の大手 BIDCOMなどの企業で導入実績を持ちます。日本では1999年11月26日より出荷開始を予定しており、トヨタ自動車には新販売店システムの開発に合わせ提供されます。
 トヨタ販売店システムにオラクルのモバイル技術を採用するにあたっては、他社技術との比較検討が慎重に行なわれ、その結果、「Oracle8i Lite」の先進性とが高く評価され、採用に至りました。

◆お問い合わせ先
 日本オラクル株式会社 マーケティング統括本部
 事業企画部 プレスリレーション担当/大橋
 Tel.03-5213-6395
 E-mail moohashi@jp.oracle.com



●日本オラクル(1999.11.10)  <抜粋>

日本オラクル、COMDEX JAPAN '99にて『Best of Show Award』2部門のグランプリを受賞
〜「ニューテクノロジー & ビジネス部門」でOracle8i Lite、「エンタープライズサーバー部門」ではOracle8i Enterprise Editionがグランプリを獲得 〜


 日本オラクル株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:佐野 力)は、1999年11月10日、COMDEX Japan'99で注目の製品や技術を選ぶ『Best of Show Award』において、「ニューテクノロジー & ビジネス部門」でインターネット・モバイル・プラットフォーム「Oracle8i Lite」、「エンタープライズサーバー部門」でインターネット・コンピューティングを実現するリレーショナル・データベース管理システム「Oracle8i Enterprise Edition」が、それぞれグランプリを受賞したことを発表します。

 同賞の発表は、千葉県の幕張メッセで11月9日(火)から12日(金)まで開催されているCOMDEX Japan'99(主催:ソフトバンクフォーラム株式会社)会場内において行われました。受賞部門7つのうち、2部門を受賞した企業は日本オラクル1社のみでした。

 「Oracle8i Lite」は、1999年11月26日からの出荷開始に先立ち、同製品を体験できる公開サイト(http://webtogo.oracle.co.jp)を11月18日より公開することを決定しています。このサイトでは、「Oracle8i Lite」の最新情報に加え、「Oracle8i Lite」を構成する3コンポーネント「Oracle Lite」「Web-to-go」「iConnect」のランタイム環境や、オラクル技術者認定資格の「ORACLE MASTER」模擬試験アプリケーション「iStudy」(開発元:株式会社システム・テクノロジー・アイ 代表取締役社長:松岡秀紀)がダウンロードできます。
 これにより、モバイルなどのオフライン環境であっても、ブラウザで「ORACLE MASTER」模擬試験に挑戦することが可能となります。またオンラインにすると、自動的に採点結果および新しい模擬試験を入手できる仕組みが実現されています。ユーザーは、インターネットにアクセスできるブラウザの設定が行われたノートPCまたはデスクトップを用意し、http://webtogo.oracle.co.jpにアクセスするだけで、すぐに「Oracle8i Lite」とインターネット・アプリケーションをモバイル環境に持ち出す(to-go)ことができるようになります。このサイトのバックエンドでは「Best of Show Award:エンタープライズサーバー部門」でグランプリを受賞した「Oracle8i Enterprise Edition」 が使用されています。

「Oracle8i Lite」体験サイト
 ・アクセス先: http://webtogo.oracle.co.jp
 ・期間:1999年11月18日〜2000年2月末
 なお、「Oracle8i Lite」ダウンロード時にはユーザー登録が必要です。

◆お問い合わせ先:
 日本オラクル株式会社 マーケティング統括本部
 事業企画部 プレスリレーション担当/大橋、玉川
 Tel.03-5213-6395/6144
 E-Mail moohashi@jp.oracle.comttamagaw@jp.oracle.com

 以下は、『Best of Show Award』選考委員会による、エンタープライズサーバー部門およびニューテクノロジー&ビジネス部門におけるグランプリ選考理由です。
■エンタープライズサーバー部門
グランプリ:日本オラクル Oracle8i Enterprise Edition
選考理由:
インターネット技術を企業システムに取り入れられない企業は、グローバルなビジネスからは取り残されてしまうと言われている現在、インターネットインフラの整備は急務といえます。特に情報システムの基礎となる企業データは、高いレベルでの信頼性、拡張性、可用性、そしてパフォーマンスを兼ね備えたインフラとして提供されることが必要になります。また大切な顧客データなどは、漏えいしたり,改ざんされたりという問題から守られる堅牢なセキュリティ機能も必要となります。
日本オラクルの「Oracle8i Enterprise Edition」は、発表されたばかりの「Oracle 8i Lite」から「Oracle 8i Enterprise Edition」まで、インフラ構築のための条件のすべてを搭載しています。また、インターネット標準技術を採用し、他社製品とシームレスに連携できるさまざまな機能も提供。まさにインターネットビジネスの中核となりうる信頼できるデータベース製品として、エンタープライズサーバー部門にふさわしい製品となっています。

■ニューテクノロジー&ビジネス部門
グランプリ:日本オラクル Oracle 8i Lite
選考理由:
現在、ビジネスツールとして最も注目されるアイテム。それは、iモードを始めとする各種携帯電話から、PDA、Windows CEそしてノートパソコンなど、さまざまな形で提供される携帯情報端末です。これらの製品には,次々と最しい新技術が搭載され、新たなビジネスチャンスが生まれます。
日本オラクルの「Oracle 8i Lite」は、このような携帯情報端末にふさわしい超小型データベースサーバーとして非常に魅力的な製品となっています。また、インターネットにつながっていない時でも擬似的にオンライン環境を実現する新技術「Web-to-go」が搭載され,新しいビジネスの可能性も感じることができます。さらに、「Oracle 8i Lite」から企業システムで利用する「Oracle8i Enterprise Edition」まで、スケーラビリティを提供してくれるなど、ニューテクノロジー&ビジネス部門にふさわしい製品となっています。


●富士ソフトABC(1999.11.11)  <抜粋>

安全、高速、軽負荷の新ストリーム暗号「FSAngo」を開発
〜インターネット上で暗号解読コンテストを開催 〜


 富士ソフトABC株式会社(本社:神奈川県鎌倉市、代表取締役社長:野澤 宏)は、新しく画期的な秘密鍵方式ストリーム暗号「FSAngo (エフエスアンゴー)」を東京電機大学と共同開発しました。「FSAngo」は安全な上、処理負荷が軽くかつ高速という特長を持っています。(特許出願中、特願平11-216997)
 「FSAngo」は東京電機大学鈴木秀一助教授が考案されたものです。
 本方式の信頼性(安全性)の検証を兼ねて“「FSAngo」暗号解読コンテスト”を開催します。

■「FSAngo」の特長
(1) 安全性 :鍵に寿命を持たせる事で、乱数列から鍵の特定は不可能!
(2) 高速性 :整数演算のみのため、実数演算が必要な他の暗号方式に比べ高速!
(3) 軽負荷 :1回の暗号生成には1回の一次式の演算のみ、鍵の書き換え時でも2回のみ!
二次式を使用する方式に比べ15%以上の処理が軽減!!

