活動報告


● 第66回セミナー(セミナー企画委員会主催)開催報告

日 時:1997年11月19日(水)13時30分〜17時00分
会 場:テラハウス/ICA B1Fテラホール
参加人員: 34名
テーマ:『オラクルのネットワークコンピュータにおける開発環境』
構 成:
 第1部 「Network Computing 、NCA」
 第2部 「分析・開発ツール Designer/2000、開発ツール Developer/2000 R2.0」
 第3部 「KeyWeb Creator R2.0、Oracle Java Tool」
 講 師: 日本オラクル株式会社
      製品事業本部 開発ツール営業部 マネジャー
      松岡 秀紀 様

セミナー会場
 
 今回は、第64回セミナーに引き続き日本オラクルから、データベースの設計からWebアプリケーション開発までネットワークコンピュータにおけるトータル開発環境について、製品事業部の松岡秀紀様にお話いただきました。

 
 松岡講師
 全体を3部に分け、(1)オラクルがNetwork Computingという概念に対してデータベース、アプリケーションをどう作っていくかについての全般的なサマライズ、そしてオラクルが提唱しているNetwork Computing Architecture(NCA)について、(2)分析・設計ツールDesigner/2000、開発ツールDeveloper/2000(先週のWindows Intranet Solutions Tokyo 97<WINTS97>で正式発表した)についてどのような開発環境で動き、どのような機能を持っているかについてデモを交えながらの説明、(3)KeyWeb Creator2.0はその方向性について、またメインとしてWINTS97で披露したオラクルJava Toolについての機能の説明とデモがありました。このJavaツールはWINTSで発表したばかりで多くの皆さんにお見せするのは国内で初めてであり、非常にパワフルなJavaツールをオラクルが提供することを是非分かっていただきたいとのことで、長丁場をお一人でご講演いただきました。出席の皆さんには、Oracle Developer/2000のトライアル版CD-ROMがプレゼントされました。

 出席者からは、「Oracleが目指しているNetwork Computing の方向性がよく分かった」、「複雑なアプリケーション開発を行う際のこまかい制御の方法がどうなっているかが気になる」、「現在OPOで基幹システムを開発中だが、OPOからDeveloper2000への移行は簡単にできるのか」、「Javaに関して非常に有用であった。特にProject Valhallaは面白かった」、「HTMLエディタとSQL発行を統合したシステムとして使いやすそう」などのご意見がありました。


 


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