理事(副会長)就任ご挨拶

去る2月24日の第61回理事会において、次の理事(副会長)の交替が承認されました。

旧理事(副会長) 新理事(副会長) 
ソフトバンク株式会社孫 正義 様  ソフトバンク株式会社宮内 謙 様
ロータス株式会社安田 誠 様  ロータス株式会社藤村 厚夫 様

ここにお二人のご挨拶があります。今後よろしくお願いいたします。

● 宮内 謙


 会員の皆様には日頃格別のご支援を賜りまことにありがとうございます。
この度、ソフトバンク株式会社を代表しまして、いままでお世話になっておりました孫より、私が理事を引き継ぐこととなりました事をまずご報告いたします。
 さて、Windowsが発売され早10年が経とうとしておりますが、コンソーシアム会員の皆様方におかれましても新たなプラットフォーム発売の度に、ビジネスを拡大されている事と思われます。
 昨年は景気低迷の折り、PC業界待望のWindows 98が発売されましたが、Windows 95ほどの盛り上がりは期待できないのではという心配をよそに、ユーザーの圧倒的支持を受け、Windows 95以上の販売を当社でも記録いたしました。
このことは言うまでもなくWindowsがPCのプラットフォームとして絶対的な信用と地位を獲得したものであると信じております。
 また、今後発売が予定されているWindows 2000では、企業ベースでの大規模なシステム構築や新たなアプリケーションの開発が促進され、皆様におかれましてもさらなるビジネスチャンスが広がるものと思われます。
 私どもでは、Windows 2000の普及とそれに付随するアプリケーション製品の販売を積極的に展開する所存でありますので、今後とも今以上のご指導ご鞭撻を賜りたく宜しくお願い致します。
 末筆ではございますが、皆様方のさらなるご繁栄をお祈りいたしますとともに、理事就任のご挨拶と代えさせていただきます。

(ソフトバンク株式会社 常務取締役)




● 藤村 厚夫


新たな“協業”の場をめざして
 ロータスでは、PCコンピューティングを革新するさまざまな技術・製品を開発し投入することを、企業のポリシーとしてまいりました。
 まず、「ロータス1-2-3」で、次に、Windowsをプラットフォームとし、「ワードプロ」「オーガナイザー」「フリーランス」など一連の革新的なデスクトップアプリケーションで、PCおよびWindows市場の拡大・活性化に寄与してきたものと自負しております。
 次に、Windowsをネットワーク環境と見なし、チームコンピューティングのための道具である電子メール製品、「cc:Mail」を投入。さらにコンピューティングを創造の場へと革新するグループウェア製品、「ノーツ」「ドミノ」を世に送り出しました。

そして、新ミレニアムを目前に控えた現在
 「グループウェア」の枠を一歩も二歩も踏み出す新たな創造環境「ナレッジマネジメント」を、ノーツおよびドミノの新版「R5」で推進しようとしています。「知識」をめぐるプロセスの活性化・支援は、これまで以上にコンピューティング市場の隆盛をもたらすことでしょう。
 当社では、このような動きの中でWindowsコンソーシアムの皆様との新たな協業が可能になるものと確信し、コンソーシアム活動の推進を微力ながらもお手伝いさせていただくこととなりました。なにとぞよろしくお願い申し上げます。

(ロータス株式会社 マーケティング本部 本部長)





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