 現状の多くの暗号方式は安全性が高くなるほど鍵のビット数が多くなり、これに伴って演算量が増加し暗号化処理の速度が低下します。「FSAngo」はこの両面を克服した画期的な新方式の暗号です。したがって各種分野に低コストでかつ簡単に導入できます。ソフトウエアのみならず、ハードウエアによる「FSAngo」の試作を行い動作の確認しています。
 「FSAngo」はさまざまなデジタル関連機器に搭載することが可能であり、セキュリティ面で幅広い保護が可能です。例えば、情報の転送/蓄積時のセキュリティ向上、インターネット上での配信サービス時の保護など電子コマースへの応用、あるいはデジタルTVなどのリアルタイムかつ大容量のデータ伝送における第三者への漏洩防止などが考えられます。

■「FSAngo」の応用例
(1) LANボード/モデム等に組み込みあるいは上位プロトコルでの暗号化によりセキュリティ機能をもつネットワークの構築
(2) パソコンあるいは記録媒体(ハードディスク、CD-R、DVD、MOなど)に組み込み情報記録時のセキュリティの向上
(3) ファイルのレベルでの暗号化により、転送蓄積時の情報漏洩の防止
(4) 音楽、映像あるいはアプリケーションソフト等の電子配信サービス時のセキュリティ管理
(5) デジタルTVのスクランブル放送等
(6) 無線電話(携帯電話、PHSでも可能)に組み込み特定の相手方に対して行われた通信内容、データの漏洩防止

■「FSAngo」とは
 「FSAngo」は使用期限のある一次式(アファイン関数)を用いて暗号化を行う方法です。この為、暗号生成を行うには単に使用されている一次式を規定するだけでは不十分で、一次式の使用回数とその使用上限(寿命)まで規定する必要があります。「アファイン鍵(Affine Key)」は使用する一次式の係数(アファイン係数:aX+Bで表される式のa、bの部分)にその係数の使用回数と寿命を加えた変数の組を示します。
 この「アファイン鍵」を複数個使用し、それぞれの「アファイン鍵」を相互に作用させたシステムを「多重アファイン鍵システム(Multi-Affine Key System)」と呼びます。「FSAngo」はこれを利用して生成した乱数を使用して、暗号を生成します。
 「アファイン鍵(Affine Key)」及び「多重アファイン鍵システム(Multi-Affine Key System)」は鈴木秀一助教授が考案された言葉です。

■暗号化処理方法
 「FSAngo」は以下の工程で作成された長周期の疑似乱数を用いて、ストリーム暗号を生成するものです。
(1) 一次式の係数と使用回数及び使用回数の上限(寿命)から成る「アファイン鍵」を複数用意
(2) 複数ある「アファイン鍵」から無作為に1つを選び出し擬似乱数を生成
(3)「アファイン鍵」の寿命が尽きるとその鍵の係数を新しい係数に更新
(4) (2)、(3)を繰り返し長周期の擬似乱数列を生成
(5) 生成した長周期の擬似乱数列と平文の排他的論理和を取りストリーム暗号を生成

■安全性
 「FSAngo」では鍵の寿命を3回(ひとつの鍵を3回使用すると鍵を書き換える)としますと生成される疑似乱数列より鍵の係数は特定できなくなります。あえて鍵の係数を特定をしようとすると10600通り以上の組み合わせ(鍵数64の場合)をしらみつぶしに検索しなければなりません。この数はRSA社のRC5-64暗号の1019通りに比較するとけた違いです。これは、安全性の高いことを表します。
 また、鍵数64のときの疑似乱数の周期は10260を超えると理論付けられています。これも暗号に使用するには十分な値です。

■高速性
 1回の乱数生成には1回の一次式の演算(整数でaX+Bの演算をする)を行うのみであり、鍵の書き換えには同様な演算2回で行えます。鍵の寿命を3回とすると上記平均演算回数はわずか1.67回となります。安全性を損なうことなく少ない整数演算回数で乱数生成が可能です。
 数年前から登場しているストリーム方式のカオス暗号(極めて高速でかつ安全性が高い事で知られているものです)では、疑似乱数を生成する上で二次式(aX2に+bX+cの演算)を使用しています。これは1回の乱数生成に2回以上の実数乗算が必要です。
 カオス暗号に比べて「FSAngo」を使用した暗号では、「演算が実数演算から整数演算になった」、「演算回数が15%以上低下した」事により、より高速な暗号生成が可能となりました。
 「FSAngo」はペンティアムUプロセッサ(450MHz)を搭載したパソコンを使用し、10メガバイトのデータを暗号化させたところ、約0.8秒の結果が出ました。これは毎秒約100メガビットの暗号生成速度となります。これはパソコンのソフトウエアのみでも十分な暗号速度が得られる事を意味します。
 また、本方式を専用ハードウエアで実現させた場合、さらに生成速度の向上が見込まれ、理論的には毎秒1Gビット超える生成速度が可能です。

■暗号解読コンテストについて
 本方式により暗号化された問題文を平文に変換するコンテストを下記の通り実施します。詳細は弊社コンテスト専用ホームページをご覧ください。
 URL: http://cipher.fsi.co.jp/cipher/index.html

・コンテスト名称:「FSAngo」解読コンテスト
・参加対象:制限無し(全世界)
・賞 金: 1千万円(正解者のうち先着1名もしくは1団体 (代表者1名)とさせて戴きます)
・主 催:富士ソフトABC株式会社
・期 間:平成11年11月15日0時00分〜平成12年2月15日23時59分(日本時間)
・出 題:弊社コンテスト専用ホームページより問題文をダウンロードしてください。
・応募方法:応募要項に従ってEメールにて解答を送付ください。
・結果発表:コンテスト終了より1ヶ月後(弊社ホームページに掲載)
◆お問い合わせ先
  富士ソフトABC株式会社 RD室/井関
  Tel.045-323-5660 Fax.045-323-5657
  E-mail:cipher@fsi.co.



