活動報告


● 第82回セミナー :第10回Windowsコンソーシアム総会特別セミナー

日 時:平成10年11月13日(金) 15時00分〜17時00分
会 場:ホテルニューオータニ東京・梅
出席者:93名
テーマ:「21世紀に向けての我が社のWindows 戦略」
構 成:
 第1部『マイクロソフトのWindows戦略』
    マイクロソフト株式会社
    ソリューションデベロッパー事業部長
    東 貴彦 様
 第2部『NECのWindows戦略』
    日本電気株式会社
    パーソナルソフトウェア事業部長
    田岸 啓司 様
 第3部『日本アイ・ビー・エムのWindows戦略』
    日本アイ・ビー・エム株式会社
    PCソリューション事業
    事業推進部長 兼 NTソリューション・モール担当
    臼田 孝平 様
 第4部『富士通の Windows戦略』
    富士通株式会社
    ソフトウェア事業本部第一ソフトウェア事業部事業部長
    阿部 静治 様
 第5部『SONYのWindows戦略 VAIOとi.Link』
    ソニー株式会社 ITカンパニー
    事業戦略部 企画1課 課長 谷 祐輔 様

 恒例となりました通常総会時特別セミナーでは、マイクロソフトおよびPCメーカー4社のキーマンの方々からそれぞれのWindows戦略につきましてご講演いただきました。各部のマシン交換時間の間、下川副会長の軽妙な司会により十分な間がもたれました。

セミナー会場

 マイクロソフト 東講師からは、マイクロソフトWindows戦略として、DNS(Digital Nervous System)、DNA(Distributed interNet Applications)およびWindows/Office2000についてのお話がありました。

