WinViewインフォメーション



<ニュースリリース>
● インプライズ(1999.8.17) <抜粋>

あらゆる開発シーンで威力を発揮するビジュアル開発ツール「Borland Delphi 5 」日本語版発表
〜インターネット対応をはじめとした広範にわたる機能強化で、充実したエンタープライズ向けビジュアル開発を実現 〜


 インプライズ株式会社(代表取締役社長:大木 博、本社:東京都渋谷区)は、あらゆる開発シーンで威力を発揮するビジュアル開発ツール「Borland Delphi」の最新バージョン「Borland Delphi 5(ボーランド デルファイ 5)」日本語版を平成11年9月22日から販売開始することを発表しました。
 「Borland Delphi 5(以下、Delphi 5)」シリーズは3つの製品形態となっており、軽快な操作による学習しやすい環境を提供する初心者向け開発ツール「Delphi 5 Learning(デルファイ 5 ラーニング)」(希望小売価格 20,000円)、迅速な開発と優れたパフォーマンスを両立させたプロフェッショナル向け開発ツール「Delphi 5 Professional(デルファイ 5 プロフェッショナル)」(希望小売価格 68,000円)、分散システムやインターネットに対応したエンタープライズ向け開発ツール「Delphi 5 Enterprise(デルファイ 5 エンタープライズ)」(希望小売価格 360,000円)を用意しました。これらは全国の大手流通会社およびインプライズのビジネスパートナー(Inprise Value Added Partner)より販売されます。
 「Borland Delphi」は日経BP社発行『日経Windows NT』98年12月号のWindows NT Server対応製品の顧客満足度調査において開発ツール部門で第1位を獲得したほか、世界各国で5,000以上の賞を受賞した実績あるビジュアル開発ツールです。「Delphi 5」は、今回のバージョンアップによって、下記のようなあらゆる開発シーンで生産性の向上に威力を発揮します。

○インターネット対応アプリケーションの開発
 「Delphi 5」は、最新のインターネット技術に対応したシステムを迅速に構築し、企業の競争力を高めるために必要な機能を提供します。多層分散アプリケーションをビジュアルに構築できる「MIDAS」と、新たに提供されるInternet Expressを組み合わせることで、XMLやHTML4を活用した効率的な情報交換を実現するWebサーバーアプリケーションを開発できます。設計画面でのWebページ表示や詳細な制御など、ブラウザに対してデータをダイナミックに提供する柔軟なシステムを迅速に構築できます。新しい「MIDAS 3」は、HTTPをサポートし、ファイアウォールを超える接続やセキュリティを活用できます。

○データベースアプリケーションの開発
 「Delphi 5」では、ADO(ActiveX Data Object)データセットにアクセスできるADO Expressと、パフォーマンスと省スペース性にすぐれたインプライズのリレーショナルデータベース「InterBase」をダイレクトに制御するInterBase Expressが提供されます。ADO Expressにより、開発者はOLE DB技術を利用して、あらゆるデータにアクセスでき、よりよい意思決定をもたらすアプリケーションを開発できます。InterBase Expressは、「InterBase」をダイレクトに制御できるコンポーネントを提供します。InterBase Expressにより、コンパクトですぐれたパフォーマンスを持つアプリケーションを構築できます。また、ツリービューやデータダイアグラムを備えたデータモジュールデザイナにより、データ構造をビジュアルに設計・表示できます。

○エンタープライズ開発
 企業内の大規模な開発チームを支援するために、新たにTeamSourceがサポートされました。既存のソースコード管理やバージョニングエンジンをもとに構成され、大規模なチームによるソースコード管理を大幅に単純化する生産性の高いワークフローモデルによって、これらを拡張しています。プロジェクトのローカルコピーを作成することで、開発者は平行して作業を進めることができ、その際の競合を避ける処理は自動化されています。また、履歴の管理やプロジェクトのマイルストーンに記録できるブックマークなどにより、大規模なシステムの開発を迅速化します。さらに、アプリケーションの国際化を支援するBorland Translation Suiteにより、アプリケーションの市場を世界に広げることができます。

○広範な開発
 プロジェクトの進行に必要な作業を記録できるTo Doリストや、コントロールパネルモジュール、コンソールアプリケーションを容易に作成するためのウィザード、コンポーネントのビジュアルな設計や再利用性を強化するフレーム、アクション指定やグループ化をサポートしたブレークポイントやFPUビューなどデバッグ機能の強化、分散開発のためのリモートオブジェクトデバッグなど、さまざまな種類のアプリケーション開発を迅速化する機能が追加されています。

「Borland Delphi 5」の詳細は下記Webサイトをご覧ください。
   http://www.inprise.co.jp/delphi/

◆お問い合わせ先
インプライズ株式会社 インフォメーションサービスセンター
Tel.03-5350-9380  Fax.03-5350-9369



●ジャストシステム(1999.8.16)

