会員会社情報


会員数 233社(1997年11月1日現在)

会社名変更

● 日本ラショナルソフトウェア株式会社
 旧会社名:株式会社ピュア・エイトリア
 所在地:東京都品川区東五反田5-10-25
     SAISEI池田山ビル
 合併営業開始日:1997年11月1日
 URL: http://www.rational.co.jp/
 理 由:合併による。

● 住友金属システム開発株式会社
 旧会社名:住友金属工業株式会社 システム事業部
 所在地:東京都港区三田3-11-36
     三田日東ダイビル
 営業開始日:1997年10月1日
 URL: http://www.smisoft.ssd.co.jp/
 理 由:担当部門の分社化による。

● 株式会社インフィニシス
 旧会社名:インフィニシス有限会社
 所在地:宮城県仙台市太白区向山2-2-1
 営業開始日:1997年10月1日
 URL: http://www.infinisys.co.jp/

● ハイデルベルグ・プリプレス株式会社
 旧会社名:ライノタイプ・ヘル株式会社
 所在地:東京都豊島区東池袋2-32-22
     大塚第一生命ビル
 営業開始日:1997年10月1日
 URL: http://www.heidelberg.co.jp/


本社移転

● 株式会社コンピュータウエーブ
 新住所:東京都文京区大塚2-9-3
     住友不動産音羽ビル
 営業開始日: 1997年7月7日
 URL: http://www.computerwave.co.jp/

● ジャストシステム株式会社
 新住所: 徳島市川内町平石若松108-4
 営業開始日: 1997年9月1日
 URL: http://www.justsystem.co.jp/

● 六桜ノヴァテック株式会社
 新住所:東京都渋谷区渋谷1-17-4
 営業開始日: 1997年10月1日


社名変更にともなうご挨拶

● 住友金属システム開発株式会社
 弊社は、パッケージソフトや電子編集システム等の商品事業を、システム事業部にて推進してまいりましたが、市場の急激な変化にもタイムリーに対応しつつ、今後一層の事業拡大を図るため10月1日付けで分社化を実施し、当該事業領域と補完関係にある住友金属システム開発株式会社と統合いたしました。なお、新会社の社名は「住友金属システム開発株式会社」を引き続き使用することとなりました。
 これに伴いまして、「SMI Soft」ブランドのパソコン用パッケージソフト事業も同日付けで新会社に移行し、ソフトウエアプロダクト事業部にて事業を推進することになりました。これを契機に商品の企画・開発力の更なる強化に努め、今後とも皆様方にご満足いただける商品を提供してまいる所存でございます。また、統合のメリットを最大限に生かし、新たな事業領域にも果敢にチャレンジしていきたいとも考えております。
 つきましては、なにとぞ倍旧のご支援、ご指導を賜りますよう、どうぞよろしくお願い申し上げます。

(ソフトウェアプロダクト事業部長 達脇 正雄)

● 日本ラショナルソフトウェア株式会社
 コンピュータシステムが企業の隅々まで浸透し、市場動向が刻々と変化を続ける現代、企業システムの根幹を支えるソフトウェアの競争力は、企業の重要な資源となりつつあります。
 日本ラショナルソフトウェア株式会社は、日本における企業レベルのソフトウェアシステム開発に、先進包括的なソリューションを提供するため、米国ラショナルソフトウェア社(Rational Software Corporation)の日本法人として、この7月17日に設立されました。
 米国ラショナルソフトウェア社は、1980年米国カリフォルニア州に設立され、ビジュアル モデリングとオブジェクト指向技術を基盤とした先進のソフトウェア開発製品を、世界各 国の企業に提供してまいりました。
 また、世界標準の分析・設計表記法である統一モデリング言語"UML(Unified Modeling Language)"を開発するとともに、大規模開発に伴う開発リスクを軽減する先進的な開発プロセスであるオブジェクトリ−・プロセス(Rational Objectory Process)、コンポーネントベースのソフトウェアシステム開発を自動化するソリューション"ACBD (Automating component-Based Development)"を推進するなど、ソフトウェア業界におけるリーディングカンパニーの地位を築いております。
 日本ラショナルソフトウェア株式会社は、日本国内における米国ラショナルソフトウェア社の製品の販売・サポート及び技術コンサルティングを行うとともに、Rational Approachに基づくコンポーネントベース開発の実践において、皆様のよきパートナーとして全力を尽くす所存でございます。私どものご提供する製品・ソリューションにご期待ください。

(代表取締役社長 宇治 邦明)