●マイクロソフト(1999.11.1)  <抜粋>

インターネットをより楽しく活用する新製品
「Microsoft(R)OfficeInternetPackage2000」11月19日(金)に発売
〜 ホームページ作成ソフトウェア「Microsoft FrontPage(R) 2000」と最新の統合グラフィックスソフトウェア「Microsoft PhotoDraw(TM) 2000 Version 2」をお得にワンパッケージに 〜


 マイクロソフト株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:成毛 真)は、「Microsoft(R) Windows(R) 95」日本語版、「Microsoft Windows 98」日本語版、および「Microsoft Windows NT(R) Workstation 4.0」日本語版に対応したホームページ作成ソフトウェア「Microsoft FrontPage(R) 2000」(以下:FrontPage 2000)と最新の統合グラフィックス ソフトウェア「Microsoft PhotoDraw(TM) 2000 Version 2」(以下:PhotoDraw 2000 Version 2)をワンパッケージにした「Microsoft Office Internet Package 2000」日本語版(以下:Internet Package 2000)を11月19日(金)に全国で発売します。

 Internet Package 2000は、PhotoDraw 2000 Version2で大幅に拡張されたWeb関連機能を活用しながら、FrontPage 2000との連携をさらに生かした、インターネット パワーアップコレクションです。特に、プレインストールパソコンユーザーがより、インターネットを楽しむために、ホームページ作成やグラフィックス作成を楽しむことができる製品です。
 また、Internet Package 2000は、FrontPage 2000ならびにPhotoDraw 2000 Version 2はもとより、「Microsoft Office」日本語版(以下:Office)製品をはじめとする当社のユーザーも対象とした優待パッケージとして販売を実施し、強力な市場展開を図ります。
 Internet Package 2000では、ホームページ全体に対して統一感のあるページデザインを提供する、FrontPage 2000の「テーマ」を20種類も追加したお楽しみCD-ROMが同梱されます。さらに、初めてホームページを作成する方やグラフィックスソフトウェアを使う方のために、フルカラーでわかりやすい「スタート ガイドブック」も同梱されています。

 本日、当社はインターネットにおけるホスティング分野で、インターネットサービスプロバイダー及びホスティングプロバイダー大手4社のインターキュー株式会社、株式会社クレイフィッシュ、日本テレコム株式会社、日本電気株式会社と共同マーケティングを中心とした業務提携を発表しました。プレミアホスティング パートナーは「Microsoft Windows NT(R) Server」(以下:Windows NT Server)上に実装された「Microsoft Commercial Internet System 2.5」を基盤に、FrontPage 2000に対応したホスティングサービスの提供を中核として、様々なホスティングサービスを一定の技術水準と品質基準に基づいて提供します。
 プレミア ホスティングパートナーによって提供されるFrontPage 2000に対応する個人向け、及び法人向けのホスティングサービスにより、より多くのFrontPage 2000ユーザーが、Webコンテンツの容易な発行やハイパーリンクの自動修復、さらに従来プログラミングが必要だったヒットカウンターや掲示板のFrontPage 2000での簡単設定など、さらに大きな付加価値が提供されます。
 プレミア ホスティング パートナーの提供サービスに関する情報は、Internet Package 2000に同梱されている「お楽しみCD-ROM」に掲載されています。

■発売概要
・製 品:「Microsoft Office Internet Package 2000」
・発売日:11月19日(金)
・価 格:下記の推定小売価格を参照 パッケージ推定小売価格
      単体パッケージ12,800円
* 当社では、推定小売価格を表記しておりますが、販売価格はマイクロソフト製品取り扱い店にお問い合わせください。

・販売チャネル:全国の販売会社での取り扱い

・パッケージ内容:CD-ROM 6枚 (FrontPage 2000 2枚、PhotoDraw 2000 Version 2 3枚、 お楽しみ CD-ROM 1枚)マニュアル4冊(「スタートガイドブック」「セットアップガイド」「活用ガイド」2冊) 使用許諾契約書、ユーザー登録依頼書など

・提供メディア:CD-ROM

・優待パッケージ概要:Internet Package 2000は優待パッケージです。購入にあたっては、対象製品の正規ライセンスが必要です。



●マイクロソフト(1999.11.1)  <抜粋>

Microsoft(R) Office シリーズ 統合グラフィックスソフトを大幅にバージョンアップ
「Microsoft(R)PhotoDraw(TM)2000Version2」11月19日(金)に発売
〜 優待アップグレード キャンペーンもスタート 〜


 マイクロソフト株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:成毛 真)は、「Microsoft(R) Windows(R) 95」日本語版、「Microsoft Windows 98」日本語版、および「Microsoft Windows NT(R) Workstation 4.0」日本語版に対応した統合グラフィックス ソフトウェア「Microsoft PhotoDraw(TM) 2000 Version 2」日本語版(以下:PhotoDraw 2000 Version 2)を、11月19日(金)に発売します。
 新製品の発売に併せて、現行バージョン「Microsoft PhotoDraw 2000」(以下:PhotoDraw 2000)およびPhotoDraw 2000が含まれる「Microsoft Office 2000 Premium」(以下:Office 2000 Premium)、「Microsoft Office 2000 Developer」(以下:Office 2000 Developer)の新規購入ユーザーを対象に、「PhotoDraw 2000 Version 2 優待アップグレードキャンペーン」を11月1日(月)より実施します。

