納涼技術者交流会開催される


 8月25日、東京赤坂のホテルニューオータニで行われた第96回セミナーに引き続いて、18時から恒例の納涼技術者交流会が109名の出席者により開催されました。マイクロソフトからは古川会長はじめ三ヶ野原ビジネスソリューションズ事業部副事業部長ならびに同事業部担当マネージャ13名のご出席をいただきました。
 松倉会長の挨拶、古川会長の乾杯ご挨拶、三ヶ野原副事業部長による各部門担当マネージャの紹介のあと、懇親会に入りました。会員の皆さま、マイクロソフトの皆さま、プレス関係者などによる和やかな交流があちこちで見られました。大森副会長(クレオ株式会社取締役)による中締めのあとも、話は尽きることなく20時過ぎまで続きました。

●松倉会長


今日は恒例の納涼技術者交流会ということでWindowsの技術者の方に集まっていただき、秋の仕事の前に少し寛いでいただきたいと思います。特にマイクロソフト様より各技術者の方が参加されており、日頃聞けないこともご相談できますので、是非ともご交流をお願いいたします。今日の古川会長のお話をお聞きしましても21世紀に向けて産業の枠を越えた仕事が腐るほどあるということを強く感じ、これを逃さずに行動すれば会員会社さんももっと伸びるのではないかという印象を受けました。是非とも今日の機会が各企業様のご繁栄の参考になることを期待し、有意義な交流会としてよろしくお願いいたします。

●古川会長


Windowsで皆さまとお付き合いした中では、お互いに本当に言いたいことを言いながら、お叱りを皆さまから頂戴し、素晴らしい製品を皆さまに出していただき、企業として発展していただき、それからはつらつとした顔で自分達はこの歴史の1ページを作ったという意識感を持っていただきながら、ここまで進めてこられたのではないかと思います。
マイクロソフトの立場としていろいろご批判を沢山いただいておりまので、それは趣旨を受け止めた上で反省しなければならない部分、改善しなければならない部分はこれから先も処理してまいります。最初の時点としての皆さまとともに発展していくということに関する気持ちは絶対変わることのないまま、この先も皆さまにもお付き合いをお願いいたします。Windowsだけでなく、この業界全体の発展と各企業の皆さまの繁栄と個人の幸せを祈念いたしまして乾杯させていただきます。ご唱和願います。

●三ヶ野原敏郎副事業部長


Windowsコンソーシアムには技術顧問という立場で参画させていただいており、私どもの業務では主にデベロッパーの皆さま、システムインテグレーションの皆さまにWindowsベースの最新テクノロジーをご提供しております。今日この会場内にはマイクロソフトでWindowsに関わるエンジニアおよびマーケティング担当者が古川を含めて15人おりますので、是非直接担当者にご質問していただけるようにお願いします。この機会に皆さまの疑問点を解決するべくお手伝いできますし、ご要望をお聞きかせ願います。また、こちらの方からも逆にいろいろとお願いしたいと思いますのでよろしくお願いします。
それでは、それぞれの担当マネージャを5つかのカテゴリーに分けて、顔と名前と何をやっているかご紹介いたします。

次の方々のご紹介がありました。
@Windowsの先端の技術そのものを啓蒙していくテクニカルエバンジェリストのグループ:萩原正義、野村一行、熊谷恒治、西谷亮の各氏
Aデベロッパーの皆さまにいろいろな形でマーケティング用のプログラムを提供しているグループ:寺田雄治、奥津和真の各氏
BVisualStudioを中心とするツール類を担当するグループ:安藤浩二、篠木隆一郎、田中達彦、磯貝直之の各氏
Cデベロッパーの皆さまに開発のための技術的な支援を行うシステムエンジニアリングのグループ:鈴木勝広、平井昌人の各氏
D産業ごとにマーケティング活動をしているインダストリーマーケティングのグループ:佐野勝大氏 

● 大森副会長


私はソフトウェアのシステム開発からパッケージの販売までやっていますが、一つ気になることがあります。それは、去年の後半ハードがあれだけ売れたのにソフトがいまいちついていかなかったということです。ハードがあれだけ売れているのでお客様が動かないというよりも、今年の後半はソフトハウスが攻勢をかけて打って出るチャンスだと思います。ここにお集まりのソフトハウスさんにお願いしたいのですが、とにかく折角コンピュータのユーザーさんが増えたのですから今年の後半は積極的に打って出てソフトでマーケットをもっと大きくする、或いはコンピュータの文化をもっと開拓するということを頑張ってやっていこうではありませんか。景気付けもありますので、一本でバシッと〆たいと思います。







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