ニュースリリース
ロゴヴィスタから初の本格的日英翻訳ソフト「JtoE Ver.1.0」新発売! 〜 英語の電子メールやビジネスレター作成に最適 〜 カテナ株式会社(本社:東京都江東区、代表取締役社長:小宮善継)では、Windows版の日英翻訳ソフト、ロゴヴィスタ「JtoE Ver.1.0」(希望小売価格:59,800円/消費税別)を1998年10月1日(木)に発売します。また、同時にJtoEと英日翻訳ソフト「EtoJ PERSONAL Ver.5.0」(1998年10月1日発売)を組み合わせた「英日・日英バイリンガル翻訳セット」(希望小売価格:75,000円/消費税別)、「JtoE専門辞書Ver.1.0」(希望小売価格:39,800円/消費税別)を発売します。 今回発売される「JtoE」は、ロゴヴィスタブランドとしては初の本格的な日英翻訳ソフトです。「JtoE」には、「意味トランスファー方式」を採用した高性能翻訳エンジンを搭載しました。これは、構文解析に加え、辞書に意味情報を持たせることで、より高い翻訳精度を実現したものです。例えば、翻訳しようとする単語が人名なのか物なのかの区別を行い、より正確な英文を作り出せるよう翻訳を実行します。 また、翻訳をしながら、辞書引きや訳語置換など編集機能が並行して実行できる「対話型翻訳」など、「EtoJ」と同じユーザーインターフェイスを取り入れ、作業が的確にスピーディーに行なえます。電子メールやビジネスレター、論文、マニュアルなどの英文作成をはじめ、海外のインターネット通販利用の際など、「JtoE」はいろいろなシーンで実力を発揮します。 同時に発売される「英日・日英バイリンガル翻訳セット」は、英日翻訳ソフトの最新バージョン「EtoJ PERSONAL Ver.5.0」と「JtoE」をセットにして特別価格で販売するものです。ホームページからビジネス文書まで英日・日英の翻訳作業を強力にバックアップしていきます。これは、単純なセット商品とは違い、共通のインターフェイス上において翻訳エンジンの切り替えだけで英日・日英の翻訳がシームレスに行えます。また「JtoE専門辞書」は、専門領域を幅広く網羅した「JtoE」対応の専門辞書です。27分野81万語が1枚のCD-ROMに収録してあり、専門用語の多用された文章の翻訳には必須のパッケージです。 当社では「JtoE」シリーズの1年間の販売見込みを40,000本としています。 ■ 「JtoE Ver.1.0」製品概要 主な特長
■「英日・日英バイリンガル翻訳セットVer.1.0」の製品概要
■「JtoE専門辞書Ver.1.0」の製品概要 日英翻訳ソフト「JtoE」用の専門用語辞書です。ビジネス一般分野約66,000語、法律分野約6,000語、金融分野約3,000語など全27分野、総語数81万語を1枚のCD-ROMに収録しました。 ※使用するには、「JtoE」、「英日・日英バイリンガル翻訳セット」が必要です。 お問い合わせ先 カテナ株式会社 ソフトウェアプロダクツ事業部 カスタマーサービスグループ Tel.03-3615-4603 Fax.03-3615-3991 メールアドレス sp_cs@catena.co.jp URL http://www.catena.co.jp/sp/
デザイン工房“筆ぐるめ Version6.0 for Windows”新発売 富士ソフトABC株式会社(本社:神奈川県鎌倉市、代表取締役社長:野澤 宏)は、デザイン工房「筆ぐるめ Version6.0 for Windows」を発売します。“かんたん・きれい”を基本コンセプトに「筆ぐるめ」は6作目となり、今回大幅に機能追加いたしました。 主な追加機能は * はがき〜A3までの各種用紙サイズに対応 * フォント2書体の追加(祥南行書体、ふみゴシック) * F-DIサービスに対応 * タックシールやミニ写真シールに対応 * 200種類のビジネス等文例集及びレイアウトサンプルを追加 * 文字の平体化、長体化、回転など文字装飾に対応、更に手書き風文字も実現 * 文章の連携が簡単(OLE対応) * 操作性の向上 です。 大幅な機能追加となりますが“かんたん・きれい”をコンセプトに更に磨きをかけ、マニュアル無しで操作ができることを目指し、書体のもつ品質の良さに自動割付機能を加え、更にきれいさを追求しています。もちろん従来機能でありますTWAINに対応したデジタルカメラ、スキャナから直接画像を取り込むことも可能ですし、電子メールによるはがきイメージの送信も可能です。 尚、現行ユーザーに対するサービスとして、旧バージョン(バンドルを含む)をお持ちのお客様には特別価格(¥3,500)にてバージョンアップ版の優待販売を実施します。パソコンメーカー殿、周辺機器メーカー殿に対してのマシンバンドル、優待販売を含めて今期100万本を販売目標としております。 