一太郎10、花子10を9月23日に発売
〜イメージタレントに中山エミリさんを起用〜


株式会社ジャストシステム(本社:徳島県徳島市、代表取締役社長:浮川和宣)は、9月23日(木)に日本語ワードプロセッサ「一太郎10」(20,000円)、および統合グラフィックソフト「花子10」 (12,000円)、一太郎10と花子10をセットにした「一太郎10&花子10スペシャルパック」(30,000円)を発売いたします。また一太郎10の発売を記念し、社長インタビューなどの特別コンテンツを収録した「一太郎10アニバーサリーパッケージ」(バージョンアップ版のみ、8,000円)を5,000本限定で発売します。日本語変換ソフト「ATOK13」(9,800円)は11月5日(金)に発売します。

 イメージタレントにはテレビ番組の司会などで活躍中の中山エミリさんを起用、テレビコマーシャルをはじめ、新聞・雑誌広告やカタログなどで、弊社製品のアピールをします。8月中旬発売の雑誌広告を皮切りに、9月中旬からは全国主要都市でテレビコマーシャルを放映する予定です。
 また、初心者の方にも安心してご使用いただけるよう、9月24日(金)から 12月24日(金)までの期間限定で、セットアップに関する質問を無償で受け付ける「セットアップ専用サポート電話」回線を開設します。
 「一太郎10」は優待/乗換版(12,000円)を、「花子10」はATOK13搭載版(20,000円)をご用意するのに加えて、学生・教職員向けキャンパスキット(8,000円)や企業・団体・学校向けライセンス製品などのラインナップをそろえ、あらゆる環境での導入ニーズにおこたえします。
 なお、一太郎10世代の音声ワープロ「Voice一太郎10(仮称)」も、年内に発売する予定です。

◆お問い合わせ先
 ジャストシステム株式会社 インフォメーションセンター
 Tel.03-5412-3939、06-6886-9300
 http://www.justsystem.co.jp/if/



●ジャストシステム、マイクロソフト(1999.9.7)  <抜粋>

ジャストシステムとマイクロソフト
企業向けのナレッジマネジメント分野において業務提携
〜 長期的な協業の推進に合意 〜


 株式会社ジャストシステム(本社:徳島県徳島市、代表取締役社長:浮川和宣)とマイクロソフト株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:成毛 真)は、企業向けのナレッジマネジメント分野において業務提携し、ジャストシステムの「ConceptBase」を応用したソリューションに関して共同で開発し、マーケティングを行っていくことで合意しました。両社は、ナレッジマネジメントの分野においてマイクロソフトのもつメッセージング&コラボレーション製品の基盤技術に加え、ジャストシステムの日本語処理技術を基盤とした「ConceptBase」テクノロジーを取り入れたソリューションを組み合わせることで、さらに多くの企業ユーザーにとって付加価値の高いサービスを提供していきます。

 提携の第一弾として、ジャストシステムは、Exchange Serverに蓄積されたメールや膨大なデータから必要な情報を的確に抽出することが可能な概念検索システム「ConceptBase Search for Exchange」を1999年度第4四半期に発売します。
 また、ジャストシステムは、「Microsoft(R) Exchange Server」や「Microsoft Outlook(TM)」などナレッジマネジメントの基盤となるマイクロソフト製品の次期バージョンに対応し、「ConceptBase」テクノロジーを応用したメールの自動分類・要約機能などを開発していきます。マイクロソフトは、その開発における技術支援を全面的に行っていきます。このことにより両社は、情報の流通・蓄積から抽出・分析まで、統合的に企業のナレッジマネジメントを支援します。さらに今後、ナレッジマネジメントの推進における市場でのイニシアチブを主導していくための共同セミナーやイベントの開催などを通じて、販売面における強力なプロモーション活動を共同で展開していきます。

 現在、企業内にはあらゆる種類の情報が氾濫しており、人々はその中から本当に必要な情報をいかに素早く抽出・伝達・共有し、有機的に活用できるかが大きな課題となっています。これらの課題を解決し、企業運営にいっそう付加価値を与える有効な経営手段として、ナレッジマネジメントの重要性が高まってきています。
 こうした中、ジャストシステムは、蓄積された情報を自然文で的確に抽出することが可能な「ConceptBase」テクノロジーをもとに、「ConceptBase Search」をはじめとして、自動分類システム「CB Classifier」や自動要約オプション「CB Summarizer」などを発売し、ナレッジマネジメント分野において、これまで積極的にビジネスを展開してきました。ジャストシステムの「ConceptBase Search1000」は、ナレッジマネジメントに必須のツールとして、1997年12月に発売以来、約250社、5万クライアントを出荷し、様々な業種・部門にすでに導入されています。
 またマイクロソフトは、卓越したメッセージング&コラボレーション機能を持つ「Microsoft Exchange Server」によって、企業内での全社規模の情報伝達と共有を進めるためのシステム基盤を提供してきました。今回、ナレッジマネジメントツールとして高い評価を得ているジャストシステムの「ConceptBase Search」と併せた活用を推進することで、さらにナレッジマネジメント分野でのソリューション提供を強化していきます。