 PhotoDraw 2000 Version 2は、Office 2000 Premiumにも含まれる統合グラフィックス ソフトウェアで、ひとつのソフトウェアで写真の補正、編集からドローイング、Webページ用のグラフィックス作成、3-D効果などを行うことができます。Office アプリケーションとの連携に優れ、「Microsoft Word 2000」(以下:Word 2000)や「Microsoft Publisher 2000」(以下:Publisher 2000)で作成した文書や「Microsoft PowerPoint(R) 2000」(以下:PowerPoint 2000)のスライドにグラフィックスを加えてプロフェッショナルなビジネス文書を作成したり、「Microsoft FrontPage(R)2000」(以下:FrontPage 2000)と連携させインパクトのあるWebページを作成することができます。また、操作性もこれまでのグラフィックスソフトウェアと違い、Officeと同様のわかりやすい操作性となっていますので、Officeユーザーならすぐに使い始めることができます。
 新機能としてWeb関連機能を大幅に拡張しており、Webページのボタンやバナーの作成、作成したページのHTML保存、またそのまま FrontPage 2000に持っていくことによって、Webページを作成することなどができます。また、Webページに効果的なアニメーションGIF作成やロールオーバー機能といった新機能の追加やWebページのボタンやバナー、ビジネス文書を作成するためのテンプレートやクリップアートも豊富に同梱しており、特に、日本語版には日本市場に向けたクリップアート「ビジネスコレクション」を追加しています。
 PhotoDraw 2000 Version 2は、同日発売される「Microsoft Office Internet Package 2000」(以下:Internet Package 2000)にも同等機能が収録されています。Internet Package 2000は、大幅に拡張されたWeb関連機能を生かしたPhotoDraw 2000 Version 2と、ホームページ作成ソフトウェアFrontPage 2000との連携を生かすため、これら2製品を同梱したパッケージです。特にプレインストールパソコンを所有するユーザーがインターネットをさらに楽しむために、ホームページ作成やグラフィックス作成の機能を提供する製品です。なお、Internet Package 2000は優待パッケージであり、購入にあたっては対象製品の正規ライセンスが必要です。

 当社では、11月12日(金)に発売予定の「Microsoft Picture It! 2000」(以下:Picture It! 2000)を「家庭ユーザーが家族や個人の写真を使ってカレンダーやカードを作成するフォトデザインソフトウェア」と位置付けています。一方、PhotoDraw 2000 Version 2は、「ビジネスユーザーがOfficeと一緒にビジネス文書やWebページを作成するための統合グラフィックス ソフトウェア」と位置付けています。今後も、当社は両製品の開発、販売を続けていく予定です。
■機能一覧
・写真の補正、編集
・Webページのオープン、編集、保存
・バナー、ボタン作成
・アニメーションGIF
・ロールオーバー機能
・50種類以上のWeb効果、スタイル
・ドローイング
・400種類の図形、オートシェイプ
・3-D効果
・デザインテキスト
・200種類以上のデザイン効果
・300種類以上のペイントツール、スタンプ
・クリップアートのカスタマイズ
・さまざまな画像入力機器、ファイル形式をサポート
・ブラウザでのプレビュー機能
・FrontPage 2000への送信
・PowerPoint 2000の背景としての送信
・Word 2000、FrontPage 2000の背景として保存
・Word 2000、Publisher 2000用のグラフィックスとして保存
・指定用紙への印刷機能
・TWAIN対応のデジタルカメラ、スキャナからの写真の取り込み
・入門ヘルプの搭載
・500点以上のテクスチャ
・20,000点以上のクリップアート
・300点以上のテンプレート

■発売概要
・製 品:「Microsoft PhotoDraw 2000 Version 2」日本語版
・発売日:11月19日(金)
・価 格:下記の推定小売価格を参照 パッケージ推定小売価格       通常パッケージ12,800円       アップグレード パッケージ5,800円       アカデミック パッケージ8,800円
* 当社では、推定小売価格を表記しておりますが、販売価格はマイクロソフト製品取り扱い店にお問い合わせください。
・販売チャネル:全国の販売会社での取り扱い
・パッケージ内容:CD-ROM 3枚/マニュアル 1冊(「活用ガイド」)/使用許諾承認書/ユーザー登録依頼書など
・提供メディア:CD-ROM

《添付資料》
■主な特長
<豊富なグラフィックス作成機能>
・これまでのグラフィックス ソフトのように、データの種類によってソフトを分けずにグラフィックスを作成するあらゆる機能がPhotoDraw 2000 Version 2だけで行えます。
・デジタルカメラやスキャナから取り込んだ写真の修正を簡単に行います。
・デザインテキスト、3-Dテキスト、写真入りテキストを簡単に作成できます。
・ オリジナルのクリップアートも簡単に作成することができます。

< Web 関連機能が格段に充実>
・ Webページのボタン、バナー作成するのはもちろん、PhotoDraw 2000 Version 2 で作成したページをそのままFrontPage 2000 などにもっていきWebページを作成することができます。
・ ブラウザやFrontPage 2000 上にある自分のWebページのグラフィックスを直接PhotoDraw 2000 Version 2 で開いて、編集することができます。
・ 編集したグラフィックスはブラウザやFrontPage 2000 に送信することができるので、スムーズにWebページの加工を行うことができます。
・ Webページをさらに楽しくするアニメーションGIFを作成することができます。
・Webページのボタンなどに、ポイント フラッシュやポイント/クリック時に色などを変更させるロールオーバー効果を加えることができます。
・ウィザードで、画質やファイルサイズ、ダウンロード時間を確認してから保存ができます。

<Microsoft Officeとの強力な連携>
・FrontPage 2000 のテーマ、PowerPoint 2000 の背景やデザインテンプレートも、同梱しているテンプレートやサンプルの加工による組み合わせで、オリジナルのものを作成し利用することができます。
・ 作成した画像はウィザードで、Word 2000、PowerPoint 2000、Publisher 2000、FrontPage 2000のそれぞれに適した形式で簡単に保存することができます。

■開くことのできるファイル形式
BMP、CDR、CGM、DRW、DXF、EPS、FPX、GIF、JPG、MIC、MIX、PCD、PCX、PCT、PNG、PSD、TGA、TIF、WMF、WPG、JSH、JAH、JBH
■保存できるファイル形式
BMP、GIF、JPG、MIX、PCX、PNG、TGA、TIF


●マイクロソフト(1999.11.8)  <抜粋>

ナレッジ マネジメント支援キット「Microsoft(R)Office2000」と「MicrosoftBackOffice(R)」に最適化されたナレッジ マネジメント ツール群を発表
〜 知識情報の共有と活用により、企業の業務効率化を支援 〜


 マイクロソフト株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:成毛 真)は、Microsoft(R) Office 2000(以下:Office 2000)とMicrosoft BackOffice(R)をベースにナレッジ マネジメントを強力に支援するツール群である「デジタル ダッシュボード スターター キット」、「デジタル ダッシュボード パワーアップ キット」、「Outlook(R) 2000 Team Folders Kit」、「Team Productivity Update For BackOffice Server 4.5」、および「Microsoft Office 2000イントラネットスピード構築キット」の5種類のツールをWebサイトからのダウンロードサービス、もしくはCD−ROMオーダーサービス等を通じて、11月8日(月)から順次提供していきます。

