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ニュースリリース

●IDGワールドエキスポジャパン

インターネットの最前線技術とビジネスが集合  Internet World World Japan'98
〜米国で最も注目のITイベント、今年9月に幕張に上陸!! 出展募集中!!〜

 いま、米国で最も注目を集めている、インターネットにフォーカスしたNo.1イベント『Internet World World Japan'98』が、ITイベントに豊富な実績を持つ(株)IDGワールドエキスポジャパンにより、今年9月幕張メッセで開催されます。次世代ネットワーク通信のインフラであるインターネットに関わるテクノロジー及びビジネスのホットな最前線を展示・紹介するもので、いま旬の企画が盛りだくさん予定されており、開催に熱い期待が寄せられています。ハードからソフトベンダーまで数多くの企業が出展を申し込んでおり、情報システム関係者や、ネットワーク管理者、Webマスター、さらには経営管理者層といったビジネスユーザーにとっては、見逃せないイベントです。御社の製品/技術を強くアピールできる最適の機会となりますので、出展申込みがまだの会社様はぜひご出展についてご検討をお願い申し上げます。

■当展の4つの特徴
1.100% Pure Internet。
2.インターネット/イントラネットのインフラからアプリケーション、さらには利用ビジネスまでのホットな最前線を展示/紹介。
3.来場者はビジネスユーザーを中心とする、Business to Business のイベント。
4.海外及び国内のインターネット関連ベンチャー企業が一堂に参加することによるベンチャー発信の場。

■特別企画・ゾーニング
◇テーマゾーン<バーチャルネットシティ>
展示会場内の真ん中に、インターネットを活用するとこうなるという近未来のオフィス、ホーム、ショップを出現させ、来場者に体感していただくゾーン。

◇EC & セキュリティーゾーン
ようやくここにきて、現実のビジネスになりつつあるEC (Electronic Commerce) と暗号、認証、ファイアーウォール、アンチウィルスソフトなどのセキュリティー関連製品について焦点を当てます。

◇オブジェクト指向技術ゾーン
次世代の企業システムを構築するオブジェクト技術と製品に焦点を当てたゾーンを展示会場に設ける予定です。最新のコンポーネント技術、製品を展示・紹介するとともに、展示会場に隣接の特別会議室で<オブジェクト指向技術特別セミナー>を開催いたします。

◇Java Worldパビリオン (予定)
21世紀のキーテクノロジーといわれているJavaの関連技術と製品を展示・紹介するパビリオンを展示会場内に設けます。ここには、開発環境/ツール、プログラミング言語/環境、イントラネット構築ツール、モデリングツール等のJava関連が参加対象。

◇インターネットベンチャーアベニュー (三菱商事協賛)
米国を中心とした海外のインターネット関連のベンチャー企業約20社が集まったゾーンを展示会場内に設置。ブース出展とともに、プレゼンテーションステージでニュー・テクノロジーやプロダクツ、ビジネスについて情報発信します。

■コンファレンス
会期中の3日間、基調講演及び特別セッションに、バリュースピーカーが相次いで登場します(近々発表予定)。他に、内容充実の有料コンファレンス、チュートリアルなどが展開される予定です。

◆お問い合わせ先:
株式会社IDGワールドエキスポジャパン
〒102-0082 東京都千代田区一番町6番地 相模屋本社ビル2階
Tel. 03-5276-3751、Fax. 03-5276-3752
URL http://www.idgexpo.co.jp/



●日本オラクル(1998.6.3)  <抜粋>

日本オラクルとNCI、NCTVの普及に向け「AnyISP/AnyCATV」プログラムを開始
〜 国内有力ISPがNCTV向けサービス事業を計画 〜

 日本オラクル株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:佐野 力)と米国ネットワークコンピュータ社(本社:米国カリフォルニア州、CEO:デビッド・ルー、略称:NCI)は、わが国におけるNCTVの普及に向けた包括的なプログラム 「AnyISP/AnyCATV」を開始したことを発表します。

 「AyISP/AnyCATV」は、NCTV向けサーバーのオープンな構築を目的に、日本オラクルとNCIが提携した多数のインターネット・サービス事業者と協力して推進するNCTV導入支援プログラムです。
 本プログラムにもとづき、日本オラクルとNCIはNCTVを使用したサービス事業を計画するインターネット・サービス・プロバイダ(ISP)、システム・インテグレータ、IT販売事業者を対象に、サーバー・サイトの構築に必要なソフトウェア、スマートカードに関する技術供与を行います。
 これら事業者は、コンテンツ・プロバイダや一般向けサービスを計画する企業などNCTV向けサービス提供者と契約し、サーバーやシステムの構築、運用業務などを行います。サービス提供者は少ない投資で迅速にNCTVサーバーを構築でき、一般ユーザに各種のサービスを提供することが可能となります。
 特に、サービス提供者は数十台程度のNCTVクライアントを対象とする小規模サービスから数十万台の大規模サービスまで容易かつ低コストで提供できます。また、サービス提供者はニーズにあった任意のISPを選択し契約が可能となります。
 現在、株式会社ドリーム・トレイン・インターネット、第二電電株式会社をはじめとするISP各社、インタラクティブケーブル通信株式会社、クロスビームネットワークス株式会社などのCATV向けISP各社が、本プログラムにもとづきシステム構築に着手しています。今年の夏以降、これら事業者のシステムを利用して、各種の一般向けNCTV向けサービスが開始される予定です。
 AnyISP/AnyCATVプログラムの一環として、日本オラクルは、NCTV用ブラウザである「TV Navigator」、NCTVサーバー・サイトの構築に必要な「Custom Connect Server」などのソフトウェア及びその運用に必要な各種のサポートを提供します。