● ハイデルベルグ・プリプレス株式会社
 ライノタイプ・ヘル株式会社は、1997年10月1日より社名を「ハイデルベルグ・プリプレス株式会社」へと変更いたしました。新社名への変更は、親会社であるライノタイプ・ヘルAG(独)と大手印刷機メーカーとして知られるハイデルベルガー・ドルックマシーネンAG(独)との合併に伴うものです。
 独国本社では、従来のライノタイプ・ヘルの製品群のなかで、デスクトップスキャナ部門はLinotype CPS GmbHの社名で、また書体関連部門はLinotype Library GmbHの社名で独立した会社として発足しました。両社ともハイデルベルガー・ドルックマシーネンAG100%資本の子会社です。
 これに伴い、JADE、SAPHIR、OPALなどのデスクトップスキャナや、LinoColorなどのカラーマネージメントソフトは、Linotype CPSのブランドで販売いたします。また、欧文ならびに和文書体は、従来同様、Linotype Libraryのブランドで販売いたします。
 社名変更による日本での組織、取り扱い製品、サービスは、従来通りです。
 今後もデザイン、パソコン関連ビシネス市場のニーズにより適確にお応えしてまいります。

(マーケティング部広報宣伝課 本間 俊雄)


近況報告
  ― 我が社のWindows戦略 ―

● 株式会社コンテック
 弊社は創業以来、今年で23年を迎えました。今日に至るまで、各種インターフェイスボードを始め、パネルコンピュータ、ボックスコンピュータ(産業用パソコン)、オリジナルパッケージソフトなどを主力製品として提供して参りました。
 Windows OSの普及に伴い、弊社ユーザー様のご利用環境は従来のMS-DOSからWindows3.1,Windows95,WindowsNTへと移行して来ました。このようなニーズの変化に応じ、弊社では93年後半からWindows OSプラットフォーム上で欠かせないドライバソフトの開発に取り組みを開始しました。
 94年に販売以来この3年間で全てのWindows OSに対応できるドライバソフト「API-TOOLシリーズ」、オリジナルパッケージソフト「FADOCTOR 32」に至るまでの商品を国内市場に提供して参りました。
 弊社のWindows戦略としては、昨今話題となっている次期パソコンのPC97/PC98ハードウェア仕様に基づいて、より快適なFA/LAシステム開発環境を提供して参ります。
 ハードウェアでは、PCIバスを始めとする次世代バス製品開発に取り組んでおり、また利用環境の変化に左右されない長期安定供給もお約束します。
 一方ソフトウェア商品においても、急変するパソコン業界におけるユーザー様の悩みを解消するため、ソフトウェアのさらなる充実を目指し、あらゆるユーザー様に満足いただけるソリューションを提供して参ります。永年の経験に基づいた技術を活かし、最近注目を集めているActiveXコンポーネント技術応用製品も本年末から順次投入する予定です。

(取締役プロダクト事業部部長 玉井 二郎)

<1989年10月入会、東京都港区芝2-14-5 芝千歳ビル。各種ソフトウェア、ハードウェア製品の開発・販売を行う。
http://www3.contec.co.jp/>

● 株式会社コンピュータウエーブ
 弊社は、'89年年出版社"BNN"の販売部門よりスタートし、当初Macintosh用ソフトウェアの専門流通でしたが、'95年Windows 95発売と同時にパソコンソフトを全般的に扱う流通に変身しました。特に、Windows 95発売時には、各量販店、パソコンショップを始めダイエーや、ローソン等新規ルートに販売したことで、Windows市場に認知され現在では、Windows用ソフトウェアの取扱いが約65%となっています。

 弊社のセールスポイントは、
(1)マルチメディアコンテンツからビジネスアプリケーションまで約4万アイテムの幅広いジャンルのソフトウェアを取扱う総合ディストリビューターです。
(2)CD-ROMコンテンツ市場では、製品特性を生かし独特のチャネル(GMS、書店、レコード、ビデオレンタル、おもちゃルート等)に範囲を広げています。
(3)月刊販促誌を始め充実した製品マーケティング情報を各得意先へ提供しています。特に今年から電子MAILを使った情報配信や、Webによる商品検索システムも開始しています。
(4)イントラネット/エクストラネットの対応、EDI取引促進等基幹システムの充実と流通部門に関わる顧客サービスを大幅に強化しています。

 今後の戦略は、
(1)インプレス社発行"できるWindows 95"(著者田中亘氏)執筆の販促誌"Back Office通信"(月刊)を中心に、共同でマーケティング/プランニングや啓蒙活動に利用しています。
(2)台湾"D-Link"社のネットワーク機器を中心に、訪販系販社との取組みをより積極的に展開していきます。また、周辺機器専門部隊設置や、ソリューションセンターを通じてサポートや提案を充実させています。
(3)訪販系営業とアシスタント全員がMSS(Microsoft Sales Specialist)を取得、全社員パソコン研修受講を実施するなど、社内に蓄積された様々な情報を駆使して、顧客特性に合わせた商品提案力を強化していきます。
(4)Microsoft Direct Accessに参加し、年末から来年にかけて全国各地でD-Link&Back Officeを中心とした販社向けセミナーを実施していきます。
(5)取扱商品に関する豊富な情報データベースの高度化や、物流システムの効率化を通じ将来のネットワーク流通時代をにらんだ投資を実施していきます。

