活動報告


●第81回セミナー(Windows CEコンソーシアム主催)実施報告

日 時:平成10年10月21日(水)13時30分〜16時30分
会 場:フォーラム8・キングススクエア(渋谷・道玄坂)
参加人員:90名
テーマ:「Windows CE 第1回セミナー」
構 成:
 第1部『Windows CE次期プラットフォーム』
    マイクロソフト株式会社 OEM営業本部
    Windows CEアカウント次長 幸田 倫明 様
 第2部『Windows CE用Visual Basicを利用したH/PC対応アプリケーション開発』
    マイクロソフト株式会社 技術支援本部 デベロッパーサポート部
    Windowsテクノロジー 松川 高佳 様
    ご挨拶『Windows CEコンソーシアム発足について』
    Windowsコンソーシアム会長 松倉 哲

 今回は、Windowsコンソーシアムの下部組織として新しく発足したWindows CEコンソーシアム主催の第1回セミナーであり、マイクロソフト社の幸田様、松川様を講師にお招きして、多くの会員の皆さまやプレス関係者のご出席のもとに開催されました。

セミナー会場

 第1部では、幸田講師より広がり続けるWindowsファミリーの中でWindows CEがどのようなポジショニングにあるかのお話のあと、Windows CEの提供する3つの基盤(PCコンパニオン、組込み機器、ホーム製品)について、特にHandheld PC(H/PC)およびHandheld PC Professional Edition(H/PC Pro)がどのようになるかを新しい情報を基にお話されました。