東講師

 今年からマイクロソフトは企業向けのWindowsプラットフォームとそれにまつわる戦略という話の中ではDNSを繰り返して話すようになった。きわめてビジネス的なメッセージのようであるけれどマイクロソフトが企業向けに懸けているという決意の表われであり、企業システムが次の時代に移っていくために3つの改革のポイントとして提案している分野である。人や組織の部分(人的要素:People)、ビジネスプロセス(業務要素:Process)ならびに顧客・取引先との関係要素(顧客・取引先要素:Commerce)という重要な3つの柱について、マイクロソフトがどう提案して改善していくかということがDNSの出発点となる。具体的にはコンピュータのソリューションのメッセージとして、人的要素では効率的でモラルの高い組織を作って維持するためにKnowledge Managementという概念がポイントとなり、ビジネスプロセスにおいては、能率的で高速で優れた業務運営を実現するためにBusiness Operationsがポイントとなり、また、顧客・取引先との良好な関係をCommerceにより作り上げて発展させることが目的である。そして企業の発展にとって重要な3つの柱をどのようにコンピュータシステムで作り上げていくか、改善していくか、ここがDNAシステムへの移行のポイントとなる。ナーバスというのは、中枢神経という意味で企業にとって重要な情報の流れをきちんと整理するという意味である。情報のデジタル化、情報流通のデジタル化、システム化をしてその実現のためにマイクロソフトのプラットフォームを使っていただくとともに、マイクロソフトのプラットフォームの上で動く各社から提供されているさまざまなビジネスアプリケーション、業務アプリケーション、業種アプリケーションを具体的に実現化していただくことがDNAシステムを実現することである。
 3つの要素を補足すると、Peopleと呼ばれる人的要素はKnowledge Managementという考えが中心になる。マイクロソフトの提案はKnowledge ManagementのクライアントとしてOffice製品をお使いいただく、そしてサーバー側としてBackOfficeのExchangeサーバー、SQLサーバーを中心としたソリューションをお使いいただくということが提案となる。Business Operationsは業務アプリケーションそのものである。SAP、Baan、PeopleSoftといった海外からの大きなエンタープライズ・ビジネスアプリケーションのベンダーさんや国内の多くのビジネスベンダーさんがいるが、このようなベンダーさんに対するMSからのメッセージとして、こういう企業の中で今後中核になるアプリケーションをDNAというアーキテクチャーで開発していただければそのアプリケーションがそのアプリケーションだけにとどまらず、いろいろなアプリケーションと接続性を持った発展拡張ができるという提案をしており、業務アプリケーション間の情報共有と結合というところに力を入れている。さらに、デジタル化され、整理され、蓄積されたデータを有用に利用するためのデータウエアハウジングという機能もSQLサーバーの次バージョンを中心にソリューションとして提供できる予定である。最後がCommerceで、お客さまや取引先との関係をどうするか、当然のことながら自分の会社とは違うシステムが入っていることを前提にシステムを作らなければならない。できればNT Workstationをプラットフォームとして使っていただければと思う。さらにアプリケーションにおいてアプリケーション間の接続性、協調性を確保するためにDNAのアーキテクチャーを使ったシステムを作られることを提案する。
 パッケージ型のソリューションは、現在では業種アプリケーションの世界だでけなく、業務アプリケーションといわれているLine of Businessのところ(会計・財務、人事・給与、販売・在庫管理)、ERP、SFA、Contacts Management、Documents Managementなど会社の基幹業務に近いところまで普及している。そこで課題になるのは、会社の中に導入されたさまざまなパッケージ型ソリューションの相互間の連携ということである。CAD部門、技術文書作成部門、製造部門、調達物流部門、販売部門などさまざまな部門に別々ののアプリケーションが入っていることが多いが、アプリケーション間の情報の共有、迅速な流通ができているかが大きな課題となる。今後はECの普及、EDIの普及、CALSといった概念の普及により会社と会社、産業と産業が情報を共用するといった時代になってくる。その時のアプリケーションはどういう形をしていればよいのであろうか。そこでWindows DNAを提案させていただいている。Windows DNAの概念そのものは非常に単純で、二つのことをご理解いただければよい。1つはアプリケーションをコンポーネントモデル、すなわち部品型で、完結した小さなソフトウエアの集合体で作ることである。その小さなソフトウエアの集合体(COMコンポーネントと呼んでいる)が、コンポーネント間の通信の方法(通信プロトコル)がCOMインターフェイスで決まっているから、そのインターフェイスの定義さえ分かっていれば他所の人が全く意識しないで作ったアプリケーションを別のアプリケーションと相互接続することが可能になる。もう一つはアプリケーションやソリューションを三階層のモデルで作ることであり、これもシステム自身の発展性、相互の連携を簡単にする仕組みとして提案している。このWindows DNAは一番上がユーザーが触る部分であるからUserInterface & Navigation、真中はビジネスロジックそのもの、下はコンピュータが取扱ういろいろな情報、データとのインターフェイス部分である。今やパソコンで取り扱う使うデータもCADデータから経理のデータ、テキストデータ、ワープロデータ、表計算のデータとさまざまなデータがある。これ一つひとつに対して検索、ソートなどのコントロールの仕組みを作るのはかなりやっかいなことになる。そこで1つの DNAでデータを取扱うための階層を設けることによりどんなデータの種類があってもそれをあるビジネスロジックで操作することができ、これを実現しようとしているのがDNAのStorageの目的である。3階層の左にツール、右側に環境があるが、マイクロソフトがDNAの環境として提供するOSのいろいろな機能、特に次のWindows NTのバージョンにおいてはActive Directoryと呼ぶDirectoryサービスに力を置くが、これはもっと大きなシステムをWindowsの分散環境で作れるようにするというメッセージがこめられている。そしてこういったアプリケーションを作るためのさまざまな道具が用意されている。この三階層とか、COMコンポーネントといったWindows DNA的なメッセージは、限られた世界ではいろいろな形でマイクロソフトが提案して実現している。Windows NTが世の中に出た次の年から金融端末の標準化(WOSA eXtension for Financial Services)を行い、またすぐに流通業用のPOSシステムのデバイスドライバーにCOMコンポーネントを使ってオープンにする活動が始まり、OLE for Retail POS(OPOS)というイニシアティブが始まった。現在各POSベンダーさんから出荷される新しい製品の多くはOPOS準拠の製品となっている。更にPOSを束ねるPOSサーバー、ストアサーバーと呼ばれる部分の流通業向けのサーバーアプリケーションの部分においてはこのDNAの考え方を積極的に取り入れて実現するイニシアティブがActiveStoreイニシアチブとして進んでいる。製造業の世界では各種製造現場のフイールドデバイスを束ねる専用のコントローラがあり専用のベンダーから提供されているが、この専用システムの世界と工場内にあるOAには大きな溝があり、これを解決するためのOLE for Process Control(OPC)という協議会活動が進んでいる。これは、今までSCA、PCSといったマンマシンインターフェイスで専用のプラットフォームで行われていたデバイスをコントロールする道具を実態あるものからオブジェクト型の仮想的なものに変えて一般的なWindowsパソコンの上でそれが認識できるようにすると、とということで工場内のOA的な世界と生産現場の世界を有機的に統合するということを狙った協議会活動である 。また、以前からやっているがパソコン上で使える漢字の数が限られていることを何とか突破しようとKXPとよばれるPCによる拡張漢字処理標準化協議会がある。また、今年になって本格的に活動を始めたものを2つ紹介する。税理士事務所・会計事務所で使われているプロ用の会計システムと、ユーザーが持っている会計パッケージとの間のデータのやり取りをオープンに実現しようということを目的としたActiveX Accountingイニシアチブ(AAI)があり、これもコンポーネントオブジェクトモデルの概念をデータ側に取り入れて実現しようとしているものである。もう一つは、最近テレフォニーの世界でもActiveXテレフォニーイニシアティブが発足した。また、まもなく発足させようと各社と協力して準備しているのがValue Chain Initiative(VCI)である。これは、製造・物流・販売といった異業種を結びつけるダイナミックなデータリンクのためのインフラ基盤を標準的でオープンなものとして確立するためのもので、ワールドワイドで大・中・小規模企業間のリアルタイムデータ交換を支援する活動である。この中にはERPベンダーも入っており、流通業関連ソフトベンダー、お客様、製造業、流通業が入っているかなり大きなイニシアティブである。このように産業システム・イニシアティブ活動もも大きく広がってきて、まもなく始まるValue Chain Initiativeを加えると9つのイニシアティブが動いている状況になってきた。