 NCIが開発したTV NavigatorはNCTV向けサービスのためのオープンな基盤を構成し、電子メール、インターネット・テレビ・ガイド、Webブラウジングといった一連のカスタマイズ可能なアプリケーションの利用を可能とします。また、ISPはNCIのCustom Connect Serverソフトウェアを導入してサーバーを構築し、ブランド名と既存のコンテンツを活用して独自のサービスを作り上げることができます。
 なお、 TV Navigatorが稼働するセットトップ・ボックスのハードウェアは、Acer社をはじめとするNCIのハードウェア・パートナーから提供されます。
また、 AnyISP/AnyCATVで日本オラクルとNCIは、スマートカードを利用するための技術支援を提供します。スマートカードは一般ユーザーのIDや接続先サーバのアドレスなどの情報を保持しており、ユーザーがネットワークにログオンした際に特定のサーバー・サイトにアクセスするよう設定することができます。このためユーザーはカードをNCTVのスロットに差し込むだけで特定のサービス提供者のサーバーに自動的にアクセスし、必要なコンテンツやサービスを容易に享受することが可能となります。スマートカード技術はコンテンツ・プロバイダやサービス提供企業に新しいネットワーク・ビジネスの基盤を提供します。さらにISPはみずからの事業の差別化による競争力の強化というメリットを享受できます。

■NCIのCEO David Rouxのコメント
「AnyISP/AnyCATVプログラムは、日本のインターネット・サービス・プロバイダに非常に大きなチャンスを提供します。NCIは、NCTVサービスで顧客ベースの拡大と新しい顧客の獲得をめざす日本のインターネット・サービス・プロバイダの皆様のために、最初のプログラムを提供することができることを大変に喜ばしく思っています。日本の主要なインターネット・サービス・プロバイダとCATV会社7社によるAnyISP/AnyCATVの採用は、NCIのオープンでカスタマイズ可能なソフトウェア・ソリューションを力強くアピールするものです。」
<<写真>> ネットワークコンピュータ社/日本オラクル社 NC/NCTV最新動向に関する記者セミナー席上(6月3日) ◆お問い合わせ先
 日本オラクル株式会社 社長室 広報担当 真部
Tel.03-5213-6619
E-mail kmanabe@jp.oracle.com



●ボーランド(1998.5.12)  <抜粋>

ボーランド株式会社、エンタープライズビジネスへの基盤拡大を図り、インプライズ株式会社へ社名変更

 ボーランド株式会社(本社:東京都渋谷区笹塚、代表取締役社長:大木 博、)では、4月29日(米国時間)付で、米国ボーランド・インターナショナル社が発表しました社名変更に伴い、1998年6月8日よりインプライズ株式会社に、社名を変更いたします。新会社名「INPRISE」は、4月30日付のリリースにおいて発表しましたとおり、エンタープライズシステムをインテグレートする企業戦略を表した名称として採用されました。

 ボーランド株式会社は、前身の株式会社ボーランドジャパンがアシュトン・テイト株式会社を吸収合併し、1992年1月に発足しました。Turbo CやPascalを中心とした開発言語製品に、dBASEなどのデータベース製品をラインナップに加え、開発ツール市場をリードし、常に先端のテクノロジーを提供してまいりました。
 昨今では、Delphiをはじめ、Borland C++BuilderやJBuilderなど、優れたRAD(Rapid Application Development)テクノロジーを提供し、多くの開発者より、その優れた機能と品質に、高い評価をいただいています。また、本年より、TCPベースのインフラを備えたインテリジェントミドルウェア「Entera」と、CORBAに完全準拠したORB製品のデファクト・スタンダード「VisiBroker」の取り扱いを開始し、エンタープライズシステムの大規模分散システム構築用ミドルウェア分野に進出いたしました。

 このたび、米国本社が発表した、エンタープライズ市場への業務拡大に向けた戦略展開に伴い、日本法人であるボーランド株式会社においても、分散エンタープライズ・アプリケーションの構築、配布、管理の簡素化を目的とした事業にフォーカスし、本日発表いたしましたEntera3.5J、Borland/400や、先にリリースしたDelphi/Connect for SAP、旧Visigenic Software社のCORBAベースの分散オブジェクト技術を応用したInprise Application Serverなど、エンタープライズ製品群の拡大を図り、これらには、「INPRISE」のブランド名を冠いたします。
 また、「Borland」の名称は、Delphi、Borland C++Builder、JBuilder、Borland C++、Visual dBASEおよびIntraBuilderなど、開発ツール製品群のブランド名として今後も利用し、インプライズ株式会社は、開発ツール製品群とエンタープライズ製品群の2つの分野で事業を展開してまいります。
 エンタープライズ製品群の販売については、ビジネスパートナー、VAP(Value Added Partner)およびシステムインテグレーターを通じて販売いたします。