幸田講師

 Windowsファミリーは大きく3つ、Windows NTサーバー系、Windows 95/98、Windows NTワークステーション、Windows CEに分けられるが、Windowsということでユーザーインターフェイスや技術的には共用化している部分があり、またそれぞれの間で情報をシェアしている。Windows CEはパソコン以外の機器(Non PC)への展開を考えて用意されたものであり、用途別にPCコンパニオン、組込み機器(Embedded)およびホーム製品の3分野に分けられる。また、Windows CE自身が目指しているものに “Targeted”と“Non-Targeted”がある。Targetedは、用途に合わせて特定の形をある程度決めているものであり、PCコンパニオンとホーム製品が相当する。Non-Targetedは、ユーザーインターフェイスや入力デバイスが一定でない特定の用途だけに使われる機械に使うものであり、組込み機器が相当する。
 PCコンパニオンは基本的にはデスクトップがサーバーにつながっていて、それを更に遠くから使うといったPCの活動領域をひろげるものをいい、PCに付随するものである。PCコンパニオンには、@Auto PC、AパームサイズPC (Palm PC)、BHandheld PC(H/PC)、CHandheld PC Professional Edition(H/PC Pro)と4つのデバイスがあり、PCに対して情報を戻すときにどのような道具を使うか、或いはPCから情報を取るためにどのようなデバイスを使うかが選べるようになっっている。続いて各PCコンパニオンデバイスについて、特にAuto PCとPalm PCについてはデモ機を示しながらの説明が行われました。
 @Auto PCは自動車の中で情報システムが無いという要求に対して提供されるもので、今までのデジタルオーディオ(カーラジオ、カーステレオ)の場所に置かれて、Windows CE OSバージョン2 OS/シェルによりデジタルオーディオ、ナビゲーション、アナログインターフェイスセキュリティ、エンターテインメント、診断情報、ワイアレス通信などの機能に音声で命令して行う。1/4VGA縦カラー液晶スクリーンを持ち、USBにより周辺機器の拡張ができ、オプションとしてGPSおよびモバイル通信が可能な携帯電話がつく。基本アプリケーションとしては、今までのデジタルオーディオの他に音声による進行方向指示、住所録電話番号帳、電子メール、交通状況がある。
 AパームサイズPCは、H/PCやH/PC Proなどとは全く違う使い方をするもので、情報を入力するのではなく現場でビュワーするのに使われる。Windows CE OSバージョン2 OS/シェルを採用し、基本アプリケーションには、ポケットOutlook(カレンダー、受信トレイ、アドレス帳、タスク)、ボイスレコーダー、メモ、チャンネル、電卓、世界時計、ゲームとしてのソリテアがある。入力手段としてはタッチペンとソフトキーボードが選択でき、。ハードウエアとして、32ビットCPU、2MB RAM、6MB ROM、CompactFlashスロット、解像度240x320、タッチパネルスクリーン、スピーカ、マイクロフォン、赤外線ポートを持つ。
 BH/PCは、Windows CE OSバージョン2 OS/シェルとそれ用のアプリケーションとPCとのシンクのソフトウエアを提供している。97年に白黒画面の非常に小さな画面のものがバージョン1としてWCE1.0がNECとカシオさんから出たが、今年第2世代のものが提供された。
 CH/PC Proではノートブックのようなキーボード、大きな画面を備えたもので、その機能、特長、ターゲットとなる市場(ノートPCを使わないがデスクトップPCの使用範囲を広げたいユーザーや教育市場)、サブノートPCとの比較、ハード、ソフト(Windows CE OSバージョン2.11 OS/シェル、新たにPocket Access、IMAP4、HTML3.2およびJscriptのサポートが新機能として増えた)および各画面(起動、ポケットIE、電子メール、ポケットAccess、カレンダー、カレンダー月間表示、通年表示)についての説明が行われました。800x600の画面はVGAのサイズで今までの倍あり、見た目は今のパソコンと同じ位とのことです。利点としては、長時間電池寿命(約10時間)、即時起動、PCとの同期および低価格($700〜$1,000)である。PCとの連動を求める人には“H/PC Pro”を、PCの全機能を求める人には“サブノートPC”を、とのことです。
 マイクロソフトでは組込みデバイスとして、Windows CEとNTの両方の選択を用意している。Windows NTを組込んだ機器としては、CTIコンピュータと電話の融合ということでPBXスイッチャー、コピー機、プリンターなどに、また、コンシューマデバイスに近いものにはWindows CEを組込んだ製品として、カメラ、個人情報システムデバイスPDA、持って歩けるようなPOSのターミナルなどがあげられる。今や、デジタルカメラのスパンは半年、携帯電話のスパンは3ヶ月などのようにエンジニアの方々は次々と高性能化していくデバイスを作っていかなければならない。ユーザーインターフェイスが簡単にならない限り買ってくれない、使い捨てに近く、難しいものはいらない、単純なものほど良いといったように、いかに早く製品を市場に投入できるか、多数の顧客の要望に対する素早い変更ができるかが問われる時代になっており、製品におけるソフト開発の比重が一層増大している。このためマイクロソフトは製品に搭載されるソフトウエアのデザイン、開発、テストに要する時間を短縮できる“お助け用” Windows CE Toolkit群を2つ用意している。1つはターゲットとなる製品のアプリケーション、ドライバー、コンポーネントの開発環境向け(Win32 API,VB,VC++,VJ++)と、もう1つは組込みシステムEmbedded製品の開発向け(専用のWindows CE OS、専用アプリケーション、ドライバーなど)であると、Windows CEの開発環境について、2つの開発シナリオ、製品戦略、開発ツール製品群Visual Tools、各デバイスに対応する開発ツールについての説明がありました。。
 マイクロソフトは色々な機器を用意し、また色々なインターフェイスに対応する準備はしているが、逆にコンシューマの方がどこに統一されるか、どのようなバックボーン、インフラを持たれるかによって対応を変えていこうと思っている。私どもが用意しようとしているのはISV、IHVの方々に新しいビジネスの場を提供することであり、標準化やWindows CEを搭載することによって、APIは今Win32のサブセットのまま、ツール群は今のWindowsのままで、来年以降さまざまな製品が出てきてそれをご覧になってそれぞれにアプリケーションというものが有り得るという所をご覧いただければと思う、と結ばれました。