 今申し上げたWindows DNAの応用サイドでのお話、各産業分野での実際の実現状況、これらをまとめてお話する機会として、MSDNAカンファレンスを12月1〜3日に開催する予定になっている。初日はValue Chain Initiativeの立上げを目的に、2日目は製造、エンジニアリング、流通と分けてセッションを行い、3日目は金融業を対象としたセッションとなっている。更にマイクロソフトが企業システムの中で進めてきたビジネスソリューションを細かくまとめあげて一つの形態にしてお話しようとする機会を用意している。これはこの9月にラスベガスで行われたBusiness Applications Conferenceをローカライズして日本独自のコンテンツをかなり取り入れて見せるというイベントで、パシフィコ横浜で来年3月10日、11日を予定している。多分このイベントにはビルゲイツ会長も参加してキーノートを行う予定である。今までお話したイニシアティブ活動についてはマイクロソフトのWeb(http://www.microsoft.com/japan/Partners/Industry)でいろいろな形で紹介しているので是非参照していただきたい。
 今年の9月末から10月末にかけてWindows DNAを構築するための道具としてVisualStudio6.0を始めとする開発ツール群が世の中に出た。またサーバー側のソリューションも充実を重ねて前からあるサーバーアプリケーション群の他にTransaction Server、Message Queue、Cluster ServerといったWindows NTサーバーの使い道が部門とか小さな企業とかにとどまらないで非常に大きな企業、メインフレームが従来は担当していた大きなシステムまで十分使えるという上向きのスケーラビリティを実現するための製品群が次々と登場した。一番期近な製品としては来年の1月21日にMicrosoft SQL Server 7.0が発表される予定である。これはデータベースエンジンとして他社さんのデータベースに負けないというメッセージだけではなく、OLAPサービス機能を標準搭載し、データウエアハウジングの普及を目的とした製品であると位置付けられている。
 ここで、サーバー側の機能がいくら進歩してもそれをユーザー側で使うときに特殊なアプリケーションが必要であったり、非常に難しい手続きが必要であったり、システムを大きく作り変えなければいけないということになると、また新たな投資を呼んでしまう。マイクロソフトはOfficeとして皆さんに親しんでいただいているデスクトップ環境を来年はもう一段進化させてOffice2000として出す予定である。一番始めのOfficeは単に色々なデスクトップアプリケーションを集めた個別のアプリケーションとしての利用しかできなかったが、次にはマルチタスクを前提としたアプリケーション連携、さらにはVBAを搭載して統合できますよ、カスタマイズできますようといったメッセージを持ったOfficeが登場した。さらにOffice97ではインターネットにデータを提供するための道具としてのフイーチャーを付け加えた。そしてOffice2000のメッセージは、もう1歩進めてWebサーバーベースのコラボレーションといった企業内での連携したチームワークで仕事をするのに必要な機能を満載したOfficeとなっている。もう少し具体的には、コラボレーションをどう実現するかというと、コラボレーションの核にはおそらくイントラネット型のWeb Serverが中心になるであろう、その中に蓄えられたデータを通知するための道具としてExchange Serverというメッセージングエンジンが必要であり、蓄えられたデータを複数の人で更新して行く、これをディスカッションとよんでいるがこれにはSQL Serverのようなデータベースエンジンが必要になってくる。こういった環境を具体的にエンドユーザーに享受していただくためのフロントエンドの道具がOffice2000であると位置付けている。これからは、Office2000が提案する新しいWebワークスタイル、「みんなで仕事をするための道具Office2000」というメッセージがでてくると思う。技術的には、SQL Server 7.0で実現するOLAPサービス、データウエアハウジング機能を分かりやすく迅速に見ていただくためのExcel2000の機能とか、或いはリッチになったOfficeのさまざまなドキュメントをOfficeのアプリケーションの中から誰かに通知するといった機能を持ったExchangeとの連携だとかが中心になってくるだろうし、さらに個別 にカスタマイズ用にするためのOutlookのVB for Applicationのサポートということも入ってくると考えている。このようにだんだんとリッチになてくるサーバー環境、クライアント環境を支えるのがWindowsのスケーラビリティであり、Windows NTもOffice2000の登場を機会に新たな装いをこらす予定になっている。そして近い将来はWindows 95/98の系列もWindows NTの系列に統合されるという方向性が示されている。これはWindowsのベースにのかってその環境をNT型でもっと使いやすいものにしましょうというメッセージである。
 Office2000のメッセージは“Built on NT Technology”で、いくつか製品に分かれて発表される予定になっている。Windows NT Workstationと呼ばれたもので、私どもとしては考えが及ばなかったことにWindows 98が企業のクライアント環境としてかなり普及してしまっているという状況があり、これをDNSを実現しDNA型のアプリケーションを実現していただくためにはWindows NT Workstationの方へできるだけ早く切り替えていただきたいと、そのきっかけとしてWindows 2000 Professional 、これはWindows NT Workstationの次期バージョンとご理解いただきたい。サーバー側は当初Windows NT5.0 Serverと予定していたものがWindows 2000 Serverと名前が変わった。サーバー側にはあと2つ製品が用意される予定でWindows 2000 Advanced Serverさらには、Windows 2000 Datacenter Serverとなり、サーバー製品系列はは3つに分かれる予定になっている。サーバーが3つに分かれることにより何が違うかというとWindows NT5.0でこうなりますよといわれた機能がWindows 2000 Serverのところから入ってくる。Windows 2000 Serverはサーバーの中では一番の製品群となり2WayまでのSMP(Symmetric Multiple Processing)を実現する。Windows 2000 Advanced Serverはミッドレンジのサーバーということで62MGBまでのメインメモリと、4WayまでのSMPを、Windows 2000 Datacenter Serverは16WayまでのSMPということで企業システムのスケーラビリティの要望に応じて3つの製品群を用意したということである。最後に「私どもは、Windowsが実現する世界は業務システム、業務アプリケーションだけではなくてOffice2000によるコラボレーションそしてWindows2000による更に大きなシステムへの広がりということで、ビジネスチャンスは何倍にも来年は広がるというふうに考えているので、ここにお集まりのパートナーの皆さんにも是非ともこの中でビジネスチャンスを新たに開拓 していただいて業績に結びつけていただくようにお願いしたい。」と結ばれました。