【新製品概要】 製品名 : 筆ぐるめ Version6.0 for Windows(r) 店頭販売日 : 平成10年10月10日 標準価格 : 7,800円(消費税別) 新機能概要 @ はがき〜A3までの各種用紙サイズに対応 通常はがきはもちろんのこと、往復はがき、封筒、A3〜A6,B4〜B6の印刷も可能です。この拡大により、賞状、挨拶状、ポスター、のし袋、お品書き等も簡単に印刷することができます。 A フォント2書体の追加(祥南行書体、ふみゴシック) 従来の魚石行書体、有澤行書体、有澤楷書体、麗流隷書体、恋文ペン字、江戸勘亭流書体に、ふみゴシック(看板文字)、祥南行書体を加え、8書体となります。 B F-DIサービスに対応 富士写真フィルムのニューサービスF-DIに対応しています。筆ぐるめで加工したデジタルカメラの画像データを持ち込めば、銀塩写真と同等の高画質でプリントできたり、CD-Rに書き込むことができます。 C タックシールやミニ写真シールに対応 従来のタックシール機能により、ミニ写真シールも作成できます。 D 200種類のビジネス等文例集及びレイアウトサンプルを追加 イラスト1,000種類の他に、サンプルレイアウト、定型句、背景画等200種類以上を搭載しています。 E 文字の平体化、長体化、回転など文字装飾に対応、更に手書き風文字も実現。 文字については平体率、長体率の変更による変形文字や文字の回転も可能です。 F 文章の連携が簡単(OLE対応) 他のはがき作成ソフト、Microsoft Wordの文章や、Microsoft Excelの表を筆ぐるめに取り込むことができます。 G 操作性の向上 豊富なレイアウトサンプル、例えば年賀状、暑中見舞い、クリスマス、挨拶、ビジネスレター、表彰状、ポスター、ラベル/シール等が目的別に分類されており大変使いやすくなっております。また、これらのレイアウトサンプルを利用することにより、文章の一部手直しやレイアウトの変更をするだけで、年間を通じて独自の手紙やポスター、挨拶文等を超簡単に作成することができます。 【動作環境】 本体 Microsoft Windows95/98及びWindowsNT4.0 最少稼動メモリ Microsoft Windows95/98: 24MB(推奨32MB) Microsoft WindowsNT4.0: 32MB(推奨48MB) 画面解像度 800×600以上 ハードディスク 最低30MB(システムのみ) その他の容量 フォントおよびイラスト集: 約90MB ◆お問い合わせ先 富士ソフトABC株式会社 東京事業所 営業部 井関/川端 Tel.03-5600-3417 Fax.03-5600-6220 URL http://www.fsi.co.jp E-Mail gurume@fsi.co.jp
Oracle Applicationsの業種別展開に向け「アプリケーション・ソリューション・センター」を開設 〜 世界5番目のグローバル拠点 〜 日本オラクル株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:佐野 力)は、「Oracle Applications」事業の業種別展開を支援する技術拠点「日本オラクル アプリケーション・ソリューション・センター」を中野坂上オフィス内に開設し、10月6日から本格的に運用を開始することを発表します。 「アプリケーション・ソリューション・センター」は、日本オラクルが30に及ぶパートナー企業との密接な協力関係のもとに、Oracle Applicationsによる多彩なソリューションの構築支援を目的として設立する機関です。 センターでは、業種別に対応したソリューション・モデルを整備し実際のビジネスへのソリューションとして応用を可能とすることにより、迅速かつ効率的なシステムの構築と導入を可能とします。当初、本センターは日本オラクルとパートナー企業より参加する約20名のメンバーで発足し、業務の伸長とともに陣容の拡大をはかる予定です。センターには各社のUNIXサーバ、Windows NTサーバ10台、さらにクライアント機としてパーソナル・コンピュータ、Java Station、NCなど多数が設置され、支援業務に利用されます。 オラクル社ではすでに米国に3か所、欧州に1か所の「アプリケーション・ソリューション・センター」を開設しており、それぞれ業種別のソリューションの開発と整備を進めています。今回、東京に設置するセンターはこれらに続く世界で5番目のセンターとして位置付けられます。このため本センターは日本市場固有の要求に対応するだけでなく、各国のセンターとの密接な連携にもとづいてソリューションに関するグローバルな情報やノウハウを共有でき、グローバル展開の一環としてわが国でもビジネスを行っているユーザのシステム構築への適用をも可能にします。 「アプリケーション・ソリューション・センター」では、Oracle Applicationsに関する基本的な技術支援を行う「アプリケーション・コンピテンシ・サービス」と、業種別のソリューション構築に関する技術支援を内容とする「アプリケーション・ソリューション・ビジネス・サービス」の2種のサービスを提供します。 