 第2部では、松川講師よりWindows CE Ver.2.0 の概要、基本仕様および Windows CE Toolkit for Visual Basic日本語版についてデモをまじえながらのお話がありました。

松川講師

 松川講師のお話は、@Windows API Compatibility、AWindows CEの展開、BハンドヘルドPCをとりまく環境、CWindows CE Ver.2.0 OSの仕組み、DWindows CE Win32、E開発ツール群、Fアプリケーションモデル、Gエミュレーション環境、Hリモート開発、IWindows CE Toolkit for Visual Basic5.0日本語版、JVisual Basic Runtime for Windows CE、Kコントロールオーバービュー(従来のコントロールとActiveX Controls)、LVisual Basic 5.0との比較、Mエミュレーション環境でのWindows CE Toolkit for VB5.0日本語版デモ、Nアプリケーションの展開、Oアプリケーション開発の流れと要点、PVBCの今後、Qキーインフォメーション、について行われました。
 お話の中からの要点です。@では、Windows CEのもっとも大きなメリットはWindowsファミリーであるので、マルチスレッドWin32プログラミングモデルのWin32 APIのサブセットを600以上サポートしていることと、Visual Studioと両立したアプリケーション開発ができることである。A第3世代では、従来のモバイルデバイス、組込み型デバイスの他にエンターテインメント、マルチメディアデバイスとして、セットトップボックス、DVDプレーヤー、ゲームコンソール、Webフォーン、ドリームキャストなどに使用される。D未サポートは、Overlapped Windows(最小化/最大化ボタン)、DCOM、Client/Server API(ODBC,MAPI)などである。EWindows CE ToolkitとしてVC++5.0,VB5.0,J++1.1、Windows CE Embedded ToolkitとしてVC++5.0がある。Hリモートデバッキングは、デスクトップPCとターゲットデバイスをシリアルケーブルでつないでソースデバックする。VBデバック環境でブレークポイント、変数の参照などができる。リモートツールとして、スパイ、プロセスビューワー、レジストリエディターなどがある。IVisual Basic5.0日本語版にアドオンする。サイズは650KBを目安にROM化されるようにデザインされている(Visual Basic Runtime for Windows CE)、ActiveXコントロールによる拡張性、リモート開発・デバックが可能、デスクトップエミュレーション環境がある。条件としては、Windows NT Workstation 4.0、Visual Basic5.0日本語版+SP2以上、メモリ32MB以上、HDDに30MB以上の空き容量など。JVisual Basic5.0がベース。Windows CEにはWin32APIのサブセットが実装されているので、機能的にもサブセットになっている。次のオブジェクトモデルがサポートされる。アプリケーションオブジェクト、スクリーンオブジェクト、フォームコレクション、フォームオブジェクトモデル、クリップボードオブジェクト、エラーオブジェクト。KH/PC2.0で追加された新しいActiveXコントロールとして、コモンダイアログ、ツリービュー、リストビュー、イメー ジリスト、グリット、タブストリップがある。LサポートされるデータタイプはVariantの1つ(Dim X)だけである。制限事項として、MDI forms、Class modules、User controls、Property pagesが未サポート要素、また、Declarationsが未サポートのためネイティブDLLはコールできない。このためAPIはVBから実行できないのでActiveXコントロール経由で実行することになるので注意していただきたい。O新しくWindows CE プロジェクトを作成?アプリケーションの開発?エミュレーション上でのテスト/デバック?H/PCのデバイス上でテスト/デバック?アプリケーションのセットアップを作成するためにインストールウイザードを使う?あなたのアプリケーションの展開。PVBCの今後として、多くの機能とコントロール、言語機能の追加が次バージョンVB6.0でのリリースが予定され、多くのターゲットデバイス(H/PC Proなど)や組込みマーケットのためにVisual Basicを有効とする。QWindows CE 日本語サイトは、 http://www.microsoft.com/japan/products/windowsce/ であり、USサイトは、http://www.microsoft.com/windowsce/である。