 弊社のホームページは、Daily、Weekly、Monthlyでの情報配信に加え、得意先向けの商品検索システム/Web専用の"Back Office通信On The Web"/扱い先とのリンク頁など盛りだくさんで構成されていますので、是非一度ご覧ください。

(販売促進部 斉藤 紀仁
saitou.n@computerwave.co.jp)

<1993年10月入会、東京都文京区大塚2-9-3 住友不動産音羽ビル。コンピュータ用ソフトウェア、周辺機器の流通業(卸売業)を行う。
http://www.computerwave.co.jp/>

● 株式会社 社会調査研究所
 弊社は、大きくは市場調査やデータ収集およびその分析提案などの総合マーケティング情報サービス業を目指す調査事業部門と業務業界に特化した提案企画や開発並びに運用維持サービスを提供するシステム事業部門から成り立っています。1960年設立以来、大型ホストコンピュータを利用してのシステム開発や受託運用サービスを中心としてきましたが、85年頃よりUNIX機を利用したOA化業務の開発に取り組み始めました。そして3年程前よりWindows及びWindows NTを技術の中心に据えて現在に至っております。
 96年4月より99年3月までの3カ年を弊社では第5次中期計画期間と位置づけ、目指すべき事業ビジョンとして「ITを核としたソリューション事業への業態変革」を挙げました。そしてこれを達成するために、高水準の情報リテラシーに裏打ちされ、IT(Information Technology)の活用にたけたプロフェッショナル集団で構成される企業を目指しました。特にシステム事業部門に於けるIT戦略の1つとしてWindows路線への注力があります。
 Windows路線への注力とは、一方では自社の開発機器関連をWindows NTやWindowsに合わせ、その上で最新の情報やツールをそろえ、速やかな経験を得ることであり、他方では顧客への提案企画に際してWindows NTやWindowsの組み合わせを積極的に推進しています。MCP技術者の育成も順調に行われてきており、計画にのっとった形での推進に拍車が掛かってきました。
 弊社は、絶えず自身での経験を一方のベースに置きつつ、今後とも広く市場に高品質、高付加価値な機能や仕組みを提供していきます。インターネット/イントラネットも同様であり、Windows路線ともからめて将来に絶えず提案をしてまいります。

(システム事業本部開発センター長 小谷 昇
kotani@mictokyo.co.jp)

<1989年10月入会、東京都田無市谷戸町2-14-11。各種ソフトウェアの開発および販売を行う。
http://www.mictokyo.co.jp/>

● 住友セメントシステム開発株式会社
 弊社(通称SUMITEM)は、昭和63年に住友セメント(現、住友大阪セメント)とNECの出資を受けて設立されて以来、通産大臣認定のシステム・インテグレーターとしてグループ内外の企業向けにシステムの開発を行う一方、ビジネス系を中心としたアプリケーション・パッケージソフトの開発と販売を行っています。
 当社のパッケージ・ソフト部門では、生コンクリート工場を対象とした4つのシステム (1)Super XL-Q(品質管理システム)、(2)Hyper PS-S(出荷管理システム)、(3)Hyper PS-H(販売管理システム)、(4)Meister-Q(コンクリート製品用品質管理システム)の他に、Σfor Windows 95(建築CADシステム)、Estimate-Core(建築積算システム)、PC-GYMGYM(フィットネスジム・トレーニング・システム)など、幅広い分野のビジネス系アプリケーションソフトを開発しており、各業界において絶大の信頼を寄せいただいております。
 これらの製品はいずれもWindows版として開発されています。また、パーソナル・ユーザー向けにも、国産初のフォトレタッチソフトとして今でも根強い人気を保つ"Im・X"、グラフィックデータファイルをWindows標準形式に変換する"Im・Convert"などをこれまで開発しています。
 Windows 95がリリースされてから、パソコン分野でのユーザーの中心は法人から個人へと移ってきている感があります。SUMITEMも、DirectXを使ってのゲーム、3Dソフトの開発など、新分野のソフトウェア開発も手がけています。これからはこうしたSUMITEMの開発実績なども、ホームページなどを通じてリアルタイムに近い形で紹介していきたいと考えています。

(PS開発部部長 加藤 昌宏
mk02-sc@t3.rim.or.jp)

