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<プレス・カンファレンス>

● 日本オラクル

11月8日、「Oracle8i Lite」記者説明会

 日本オラクル株式会社は、11月8日に新製品「Oracle8i Lite Release4.0」の記者説明会を行った。
 日本オラクルからは佐野社長、佐藤聡俊マーケティング統括本部システム製品統括部バイスプレジデント、また、パートナーとしてカシオ計算機株式会社、株式会社CSK、日本IBM株式会社、Palm Computing,Inc,a 3Com Company、株式会社日立製作所の5社が出席した。
 佐野社長のご挨拶、佐藤バイスプレジデントの製品概要と位置付けの説明、龍野システム製品統括部PC製品グループアシスタントマネジャーによるデモンストレーションの後、パートナー各社からの賛同支援表明があった。

 佐野社長のご挨拶から。

 「このOracle8i Liteを非常によいタイミングでこのような発表会ができ、また5社の皆さんがご参加いただき、大変心強いご賛同をいただいている。これを大きな契機にしてますます新しいポータブル、モバイル、カスタムの世界を切り開いていこうと思っている。
 先週あたりから"脱PC"という大きなテーマが話題になっている。そもそもこの"脱PC"という話は4年前、ラリー・エリソンが500$ネットワークコンピュータという形で世の中に発表したことを思い出していただきたい。
おかげ様でこういった4年間オラクルの懸命の努力がやっと実り、初めて今"脱PC"ということでいろいろなものがオプションとして出現してきている。 特に今回、Oracle8i Liteをトヨタ自動車様に採用いただき、これは非常に大きな影響力のある利用の分野であって、新しいビジネス獲得のための新しいモバイルのセールス用ツールとして、今後一挙に日本のPCの市場で浸透するだろうと思っている。
 今やメガサーバーの時代であり、あらゆるポータブル、モバイルを含めて、すべてがサーバーにつながっており、全体として非常に効率や品質よく運用できるそういう時代に展開していくものと確信している。 この数年間間違いなく、オラクルは情報産業のリーダーであるが、しかし今後ももっと一層このリーダーシップを発揮していこうと思っている。
 特に今回Oracle8i Liteの発表は、我々の過去数年間のある意味ではひとつのすばらしい成果の現われであるので、今日ご賛同いただいたパートナーの皆さまと一緒にモバイル・ソリューションの提供を推進していきたい。」


 なお、「Oracle8i Lite Release4.0」の詳細は、ニュースリリース「日本オラクル(1999.11.8)」を参照ください。


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