 また、インプライズ株式会社では、このたびの事業拡大に伴い、企業のIT部門ユーザー様に対し、エンタープライズシステムを迅速に開発する支援のソリューション提供として、5月1日付で自社内に「エンジニアリングサービスセンター」を新たに設置いたしました。同部門では、ビジネスニーズに対する多彩なコンサルティング、SE/プログラマーに高度なテクニカルスキルを提供するテクニカルトレーニング、ツールに精通したエンジニアによるテクニカルサポートを提供する体制を早急に整え、これらを統合したプロフェッショナル向けサービスの提供を98年内に開始する予定です。
 ボーランド株式会社が提供してまいりました製品およびサービスについては、引き続きインプライズ株式会社において取り扱ってまいります。

○The Borland family of development tools
・Delphi
コンポーネントベースのビジュアルな開発スタイルによる優れた生産性と、オブジェクト指向プログラミングモデルによる高い再利用性を備え、クライアント/サーバーシステムの開発を迅速に支援するRADツール
・C++Builder
コンポーネントベースのビジュアルな開発スタイルによる優れた生産性と、オブジェクト指向プログラミングモデルによる高い再利用性を備え、ANSI標準C++のパワーを100%活用できる真のC++ RADツール
・MIDAS (Multi-tier Distributed Application Services Suite)
Windows NT/DCOMベースの多層アプリケーションに高い信頼性を提供する、Delphi Client/Server SuiteとC++Builder Client/Server Suite向けコンポーネント
・JBuilder
JavaBeans、JDBC、RMI、CORBAなど、最新のJavaテクノロジーと分散オブジェクトシステム開発に対応する、クロスプラットフォーム対応のエンタープライズシステム開発をサポートするビジュアルJava RADツール
・Visual dBASE
高度なデータ処理能力と優れたアプリケーション開発機能を備えたビジュアルなデータベースアプリケーション開発システム
・IntraBuilder
イントラネットによる情報/検索系システムをビジュアルに構築できるWeb-データベース連携アプリケーションサーバー
・InterBase
容易なインストールとセルフチューニング機能により、専任のデータベース管理者(DBA)を必要としないコンパクトでハイパフォーマンスなRDBMS

○The Inprise Enterprise product family
<エンタープライズ開発ツール群>
・Delphi/400、JBuilder/400
IBM AS/400システムの利点を備えたGUIアプリケーションが開発できるBorland RADツールファミリー
・Delphi/Connect for SAP
SAPアプリケーションと統合できる、ビジュアルでハイパフォーマンスなDelphiファミリー

<エンタープライズミドルウェア群>
・Entera
TCPベースのインフラを備え、分散エンタープライズシステムの構築/運用の両面で強力に支援し、システムの構築/運用のTCO削減に圧倒的な効果を発揮するインテリジェントミドルウェア
・VisiBroker
オープンでフレキシブルな相互運用性を実現し、分散アプリケーションの構築、管理、配布をサポートするCORBAに完全準拠したORB製品のデファクト・スタンダード
・VisiBroker ITS
スケーラブルな分散エンタープライズシステムに、高性能なオブジェクトベースのトランザクション機能を提供する統合トランザクションサービス
・Inprise AppCenter
分散エンタープライズシステムに、高い信頼性と操作性のよい管理機能を提供する、分散アプリケーション管理システム
※VisiBroker ITSとInprise AppCenterの、日本語版の提供時期は未定です。


●ボーランド(1998.5.12)  <抜粋>

最新のJavaテクノロジーに対応した次世代ビジュアルJava開発ツール
「Borland JBuilder 2 日本語版」


 ボーランド株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:大木 博、)では、平成10年6月26日よりビジュアルRAD(Rapid Application Development)環境を搭載し、最新のJavaテクノロジーに対応したJava開発ツール「Borland JBuilder 2日本語版」の出荷を開始します。

 JBuilder 2シリーズは、3種類の製品形態となっています。
 趣味や学習を目的とする方やJavaアプレット/アプリケーションを開発するプログラマを対象とした「Borland JBuilder 2 Standard」(希望小売価格29,800円、消費税別)、データベースアプリケーションをはじめとする業務システム開発者やコンポーネント開発者を対象とした「Borland JBuilder 2 Professional」(希望小売価格68,000円、消費税別)、エンタープライズシステム開発をサポートする「Borland JBuilder 2 Client/Server Suite」(希望小売価格398,000円、消費税別)を用意しました。