<1989年10月入会、東京都江東区猿江2-16-5。各種ソフトウェアの開発および販売を行う。
http://www.atfan.com/sumitem>

● ダイナラブ・ジャパン株式会社
 1987年に中国語フォントで出発したダイナラブ・グループは、翌年には日本語フォントで日本進出を果たしました。現時点で日本のWindowsフォント市場の60%〜70%(非公式)のシェアをダイナフォントが占めています。
 設立以来、「アジアのためのより良いコミュニケーション」をポリシーとし、2バイト圏でのコンピュータ化を「フォント(制作)・カラープレス(出力)・情報通信(配信)」の3つの事業で貢献してきました。今後は、Document Technology Companyとして、ドキュメントを取り囲む環境をトータル的にサポートしていきます。

ダイナラブのWindows製品群
(1)フォント関連製品
・Dyna Font(ダイナフォント):ダイナラブ・ジャパンでは、84書体がラインアップされています。
・外字サーバー:ダイナラブでは頻繁に問題になっている外字(JIS1・2以外の文字。主に固有名詞や専門的な語彙に使われる文字)問題を解決するための「外字サーバ」を市場に送り出したばかりです。「外字サーバ」とはネットワーク環境で外字を共有できるクライアント/サーバのTrueType外字作成・管理システムです。
・DynaSty(ダイナスティー)組版ソフトウェア〔開発中〕:
(2)カラー関連製品
・DynaPoster (ダイナポスター):出力環境では大判インクジェットプリンタへ出力するPhotoshopプラグインソフトウェア「ポスターライト」やソフトウェアRIP「ダイナポスターII」があります。
(3)インターネット関連製品
・DynaDoc(ダイナ ドック): 最近発売されたポータブル・ドキュメント「DynaDoc」はOSやアプリケーションやフォントなど異なった環境のなかでもオリジナルドキュメントを忠実に再現できます。例えば、外字のエンベット(外字の埋め込み)を可能にするなど、2バイト圏の国々には画期的な製品です。
・POSTA(ポスタ)〔開発中〕:安全かつ確実なインターネット・ドキュメント配信システムです。

(企画部 田井 玲子)

<1994年2月入会、東京都港区赤坂2-14-4 森崎ビル。文字フォントの開発およびその関連製品の開発・販売・保守を行う。
お問合わせ用メール:info@dynalab.co.jp、 http://www.dynalab.co.jp/>

● 凸版印刷株式会社
 弊社では、25年前よりCTS(コンピュータによる組版システム)を稼動し、多くの書籍のデジタル化を進めてまいりました。
 そのデータを利用して紙媒体以外のマルチメディアへの展開を一早く進め、得意先でもある各出版社において出版される雑誌・事典・辞書等の書籍を元に、テキストデータをベースとしたCD-ROMタイトルの受注制作に携わってきました。制作を開始した当時は、MS-DOSを動作環境としたものがほとんどであり、また扱うデータもテキストが中心というものでした。
 Windowsへの最初の試みは、Windows 2.1をプラットフォームとした汎用検索システムの開発に遡ります。その後、Windows 3.1の登場によるWindows普及率の急速な上昇に伴い、弊社でのCD-ROMタイトルの制作も、動作環境がMS-DOSからWindowsへとシフトしていきました。
 現在では、MS-DOS時代からのタイトル制作のノウハウを活かしつつ、生産性の高い開発方法を見極めながら、共有化・汎用化・独自性をキーワードとして開発効率を高めるための各種コントロール開発などの基本開発をベースとし、Windows 3.1、Windows 95 を動作環境としたCD-ROMタイトルにおいて、お客様の要望を実現するための応用開発まで幅広く手がけております。
 また、弊社の数多くのノウハウや技術力をアピールすることで、CD-ROMタイトルの制作を希望するお客様の要望に答えられるよう、企画から開発、プレスまでの一貫した体制も構築しております。
 近年では、CD-ROMタイトルの制作のみならず、インターネット関連でも様々な試みを行っております。先日、Windowsコンソーシアムのビジネス・インターネット委員会主催の第63回セミナーでもご紹介させていただきましたように、下記のURLをご覧いただければ弊社が行っている試みの一端を体感していただけると思います。

・「Muse Track」
http://musetrack.topica.ne.jp
・「メタプラザ」
http://www.globewarp.or.jp
・「Mapion」
http://www.mapion.co.jp
・「出版コンテンツモールBook Park」
http://bookpark.topica.ne.jp
今後も、マルチメディア展開にむけてお客様の要望に応えるシステムの開発や、弊社オリジナルシステム開発によるサービス提供を行っていきたいと考えております。
 会員会社の皆様からも、ご支援をいただくことが多々あると思いますので、宜しくお願い申し上げます。

(情報・出版事業本部マルチメディア本部開発部 奈良 雅人
masato.nara@toppan.co.jp)

<1989年8月入会、東京都台東区台東1-5-1。印刷および情報加工を行う。
http://www.toppan.co.jp/>


Contents         Windows Consortium ホームページ