 NEC 田岸講師からは、NECがWindowsにどう取り組み、今後どうしようとしているかについてお話いただきました。

田岸講師

 NECは1997年10月23日にPC98-NXシリーズを投入し、1998年7月にWindows 98の出荷を開始した。PC-9800シリーズについても今後ソフトのサポートをしっかりやっていく。また、Windows上で動く98アプリケーション情報をISV、IHV様との連携によりNECホームページ、CD-ROM、冊子で提供し、またWindowsコンソーシアムが開設したインターネット版Windows Shoppingにも協力している。
 パソコンの世界は皆さま方とメーカーが一緒に活動し業界を広げていく世界であって、メーカーだけで頑張れるものでない。またその活動は当然のことながら皆さま方およびメーカーがワールドワイドに展開していかなければならない、それでビジネスが成り立つ世界だと思っている。そういうことを含めて私どもは皆さま方のソフトウェア、ハードウェアを検証していただくセンター(DRPLAB)を社内の芝浦に開設している。マシンも自社、他社製品を用意しており、サードパーティの成果物が検証でき、今後の商売の役にたてるような環境にしている。開発ベンダーは各メーカーがいろいろなマシンを出しており、それを全部自分のところで揃えるのは大変であるので、こういう所を利用してより開発作業の有効活用を図っていただきたい。DRPLAB利用は予約制であり、自由に動作検証を行うスペースとUSB対応機器等IHV接続機器を用意している。
 USBを日本で発展させてそこでの一つのビジネスにつなげていきたい、皆さま方と一緒にやっていきたいということで、USBの更なる普及のためWindows 95でのいち早いUSB対応を図る目的でTesting Eventをこの3月に渋谷で実施した。21ベンダーが参加して、他社USB製品との接続確認の機会および交流の場を提供した。USB対応周辺機器製品情報はNECホームページhttp://www1.psinfo.nec.co.jp/apinfo/usb/で現在約130種を紹介しているので、是非ご利用いただきたい。