 JBuilder 2は、最新のJDKに対応した100% Pure Java開発をサポートし、Pure Javaアプリケーション/アプレット、JavaBeansをビジュアルに開発できます。CodeInsightを搭載したエディタ、デバッガ、クラスブラウザ、ビジュアルデザイナなどが統合されたAppBrowserの抜群の操作性によって、Javaプログラミングをサポートします。
 JBuilder 2では、JavaBeansコンポーネントのドラッグアンドドロップによるビジュアル操作によって、迅速な開発ができます。JBuilder 2のビジュアル開発は、コードとビジュアル操作が双方向に連動したPure Java 2Way-Toolsによって、極めて高い生産性を得ることができます。また、BeansExpressを用いれば、ビジュアルな操作によって簡単にJavaBeansが作成できます。JFC/Swing対応、カスタマイズ可能なJDK選択機能など、最新のJavaテクノロジーを直ちに利用できます。
 Professional版以上では、JDBC準拠のデータベースシステム開発をビジュアルにサポートするDataExpressが搭載されています。JFC/Swingなどを用いた高度なデータベースシステムを、極めてわずかなコーディングで開発できます。
 Client/Server Suite版では、Enterprise JavaBeansへの対応などによって、サーバサイドアプリケーション開発を強力にサポートします。JBuilderの統合開発環境IDEに統合されたVisiBroker for Javaによって、シームレスなCORBA開発が行えます。

◇JBuilder 2の特徴
・100% Pure Java開発をサポート
 JBuilder 2は、最新のJavaテクノロジーに対応し、100% Pure Java開発をサポートします。プロジェクトマネージャ、エディタ、デバッガ、クラスブラウザ、ビジュアルデザイナなどが統合されたAppBrowserの抜群の操作性によって、効率的なJavaプログラミングが行えます。JBuilder 2のビジュアル開発は、コードとビジュアル操作が双方向に連動したPure Java 2Way-Toolsによって、極めて高い生産性を得ることができます。特別な中間ファイルや、プロパティマーカー、タグなどを用いない完全な2Wayを実現したJava開発ツールは、JBuilderだけです。
・コード入力を支援するCodeInsight
 CodeInsightは、コーディング作業を支援する強力なツールです。コードエディタによるコーディング作業で、CodeInsightは活躍します。入力したオブジェクトのメソッド一覧や、引数の型情報などをヒントチップに表示し、コード入力を支援します。また、コード情報を解析し、タイプミスや宣言の不備を未然に発見し、ハイライト表示によって警告します。
・Beanデザイナを搭載したBeansExpress
 BeansExpressを用いれば、簡単に高度なJavaBeansコンポーネントが作成できます。新しいBeansExpressには、プロパティ、イベント、BeanInfoなどを含めビジュアルな操作でJavaBeansを作成できるBeanデザイナが搭載されています。Beanデザイナは、ビジュアルな操作とコードによる変更が双方向に連動する2Way-Toolです。また、BeanInsightを用いれば、作成したJavaBeansに含まれる問題点を容易に発見することができます。
・ソースコードを含む200以上のJavaBeansコンポーネント
 JBuilder 2には、高度なアプリケーション開発をサポートする高機能なJavaBeansコンポーネントが多数搭載されています。高度な機能を提供するJBCL(JavaBeans Component Library)やJFC/Swingの搭載によって、生産性を高め堅牢なアプリケーションを開発できます。
・DataExpressによるデータベースシステム開発
 DataExpressテクノロジーは、JDBCに準拠したデータベースシステムのビジュアル開発をサポートします。データベースへの接続や問い合わせなどを扱うデータアクセスコンポーネントと、JFC/SwingやJBCLのデータベース対応のコントロールとの連携によって、簡単にデータの表示、編集、制御などの機能を実装できます。
・IDEに統合されたCORBA, RMI開発環境
 JBuilder 2では、VisiBroker for Javaが統合開発環境IDEに統合され、シームレスな分散システム開発を実現しました。JBuilderのプロジェクトには、CORBAオブジェクトを登録でき、スタブ・スケルトンの生成などを自動的に行えます。生成したこれらのクラスを管理するために、プロジェクトをマルチ階層にすることもできます。
RMIも同様に、シームレスな開発ができます。JBuilder 2の統合開発環境では、スタブ、スケルトンの生成手順を意識する必要はありません。
・エンタープライズシステム開発をサポートする強力な機能
 JBuilder 2には、分散システム開発を効率化するさまざまな機能が搭載されます。エンタープライズシステム開発をサポートするJavaの新しい機能Enterprise JavaBeansに対応した、Enterprise JavaBeans Expressは、Enterprise JavaBeansをビジュアルな操作で迅速に作成します。
・JDKの選択機能により最適な開発ターゲットを選択
 JBuilder 2では、JDK選択機能をサポートします。この機能によって、ターゲットとするJDKをプロジェクトごとに変更したり、JDKのバージョンアップに容易に対応できます。

◇製品構成および動作環境
・製品名:Borland JBuilder 2、StanderdBorland JBuilder 2、ProfessionalBorland JBuilder 2、Client/Server Suite
・希望小売価格\29,800 \68,000 \398,000(消費税別)
・出荷開始予定日:平成10年6月26日
・製品構成マニュアル1冊およびCD-ROMマニュアル2冊およびCD-ROMマニュアル10冊およびCD-ROM
・動作環境:Pentium100MHz以上のCPU(推奨133MHz)、48MHz以上のメモリ(推奨64MB以上)、100MB以上のハードディスク、CD-ROMドライブ、SVGA以上のカラーモニタ/SVGA以上をサポートするビデオボード、マウスなどのポインティングデバイス対応OS日本語Windows NT4.0またはWindows95
◆お問い合わせ先
ボーランド株式会社 インフォメーションセンター
Tel.03-5350-9380  Fax.03-5350-9369