 マイクロソフトは、企業システムにおいて、ナレッジ マネジメントを強力に支援する為に、「デスクトップ インフォメーション マネージャ」であるMicrosoft Outlook 2000(以下:Outlook 2000)を「企業ポータル(企業ユーザーの情報収集の窓口)」と位置付け、同ソフトウェア上に様々な情報を表示する“デジタルダッシュボード"という新しいコンセプトを提唱します。
 “デジタルダッシュボード”は、飛行機や自動車のダッシュボードのように、「ナレッジワーカー(知的労働者)」が必要とするあらゆる情報を社内・社外を問わず、Outlook 2000のWebインターフェイス上に一括して表示するものです。ユーザーは“デジタル ダッシュボード”上の情報に基づき、ビジネス上の意思決定を的確かつ速やかに行うことができます。今回提供予定の2種類のツールを利用することにより、迅速に、高度な企業ポータルの構築が行えます。
 また、共有された知識情報をもとに効率的な共同作業を行うこと(コラボレーション)はナレッジマネジメントを行う際に重要なコンポーネントとして位置付けられています。今回コラボレーションに特化したツールも3種類用意し、グループの生産性を高める様々なソリューションを提供します。

 企業間の競争が激化する昨今、自社の企業価値をいち早く高め、他社との圧倒的な差別化を図る一つの手法としてナレッジマネジメントが注目され始めています。「扱いやすく整理された知識情報を活用し、新たな企業価値を創造する。そこから得られた成果を今後活用しやすい形でナレッジとして集約する。」ナレッジマネジメントとはこういった一連の企業価値を高めるサイクルとされています。ナレッジマネジメントは、グループウェアや文書検索ソフトウェアなどの情報技術を必ずしも活用しなければ実現できないものではありません。しかし、情報技術の活用により得られるメリットは非常に大きく、今やこれを無視してナレッジマネジメントを検討することは非現実的であると言えます。

 今回マイクロソフトが発表するナレッジマネジメント支援ツールは、2種類の“デジタルダッシュボード”と3種類のナレッジマネジメントチームコラボレーションツールの計5種類で構成されます。各ツールの概要は以下の通りです。
(1) デジタルダッシュボードスターターキット
「デジタルダッシュボードスターターキット」には、“デジタルダッシュボード”を初めて構築する場合に役立つ、「サンプルダッシュボード」、「ダッシュボードの使用方法や構築方法を解説する各種技術文書」、および「Outlook 2000、Microsoft FrontPage(R) 2000(以下:FrontPage 2000)用のCOMアドイン」が収録されます。また、収録される各種のサンプルは、企業ユーザーによるカスタマイズが可能であり、サンプルの利用により、企業ユーザーは独自の“デジタルダッシュボード”構築を迅速に行えます。
(2) デジタルダッシュボードパワーアップキット
「デジタルダッシュボードパワーアップキット」は、“デジタル ダッシュボード”を活用し、より高度な“デジタルダッシュボード”環境を社内のシステムにて構築する際に必要となる技術やヒントを提供する「プロトタイプキット」です。「クライアント/サーバー版」と「スタンドアロン版」のプロトタイプが提供されます。特に、クライアント/サーバー版ではMicrosoft SQL Server、Microsoft Exchange Server(以下:Exchange Server)、Microsoft Site Serverといった、BackOffice製品群と実際に連携させて稼動するシステム環境のサンプルを構築できます。また、部門や個人レベルの需要に応じて、プログラミングすることなく、“デジタルダッシュボード”上に表示する情報を自由に設定、登録できるカスタマイズ機能も備えています。
(3) Outlook 2000 Team Folders Kit
Outlook 2000 Team Folders」により、「Outlook 2000」と「Exchange Server のパブリックフォルダ」を利用して、部内チームなどでの共同作業に適した「HTMLベースのアプリケーション(予定管理、仕事リスト、関連連絡先一覧など)」の作成および管理が簡単に行えます。Team Folderには ブラウザ感覚の使いやすいユーザー インターフェイスと、Outlook 2000およびExchange Serverで採用されている情報交換、スケジュール管理等の強力な共同作業機能が統合されています。また、充実した技術資料やサンプルアプリケーションが同梱されており、企業ユーザーは、自社の様々な共同作業に沿った「HTMLベースのアプリケーション」を作成することが可能です。
(4) Team Productivity Update for BackOffice Server 4.5
「Team Productivity Update for BackOffice Server 4.5」をMicrosoft BackOffice Server 4.5に導入することにより、集中管理が可能な、共同作業スペースをWeb上に作成できます。この共同作業スペースとOffice 2000と組み合わせて使用することにより、様々な情報(文書、予定、連絡先など)を共有するだけでなく、Web上で共同作業を行うことができ、チームの生産性を向上することができます。ユーザーは、Microsoft Outlook 2000やMicrosoft Internet Explorer 5といった使い慣れたデスクトップアプリケーションを使って共同作業スペースにアクセスすることができます。また、ヘルプファイルやサンプルアプリケーションをCD-ROMに同梱しており、システム管理者は、新たにアプリケーションの追加をすることなく、共同作業スペース内にビジネスシナリオに沿った独自の「HTMLベースのアプリケーション」を作成できます。
(5) Microsoft Office 2000 イントラネットスピード構築キット
「Microsoft Office 2000 イントラネットスピード構築キット」は、Office 2000のさまざまなWeb機能(ホームページ作成機能など)、Microsoft Office 2000 Server Extensionsが提供するWebコラボレーション機能(Webフォルダなど)を生かした実用的な「イントラネットサイト」を短時間に構築するためのキットです。人事、経理、営業、マーケティング部門などのイントラネットサイト作成のためのテンプレートを含んでいます。Microsoft FrontPage 2000に追加されるウィザードに答えるだけで、短時間でサンプルサイトを簡単に作成できます。作成したサンプルサイトはユーザーによるカスタマイズが可能であり、導入後、すぐに社内イントラネットとして活用できます。