●ソフトバンク、マイクロソフト(1999.8.11)  <抜粋>

ソフトバンク、東京電力、マイクロソフト3社による高速インターネット事業会社の設立について

 ソフトバンク株式会社(以下ソフトバンク、東京・中央区、社長:孫正義)、東京電力株式会社(以下東京電力、東京・千代田区、社長:南直哉)及びマイクロソフト コーポレーション(以下マイクロソフト、米国、会長:ビル・ゲイツ)は、この度低価格で常時接続が可能な高速インターネットサービス事業を行う合弁会社を設立することで合意しました。新会社は9月に設立し、IP(インターネット・プロトコル)ネットワークをベースに光ファイバー、メタル、無線の全技術を複合的に活用した画期的なサービスを来夏から提供します。

1. 低価格で定額制の高速インターネットサービス
 新会社では、一般顧客向け高速インターネット接続を通信料込みで低価格定額制の料金で行い、従来のサービスと比較して数百倍のコストパーフォーマンス(伝送速度あたり料金)の実現を目指します。さらに、ソフトバンク、マイクロソフト両グループのインターネットコンテンツ・サービスを最大限動員することで優れたインターネットサービスを提供します。また、東京電力の保有する光ファイバー網とネットワークビジネスでの経験、ノウハウを活用することによって、高信頼度かつ低コストのIPネットワークを構築します。
 今回の事業は、東京電力にとっては、高品質、低価格なサービスの提供というグループ経営の方向に合致すると同時に、インターネット領域における新規事業の拡大に役立つものです。またマイクロソフトとしては、世界的なインターネット高速化の一環として位置づけられ、長年の課題であった日本におけるインターネット環境の整備が行われることを期待しています。ソフトバンクにとっては、インターネットによるデジタル情報革命がさらに推進され、グループのもつ豊富なインターネット事業の発展に貢献するものと考えます。

2. 学校向けにインターネットサービスを10年間無償提供...「スクールネット」構想
 新会社では、我が国におけるインターネット利用者の裾野の拡大、及び将来の産業競争力の強化に向けて、学校向けインターネットサービス「スクールネット」構想を展開します。これは、新会社のサービスエリアの全学校にインターネットサービスを10年間無償で提供するもので、教育環境におけるインターネットの普及を全面的に支援するものです。学校内におけるインターネット利用に伴う通信料・接続料を無償にする他、全学生、教員に対する電子メールアドレス及びホームページスペースの無償提供、並びにYahoo! Kidsの提供、有害コンテンツブロックソフトの無償提供を予定しています。

合弁会社の概要(予定)
1. 会社名:未定
2. 所在地:東京都中央区日本橋箱崎町24番1号
3. 設立日: 1999年9月
4. 事業内容:高速インターネットサービス事業
5. 資本金:60億円
6. 出資比率:ソフトバンク株式会社 31.0%、東京電力株式会社 31.0%、マイクロソフト コーポレーション 31.0%、ヤフー株式会社 5.0%、その他 2.0%



●ソフトバンク、マイクロソフト(1999.9.10)  <抜粋>

高速インターネット事業会社の設立について

 ソフトバンク株式会社(以下ソフトバンク、本社:東京都中央区、社長:孫正義)、東京電力株式会社(以下東京電力、本社:東京都千代田区、社長:南直哉)及びマイクロソフト コーポレーション(以下マイクロソフト、本社:米国、会長:ビル・ゲイツ)の3社はこのたび、低価格で常時接続が可能な高速インターネットサービス事業を行う合弁会社の登記申請を完了しました。

 新会社の社名は「スピードネット株式会社」で、代表取締役には真藤豊が就任します。資本金は当初23億2,500万円であり、来月から実施する予定の実験の進捗状況により、段階的に増資していく予定です。なお、最終的な出資比率等につきましては、現在調整中です。
 この新会社ではIP(インターネット・プロトコル)ネットワークをベースに光ファイバー、メタル、無線の全技術を複合的に活用した画期的なサービスを来夏から提供します。
 現在、当初の予定通り、サービス開始に向け鋭意準備を行っています。実験概要などについては、今後順次具体化した段階でご報告します。

