納涼技術者交流会開催される


 8月27日、ホテルニューオータニで行われた第77回セミナーに引き続いて18時から技術者交流会が102名の出席者を得て開催されました。マイクロソフトからは古川会長はじめソリューションデベロッパー事業部の三ヶ野原副事業部長ならびにデベロッパー製品部テクニカルエバンジェリストスタッフ5名のご出席をいただきました。
 松倉会長による乾杯、三ヶ野原副事業部長のご挨拶とテクニカルエバンジェリストスタッフの紹介、大森副会長によるご挨拶のあと、懇親会に入りました。会員の皆さま、マイクロソフトの皆さまや、プレス関係者、近場の日本オラクルからは若手技術者も駆けつけて、和やかな懇親風景があちこちで見受けられました。古川マイクロソフト会長からはセミナーで使用したWebテレビの機械がジャンケンによる勝ち抜き者にプレゼントされるということで、多くの方が参加され大いに盛り上がりました。日本オラクル営業統括本部NT事業推進部の佐藤統括マネジャーによる中締めのあとも、話は尽きることなく定時過ぎまで続きました。

三ヶ野原様 ●マイクロソフト 三ヶ野原様

 今年度はWindowsコンソーシアムには技術顧問ということで参加しており、特に技術セミナーではスタッフがいろいろと協力させていただいている。デベロッパー製品部ではデベロッパーの皆さまや技術者向けにマイクロソフトが提供するさまざまな最新の技術情報を提供しており、最近ではTech・ED98で9000人の方に提供した。デベロッパー製品部の中には、Windowsをベースにした最新の技術情報をセミナー、カンファレンスを通じて皆さまにお伝えするテクニカル エバンジェリスト グループがあり、そのスタッフが本日出席しているので、Windows 98やNT5.0について技術的な質問をどんどんして欲しい。


大森副会長 ● 大森副会長

 Windows 95がユーザーさんのライフスタイルに定着してきたが、Windows 98もコンシューマの中に定着していくものと期待している。昨年度の営業環境では量販店の場合ソフトパッケージ市場は2〜3割減であるが、お客さん自体は増えている。今年の冬は我々ソフトハウス、販売チャネルの協力によりWindows 98関連製品の売上を伸ばしていきたい。マイクロソフトさんは次々に新製品を出しているが、我々の技術を含めてユーザーインターフェイスが家電のように定着するまではまだまだ発展途上である。そういうことを含めて2000年位までは本格的な人間のライフスタイルに密着するようWindows環境、製品という形で頑張っていきたい。


佐藤様 ● 日本オラクル 佐藤様

 昨日、日本オラクルの本社内にNTソリューションセンターが新設された。これは、ハイエンドの世界に向けてWindows NTプラットフォーム上にオラクルのクラスター技術を前に出していこうということで、その実証・検証の場として開設されたものである。我々はマイクロソフトさんと一緒にビジネスを立ち上げていきたいが、それにはまだまだ時間が必要だというのが現状である。
 Windowsコンソーシアムのこれからのますますのご発展と、ここにご列席の皆さま方のご健勝を祈念して、一本締めでいきます。


右よりマイクロソフト三ヶ野原敏郎様と、テクニカルエバンジェリストの寺田雄治、熊谷恒治、寺田和人、奥津和真、西谷良の各氏
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