<<添付資料>>
■ 提供概要
(1) デジタルダッシュボードスターター キット
Web ダウンロード (12月下旬以降開始予定)
http://www.asia.microsoft.com/japan/dns/
CD-ROM提供サービス (12月下旬以降開始予定)
申し込み方法詳細は、上記Webサイトにて12月下旬告知予定
(2) デジタルダッシュボードパワーアップ キット
CD-ROM提供サービス (12月下旬以降開始予定)
申し込み方法詳細は、Webサイトhttp://www.asia.microsoft.com/japan/dns/)にて12月下旬告知予定
(3) Outlook 2000 Team Folders KitWeb
ダウンロード(11月8日開始)
http://www.asia.microsoft.com/japan/backoffice/exchange/collaboration/TFK/
(4) Team Productivity Update for BackOffice Server4.5Microsoft BackOffice Server 4.5
登録ユーザーに無償送付(12月中旬以降開始予定)
詳細はWebサイト(http://www.asia.microsoft.com/japan/backoffice/TPU/)にて告知します
(5) Office 2000イントラネットスピード構築キット
Web ダウンロード (11月下旬以降開始予定)
http://www.officeupdate.com/japan/
CD-ROM提供サービス (11月下旬以降開始予定)
申し込み方法詳細は、Webサイト(http://www.asia.microsoft.com/japan/office/intranet/)にて11月下旬告知予定


●マイクロソフト(1999.11.8)  <抜粋>

Windows(R) 2000対応アプリケーション開発のためのツール
「Microsoft(R)VisualStudio(R)6.0PlusPack」日本語版、12月中旬に提供開始
〜 Visual Studio 6.0 ファミリー製品への追加コンポーネントとして提供 〜


 マイクロソフト株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:成毛 真)は、現在開発中である「Microsoft(R) Windows(R) 2000」(以下:Windows 2000)に対応したアプリケーションを開発するためのツールとして「Microsoft(R) Visual Studio(R) 6.0」ファミリー製品日本語版の追加コンポーネント「Microsoft(R) Visual Studio(R) 6.0 Plus Pack」日本語版(以下:Visual Studio Plus Pack)の提供をVisual Studio 6.0ファミリー製品のProfessional EditionまたはEnterprise Editionの登録ユーザーを対象に12月中旬に開始します。
 Visual Studio 6.0 Enterprise Editionの正規登録ユーザーを対象にVisual Studio Plus Pack CD-ROMセットが自動的に送付されるほか、その他のVisual Studio 6.0ファミリー製品ユーザーは、FAXでの申し込みにより、実費(5,250円 税込み)で入手することができます。また、Visual Studio Plus Packで提供される一部のコンポーネントは、Microsoft Visual Studio 6.0ファミリー製品ユーザー向けに11月9日(火)より当社Webサイト(http://www.asia.microsoft.com/japan/developer/vstudio/)を通じて無償でダウンロードできるようになります。(通信費等、別途必要)

 Visual Studio Plus Packは、Windows 2000に対応したアプリケーションを開発するために必要な情報とツールがまとめられたCD-ROMセットです。Visual Studio Plus Packを利用することによりWindows 2000環境においてスケーラビリティを向上させる方法、開発と保守のコスト削減の手法、および現在開発中のアプリケーションをWindows 2000対応にするために必要な条件を確認することができます。
 Visual Studio Plus PackにはVisual Studio 6.0を使用して、Windows 2000対応のアプリケーションおよびCOM+を対象とした複数階層ソリューションを構築および配置するために必要な情報を包括的に提供する「Windows 2000 Developer's Readiness Kit」、Windows 2000が提供するMicrosoft Windowsインストーラをベースとしたセットアップが作成できるツール「Visual Studio Installer」などが含まれます。また、開発者にとって重要な情報を提供する「MSDN(TM)Library サブスクリプション」の1年間無料提供クーポン、「Microsoft SQL Server(TM) 7.0 Developer Edition」やMSDE(Microsoft Data Engine)などのバックエンドサービスとこれらを学習するためのチュートリアル、「Microsoft BackOffice(R) Server 4.5 Developer Edition」(Visual Studio 6.0 Enterprise Editionの登録ユーザーのみ)も同時に提供されます。

 11月10日(水)にホテルニューオータニ幕張(千葉市)、11月15日(月)にホテル阪急インターナショナル(大阪市)にて開催される「Microsoft Developer Days '99」では、Windows 2000プラットフォームにおける開発をテーマに掲げ、Visual Studio Plus Packが提供するテクノロジーと機能を開発者向けの各セッションで詳しく紹介するとともに、一部の機能を参加者向けのキットにCD-ROMとして提供します。
■Visual Studio Plus Pack入手方法
(1) CD-ROMの送付サービス
以下のいずれかの方法にて、CD-ROMを入手することができます。
(A)Visual Studio 6.0 Enterprise Edition正規登録ユーザー
Visual Studio 6.0 Enterprise Editionの正規登録ユーザーには、「Visual Studio 6.0 Service Pack 送付サービス」により、常に最新のサービスパック・追加コンポーネントを自動的に送付します。発送は12月中旬以降の予定です。

(B)MSDN(マイクロソフト デベロッパー ネットワーク)会員への送付
「MSDN Universal」会員宛てに、MSDNの12月発送分でVisual Studio Plus Packを提供します。

(C)その他のユーザー
以下の対象製品を所有するユーザーは、Webサイト(以下に記載のWebサイトを参照)もしくはマイクロソフトFAX BOX(FAX番号:03-5454-8100、アクセスコード:4# 、BOX番号:034900)にて「FAX申込書」を入手し、必要事項を記入の上、FAXにてVisual Studio Plus Packを申し込むことができます。申込受付開始日は11月9日(火)で、発送は12月中旬以降の予定です。
《URL》http://www.asia.microsoft.com/japan/developer/vstudio/

《対象製品》  
Visual Studio 6.0 Professional Edition 日本語版  
Visual Basic(R) 6.0 Enterprise Edition, Professional Edition 日本語版  
Visual C++(R) 6.0 Enterprise Edition, Professional Edition 日本語版  
Visual InterDev(R) 6.0 Professional Edition 日本語版  
Visual J++(R) 6.0 Professional Edition 日本語版

(2) 当社Webサイトからのダウンロード
Visual Studio Plus Packの一部のコンポーネントは、11月9日(火)から以下のWebサイトでダウンロードすることができます。
http://www.asia.microsoft.com/japan/developer/vstudio/
その他のVisual Studio Plus Packの配布方法、ダウンロード手順、CD-ROMの入手方法に関する詳細も同Webサイトに掲載しています。


●マイクロソフト(1999.11.10)  <抜粋>

組込み機器開発支援ツール Microsoft(R) Windows(R) CE Platform Builder 2.12日本語版、11月10日(水)に出荷開始
〜 Internet Explorer 4.0およびMicrosoft Message Queue Servicesを追加し、組込み機器のネットワーク関連の開発環境を強化 〜