スピードネット株式会社の概要
1. 会社名:スピードネット株式会社
2. 所在地:東京都中央区日本橋箱崎町24番1号
3. 設立日:1999年9月10日(予定)
4. 資本金:23億2,500万円 (順次60億円まで増資予定)
5. 役員構成:
代表取締役真藤 豊 
常務取締役馬場 博幸(東京電力(株) 企画部)
取締役(非常勤)南 直哉(東京電力(株) 取締役社長)
取締役(非常勤)孫 正義(ソフトバンク(株) 代表取締役社長)
取締役(非常勤)成毛 真(マイクロソフト(株) 代表取締役社長)
 
取締役(非常勤)Bruce Ryan(マイクロソフト コーポレーション)
監査役(非常勤)布野 俊一(東京電力(株) 経理部部長)
監査役(非常勤)平野 高志 
監査役奈蔵 功修 
6. 出資比率(設立時):

ソフトバンク株式会社 約33.3%
東京電力株式会社 約33.3%
マイクロソフト コーポレーション 約33.3%
7. 事業内容:高速インターネットサービス事業



●東芝(1999.8.25)  <抜粋>

「SDメモリーカード」の共同開発で合意
〜 著作権保護対応次世代メモリーカード、新ポータブル家電やインターネット対応携帯機器への可能性を開く 〜



 松下電器産業株式会社(本社:大阪府門真市、代表者:取締役社長 森下洋一)、サンディスク コーポレーション(本社:米国 カリフォルニア サニーベール市、代表者:取締役社長 エリ・ハラリ)、株式会社東芝(本社:東京都港区、代表者:取締役社長 西室泰三)の3社は、次世代メモリーカードの共同開発とその規格化および普及までの包括的な相互協力について、合意しました。
 フラッシュメモリー内蔵の携帯メディアカードの世界需要は急速に拡大しております。小型、高品質で使いやすく、大容量の映像や音声、その他のデータの蓄積メディアとして、デジタル音楽プレーヤ、デジタルカメラ、携帯端末(PDA)、携帯電話やその他のデジタル家電への応用が広がりつつあります。スマートメディア、コンパクトフラッシュ、マルチメディアカードを含む主要なメディアカードは、これらの用途に適した蓄積メディアとして、確実に伸びてきています。
 さらに最近では、制作者やコンテンツ所有者の著作権を保護し、ユーザーにとっての高度なセキュリティを確保できるメディアカードへの要望が高まってきました。
 今回の合意は、小型で、高速書き換え可能、しかも音楽、映画およびその他創作物(商業用含む)の高度の著作権保護機能を持った次世代メモリーカード「SDメモリーカード」の共同開発を目的としたものです。今後、3社は「SDメモリーカード」の応用商品展開を積極的に推進してまいります。

基本合意の内容
@ 3社共同で、「SDメモリーカード」を開発し、規格化による業界での普及を目指す。
A 「SDメモリーカード」をメディアカードの基幹カードとして、デジタルAV機器及びデジタル情報ネットワーク機器への応用展開を進める。
B ソフト制作者の著作権保護に配慮した商品開発を行う。
C 応用機器およびカードメーカーへのライセンスを担当する組織を設立し、広くライセンスを供与する。

「SDメモリーカード」の概要
サイズ: 横24mmX縦32mmx厚さ2.1mm、9ピン
容量 :32MB・64メガバイト (2000年)、 256メガバイト(2001年)
書き換えスピード:2MB/秒(2000年)、 10MB/秒(2001年)

「SDメモリーカード」の特徴
・ 将来にわたるSDMI(デジタル音楽著作権保護協議会)の規格に適合し得る高度な著作権保護機能搭載

・ 高画質映像を記録することができる大容量化が可能
・ 誤消去を防止するプロテクトスイッチ付き
・ マルチメディアカードも使用可能な「SDメモリーカード」用スロット

「SDメモリーカード」のサンプル出荷は2000年の第1四半期から開始され、量産は、2000年第2四半期になる予定です。また、応用機器の発売は、2000年上半期を予定しています。

◆お問い合わせ先
株式会社東芝 広報室 Tel.03‐3457‐2100



●マイクロソフト(1999.9.7)  <抜粋>

マウスボールの代わりに光学式センサーを搭載した新型マウス「Microsoft(R) IntelliMouse(R) Explorer」、「Microsoft(R) IntelliMouse(R) with Optical Technology」10月22日(金)に発売
〜 カスタマイズ ボタンやエルゴノミクス デザインによる、快適な操作性を提供 〜