 NECはWindowsを核に従来の市場を強化し、新しい市場を開拓するために、パソコンをベースに四方にいろいろ発展させていこうと考えている。Commercial領域ではWindows 95、98、NTの世界に向かってTCOの削減、信頼性/堅牢性の追求、コストパフォーマンス要求への対応をやっていきたいと思っているし、 Consumerの世界ではWindows95、98 で新しいお客さまにパソコンの良さを理解していただきながら、それを買って使って良かった、という世界を築いていきたい。、Vertical(業種)はPOS、POTの市場であるが、台数ベースではNECが国内シェア1位である。あまり見ないといわれるが、私どものPOSが売れているところは飲み屋であり、そこに行くと大体あるので覗いてみて欲しい。またほとんどのコンビニにはNECのPOSが入っている。また、ある大手のスーパーで実験店舗がはじまっているが、近いうちに全国展開が予定される。POSの方のEmbeddedな世界をWindows NTで築いていこうと、また他の分野でもWindows CEで築いていく活動をはじめている。New Fieldでは新しい市場・環境に打って出ようということでJupiter、H/PC、WevTVなどの新しい世界でWindows CEによる新市場開拓を行う。私どもは、四方にWindowsを展開しようとしているのでその辺をご理解の上ご活躍いただければと思う。
 インターネットの世界になった時に、オフイスやホームや行き先々いろいろな所でいかに自分の会社のデータを扱いながら活動していくかが大切になる。モバイルコミュニケーションの時代になって、ノートブックなりモバイルギヤーが外出先で使われることになるが、普通の有線では電話機がある場所ということで場所が固定化されてしまう、これを解決するのが無線の世界である。無線の世界で満足に使えるかというとでまだ出始めたという時であり、無線を使ったインフラの中で問題なく動かせるモバイル環境をいかに作っていくかが非常に大きな課題であり、そういうところにも取り組んでいく必要がある。私どもはオフイスから家庭、いわゆるモバイル環境で無線を使った環境をどう構築していくかが大きなポイントだと思っている。今、有線でやっているインターネットを衛星を使った環境でどのようにやっていくかが非常に重要な問題になるので、そこでの解を求めていく必要があるかと思う。最後に「いろいろな広がりを持っていく中で、NECは皆さま方と一緒によりパソコンの環境を広げていけるように頑張っていきたい。今後とも私どもはこのWindowsコンソーシアムの中で活躍していきたいと思うのでご支援のほどよろしくお願いしたい。」とむすばれました。

 日本アイ・ビー・エム 臼田講師からは、Windows NTソリューションとして昨年2月から活動を始めたPC NTソリューション・モールを中心にお話いただきました。

臼田講師

 まず、PC NTソリューション・モールの紹介がありました。現在は200数十社の会員と一緒に活動している。昨年2月に立ち上げたときの社内の合意は、もはや日本IBM1社だけでお客様に満足のいくソリューションをとどけることができない、1社だけでは何もできない、ということであった。この1年半私どもは、大きく6つの切り口「PCソフトウェアプラットフォーム」、「PCクライアント・サーバーアプリケーション」、「PCサーバーハードウェア/オプション」、「PCネットワーク/周辺機器」、「教育・研修」、「サポート・サービス」からNTソリューションモールの機能を充実させてきた。特にこの1年半で充実したと思われるのが2つある。1つ目は、PCサーバーおよびPCクライアントがらみのソリューションであり、ソリューションデベロッパーの方々から協力いただいてソリューションの品揃えが充実したきたことである。2つ目は教育・研修の分野でIBM社員および一緒に活動するパートナーがそれぞれNT環境でのスキルをつけるためこの分野にも相当力を注いできた結果、一緒に活動・対応できる環境ができた。昨年2月東京を手始めに、その後大阪・名古屋、今年になって仙台・福岡と日本国内では5箇所でNTソリューションモールを展開してきた。それぞれ機能やソフトウェア・プラットフォームベンダーが常駐しているかいないか、など多少の違いはあるが基本的な機能は共通している。基本的な考えは、PCソリューションパートナー(ISV、特約店、スーパー・チャネルなど)がNTソリューションモールのお客様であるという位置付けにしており、エンドユーザーはそのパートナーの延長線上にあるとしており、全て私どものサポートはこのパートナー向けに作られている。ちなみにこの1年半で約2万人くらいが利用したが、バランス的にはエンドユーザーが1/3、パートナーが1/3、残りがIBMの営業・SEの社員であり、当初狙った通りバランスのいい使い方をしている。また、パートナー向けにホットラインサポート、研修の援助や、パートナーから提供されたNTベースのソリューションをWeb上で全て公開したり、小冊子を作ることもやっている。テクニカル・サポートではプリマーケティングの段階からインクレメンテーション/ポストマーケティングに至るまでのテクニカルサポートを一貫してやっている。最近特に増えているのはベンチマークであり、さまざまなハード ウェア、OS、データベースなどの環境で2〜3日でテスト結果を出すというお手伝いもしている。