●マイクロソフト(1998.5.21)  <抜粋>

マイクロソフトと(株)セガ・エンタープライゼス最先端の家庭用TVゲーム機、Dreamcast(TM)の開発で協力
〜 Windows(R) CEオペレーティング システムの採用により、革新的な次世代ゲーム・エンタテインメント プラットフォームを実現 〜


 マイクロソフト株式会社(東京都渋谷区、代表取締役社長 成毛 真)は、米マイクロソフト 社(マイクロソフトコーポレーション、本社:米国ワシントン州レドモンド)が、株式会社セガ・エンタープライゼス(以下:セガ、本社:東京都大田区、代表取締役社長:入交昭一郎)の新しい家庭用テレビゲーム機、Dreamcast(TM)(以下:Dreamcast)の開発に参加、協力していくことを本日発表しました。
 Dreamcastは、日本では1998年11月20日に、またその他の国々では1999年に発売される予定です。マイクロソフトは、セガとの協力にあたり、Dreamcastのオペレーティング システムとして同ゲーム機に最適化され、DirectX(R)機能をサポートするMicrosoft(R) Windows(R) CEオペレーティング システム(以下:Windows CE)を提供します。

 マイクロソフトとセガの協力により、ゲーム専用機技術は飛躍的に進歩することになります。Dreamcastには、インターネットへの接続やネットワーク対応ゲームをサポートする内蔵モデムや、3Dグラフィック、サウンドおよび入力装置などの先端ハードウェア技術が搭載されます。DirectX機能をサポートするWindows CEオペレーティング システムを利用することで、柔軟で応用範囲の広い開発環境を得ることができます。Dreamcastに対応するマイクロソフトの開発ツールは、タイトルの開発を容易にし、またWindows搭載パソコンとの間に真のクロスプラットフォームを提供するものです。その結果、この強力なプラットフォームによって創造的な技術革新が促進され、全く新たな水準の家庭用テレビゲームが誕生します。

 DreamcastはWindows CEを搭載した事により、世界に先駆けてゲーム専用機用タイトルの開発分野で先進的なWindowsベースの開発環境を活用することができます。Windows CEを利用することで、開発者はWin32(R)およびDirectX APIなど、パソコン上のWindowsオペレー ティング システムと互換性のあるソースコードを利用し、クロスプラットフォーム化されたタイトルを効率良く開発することができます。また、DreamcastはDirectXを搭載していることで、パソコン対応ゲームへの需要の高まりやWindowsプラットフォーム対応ゲーム開発者の増加にもうまく対応することになります。

 Dreamcastに搭載されるWindows CEは、必要メモリ容量が最小化され、ゲーム性能面で最適化されているため、ゲーム開発者はシステム内のすべてのハードウェア機能を最大限に活用し、Dreamcast対応のソフトウェアを開発することが可能になります。
 この新しいソフトウェア プラットフォームのもう一つの利点は、オペレーティング システムとDirectXゲーム ライブラリーによって、入力装置、サウンド、3Dグラフィック、メモリーやCDファイル管理のサポートなどの主要機能が提供されることです。Windows CEは標準的なインターネット プロトコルであるTCP/IP、WinsockならびにDirectPlay(R)API等サポートしています。これにより、開発者はDreamcastのモデム機能を利用することができるようになります。また、Windows CEのモジュラー構造により、必要なコンポーネントだけ を利用したり、開発者自身が独自に開発したライブラリーと置き換えることができます。

 Dreamcast対応Windows CEソフトウェア開発キット(SDK)により提供される開発ツールは、マイクロソフトのビジュアル開発システムであるMicrosoft Visual Studio(TM) バージョン 5.0を中心に、綿密な試験と改良が施されたVisual C++(R)対応ツールで構成されています。これらのツールにより、テレビゲーム タイトル開発者は、Dreamcastのゲーム タイトルをWindowsパソコン上で開発し、Windows対応デスクトップ アプリケーションの開発者が利用する先進的な統合開発環境(IDE)と同一の生産性と利便性に富んだ機能を活用することができます。最初のSDKは、1998年第2四半期までにセガのパートナーに提供される予定です。

 Windows CEは、Windowsと互換性を持つ32ビットのオペレーティング システムで、モバイルコンピュータ、組込製品、家庭用デジタル情報機器および娯楽機器など、多様な種類の製品上で動作する、小型で、柔軟性と拡張性に優れたオペレーティング システムに求められるニーズを満たすよう設計されています。


●マイクロソフト(1998.5.26)  <抜粋>

Windows(R) 98ユーザー支援機能のためのプログラミング インターフェイス
Windows(R) 98 でアクセシビリティーのためのプログラミング インターフェイスを提供開始
〜 アクセシビリティー ソフトウェアのための日本語開発環境も提供 〜