 マイクロソフト株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:成毛 真)は、Microsoft(R) Windows(R) 95、Microsoft Windows 98、およびMicrosoft Windows NT(R) Workstation 4.0 Service Pack 3以上に対応するマイクロソフト独自の非接触型光学式センサーを搭載した新型マウス、「Microsoft(R) IntelliMouse(R) Explorer」(以下:インテリマウス エクスプローラ)および、「Microsoft(R) IntelliMouse(R) with Optical Technology」(以下:インテリマウス オプティカル テクノロジー)を10月22日(金)に全国の販売店で発売します。

 インテリマウス エクスプローラは、先進的な流線型のボディラインを持ち、内部には革新的なIntelliEye(TM)光学式センサー(詳細は後述、以下:インテリアイ)を採用している新型のマウスです。さらに、新たに追加された2つのファンクション ボタンにより、インターネットのナビゲーション操作をより簡単に行えるようになっています。
 一方、インテリマウス オプティカル テクノロジーは、発売以来高い評価を得ているインテリマウスの外観デザインを踏襲しながら内部にインテリアイを採用した、これからの標準的なマウスです。
 インテリマウス エクスプローラおよびインテリマウス オプティカル テクノロジーは、すべてのユーザー、パソコン初心者から上級者まで、広く一般的に利用することができる製品です。また、両製品ともUSB(Universal Serial Bus)に対応しており、パソコンと非常に容易に接続して利用することができます。

■マウス誕生以来最大の技術革新:Microsoft IntelliEye 光学式センサー(インテリアイ)
 最新の光技術を投入して開発された「インテリアイ」は、マウスの動きを検出するメカニズムに従来のマウス ボールなどの可動部品を一切使用していません。そのため、ゴミや埃がボールに付着すると正常に動作しなくなるといったイライラから開放されるのはもちろんのこと、定期的に内部を掃除する必要もありません。いつまでもスムーズかつ正確な動作が安定して得られます。

 インテリアイには、デジタル シグナル プロセッサー(DSP)を内蔵した超小型の光学センサーと、高輝度の赤色発光ダイオード(LED)が採用されています。LEDの光は机やマウス パッドなどの表面に照射され、光学センサーが毎秒1,500回の速度で反射光の連続画像を撮り、各画像の変化をスクリーン上のマウス ポインタの動きに変換します。これは、イメージ相関処理と呼ばれます。インテリアイの処理速度は、18MIPS(million instruction per second、毎秒百万命令)にも達し、従来のマウスの内部処理速度である1.5MIPSと比較した場合、実に約12倍に相当します。これにより、スムーズで正確なマウス ポインタの動きを実現しています。

注意)インテリアイの光学センサーが正しく動作するためには、机やマウスパッドなどの表面程度のテクスチャ(しぼ)が必要です。ガラスや鏡、非常に滑らかな机、光沢のある紙、プラスチック表面など、テクスチャのほとんどない表面ではセンサーが正しく動作しないことがあります。

■その他の製品特徴
* マウスでWebナビゲーションが簡単に 〜 カスタマイズも可能なファンクション ボタンが新たに追加(インテリマウス エクスプローラのみ)
マウスの左側(親指の位置)に新たに追加された2つのファンクション ボタンは、あらかじめブラウザの「進む」と「戻る」に割り当てられており、インターネットのナビゲーション操作をサポートします。また、製品に同梱されているIntelliPointソフトウェアを使えば、それらのボタンに「印刷」、「切り取り」、「貼り付け」など、使用頻度の高いコマンドや機能を割り当てるなどのカスタマイズが可能です。

* 画面のスクロールをサポートする便利なホイール機能
ユニバーサル スクロール機能はアプリケーションを選びません。2つのボタンの間に埋め込まれたホイールを回転させるだけでスクロール バーを使用することなく、画面スクロールを行うことができます。また、ホイールそのものにも改良が加えられており、これまで以上に快適な操作性を提供します。
注意)ユニバーサル スクロール機能は製品に同梱のIntelliPointソフトウェアで提供される機能です。Windows 95、Windows 98、またはWindows NT 4.0(Service Pack 3以上)で動作する標準的なスクロール バーを持つアプリケーションで使用できます。

* 斬新なスタイルとエルゴノミクス デザインを採用した快適な使い心地
インテリマウス エクスプローラは、その先進性をアピールするため、ボディには重量感あるチタン シルバー カラーを採用し、滑らかな流線型のデザインに仕上げました。本体底面と後部は赤く発光し、従来のマウスとは一線を画す斬新なスタイルが特徴です。
一方、インテリマウス オプティカル テクノロジーは、発売当初より高い評価を得ているインテリマウスの外観デザインを踏襲しています。柔らかにカーブしたボディは手の掌にフィットし、快適な操作感を保ちながら正確にマウス ポインタをコントロールできます。また左利きの方でもその操作感に変わりはありません。
両製品とも、最新のエルゴノミクス(人間工学)に基づいたデザインを採用することにより、手や腕は自然なポジションに保たれ、長時間使用しても疲れにくい設計となっています。