 最後に、Windows CEコンソーシアム発足について松倉会長からの挨拶がありました。

松倉会長

 Windows CEコンソーシアムは、Windows CE だけをやりたいという人のためにWindowsコンソーシアムの下部組織として作ったものであり、10月1日から正式にスタートした。今日はその第1回目のセミナーである。また、Windows CEコンソーシアム専用のホームページ(http://ce.wincons.or.jp)もまもなく開設されるので皆さまとディスカッションしながら、新しい情報を入れて会員相互の技術情報の交換を支援したい。ホームページでは、テクニカルのコーナー、入会案内、CEの専用情報などを案内したい。
 Windows CEコンソーシアムは、CE開発ツールのより早い情報・資料の提供、部品としてのソフトウェアの開発普及促進、年4回程度のセミナーの開催、CEアプリケーション収集と配信(Web版Windows Shoppingの利用)、インターネット上で会員企業紹介、海外CE関連企業の紹介、分野別メーリングリストなどのサービスを提供する予定である。
 Web版Windows Shopping(http://cat.wincons,or.jp)は来年1月1日から正式公開されるので皆さまの会社の製品を是非登録していただき、また、セミナーについて希望があれば申し出て欲しい

 ここで、ご参加の皆さまからのアンケートからのご意見をご紹介いたします。
 第1部では、「サブノートPC、H/PC Pro、H/PCを市場がどのように使い分けて行くのかを興味深くみている。MSの考えが分かって参考になった」、「Windows CEが今後何を目標に進化していくのか有用な情報が入手できた」、「H/P Proについての情報が得られたのは良かった」、「現在Windows CE 2.11のデバイスドライバーの作成を行っているため、講義の内容が参考になった」、「既知の情報が多く、もう少し内容があれば良かった」6件、「Embeddedについて聞きたかったがあまり内容には含まれていず残念。マスコミに流れている情報ばかりで、もっと新しい情報やホットな情報などを流して欲しかった」、「組込みEmbeddedをFA用途で検討中ですが、ほとんど期待していた内容がなく残念!」、「目新しい話はなかった。次期プラットフォームに対する細かな話が欲しかった」5件、「既に見えてきているパースペクティブでは企業向けアプリのイメージしか沸かなかった。CE3.0をフォーカスしたアプリを開発したいが、情報の公開されるのはいつか?」、「Windows CE対応の各プロダクトは詳細に説明されているが、WinCE2.11OSの変更点、サブセットの変更点などの説明をして欲しかった。また、必要な情報を取得できるサイトなどへのナビゲーションがあるとよかった」、「AutoPCについては興味深かったが、自動車と通信インフラの関係についてもう少し話が聞きたかった」、「SFAを目的とした企業導入が現在のプラットフォームおよびH/P Proでどう変わるのか、予測を聞きたかった」、「WinCEの市場性についての具体的な予測があればよかった」、「Windows CEはターゲットに迷っているように思える。画面サイズの大きな物は必要ない。ノートPCを使えばよい」、「H/PC Proの出現でますますCEの位置付けが良く分からない。CEのロードマップが今後変化するのだろうか」です。

 第2部では、「特にTargettedの分野ではソリューションベンダー各社がソリューションを提供しやすくすることが急務だと思う。今日お話を伺ったVBCEはニーズが高いので今後に期待する」、「実際はVC++で開発しているが、参考になった」、「デモもあり、よく理解できた」、「VBはほとんど使っていないが、分かりやすかった」、「VB5.0とVBCEの違いと注意点などが説明されていたので参考になった」、「有用であった。是非VBCEを使ってみたいと思った」、「次期プラットフォームではVBの重要性が大きくなるらしいので、デバイスと同時期のリリースを期待する」、「ランタイムモジュールのインストール状況と、開発したアプリケーションの必要となるモジュールがどう対応付けされるのか心配である」、「VCCEと比べてまだまだ発展途上の印象を受けた」、「VB5.0または6.0のようにVBCEのみでアプリケーションが構成できるように期待している。出荷が遅れているようなので品質が保たれているのか心配である」、「制限が多いのが残念。次バージョンに期待する」、「VBCE5.0日本語班のCD配布があると期待していたが残念」です。