「アプリケーション・コンピテンシ・サービス」では、Oracle Applicationsに関する動作検証、インストール・テストの実施、サイジング作業、パートナー製品のポーティング作業、ベンチマーク・テスト、技術セミナーの開催、コンサルティング・サービスや研修サービスの提供等を行います。 日本オラクルとそのパートナー企業の技術者が参加することにより、Oracle Applicationsをベースにユーザ個別の状況に即してオラクル製品を利用するノウハウを活かした最適なシステム構成と安定した性能の実現をサポートします。 「アプリケーション・ソリューション・ビジネス・サービス」では、製造、自動車、情報関連機器、建設、一般消費財、流通(小売・卸売)、金融(銀行/証券、生損保)など業種別に企業内の基幹業務を網羅し、顧客企業の収益拡大とコスト削減を実現するソリューション・モデルを提案します。 サービス内容として、業種別ソリューションのデモンストレーション環境、利用者層を意識したデモ・シナリオの作成、導入企業の課題定義と解決策のテンプレート及びそれらをベースとしたソリューションの提示を行います。今後、ソリューション・モデルを日本オラクルと共同開発する参加パートナーから、導入を担当するパートナーへ順次、技術移転を行い、Oracle Applicationsビジネスの拡大を推進していきます。 日本オラクルは、顧客のあらゆる業務に対応するために、Oracle Applicationsの拡張ソフトウェア・プログラムの戦略的パートナー(ISI:Industry Solution Initiativeパートナー)、CAIパートナー(CAI:Cooperative Applications Initiative)と協力してソリューション・モデルの開発を進めます。 業種別ソリューション・モデル共同開発については、Oracle Applicationsの導入パートナー数社とすでに着手しており、Oracle Applicationsの機能に精通した20名のソリューション設計者、技術者が日本オラクル内に常駐し作業を進めています。今後さらにソリューションモデルの品揃え強化のために数社との共同開発を計画しています。 ◆お問い合わせ先 日本オラクル株式会社 社長室 広報グループ 真部 Tel.03-5213-6619 kmanabe@jp.oracle.com 10月6日、中野坂上にある日本オラクルApplication Solutions Centerセミナールームで行われたオープニングセレモニー席上での佐野社長の挨拶より。 やっと念願のApplication Solutions Centerをここに開設することができた。このソリューションセンターの基本的な狙いは、「パートナーの皆さんと一緒に」であり、今後パートナーさんが展開するであろう色々なパッケージの力をここに結集して業務別のアプローチ、とくに製造業、小売業、金融業それぞれのサブインダストリーに応じていかなければならない、それを是非とも皆さんと展開していこうと思っている。 ここには、各社さんから最上級のマシンを寄贈いただき、オラクルのERPの最高の性能がテストできる。おかげさまでオラクルのERPは非常に上昇気流にのり、先日の新聞で矢野経済研究所が発表したところによると、今後3百数十社が導入するERPの28%はオラクルがつけており、今後新しい顧客、新しい物はオラクルが間違いなく3対1位の割合で勝てるだろうと確信している。私どもは後発であるが故に、既に入っているアプリケーションとつないでくれ、という連結の仕事が沢山きている。これは今までの個別のシステムをグローバルに一斉に展開しようとしたらインテグレーションをつないでいかなければならないが、これはオラクルの最大の強みだというご意見を多方面からいただいている。今の所、アプリケーション統括の吉田常務のところには500人つけてあるが、とても足りないので今現在でも少なくとも3,000人くらいの人が必要だと思っているので、パートナーの皆さんも一番優秀なエンジニアの方をオラクルのアプリケーションにアサインしていただきたい。私どもも一番できる人間をアプリケーションに投入してやっていきますので。 私自身も「オラクルはアプリケーションソリューションカンパニー」だと云いきっている。今まで一生懸命やっていたデータベースのセールスやエンジニアからひんしゅくを買うくらい言われているが、世の中はそういうものだ、ということでやっている。雨は中野坂上のビルには降らない、晴天で本当に輝いている。皆さんと一緒に儲けていくような仕事をバンバンとやっていきたいと思っているのでよろしくお願いしたい。