注意:
○ USBポートに接続する場合はWindows 98が必要です
○ ノート型コンピュータで使用する場合は、USBポートに接続してください。USBポートを装備していないノート型コンピュータでは使用できません。
○ NEC PC98-NXシリーズで使用する場合は、キーボードのマウスコネクタには接続しないでください。
○ ホイールを使用するには製品に同梱のIntelliPointソフトウェアをインストールする必要があります。
○ 一部のアプリケーションではIntelliPointソフトウェアをインストールしてもホイールの機能を利用できない場合があります。

その他、マイクロソフトのハードウェア製品に関する情報については当社Webサイト(http://www.asia.microsoft.com/japan/hardware/)を参照。

●マイクロソフト(1999.9.7)  <抜粋>

最新の日本語版キーボード「Microsoft(R)Natural(R)KeyboardPro」、「Microsoft(R)InternetKeyboard」10月29日(金)に発売
〜 機能と使いやすさを極めた最上位モデルとインターネットに特化したベーシックモデル 〜


 マイクロソフト株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:成毛 真)は、Microsoft(R) Windows(R) 95、Microsoft Windows 98、およびMicrosoft Windows NT(R) Workstation 4.0 Service Pack 3以上に対応する当社キーボード シリーズの最上位モデル「Microsoft(R) Natural(R) Keyboard Pro」(以下:ナチュラル キーボード プロ)、ならびにインターネットに特化したビギナー向けキーボード「Microsoft(R) Internet Keyboard」(以下:インターネット キーボード)を10月29日(金)に全国の販売店で発売します。

 ナチュラル キーボード プロは、最新のエルゴノミクス(人間工学)に基づいたデザインを採用しており、手や腕を自然な位置に置くことにより、長時間の使用にも疲れにくいボディを実現しています。また、インターネットや電子メール用の合計19個のホット キーをキーボード本体に装備することで、より利便性を高めたキーボード操作を提供し、さらに2つのUSBポートを内蔵しているため、マウスやデジタルカメラなどのUSB対応製品を簡単に接続することができるなど、同製品は、機能と使いやすさを極めた最上位モデルのキーボード製品です。
 一方、インターネット キーボードは、標準的なキー配列ですが、ワンプッシュでブラウザを起動したり、メールをチェックしたりできる機能を提供するホット キーを合計10個装備しており、インターネット初心者でも手軽に操作することができます。また、入力の合間に手を休めるためのパームレストを標準装備することで、長時間の入力にも疲れにくいデザインとなっています。
 今回新たに投入する、ナチュラル キーボード プロならびにインターネット キーボードでは、日々ますます増加するインターネット ユーザーのニーズに応えながら、人体への影響を考慮し、機能と使いやすさを同時に実現しました。当社では今後も、ユーザーの声に耳を傾け、さらにそのニーズに的確に応えたハードウェア製品の開発を行っていきます。

■5種類のホット キー
ナチュラル キーボード プロおよびインターネット キーボードに装備されているホット キーには、次の5種類があります。

1. ダイレクトにインターネットへ 〜 「インターネット ホット キー」(6または7個)
インターネット ホット キーを押すだけで、直接キーボードからブラウザを起動、インターネットにアクセスすることができます。インターネット ホット キーには、ブラウザと同様の機能を提供する「戻る」、「進む」、「中止」、「ホーム」、「更新」、「検索」、「お気に入り」のキーが装備されています。
注意)インターネット キーボードでは、「戻る」、「進む」、「中止」、「ホーム」、「検索」、「お気に入り」の合計6個、ナチュラル キーボード プロでは、上記6個に「更新」を加えた合計7個のインターネット ホット キーを装備しています。

2. ワンプッシュでメールチェック 〜 「メール ホット キー」(1個/共通)
Microsoft Outlookなど、普段使用する電子メール ソフトを、メール ホット キーを押すだけで起動、電子メールのチェックがすばやくできます。

3. カスタマイズも可能 〜 「カスタム ホット キー」(2個/共通)
カスタム ホット キーは、製品に同梱されているItnelliType Proソフトウェアを使用して、キーの割り当てを変更することができます。例えば頻繁にアクセスする文書やアプリケーションへ、またはWebサイトへのリンクなどの設定が可能です。初期設定では、「マイ コンピュータ」と「電卓」に割り当てられています。

4. パワー マネージメントに対応 〜 「スリープ ホット キー」(1個/共通)
スリープ ホット キーは、パワー マネージメント機能を備えたパソコン上で、パワー マネージメント機能をサポートしているオペレーティング システムが動作している場合、節電のための「スリープ」、「サスペンド」モードに入ることができます。また、パワー マネージメント機能を備えていないパソコンの場合は、スクリーン セーバーなどの機能を提供します。