 マイクロソフト株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:成毛 真)は、Microsoft(R) Windows(R) 98(以下:Windows 98)において、アクセシビリティー(高齢者や障害者の方をはじめとするユーザーを対象とした支援機能)のためのプログラミング インターフェイス「Microsoft(R) Active Accessibility(マイクロソフト アクティブ アクセシビリティー、以下:MSAA)」を6月1日(月)に提供開始します。

 MSAAは、マイクロソフトがWindows 98上で提供するアクセシビリティーソフトウェアのためのプログラミング インターフェイスです。これにより、特定の操作が困難な場合に、別の方法でソフトウェアを操作することができるようになり、ソフトウェア本来の機能を十分に活用することが可能になります。
 ソフトウェア開発者はMSAAを利用することにより、日本語版 Windows 98に対応した、高齢者や障害者などに配慮されたアクセシビリティー ソフトウェアの開発が容易に行えるようになります。また、既存のアプリケーションへの、アクセシビリティーのためのインターフェイスを組み込むことも容易になります。

 MSAA 1.0は、昨年5月に英語版 Microsoft Windows 95(以下:Windows 95)対応のプログラミング インターフェイスとして発表され、米国ではMSAAを利用した多数のアクセシビリティーソフトウェアが既に発売されています。日本では今回、昨年11月に単独で発売された MSAA 1.1にさらに改良を加えたバージョンが、日本語版 Windows 98に組み込まれて提供されます。

 また当社では、日本におけるアクセシビリティー ソフトウェアの普及と開発を促進するため、日本語版 Windows 98の発売にあわせて、英語版 MSAA 1.0 SDK(ソフトウェア開発キット)をベースとした「Microsoft Active Accessibility J-Developers Kit 1.0」(以下:MSAA SDK(J)1.0)をソフトウェア開発者向けに無償で配布します。また、各国語に対応した MSAA SDK 1.11の提供も予定しています。
 MSAA SDK(J)1.0には、MSAA SDK 英語版、日本語に翻訳されたMSAA SDK 技術文書、および開発に必要なプラットフォームが含まれます。
 さらにMSAA SDK(J)1.0の出荷にあわせ、マイクロソフト製品のアクセシビリティー サポート情報や、開発者向けにアクセシビリティーに関する技術情報の提供を促進するため、当社Webサイトに、「アクセシビリティーWeb(http://www.microsoft.com/Japan/enable/)」を開設します(6月1日公開予定)。MSAA SDK(J)1.0に含まれる技術文書などがダウンロード可能になる予定です。

 マイクロソフトでは、これらの活動を通じて、日本においてもアクセシビリティーに配慮した優れたソフトウェアが多数開発・出荷され、高齢者、障害者のみならず健常者においても操作性の優れた操作環境が提供されると期待しています。


●マイクロソフト(1998.6.1)  <抜粋>

Windows NT(R) Server対応のナレッジ マネジメント システムおよび電子商取引システムの最新版「Microsoft(R) Site Server 3.0」日本語版「Microsoft(R) Site Server 3.0 Commerce Edition」日本語版7月17日(金)に発売
〜 Webをベースとした情報の収集・分類・配信およびインターネットを利用した 企業間商取引機能を大幅強化 〜


 マイクロソフト株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:成毛 真)は、「Microsoft(R) Windows NT(R) Server Version 4.0」日本語版(以下:Windows NT Server 4.0)上で動作する、イントラネットにおけるナレッジ マネジメントのためのサーバー ソフトウェア「Microsoft(R) Site Server 3.0」日本語版(以下:Site Server 3.0)、およびSite Server 3.0をベースにした電子商取引のためのサーバー ソフトウェア「Microsoft(R) Site Server 3.0, Commerce Edition」日本語版(以下:Site Server 3.0 Commerce)を、7月17日(金)に全国の販売店で発売します。
 また、Site Server 2.0の新規購入者を対象に、Site Server 3.0のアップグレード パッケージを無償で提供する、無償アップグレード キャンペーンを6月1日(月)から7月16日(木)までの期間実施します。

 Site Serverは、イントラネットからエクストラネット、インターネットコマースまで、インターネット時代の企業情報システムを革新させるための最先端World Wide Webテクノロジーを提供する戦略製品です。全世界ですでに1,000以上の先進企業で導入されており、Dell Computer Corp.、BarnesandNoble.com,Inc.、GAP,Inc.、1-800-Flowers,Inc.、株式会社アスキー、住商情報システム株式会社、富士電機株式会社、株式会社ベネフィットオンライン、株式会社ラオックス、など数多くのWebビジネスの成功に貢献しています。今回のバージョンアップでは、情報ネットワークを活用した「競争優位をもたらす知識の創造と組織的な活用」と、「最適化されたバリューチェーン(付加価値連鎖)の構築」を目標としています。このため3.0では、最新の情報分類・検索およびプッシュ型配信テクノロジー、XMLやインターネットEDI標準のEDIINTなど最新標準仕様、The Microsoft Networkの大規模Webサイト構築・運営ノウハウ、先進Site Serverユーザーからのフィードバックを積極的に取り込み、前バージョンからの飛躍的な機能拡張を行いました。