 マイクロソフト株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:成毛 真)は、マイクロソフトの組込み製品ソリューションとして、ネットワーク接続の機能を強化した、Microsoft Windows(R) CEオペレーティング システム(以下:Windows CE)の組込み機器向け開発ツールである「Microsoft Windows CE Platform Builder 2.12日本語版(以下、Platform Builder2.12)」を11月10日(水)に出荷を開始しました。

 Windows CEは、組込みシステム開発者に豊富なコア オペレーティングシステム機能を提供するオープンなプラットフォームです。今回出荷します「Platform Builder 2.12」は、「インターネットブラウジング機能(Microsoft Internet Explorer 4.0、以下:Internet Explorer 4.0)」および「Microsoft Message Queue (MSMQ) Services」を内部サポートし、これまでは不可能であった、Windows CE組込み機器による、企業内ネットワークおよびインターネットとのシームレスな接続を可能にするための様々な機能や特長を備えた開発ツールです。これらの新しい機能や開発ツールの充実により、開発者の生産性向上、製品化までの時間短縮を実現しています。
 新機能は、以下の通りです。
・IDE(Integrated Development Environment)に完全に統合されたカーネル デバッガにより、オペレーティング システムやアプリケーションを簡単にデバッグできます。

・ Windows CE用Internet Explorer 4.0ブラウザ ソフトウェアの搭載により、フレーム、テーブル、スタイルシートのカスケード、JScript(R)開発ソフトウェア、HTML 4.0およびDHTMLをサポートします。Windows CE機器メーカー各社はこのInternet Explorer for Windows CEを使って、高度な組込みデバイス用に完全な機能を備えた自社ブランドのブラウザ ソフトウェアを開発することができます。

・ 暗号ツールなどのセキュリティ機能により、ファイルへのデジタル署名、署名なしアプリケーションのロード防止が可能です。また、128ビットの強力な暗号解読コンポーネントも備えています。

・「ミドルウェア」ソフトウェアである「Microsoft Message Queue」が、アプリケーション間のメッセージ送信の際のネットワーク整理をすべて実行します。

・Windows CE向けアプリケーションには、Pocket Wordや電子メールクライアントがあり、本アプリケーションは、これまで「日立SHシリーズ」、「NECVRシリーズ」、「東芝TXシリーズ」、「Intel系x86シリーズ」)のプロセッサをサポートしておりますが、これに加え「ARM Thumb」および「MIPS16」を新たにサポートします。

■各国にソリューション センターをオープン
マイクロソフトは、Windows CE機器メーカーやシステム インテグレータがWindows CEを使ってすぐ開発プロジェクトを強力に推進する為、ソリューション センターを11月1日(月)に開設しました。「ソリューション センター ラボ」は組込み機器デザインに必要とされる十分な検証用設備を備え、米国・ワシントン州レドモンド、ドイツ・ミュンヘン、台湾・台北、日本・東京の4か所に設置いたしました。組込み機器メーカーやシステム インテグレータが速やかに設計および製品化できるよう、常勤のソフトウェア エンジニアが実践的な専門技術を提供します。

■価格と出荷時期
Platform Builder 2.12は11月10日(水)に2種類の「スターターキット」の出荷を開始します。同キットには、それぞれ1つのPlatform Builder 2.12のライセンスが含まれています。
「Standard Kit」には「250フル ランタイム ライセンス」が、「Professional Kit」には「1,000フル ランタイムライセンス」が含まれます。また、「Platform Builder 2.12 スターターキット」を購したユーザーには、「Platform Builder 2.12」で未使用のランタイムライセンスの「Microsoft Windows CE Platform Builder 3.0 日本語版」への移行や、低い価格でのアップグレードなどを計画しております。
合わせて、製品版の購入検討を目的とした「トライアル エディション」を、今回の製品発売に合わせ提供します。「トライアル エディション」は、「Platform Builder 2.12」を基にしたシステムのデザインや評価を「60日間」行なえるもので、「Platform Builder 2.12」製品版と全く同じものを購入前に評価頂くことを目的としています。Windows CEディストリビューター各社より数千円にて入手可能です。詳細情報は、当社サイト(http://www.asia.microsoft.com/windowsce/embedded/)に順次掲載します。


●マイクロソフト(1999.11.10)  <抜粋>

組込み機器用プラットフォームの最新版
「Microsoft(R)WindowsNT(R)Embedded4.0」日本語版を発表
MTS'99(マイコンシステム&ツールフェア)にて参考出品
〜 広範な組込み機器に、優れた開発効率とカスタマイズ可能な高機能を提供 〜


 マイクロソフト株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:成毛 真)は、組込み機器用プラットフォームである「Microsoft(R) Windows NT(R) Embedded 4.0」日本語版(以下:Windows NT Embedded)が先月に開発を終了したことを本日発表しました。Windows NT Embeddedは、今後、組込み機器メーカー各社で開発された製品向けの専用プラットフォームとして提供され、Windows NT Embedded対応製品が今年末から順次出荷開始される予定です。また、同製品は11月10日(水)から12日(金)に開催される「マイコンシステム&ツールフェア(主催:社団法人システムハウス協会) 以下:MST'99」に参考出品されます。

 Windows NT Embeddedは、「数多くの対応ハードウェアおよびデバイスドライバ」、「高度なセキュリティ機能」、「豊富な開発ツール」、「COM、DCOMを含むWin32(R) APIサポート」などが利用できるため、今までに蓄積されてきたWindows NTの豊富な資源と投資をそのまま有効活用することができます。
 また、組込み機器開発用の独自の機能として、「ヘッドレス(マウス、キーボード、ディスプレイを持たない製品)のサポート」、「ディスクレスのサポート(CD-ROMやフラッシュなどの読み取り専用装置からの起動)」、「遠隔サポート」も可能となります。
 今回のWindows NT Embedded を利用することによって、組込み機器メーカー各社はWindows NTプラットフォームを採用した「FAパソコン」、「ATM端末」、「マルチメディア端末」「POS端末」、「パネルコンピュータ」、「プログラマブル コンピューター」などの産業機器やコピー機、複合機などのOA機器を含むさまざまな組込みシステムの開発が、最低限の必要システム構成で、従来以上に短期間にかつ効率良く行われるようになります。