5. キーボードから音楽操作も 〜 「メディア ホット キー」(8個/ナチュラル キーボード プロのみ装備)
メディア ホット キーによって、直接キーボードから音楽CDや、PCオーディオ、PCビデオなどを操作することができます。同ホット キーには、「ミュート」、「音量 −」、「音量 +」、「再生/一時停止」、「停止」、「前のトラック」、「次のトラック」、「メディア」の合計8個のキーがあります。音楽CDやビデオの音量調節、再生や停止などもホット キーを押すだけ。オーディオ感覚で簡単に操作できます。

■「マイクロソフト ナチュラル キーボード プロ」 製品概要
* 19個のホット キーでワンプッシュ操作
インターネットや電子メールなどに便利なホット キーを合計19個備えています。ホットキーを押すだけでインターネットのブラウザ起動からオーディオの音量調節まで、幅広い操作性を提供します。

* 疲れにくいエルゴノミクス デザイン
長時間使用しても疲れにくい最新のエルゴノミクス(人間工学)に基づいたデザインを採用。手、腕、および肩を自然な位置に置くことができ、ナチュラル キーボード プロならではの快適な操作性を提供します。

* USBハブ機能を搭載
ナチュラル キーボード プロに内蔵されたUSBポートには、マウスやジョイスティック、デジタルカメラなど、USB対応製品を同時に2台まで接続できます。これまでのようなパソコンの裏側まで手を伸ばす必要もなく、簡単かつスムーズに接続することができます。

■「マイクロソフト インターネット キーボード」 製品概要
* 合計10個のホット キーでワンプッシュ操作
インターネットや電子メールなどに便利なホット キーを合計10個備えています。ホットキーを押すだけでインターネットのブラウザを起動するなど、インターネット初心者の方でも簡単に操作できます。

* キーボード レイアウトも標準配列で、前機種からの移行も簡単に
文字入力のメインとなるキーボード本体は、標準的なキー レイアウト配列(109配列。Windows Key 2個、Application Key 1個を含む)を採用、今使用しているキーボードから移行しても違和感なく使用できます。

* 長時間の使用にも対応、パーム レストを標準装備
入力の合間に手を休めるためのパーム レストを標準装備しており、長時間の入力にも疲れにくいデザインとなっています。パーム レストは取り外しが可能です。

◆ マイクロソフトに関する詳細な情報は、下記マイクロソフトWebサイトならびにFAXBOX情報サービスを通じて入手できます。
マイクロソフト株式会社 2000年問題Webサイト
  http://www.microsoft.com/japan/year2k/
(ミラーサイト)
  http://www.asia.microsoft.com/japan/year2k/
マイクロソフト株式会社 Webサイト
  http://www.microsoft.com/japan/
(ミラーサイト)
  http://www.asia.microsoft.com/japan/
マイクロソフトコーポレーション Webサイト
  http://www.microsoft.com/
(ミラーサイト)
  http://www.asia.microsoft.com/
マイクロソフト株式会社 FAXBOX情報サービス
  FAX番号:03-5454-8100
マイクロソフトコーポレーション
   インフォメーションFAXBOXサービス
FAX番号:(1) 201-333-0314



●ロータス(1999.9.7)  <抜粋>

リアルタイムコラボレーションを支援するソフトの新バージョン「Sametime R1.5」を発売
〜ドミノ連携などサーバー機能の強化で、遠隔地メンバー間の対話や共同作業の効率化を促進〜


ロータス株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:安田 誠)は 7日、インターネットやLAN/WANなどのネットワークを通じて、複数のユーザーがリアルタイムに会議や共同作業を行うためのリアルタイムコラボレーションソフトの新バージョン「ロータス SametimeR1.5」を、9月9日より販売開始すると発表しました。
「Sametime」の主な機能には、共同作業の相手がオンライン上でコンタクト可能かどうかを確認する「アウェアネス」、画面上でメッセージのやりとりをリアルタイムで行う「会話(チャット)」、ノーツやWebブラウザ上でワープロや表計算などのアプリケーションやホワイトボードを同時に見ながら共同で編集や保存ができる「オブジェクト共有」があります。
「Sametime R1.5」では、ドミノサーバーとの連携や管理者向けユーザーインターフェイスの向上を中心とするサーバーの機能強化、プロキシサポート実現によるセキュリティの強化、ユーザーによる自己登録や設定の簡易化などによるユーザーの利便性向上を図りました。また、アメリカ・オンライン(AOL)が配布しているチャットソフト「AOLインスタント・メッセンジャー」へも対応しています。 「Sametime R1.5」は、「Sametime サーバー」と「Sametime コネクト クライアント」から構成され、標準価格は「ロータス Sametime サーバー R1.5」が892,900円(1ライセンス:税別)、コネクト クライアントを利用するための「ロータス Sametime クライアント アクセス ライセンス R1.5」が 2,900円(1ライセンス:税別)で、全国のロータスビジネスパートナーを通じて販売します。
「Sametime」は、ロータスが提唱するナレッジマネジメント・ソリューションの一つで、共同作業メンバーの時間と知識を有効活用しながら、遠隔地間での作業効率や生産性の向上を図る「リアルタイムコラボレーション」を実現します。