 オープンしてから1年半経ったこの9月に新たに3つの機能を追加して再スタートを切った。1つ目は、PC TCOサービスセンターでPCサーバーに特化した狭義の意味のTCOであり、ハード、ソフト、テクニカルサポート、サービス(キッティング、プリロード、導入支援サービス、操作研修、ハード/ソフトの資産管理など)などトータルでサービスを提供している。東京青山のモールでは一貫した形でご相談できる体制をとっている。2つ目は、NTソリューション・サービス・センターであり11番目のBOCCを立ち上げた。3つ目はNetfinity ServerProvenでIBMのサーバーである。この仕組みはワールドワイドに同じテスト項目を用意してNetfinity上でいろいろなソリューションやソフト・ハード構成、パフォーマンス等をテスト・検証していただいてIBMが発信しているWeb上で全て公開するという仕組みである。ちょうど1ヶ月経った今日現在10ケのソリューションがWebに載っている。今は日本語だが、将来ワールドワイドと連動をしていく予定である。ERP、CTIのソリューションが中心に載っているが年内中に30ソリューション位に増えて行く予定である。このようなプログラムを展開するにあたりソリューションデベロッパー向けにGive and Takeの世界も確立していきたいということで、デモ環境・テスト環境の提供またはデモテスト機を特別価格で求められるというプログラムを用意しながらテスト実施証明を今、強烈に推進している。各地区のPC NTソリューション・モール(福岡、大阪、名古屋、仙台、札幌も予定)は東京PC NTソリューション・モールと、モールオペレーション/マーケティングサポート、テクニカル・サポート、アライアンス、各種PC研修などでの面で強力な協業体制を確立している。
 最後にまとめとして、日本IBMのWindows NTシステムの取り組みについて、「私どもは研修に力を入れてスキルがついた結果、NTスキル集団としてMCSEが168人になり(日本のハードウェアメーカーでは1番といわれている説もある)、いろいろな方々から問合せがあっても応えられる体制ができつつあり、後は実践でBOCCを中心に鍛えていく。ソリューションも昨年1年半前にモールを開いた時は85種類しかなかったが今では474製品となり、パートナーも当初は111社であったが今は214社のメンバーと一緒に活動している。私どもNTソリューションメンバーのバックエンドとしてカークランド・プログラミング・センター(米国シアトルにあり、マイクロソフト専用のIBMの研究所)があり、分からないことはホットラインで問合せできるるという、外資系企業の良さを多少生かしながら、連携しながらやっている。」と結ばれました。

 富士通 阿部講師からは、富士通のPCビジネス状況、富士通のハードウェア展開、富士通のソリューション展開についてお話いただきました。

阿部講師

 富士通のPCビジネス状況のお話では、世界パソコン市場動向、世界のPC市場シェア状況、国内パソコン市場動向および国内市場でのシェア推移についてのデータが示され、98年上半期での世界のPC市場シェア状況では富士通は世界で第6位、国内での富士通の位置は順調に延びており1994年には9.4%であったシェアが今年の上半期には23.2%という位置まできている。また、日経マーケットアクセスの調査では、1998年度国内主要産業企業のアンケートによると導入予定メーカーでは富士通が29%と第1位である、とのことです。
 富士通のハードウェア展開では、富士通PC製品のシリーズ構成、デスクトップPC展開、ノートパソコン展開、GRANPOWER5000シリーズの展開、拡がるクライアントおよびクライアントの位置付けについてのお話がありました。
 富士通PC製品のシリーズ構成では、企業ユーザー向けにはサーバーとしてGRANPOWER5000シリーズ、ワークステーションとしてFMV-Proシリーズ、デスクトップとしてFMVシリーズ、ノートとしてLIFEBOOKシリーズが、またコンシューマユーザー向けにはデスクトップとしてFMV-Deskpowerシリーズが、ノートとしてFMV-BIBLOシリーズがラインナップされており、各製品についての機能、特長の説明がありました。その中のデスクトップPCでは富士通のターゲットは、パワフル・コンパクト・エコロジカルと、最新のハードの採用、省エネ、リサイクル、$1000以下のコンピュータを実現することをやっている。ノートパソコンではDesktop Replacement (机の上においてデスクトップの代わりに使い、大画面のもの)とFor Mobile(薄型化、軽量化されたもの)との2極化があり、富士通は両方やっている。サーバーのGRANPOWER5000シリーズについては、富士通はメインフレーム、UNIXなど全てやっているがそこのノウハウを活かして、高性能・信頼性・拡張性を追求し、運用性を向上したソリューションを実現する強固な専用サーバーとなっている。また、クライアントとしてはManagedPC(Windows NT/95/98)が標準であるが、それ以外に拡がるクライアントということで、NetPC(Windows NTベースのZAK/ZAW)の提供、Handheld-PC(Windows CEベース)の提供、WBT(Windows Based Terminal)の提供およびNC(Network Computer)をサポートしていく。クライアントの位置付けとしては、汎用業務、専用業務、オフイス、モバイルと区分けしてManagedPC、NetPC、Handheld-PC、WBT/NCについて位置付けのお話がありました。


 富士通のソリューション展開では、企業内パソコンOS使用比率、基幹業務へのWindows NT浸透、クライアントOS選択の考え方および経営戦略のためのトータルビジョンとして富士通のネットワークコンピューティング体系「SolutionVision」についてのお話がありました。Windows NTは98年は前年度と比べ倍以上の浸透率(14.1%)が予想され、システムの高信頼性、TCO削減の提案、イントラネット対応の充実から基幹業務への浸透率は95年度と比べ98年度は10倍弱と見られる(富士通でのWindows NT出荷実績/目標)とのことです。このため富士通は、「SolutionVision」を提案し、基幹分野、業務別および業種別のソリューション製品群@VISIONシリーズを提供している。富士通ソリューション・フェア’98が11月18〜20日に池袋サンシャインシティ文化会館で開催されるのでご覧いただきい、とのことです。