 Windows NT Embeddedは、オペレーティングシステムとして多くの実績のあるMicrosoft Windows NT Server Version 4.0あるいはMicrosoft Windows NT Workstation Version 4.0にService Pack 5を反映させたものを採用しています。それぞれの機能はコンポーネント化されており、付属のオーサリングツールである「Target Designer」と「Component Designer」を利用することで、必要な機能を持ったコンポーネントのみを組み合わせてカスタマイズすることが可能です。「Target Designer」は必要な機能を持ったコンポーネントを選択しWindows NTのランタイムイメージを作成するのに用い、「Component Designer」はVisual Studio(R)などの開発ツールを利用して独自に開発されたアプリケーションやドライバーを独自コンポーネントとして定義するのに使用します。
 このように、Windows NT Embeddedは組込み型システム開発者、特に高度の機能とパフォーマンスが要求されるアプリケーションの開発者にとって非常に有益なプラットフォームです。Windows NT オペレーティングシステムの機能と「Target Designer」や「Component Designer」などのオペレーティング作成ツールを組み合わせることでWindows NT Embeddedは組込み製品市場に優れたソリューションを提供します。

◆ マイクロソフトに関する詳細な情報は、下記マイクロソフトWebサイトならびにFAXBOX情報サービスを通じて入手できます。
・ マイクロソフト株式会社 2000年問題Webサイト
  http://www.microsoft.com/japan/year2k/
(ミラーサイト)
  http://www.asia.microsoft.com/japan/year2k/
・マイクロソフト株式会社 Webサイト
  http://www.microsoft.com/japan/
(ミラーサイト)
  http://www.asia.microsoft.com/japan/
・マイクロソフトコーポレーション Webサイト
  http://www.microsoft.com/
(ミラーサイト)
  http://www.asia.microsoft.com/
・マイクロソフト株式会社 FAXBOX情報サービス
  FAX番号:03-5454-8100
・マイクロソフトコーポレーション
  インフォメーションFAXBOXサービス FAX番号:(1) 201-333-0314



●ロータス(1999.11.10)  <抜粋>

iモードでノーツが使える「ロータス ドミノ フォンコネクト R1.0」を発表
〜モバイルを活用した営業支援システムとして、日立ITと共同プロジェクト〜


 ロータス株式会社(本社・東京都品川区、代表取締役社長・安田 誠)は10日、iモードおよびWAP対応cdmaOneの携帯電話からドミノサーバーへアクセスし、メールやデータベースが参照できる携帯電話ゲートウェイソフト「ロータス ドミノ フォンコネクトR1.0」を、12月17日から販売開始すること発表しました。「ドミノ フォンコネクトR1.0」は、ロータスと株式会社日立インフォメーションテクノロジー(略称:日立IT、 本社:東京都港区、社長:上山哲郎)との共同プロジェクト製品で、開発を日立ITが担当、企画、販売、をロータスが担当します。


 「ドミノ フォンコネクト」は、NTTDoCoMoのiモードおよびIDOのEZアクセスまたはDDIセルラーのEZwebいずれかのサービスに加入している携帯電話から、社内のドミノサーバーへアクセスし、メールやスケジュール、アドレス帳、さらに任意のノーツ/ドミノのデータベースの参照・登録を可能にします。ノートPCを持たなくても外出先から手軽にメールの確認やビジネスデータの参照ができ、SFA(Sales Force Automation )を実現するためのモバイルソリューションを提供します。 標準価格 は1,280,000円(税別)で、全国のロータスビジネスパートナーを通じて販売します。

「ドミノ フォンコネクトR1.0」で利用できる主な機能は以下の通りです。
(1)ノーツメールの送受信
携帯電話からノーツ/ドミノのメールボックスのビューを確認して必要なメールを受信したり、返信、新規メールの送信ができます。また、頻繁に利用するアドレスや定型送信メッセージを登録しておくこともできます。
(2)カレンダー&スケジュールの利用
スケジュールの確認や登録も簡単で、本人だけではなく他のスタッフの公開スケジュールを確認することもできます。頻繁に参照する他のスタッフについては、あらかじめ名前を登録しその名前を選ぶだけでスケジュールを確認することができます。
(3)公開アドレス帳による検索
ノーツ/ドミノの公開アドレス帳での社員データの検索・参照が可能です。部署名や役職などの組織階層と名前の両方の検索が可能で、日本語へも対応しています。また一度検索した名前を個人アドレス帳に登録しておくこともできます。アドレス帳に電話番号が登録されている場合は、番号を入力しないで直接電話をかける「PhoneTo」機能も利用できます。
(4)任意のDB上データの参照と登録
管理者が顧客管理や在庫状況など任意のノーツ/ドミノDBを選び、Webブラウザ上の編集画面から携帯端末で参照する必要があるビュー名やフィールド名を指定、フォンコネクト用のサブセットDBを作成、編集します。これによって、営業部員などのユーザーは外出先から顧客データや、製品の在庫状況や価格などを迅速に確認したり登録することができます。

「ドミノ フォンコネクト」は、ドミノサーバーのゲートウェイとして機能し、1台のフォン コネクトサーバーで複数のドミノサーバーに対応できます。クライアントアクセスのライセンス数は無制限ですが、利用にあたってはノーツIDが必要です。 携帯電話専用の個人アドレス帳や定型メール文書などは、ユーザーがWebブラウザーから登録できるようになっており、携帯電話上での操作をより簡易化することが可能です。

ロータスでは、さまざま々なプラットフォームからノーツ/ドミノを活用するためのモバイルソリューションの提供を推進しており、「ドミノ フォンコネクト」は、モバイルPCでのデータ送受信を最適化する「ドミノ モバイルサーバー R1.0」に次ぐ製品です。今後はハンドヘルドPCやPDAなどの端末からもノーツ/ドミノへのアクセスを可能にし、各企業がニーズやインフラ状況に応じて柔軟にモバイル環境を構築できるよう支援していきます。

<発表概要>
・製品名: 「ロータス ドミノ フォンコネクト R1.0」
・発売日: 1999年12月17日(金)
・販 売: 全国のロータスビジネスパートナー
・価 格: 「ロータス ドミノ フォンコネクト R1.0 基本導入パック」 1,280,000円(税別)
※1サーバーライセンス(フォンコネクトの利用を目的としたWebSphereの使用権も含む)、無制限のクライアントアクセスライセンスを含む
・動作環境:  
CPU: PentiumII 400 以上(PentiumIII 500以上推奨)  
OS: Windows NT Server 4.0(Service Pack 5)  
メモリ: 256MB(512MB以上推奨)  
ハードディスク:5MB (プリファレンスデータを格納するためのHDDは1MB/人を目安とする)
◆お問い合わせ先
   ロータス株式会社 インフォメーションセンター Tel.03-5496-3111


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