「ロータス Sametime R1.5」の主な新機能

・ドミノサーバーとの連携強化
Windows NT版ドミノサーバーと同じサーバーにインストールが可能になりました。専用サーバーが不要となるほか、ドミノディレクトリをインポートせずに一元的に利用でき、管理コストが削減できます。また、ノーツやブラウザの画面にSametimeの機能を組み込むためのAPIが提供され、オンラインミーティング開始にあたっての在席確認等がノーツやブラウザの画面から直接行うことができます。

・プロキシサポートの実現
コネクトクライアントでHTTP, HTTPS, SOCKSに対応したプロキシの指定が可能となり、Sametimeサーバーをファイアウォールの内側に置いて利用できるようになりました。チャット内容の暗号化も可能で、遠隔地とのやりとりにおけるセキュリティが強化されます。このほか、これまではあらかじめ決められていたアプリケーション共有用のポートが別途指定可能になり、サーバー側ではポートが定義できます。

・サーバー管理機能の充実
グラフィックモニタリングツールやログロギングパラメータなど、管理者用のユーザーインターフェイスが大幅に向上しました。

・管理者による一斉同報機能の付加
在席中のユーザーに対し、サーバー管理者が一斉にリアルタイムのメッセージを送信する機能が付加されました。 サーバーのメンテナンス情報の通知やネットワーク利用状況の調整等が簡単にできます。

・Webブラウザからのユーザーの自己登録が可能に
Webブラウザからエントリするユーザーが、サーバーへのユーザー登録を自分でできるシステムを採用しました。ヘルプデスクサービスなどで、不特定のユーザーが外部のネットワークからSametimeを利用しやすい環境を提供します。

・コネクトクライアントパッケージャーの提供
Sametimeコネクトクライアントパッケージャーは、サーバー名などのユーザー設定を、あらかじめカスタマイズした状態でクライアントにインストールできるようにするツールです。これによって、自分のネットワーク環境にあわせた設定が自動的に行われ、ユーザーの手間が軽減されます。

・Sametimeコネクトクライアントからのアプリケーション共有開始
R1.5ではSametimeコネクトクライアントにアプリケーション共有アイコンが追加され、チャットと同様にデスクトップ上のボタン一つで、いつでも、始めたい時にすぐ複数メンバーとのアプリケーション共有ができます。会議室の開設・設定やURLの発行も自動的に行われます。

・AOLインスタント・メッセンジャーへの対応
Sametimeは、アメリカ・オンライン(AOL)が配布しているチャットソフト「AOLインスタント・メッセンジャー」へ対応しており、Sametimeコネクトをインストールしていない外部ユーザーとも、インターネットを通じてリアルタイムのチャットをすることができます。

「ロータス Sametime」が実現する「リアルタイムコラボレーション」
「ロータス Sametime」は、遠隔地にいる相手と必要な時に即座に連絡を取り、対面しているのと同じ感覚でオンラインミーティングやワープロや表計算等の文書の作成を行うことができる「リアルタイムコラボレーション」を実現するツールです。
ユーザーは、まず「アウェアネス」で相手の状況を確認し、ミーティングや共同作業への参加を呼びかけます。プロジェクトチームなどのメンバーをグループ登録してまとめて呼び出すことも可能です。参加者は「会話」機能を使って相互に対話をしながら、「アプリケーション共有」や「共有ホワイトボード」などの「オブジェクト共有」機能を用いて共同作業を行います。一台のPC画面を全員で見ているのと同じ環境をバーチャルに提供しますので、利用するアプリケーションをインストールしていない参加者も一緒に作業が進められます。パソコン同士のネットワークではなく、サーバーベースのコラボレーションソフトであるため、1台のパソコンにかかる負荷を軽減でき、仮に1台のパソコンがダウンしてもそのまま作業が続けられる点も特徴です。
「Sametime」は、国内外にある支社とのミーティングや遠隔地からのプレゼンテーションツールを使っての共同プロジェクトの進行、社内外のユーザーを対象とするヘルプデスク等のサービス業務などに幅広く活用できます。

◆お問い合わせ先
ロータス株式会社 インフォメーションセンター  Tel.03-5496-3111


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