 インターネットなどの情報ネットワークが社会基盤となることで、企業活動における情報発信・交換は格段の進歩を遂げましたが、一方で膨大な情報の中から価値ある情報を見つけ出す事に多くの労力が費やされています。電子商取引時代の競争を勝ち抜くためには、この「情報洪水」を如何に解決するかが鍵となります。Site Server 3.0は、利用者にとって価値ある情報だけを選別し、その情報から得られる「知識」の蓄積・保存とその組織的な活用である「ナレッジマネジメント」を可能にします。さらに、Site Server 3.0 Commerceが、消費者やビジネスパートナーとより緊密な関係を築くための「Webマーケティング」や「インターネットEDI」を低コストで実現することで、より多くの企業による消費者向けWebビジネスおよび企業間商取引が可能になり、顧客動向や取引データなど詳細なビジネス情報の把握によるナレッジマネジメントの実践と、新しいバリューチェーンの創造を促します。

 Site Server 3.0は、Windows NT Server 4.0およびMicrosoft Internet Information Server 4.0を拡張することで、企業のイントラネットを“適切な人に、適切な情報を、適切なタイミング”で効率良く提供するためのナレッジ マネジメント 基盤へと向上させます。具体的には、情報発信と分類の自動化、情報の検索と配信および利用状況の調査と改善などを全社レベルで容易に実施するために、3段階でプラットフォームとツールを提供します。

・パブリッシング:
情報発信者が作成したMicrosoft Office形式やHTML形式など、様々な形式の文書ファイルおよびコンテンツを、容易にWebサイトへ発行できる環境を提供します。さらに、発行されたコンテンツにメタ情報を加えることで、分類作業の自動化や発行承認プロセスを容易に追加することができます。また、複数のサーバーを利用している環境では、開発用サーバーから実務用サーバー、遠隔サイトおよびミラーサーバーなど、サーバー間でのコンテンツの複製作業を自動的に行うことができます。

・サーチ&デリバリ:
イントラネット上のWebサーバー、ファイルサーバー、SQLデータベースおよびMicrosoft Exchange Serverのパブリックフォルダーなど、様々な情報ソースからターゲット情報を見つけるための分散型「サーチ」機能を提供します。この「サーチ」機能は、イントラネット上の全てのサーバーを検索対象とすることができるとともに、Internet ExplorerなどのWebブラウザーから容易に利用することができるため、情報の扱いやすさを飛躍的に改善するほか、迅速に全社へ展開させることができます。また、コンテンツを自動的にカスタマイズする規準をWebに組み込む「パーソナライゼーション」、ユーザーやコンテンツの属性情報の管理、Windows NTのセキュリティ機能を拡張したアクセス制御を行う「メンバーシップ」、プッシュ型情報配信のための電子メールおよびActive Channel(TM)用コンテンツを自動生成する「プッシュ」機能などを利用することで、イントラネットで提供される膨大な情報の中から適切な情報を適切なユーザーに提供するための「デリバリー」機能を可能にし、ナレッジ ワーカーを“情報洪水”から開放します。

・アナリシス:
サイトのアクセスログやカスタム データからユーザーの情報利用状況を調査するための高機能ツールを提供します。イントラネット上のコンテンツの参照頻度や参照パターンなどを把握することができます。この利用状況分析結果は「パーソナライゼーション」にフィードバックできるため、利用傾向に合せたコンテンツの自動変更などの仕組みも容易に再現できます。また、Web上のコンテンツ間のリンク情報や各コンテンツの属性の分析もサポートしており、コンテンツの整合性や使い勝手の検証を迅速に行うことができます。このアナリシスを活用することで、より使いやすく効率的なイントラネットの運用が容易に行えるようになります。

 Site Server 3.0の「ナレッジマネジメント」プラットフォーム機能に対応した、グループウェアおよびナレッジ マネジメント アプリケーションが、独立系ソフトウェア企業各社より提供される予定です。また、サンプルとして知識共有アプリケーション「ナレッジマネージャー」が標準搭載されます。Site Server 3.0に関する詳細な情報は、マイクロソフトのWebサイトの専用ページ(http://www.microsoft.com/japan/products/siteserver/)を通じて入手することができます。
 Site Server 3.0は、Microsoft BackOffice(R)ファミリー製品の一つで、強力なビジネス アプリケーションの構築、運用および展開のための統合ビジネスサーバーであるBackOffice Server 4.0を構成する製品の一部として提供されます。

 Site Server 3.0 Commerceは、Windows NT Serverに最適化され、消費者やトレーディングパートナーとの間で、インターネットなどのネットワークを通じて、インタラクティブな販売プロモーションや効率的な商取引を可能にし、マーケティング分析をサポートする、投資費用対効果に優れたネットワーク ビジネス サーバーです。

・プロモーション:
利用者のニーズや属性に応じた宣伝、価格表示、商品紹介などの個別情報サービス、ターゲットを絞り込んだオンライン広告配信ならびに過去の販売状況をリアルタイムに反映した組み合せ商品の推奨など、顧客やパートナー企業との関係を深めるための高度なプロモーション機能を提供します。また、アプリケーションを自動生成するウイザード機能により、魅力的なインターネット コマース サイトを迅速かつ容易に構築できます。