企業向けアプリケーション実行のための統合化プラットフォーム「Oracle Application Server 4.0 Enterprise Edition」を発表 〜 すぐれたミドルウェア機能の提供と、CORBA、Enterprise JavaBeansへの対応により、インターネット/イントラネット環境から分散コンピューティング環境までを統合 〜 日本オラクル株式会社(本社:東京都千代田区、 代表取締役社長:佐野 力)は、インターネット・コンピューティングのための統合化プラットフォームである「Oracle Application Server 4.0 Enterprise Edition」および「Oracle Application Server 4.0」を、1998年11月30日より出荷開始します。 「Oracle Application Server 4.0 Enterprise Edition」は、従来の「Web Application Server Release3.0」が持っていたWeb Server機能、データベース連携機能やトランザクション管理機能に加え、分散アプリケーションの実行環境であるCORBAへの準拠およびJava環境への対応により、さらに分散コンピューティング環境におけるスケーラビリティ、信頼性、管理のしやすさ、セキュリティを実現できるアプリケーション・サーバーとなりました。 「Oracle Application Server 4.0 Enterprise Edition」の導入により、企業における大規模システムの構築がさらに容易になり、人件費や管理コスト等が低く押さえらるほか、システムの仕様変更にも柔軟に対応できるため、TCO(総所有コスト)の削減に大きく貢献します。また「Oracle Application Server 4.0」は、「Oracle Application Server 4.0 Enterprise Edition」とくらべ中小規模のシステムに適合するもので、特にWeb Server機能とデータベース連携機能に特化したアプリケーション・サーバーとなっています。 「Oracle Application Server 4.0 Enterprise Edition」の主な機能強化は以下の通り。 ・カートリッジ・サーバーによるアプリケーションの実行 ・トランザクション管理の強化 ・分散環境でのダイナミックなロードバランス(負荷分散) ・セキュリティ機能の強化 ・CORBA2.0準拠のORB(Object Request Broker)採用によるコンポーネント間通信の実現 ・業界標準のJavaのサーバーサイド・コンポーネント Enterprise JavaBeansのサポート 出荷開始 1998年11月30日 価格 「Oracle Application Server 4.0 Enterprise Edition」250万円 「Oracle Application Server 4.0」 80万円 ◆お問い合わせ先 日本オラクル株式会社社長室 広報グループ 大橋 Tel.03-5213-6395 moohashi@jp.oracle.com
次世代分散ネットワーク環境の核となるJava統合開発環境「Oracle JDeveloper Suite Release1.1 for Windows NT」を発表 〜 Oracle Application Server, Oracle8とともにスイート製品として出荷開始 〜 日本オラクル株式会社(本社:東京都千代田区、 代表取締役社長:佐野 力)はOracleデータベース向けの100% Pure Javaに対応したJava統合開発環境として、新製品「Oracle JDeveloper Suite Release1.1 for Windows NT」を、1998年11月30日より出荷開始します。 「Oracle JDeveloper Suite Release1.1 for Windows NT」には、「Oracle Application Server 4.0 Enterprise Edition for Windows NT」、「Oracle8 Enterprise Edition Release8.0.5」とJava統合開発環境の「Oracle JDeveloper 1.1 for Windows NT」が含まれ、35万円で提供します。 「Oracle JDeveloper 1.1」は、インプライズ社(旧名称:ボーランド)の「JBuilder」をベースに、オラクルの高性能リレーショナル・データベース管理システム(RDBMS)「Oracle8」と「Oracle Application Server」との連携機能を強化して開発された100% Pure Java対応のJava開発ツールです。このため、「Oracle8」への豊富なアクセス機能を持ち、業界標準のコンポーネント・ソフトウェア「JavaBeans」をサポートします。 