 ソニー 谷講師からは、「VAIOとi.LINK:次世代AV/ITインターフェイスが新しい楽しさを創り出す」をテーマにお話いただきました。

谷講師

 「『世の中で今VAIO、どういうことをやっているの』とよくいわれるが、それが一目で分かる小冊子『バイオ使いこなし読本』ができたので参照していただきたい。VAIOはビジネス用モデルは一切やっていないで全てお店で売っているので、これを見て料理のレシピのようなものだと考えていただきたい。そして自分が気に入ったものがこの中にあればVAIOを買っていただきたい。そのために、こういうことができるということを、できるだけはっきりエンドユーザーにお見せしたい、という思いで作った冊子である。」との出だしで始まり、配られた「VAIO WORLD BOOK バイオ使いこなし読本」の説明がありました。10種類のVAIOが目的別に掲載された確かに楽しい小冊子です。
 我々が今やろうとしていることはソリューションをユーザーに明確に出そうということを主眼においているということで、AV/ITの融合について97年から99年と横軸に時間をとって、縦軸にCPUのパワー、ハードディスクのパワーを示した図の説明がありました。


 この図で現在の位置が示され、i.LINKの一番のアプリケーションであるDVの動画についてどのくらいCPUとハードディスクのパワーを消費するかといえば、40分間DVのデータをハードディスクに取りこもうとすると8GBくらいの容量がいる、またDVのミニカセットは1本で60分撮れるが12GBと大量のハードディスクを消費してしまう、とのことです。続いてDocking Stationにおける1394インターフェイス、Microtowerのi.LINKインターフェイス、Super Slim Note505のi.LINK インターフェイス、PCG-C1のインターフェイスに装備された端子が写真で示され、現在世の中に出ているVAIOのハードのラインナップの中でコンポ以外は基本的には全てi.LINKが装備されている、とのことです。
 i.LINKインターフェイスは、@高速性、A使い易さ、B汎用性、CAV機器との親和性、という特長を持つ。@では、PCの高速性が進み、周辺機器も対応が必要となった。IEEE1394は現在1394aというフォーマットで100Mbps,200Mbps,400Mbpsのフォーマットがあるが、1394bとなると更に倍倍倍となり800Mbps,1.6Gbps,3.2Gbpsと高速化が図られる。Aでは、シリアルバスのケーブルが細くなり、端子が小さく省スペース型となった。また、接続のタイミングが自由ということでHot Plug-inができ、接続形態自由でいろいろなものがつながってきて、これからいろいろな問題を引き起こすと思われるが今後解決しなければならないことである。BではIEEE1394規格であり、各業界でサポートしているが細かいところではまだまだ標準化されていない部分があり、家電メーカーのDVとかその他のコンシューマエレクトロニクスの機器では今後1394のようなプロトコルレベルで互換性を保つということが重要なことだと思う。Cでは、時間軸上のデータの転送レートを保証するIsochronous転送モードによりAVデータ転送速度を保証しており、また拡張性があるので今後開発されるさまざまなCE機器がさまざまなデータ、コマンドをやり取りできることになる、とのことです。


 VAIOのコンセプトは、V(Video)A(Audio)I(Integrated)O(Operation)であり、もう少し言うとVとAはアナロゴのサインカーブで、IとOはデジタルの1、0であり、アナログからデジタルへということと、ビデオ・オーディオをどうやってコンピュータの世界で統合するかというメッセージがこのロゴに込められている。VAIOのコンセプトはPCとAV機器を簡単につなぐことができ、PC上に映像、音声の統合環境を高いレベルで実現するものであり、VAIOとi.LINKは、i.LINKで接続されたAV/IT Worldの実現を目指すものである。1997年にDVD専用端子でスタートし、今は505から始まって700シリーズ、800シリーズとA4のノートブックのドッキングステーション、Microtower、PCG-C1といった形でVAIOコンポ以外のVAIOシリーズには全てi.LINK端子を搭載している。このあと具体的なデモとして、DV gate Motion、DV gate StillによりDV編集のアプリケーションについて行われました。


Windows NT INTRANET Solutions Tokyo 98協賛・出展

 Windowsコンソーシアムでは、去る11月4〜6日に、日本コンベンションセンター(幕張メッセ)で主催ソフトバンクフォーラム株式会社により行われたWindows NT INTRANET Solutions Tokyo 98の協賛と出展を行いました。
 Windows NT INTRANET Solutionsは、Windows NTをベースとした企業システムとイントラネット産業にコミットした企業とプロフェッショナルのための、専門展示会&コンファレンスです。Windows NTの最新製品とイントラネット最新情報の発信の場として高く評価されています。
 今回は、出展社数176社、展示会来場者数38,017人(4日9,765人、5日11,004人、6日17,248人)がありました。Windowsコンソーシアムでは、ブース#5U07においてパネルによる活動紹介、資料によるWindowsコンソーシアム、Windows CEコンソーシアムおよび、インターネット版Windows Shoppingのご案内を行いました。

