会員向Web技術情報サービスを開始


 Windowsコンソーシアムは、平成10年2月より事務局に電子メールアドレスを登録した会員から順次、会員向けWeb技術情報サービスを開始いたします。同会の下部組織のActive Platform Consortium(アクティブ・プラットフォーム・コンソーシアム)の会員を含む全会員を対象にWindowsコンソーシアムのホームページ(http://www.wincons.or.jp/)上で技術情報の閲覧ADSP(ActiveX Developer Support Program)および委員会テーマ別デイスカッション(会議室)の2つを提供します。
 ADSPは、ソフトウェア開発者をターゲットとしたインターネットのWebを利用して配信されるActiveXおよびOLE/COMの翻訳ドキュメントにサンプル等を含む技術情報サービスであり、株式会社エー・エス・ピー(本社:東京都大田区、代表取締役:鵜澤幹夫氏)のご協力により実施されます。
 平成10年1月から会員にIDとパスワードを発行し、2月より本格的なサービスを開始いたします。このサービスの開始により、Windowsコンソーシアムの活動を支える各会員へ関連情報の提供をオンデマンドで実施できるとともに、同会議室により各委員会毎の自由なデイスカッションをWeb上で実施することができます。

ADPSのアドレス
・ コンテンツ      http://activex.adsp.or.jp
・ ディスカッション   http://pbox.adsp.or.jp/wincons/

ADSP(ActiveX Developer Support Program)のサービス内容について

(1)ADSPのサービス内容
・ActiveXおよびOLE/COMのテクニカル、ストラテジおよびマーケティング情報等を、開発者およびマネージャレベルに具体的に提供します。
・ドキュメントは、基本的に日本語に抄訳したものを提供します。

(2)イントラネット技術を重視
ADSPは、以下の理由によりインターネットよりもイントラネット技術に重点を置いて運営しています。
・既存のソフトウェア市場の重視
・イントラネットは今後のクライアント・サーバの主流
・ビジネス・コンピューティングを中心に据える

(3)ADSPは独立したWebサイト
ADSPは、独立したWebサイトであり、外部からの干渉に左右されずに表現の自由を確保しています。
・ソフトウェア開発現場からの意見や情報を最優先して発信。
・当サイトは、どこからの支援も受けず、あくまでも自主独立路線で、開発者への情報発信を行っている。

(4)コンテンツの構成について
ADSPは、以下の情報から構成されています。
・ドキュメント・ページ
・ディスカッション・ページ

(5)ドキュメント・ページ
ADSPはActiveXおよびOLE/COMに関する最新の情報の日本語抄訳したものを、常時提供しています。この1ヶ月に掲載したドキュメントは、以下のとおりです。
・Webcasting Microsoft IE4.0 WhitePaper 全3回:Webcastingに対するMicrosoftのアプローチを評価するためのガイド
・Commerce Server Product Architecture 全5回:Commerce Serverを構築するアーキテクチャー・ エレメントについての解説

(6)ディスカッション・ページ
ADSPでは、Exchange Serverを利用したアプリケーションの一つとして、ディスカッション・ページをオープンしています。このディスカッション・ページでは、設定しているテーマに関して、自由にディスカッションを行えます。匿名で投稿ができますので、自由な意見を述べることができます。また、新しいテーマも設定できます。


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