「Oracle JDeveloper 1.1」により、「Oracle8」を利用したJavaアプリケーションの開発生産性が向上し、さらに開発されたJavaコンポーネントを「Oracle Application Server 4.0 Enterprise Edition」上で稼動させることで、エンタープライズ向けのイントラネット構築が実現できます。「Oracle JDeveloper 1.1」は、オラクルの提唱するNCA(Network Computing Architecture)のすべての層で稼動するJavaコンポーネントの開発を目標とした戦略的なJava統合開発環境です。 Oracle JDeveloper Suite Release1.1に含まれる主な製品群 「Oracle JDevelper 1.1」は、Windows NT版の開発専用のスイート製品「Oracle JDeveloper Suite Release1.1」に同梱された形での提供を予定しています。 ・Oracle JDeveloper 1.1 for Windows NT ・Oracle Application Server 4.0 Enterprise Edition for Windows NT ・Oracle8 Enterprise Edition Release8.0.5 for Windows NT ◆お問い合わせ先 日本オラクル株式会社社長室 広報グループ 大橋 Tel.03-5213-6395 moohashi@jp.oracle.com
Windows98クライアントに対応した「Oracle8」の新バージョンRelease8.0.5を出荷開始 日本オラクル株式会社(本社:東京都千代田区、 代表取締役社長:佐野 力)は、 リレーショナル・データベース管理システム(RDBMS)「Oracle8」の新バージョンであるRelease8.0.5を、1998年10月16日より出荷開始します。 「Oracle8 Release8.0.5」では、新たにWindows 98クライアントに対応し、プラットフォームの幅を広げます。また、現在出荷している「Oracle8 Release8.0.4」ではすでに業界標準のJDBCドライバをサポートしていますが、従来のJDBC/Thinドライバ(JDBC TYPE4)に加えJDBC /OCIドライバ(JDBC TYPE2)も提供可能となりました。 「Oracle Parallel Server」や「Oracle FailSafe」のクラスタ環境においては、従来はオラクルのネイティブ・インタフェースであるOCI(Oracle Call Interface)を使用したクライアント・アプリケーションでのみ透過的なファイルオーバー(接続先の自動切換え)が実現されていましたが、「Release8.0.5」からはOracle ODBCドライバを使用したクライアント・アプリケーションでも透過的なフェイルオーバーがサポートされます。これにより、ユーザはオラクルが提供する高可用性のメリットをさまざまなシステムで利用することができます。 また、「Oracle8 Release8.0.5」と同時出荷のミドルウェア「Oracle Objects for OLE Version2.3」では、データベース接続プール機能(複数のクライアント間でデータベース接続用プールを共有する機能)が追加されました。これにより、データベース接続時のメモリ・リソースが削減され、Microsoft Internet Information ServerやMicrosoft Transaction Serverなどの中間層で集中的にデータベース・アクセス処理を実装するような環境において、Oracle8を利用した、より効率的な業務アプリケーションを実現できるようになりました。 「Oracle8 Release8.0.5」は、あらゆるクライアントにすぐれた拡張性、信頼性、管理のしやすさ、セキュリティ機能を提供するアプリケーション・サーバーである「Oracle Application Server Release4.0」および100% Pure Javaに対応したOracleデータベースのためのJavaアプリケーション開発ツール「Oracle JDeveloper 1.1」とともに、スイート製品「Oracle JDeveloper Suite Release1.1」に同梱される形でも出荷されます。 対応プラットフォーム Sun SPARC Solaris, NEC UX/4800, Fujitsu UXP/DS, Hitach HI-UX/WE2, Windows NT ※その他のプラットフォームについても順次出荷する予定です。 価格 価格は従来通りです。 UNIX版 Windows NT版 Oracle8 Enterprise Edition 320万円〜(8同時ユーザ)160万円〜(8同時ユーザ) Oracle8 Workgroup Server 80万円〜(8同時ユーザ) 22万円〜(5同時ユーザ) 出荷開始 1998年10月16日から ◆お問い合わせ先 日本オラクル株式会社社長室 広報グループ 大橋 Tel.03-5213-6395 moohashi@jp.oracle.com