 セミナー全体としては、「CEの深い話が聞けて有用でした」、「新しい情報を分かりやすくまとめてあって、分かりやすいし、ためになる。雑誌やインターネットの情報もあるがやはりセミナーの方がよい」、「熱心に聞いていらっしゃる方が多く、この分野への期待の大きさが感じられた」、「Windows CEについては、まだMSKKさんも含め混乱していて忙しいときのセミナーで最大限対応していただき感謝している」、「WCEはパソコンと違うことを強く感じた」、「実際の操作を見れたのはよかった」、「もう少し技術的に深いレベルでの話をしていただきたかった」です。

 今後希望するセミナーとしては、「CEをEmbeddedプラットフォームにポーティングする手法についてのセミナー」、「組込み系に関するWindows CEの方向性を詳しく」、「Windows CEのハード、ソフト製品等の事例紹介」、「Windows CEの今後の展望についての情報公開を望む。ISVとしては新バージョンの発表から製品開発までの期間がいつも短いことを苦労するので新バージョンの発表スケジュールなどの情報を早めに頂きたい」、「WCE3.0のリアルタイム性について(機器組込み用リアルタイムOSとして検討中のため)」、「CEをFA用途に想定した内容のもの」、「組込みデバイスに搭載するアプリケーション開発に有用になるようなWindows CEが提供するOSコンポーネントやデバイスドライバー開発のための技術情報に的を絞ったセミナー(ただし、開発環境ではなく、内部構造にまで話が及ぶもの)」、「Windows CEのOSの構成、内容について詳細なもの、Windows CEを利用した事例を多く提供できないか(構想、モデルなどでも)」、「Pocket Accessでのプログラミング、アプリケーション開発」、「CEを利用したリモート接続に関するプログラミング」、「Visual J++ for Windows CE、Embedded系のセミナー」、「ドライバーの作り方、リアルタイムシステムの作り方」、「Embedded関係」、「組込みタイプのタッチパネル等でのオープンシステムに対するアプローチ」、「他のソフトベンダーがWinCEに対してどのように取り組んでいるか、MS以外の話を聞きたい」、「VC++、VJ++、ツールキット、SEGA+MSKKのドリームキャスト+CE」、「OS、ツール、H/PCの世代で新しいものについての早期セミナー(開発に取入れるため)」、「もう少しテーマを絞って突っ込んだ内容まで含めた講演にして欲しい。例えば、用途別、プラットフォーム別など」です。

 また、セミナーに対するご意見・ご要望としては、「自分の担当製品がCE対応なのでCEコンソーシアムで紹介できれば有難い。第3回セミナー(4月)には開発事例を紹介したい。またCE版の製品に対応したミドルウエア開発ベンダーさんの紹介もしたい。トライアル配布も可である」、「セミナー開催以外の情報発信をもっと積極的に行って欲しい」、「ActiveX Control のWindows CE向けLibrary 化、Technical指導の体制」、「技術的議論が深まることを期待」、「Windows CEはWindows2.1の頃と同じで環境や諸々が整備されておらず、コンソーシアムに対する期待も大きいです。今後、今のWindows95、98、NTと同様、それ以上にWindows(PC)とは別のエリアで普及して行く可能性は大と思われます。CEコンソーシアムとしてはスタートしたばかりですが、今後さらなる発展を願っている」、「用途別の情報提供を」、「会員用のWebサイトでリリース情報、ベンダー情報などを流して欲しい」、「メーリングリストの開設などによる双方向の情報交換があると良い」、「Toolsの開発スケジュールなどの情報が欲しい」です。


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