オープニングセレモニー時の松倉会長挨拶より

 今日こちらへ来る間にWindows NTが来年はWindows2000になることを思いながら来たわけでありますけれど、皆さんが汎用機を使った最初の頃を考えてみますと1960年代なのです。現在昨年の世界的な売上が7000億ドル近い規模であり、これは約37年間かかって達成されたわけでありますが、2005年になるとそれが約3倍の21兆ドル近くこの情報産業の比率がかかるということになります。その中でよく考えてみますと私事でございますがWindowsコンソーシアムができて、ちょうど10年でございます。従ってパソコン、クライアント/サーバーそういう世界が10年くらいで非常な大きな規模になってきていることを感じます。これから7年経った21兆円の主力のソフトを見ますと今日あらためて始まるこのWindows NTの力が非常に多大になるのではないかと実感しております。今日は後ほど会場を見ていただくとよく分かりますが基幹システムから中小の方々のいろいろなシステム構築の例がいろいろ出ていますし、これからの新しい開発の仕方、これからの情報戦略のためのツールがいろいろ展示されています。また併設していますカンファレンスの中には非常に私どものこれからの企業にとって必要なものがいろいろご説明されていますし、開発者の方にとってはVBという強力な開発言語もございますので、是非ともこれを機会に皆さま方の企業の明日の情報装備のためのWindows NTイントラネットを是非とも見ていただきたいと思います。



今後のセミナー予定

● 第83回セミナー <マルチメディア委員主催>

日 時:平成10年12月3日(木) 13時30分〜17時00分
会 場:アサヒビール吾妻橋ビル(浅草)
テーマ:デジタルコンテンツの著作権問題(PartU)
講 師:マックス法律事務所 弁護士 山崎 卓也 様
  マックス法律事務所 弁護士・ニューヨーク州弁護士 齋藤 浩貴 様
構 成:
 第1部「デジタルコンテンツの著作権問題−電子出版編」講師 山崎 卓也 様
    1. 電子出版が著作権問題に与えるインパクト
     〜電子出版がもたらした新たな著作権問題〜
    2.電子出版における著作権の処理
     〜処理の必要性・限界・処理コスト〜
    3.電子出版における著作権の活用
     〜二次利用・権利ビジネスの可能性〜
    4.電子出版の契約実務
     (1)権利処理に関する契約書
     (2)メディア開発に関する契約書
     (3)流通に関する契約書
 第2部「デジタルコンテンツの著作権問題−最新動向編」講師 齋藤 浩貴 様
    1.WIPO新条約と日本著作権の改正状況
     (1) WIPO新条約の概要
     (2) 日本著作権法の改正の状況
    2.編集著作物のネットワーク利用
     (1)ウォールストリートジャーナル事件判決
     (2)Tashini vs New York Times事件判決
    3.インターネットによる音楽配信と権利処理
    4.デジタルコンテンツの著作権侵害とISPの責任
     (1)著作権侵害におけるISPの責任
     (2)名誉毀損におけるISPの責任
     (3)その他の権利侵害におけるISPの責任

● 第84回セミナー <Java企画委員主催>(予定)

日 時:平成11年1月13日(水) 13時30分〜17時00分
会 場:ICA/テラホール(東中野)
テーマ:Java開発ツール
講 師:未定

● 第85回セミナー <Windows CEコンソーシアム主催>(予定)

日 時:平成11年1月20日(水) 14時00分〜17時30分
会 場:笹川記念館(三田)
テーマ:Windows CE 開発ツール「Jupitar」の紹介
講 師:マイクロソフト株式会社、Jupiterメーカー各社

● 第86回セミナー <ビジネス・イントラネット委員主催>(予定)

日 時:平成11年2月3日(水) 13時30分〜17時00分
会 場:未定
テーマ:Lotus Domino
講 師:ロータス株式会社

● 第87回セミナー <マルチメディア委員主催>(予定)

日 時:平成11年12月10日(水) 13時30分〜17時00分
会 場:マイクロソフト新宿オフイスセミナールーム(新宿小田急サザンタワー17F)
テーマ:DirectX6
講 師:マイクロソフト株式会社、他

●第88回セミナー<セミナー企画委員主催>

日 時:平成11年2月17日(水) 13時30分〜17時00分
会 場:ICA/テラホール(東中野)
テーマ:DirectX6
講 師:マイクロソフト株式会社、他

◎12月16日開催予定の「Windows DNA構築事例」セミナーは、講師都合により延期となりましたのでご了承願います。

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