米国マイクロソフト社、「Microsoft(R) Windows(R) CE Handheld PC Professional Edition」を発表 〜 成長を続けるPC関連機器市場に対し、メーカー12社と40社を超える周辺機器メーカーおよびソフトウェアメーカーが支持を表明 〜 (当資料は、1998年10月8日に米国で発表されたニュースリリースの抄訳です。) 米国マイクロソフト社(Microsoft Corporation、本社:米国ワシントン州レドモンド)は10月8日(米国時間)、ハンドヘルドPC向け第3世代ソフトウェアである「Microsoft(R)Windows(R) CE Handheld PC Professional Edition(以下:H/PC Pro)」を、メーカー12社に出荷したと発表しました。 ハンドヘルドPCは、モバイル用途向けに設計された情報機器であり、WindowsベースのデスクトップおよびノートブックPCの幅を広げ、情報へのアクセスが簡単に行えるようになります。メーカー12社のうち数社は、10月12日よりコロラド州デンバーで開催される「Microsoft Professional Developer's Conference」においてH/PC Pro対応のハードウェアを出展し、今年末の発売に向けた店頭出荷予定台数や来年度の幅広い展開について発表する予定です。 H/PC Pro(コードネーム:Jupiter)は、Windows CE Ver.2.11を基盤としたハンドヘルドPC用オペレーティングシステムであり、リモートアクセスおよび企業データへのアクセス能力に加えてWindowsとの親和性が向上しています。さらに、H/PC Proでは新たにフルサイズVGAおよびSVGAディスプレイに対応し、マウスなどタッチパネル以外のポインティング デバイスが利用可能になりました。H/PC Proを利用したハードウェアの出荷を予定しているメーカーは、カシオ計算機、コンパックコンピュータ、エベレックス、富士通、ヒューレット・パッカード、日立アメリカ、LGエレクトロニクス、日本電気、NTSコンピュータシステムズ、サムスン・エレクトリック、シャープ、ヴァデムの以上12社です。 米国マイクロソフト社 コンシューマ プラットフォーム事業部 シニア バイスプレジデントであるクレイグ マンディ(Craig Mundie)は、「弊社では、電子メールやインターネットへのリモートアクセス能力およびオフィス内でのデータ同期処理を向上させることで、H/PCを優れたモバイルコンピューティングツールとすることに焦点を置いてきました。自分のデスクから下の階に行くまでの短距離の移動でも、また国内を横断するような長距離の移動であっても、H/PC Proにより、時々刻々と変化する生のデータに常にアクセスすることができます」と、述べています。 International Data Corp(IDC) 携帯端末部門リサーチ マネージャーであるダイアナ ファン(Diana Hwang)氏は、「IDCでは、現在市場に流通しているほかの携帯端末同様、H/PC Proに対応した製品はオフィスユースのPCを補完するものとして機能するものと考えています。IDCのユーザー調査では、企業においては、PCの延長として機能する高機能PC関連製品に対する需要が高まっている、という結果が出ています」と、述べています。 ■Microsoft(R) Windows(R) CE Handheld PC Professional Editionの新機能 H/PC Proは、PC関連機器市場に対し、次のような新機能を提供します。 ハードウェアオプションの新規追加:フルサイズVGAあるいはSVGAスクリーン、タッチタイピング可能なキーボードおよびUSBをサポートします。バッテリー寿命が向上し、ポインティングデバイスが選択可能(タッチスクリーンおよびマウス)となりました。さらに、サポートするRISCプロセッサが拡充しました。 新たな電子メールクライアントを搭載:Microsoft Pocket Outlook(TM)は、インターネットメール規格(IMAP4およびPOP3)をサポートし、Microsoft Exchange Serverや同種の規格を持つその他のサーバへ直接電子メールの送受信を実現し、さらにサーバー側と同期が取れた階層式フォルダが作成可能となります。また、インターネットの標準アドレス解析規格(LDAP)をサポートし、添付メールをデバイス上で変換することが可能となり、さらに電子メールの添付ファイルを外部記憶カードに保存させる機能も搭載します。 