・トランザクション:
見積り・オーダー処理および企業間データ交換などを標準コンポーネント オブジェクトとして提供します。これにより、ERPパッケージや既存のデータベースおよび基幹業務システムとWebアプリケーションとの連携を容易にします。また、MTS 2.0に対応しており、データベース処理などの信頼性が、既存のバージョンから大幅に向上するとともに、取引データの整合性を考慮したコマースWebアプリケーション開発が容易になりました。さらに、現在のバージョンから提供されるコマース インターチェンジ パイプラインでは、XMLやS/MIME仕様を用いたインターネットEDIを標準でサポートしています。これにより、電子署名や公開鍵暗号を利用したセキュリティ水準の高いインターネットEDIプラットフォームを低価格で実現します。また、サードパーティ製の各種EDIトランスレータ、EDI通信プロトコルにも対応し、インターネットEDIと既存EDI環境との統合および併用をサポートします。

・アナリシス:
Site Server 3.0のアナリシス機能が提供するカスタム データ インポート機能を活用し、オーダー トラッキングや顧客分析、消費者やトレーディングパートナーの購買パターンの分析をサポートします。

Site Server 3.0 Commerceは多数のISV企業各社に支持されており、SETをはじめとする電子決済システム、EDIトランスレーター、ERP、サプライチェーン管理およびロジスティクスなどの業務パッケージに対応しています。Site Server 3.0 Commerceに関する詳細情報は、マイクロソフトのWebサイトの専用ページ(http://www.microsoft.com/japan/products/siteserver/)を通じて、入手することができます。

◆ マイクロソフトに関する詳細な情報は、下記マイクロソフトWebサイトならびにFAXBOX情報サービスを通じて入手できます。
・マイクロソフト株式会社 Webサイト  http://www.microsoft.com/japan//
・マイクロソフトコーポレーション Webサイト http://www.microsoft.com/
・マイクロソフト株式会社 FAXBOX情報サービス
 FAX番号:03-5454-8100
・マイクロソフトコーポレーションインフォメーションFAXBOXサービス  FAX番号:(1) 201-333-0314



●ロータス(1998.5.28)  <抜粋>

ノーツ ドミノとブラウザで始める中堅企業向けイントラネット構築パッケージ
「ロータス イントラネット基本導入パック」を6月1日発売


 ロータス株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:菊池三郎)は、Webブラウザとノーツ ドミノ サーバーを組み合わせ、より安価でかつ容易なイントラネット構築を実現する新製品「ロータス イントラネット基本導入パック」を6月1日より販売開始します。標準価格は178,000円(税別)で、全国のビジネスパートナーを通じて販売されます。
 「イントラネット基本導入パック」では、Web機能強化の核として、Java技術を活用した統合ユーザーインターフェイス「ドミノ ワークスペース R1.0」が新たに提供され、Webブラウザからの容易な操作で、電子メール、電子会議室、グループスケジュール、会議室予約、文書ライブラリなどのイントラネットアプリケーションの構築と運用を安価に行うことができます。また、ドミノ サーバー、ファーストステップキット、ドミノ ワークスペースのインストールを一回の作業で行えるため、管理者の負担も大幅に軽減されます。さらに、Webブラウザ上でユーザー登録、グループ登録、会議室、備品登録などの管理作業が可能になるほか、X.509認証書を使用したWebブラウザのクライアント認証の機能も備え、ノーツをクライアントとしたときと同等の基本機能と高度なセキュリティを持ったイントラネット環境を提供します。このように、「イントラネット基本導入パック」は、専任のシステム管理者をもたない中堅企業でも、TCO(Total Cost of Ownership)も考慮したイントラネットの構築・運用を、安価に、そして安心して実現していただくために最適なソリューションといえる新製品です。

 「イントラネット基本導入パック」には、「ノーツ ドミノ R4.6」1ライセンス、「ノーツ R4.6」1ライセンス、「ドミノ フルアクセス R4.6」5ライセンス、「ファーストステップキット R4.6」、「ドミノ ワークスペースR1.0」のほかに、「Microsoft Internet Explorer4.01」および「Netscape Navigator4.04」、WebブラウザからFAX送信できる「ドミノFAXサーバー for SME」が同梱されます。

 ロータスでは、中堅企業ユーザー向けにもニーズに合ったグループウェアソリューションを提供していくことを目指し、「SME(Small & Medium Enterprise)プロジェクト」を積極的に展開しています。今回発売される「イントラネット基本導入パック」はその第3弾にあたるもので、すぐに使えるビジネスパートナー開発のノーツ各種業務アプリケーション群「ファーストステップキット Ready!」のWeb対応製品として登録・販売される76製品と組み合せて活用いただけば、さらに速く効果的なイントラネットの構築が可能となります。ロータスでは今後も引続き、全国1,200社におよぶロータスビジネスパートナーと一丸となって、中堅企業市場に向けたネットワーク時代の多彩なソリューションの提供をさらに推進してまいります。

◆お問い合わせ先
 ロータス株式会社 インフォメーションセンター
  Tel.03-5496-3111
   ホームページ  http://www.lotus.co.jp/


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