データベースサポート機能の新規追加:新製品としてPocket Accessが追加され、また開発者に共通のデータベースAPIを提供するActiveX(R) Data Objects(ADO)をサポートすることにより、SQL Server(TM)などのOpen Database Connectivity(ODCB)バックエンドへのアクセスを可能にします。 データ同期技術の向上:Windows CE Services 2.2は、リモート操作で大量のインストールが可能なシステム展開用オプションを新たに提供し、Windows NT(R)オペレーティングシステム上でのWindows CE Serviceのセットアップが一層簡単に行えます。 新製品が追加され、さらに改善が施された携帯端末専用アプリケーション:Pocket Accessに加え、InkWriter(R)およびVoice Recorderが新規に追加されます。H/PC Proには、Pocket Word、Pocket Excel、Pocket PowerPoint(R)の改訂版がバンドルされています。 ■価格設定と発売予定について H/PC Pro対応ハードウェアの価格および発売予定は、各メーカーから発表されます。ハンドヘルドPC、Windows CEについての詳細、およびソフトウェアメーカーのアプリケーションについては、米国マイクロソフト社のWebサイト(http://www.microsoft.com/windowsce/)をご覧下さい。 ◆マイクロソフトに関する詳細な情報は、下記マイクロソフトWebサイトならびにFAXBOX情報サービスを通じて入手できます。 ・マイクロソフト株式会社 Webサイト http://www.microsoft.com/japan/、(ミラーサイト) http://www.asia.microsoft.com/japan/ ・マイクロソフトコーポレーション Webサイト http://www.microsoft.com/、(ミラーサイト) http://www.asia.microsoft.com/ ・マイクロソフト株式会社 FAXBOX情報サービス FAX番号:03-5454-8100 ・マイクロソフトコーポレーション インフォメーションFAXBOXサービス FAX番号:(1) 201-333-0314
「ロータス ノーツ/ノーツドミノ」の国内累計ユーザー数が600万人を達成 Webブラウザ ユーザーも100万人を超えWebアプリケーションサーバーとしての普及も加速 ロータス株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:菊池三郎)は14日、業界標準のメッセージング/グループウエア システムの「ロータスノーツ/ノーツドミノ」の国内累積ユーザー数が、本年9月末時点で600万人を達成したと発表しました。さらに、600万ユーザーのうち、100万人以上がWebブラウザから「ノーツドミノサーバー」のアプリケーションを利用しているユーザーであることから、イントラネット/エクストラネット用のWebアプリケーションサーバーとしても「ノーツドミノ サーバー」が広く活用されていることを示しました。 600万ユーザー達成の背景としては、まず、昨年11月に発売された「ロータスノーツ/ノーツドミノR4.6」で、アプリケーションの開発機能が大幅に向上し、Webアプリケーションサーバーとしての実用性が高まったこと、本年6月に発売された「ロータスイントラネット基本導入パック」に含まれる「ドミノワークスペース」等によって、Webブラウザからノーツクライアントに匹敵する本格的な利用ができるようになったことが挙げられます。また、ビジネスパートナー各社とロータスが提供する業務アプリケーション製品群「ファーストステップキットReady!」の充実が、「ノーツ/ノーツドミノ」の導入・運用をより手軽なものにしたことも普及の要因となっています。さらに、「ノーツ/ノーツドミノ」とRDBMSやERPを連携させるための各種ツール「ノーツポンプ」、「SAPLSX」、「LSCube」といった製品の発売によって、ノーツ上から高度でリアルタイム性の高い業務アプリケーションを開発・利用できるようになった点も、企業ユーザーから高く評価されました。 ロータスでは、Webアプリケーションの開発機能および基幹系業務との連携を大幅に強化し、操作性、信頼性を向上させた「ロータスノーツ/ドミノR5」を来春に発売する予定です。 先月より「ノーツ/ドミノR5」の公開ベータを開始しておりますが、既に多くの企業より評価をいただいております。ロータスでは、業界標準グループウエアとしての豊富な実績と高い技術力に加え、インターネット標準技術への迅速な対応によって、イントラネット/エクストラネットの中心システムとしてさらなる普及を目指します。 ◆ お問い合わせ先 ロータス株式会社 インフォメーションセンター Tel.03-5496-3111 |