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● IDGワールドエキスポ/ジャパン (1997.9.11) <抜粋>

IDGワールドエキスポ/ジャパンと米Mecklermedia Corporation、
Internet World Japan‘98を共同開催
〜インターネットビジネスの最前線を紹介する100% Pure Internet展示会〜

 IDGワールドエキスポ/ジャパン(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:玉井節朗) と米国Mecklermedia Corporation(本社:米国コチネカット州、代表取締役会長:Alan M. Meckler)は、世界有数のインターネット専門展示会Internet World Japan‘98を、1998年9月2日(水)〜9月4日(金)にかけて日本コンベンションセンター(幕張メッセ)で共催します。

 Internet Worldは、Mecklermedia Corporationによって、1993年に米国初のインターネット専門展示会として開催。当初、出展企業30社からスタートしたインターネット専門展示会は、その後成長を遂げ、今春ロサンゼルスで行われたInternet Worldでは出展社600社、来場者は5万人を越える盛況となりました。今では、米国の他に、海外20カ国で開催される世界でも有数のITイベントです。日本でも、過去2年にわたり開催され注目を集めましたが、次回開催では弊社とMecklermedia Corporationの密接な協力のもとで、コンファレンスやセミナー、PRやプロモーションを一層充実させ、内容を一新した展示会を目指しております。

 “INTERNET MEANS BUSINESS”をテーマに開催されるInternet World Japan‘98は、展示会では、インターネットテクノロジーをベースとした最新のビジネスモデルにフォーカスした「ソリューション」を広範に紹介。またコンファレンス/チュートリアルでは、インターネットの最新テクノロジーだけでなく、ビジネスやマーケティング面にも配慮したプログラムを提供し、事例紹介を積極的にプログラムに取り込む考えです。

 インターネットは今後あらゆる業種、業態に最も影響を与える情報技術であると考えられています。インターネットを利用した情報システムを迅速に小資金で開発し、タイムリーに展開していくことが、企業の競争力強化と市場での差別化につながるとみられます。本展示会では、新しいタイプのマーケティングや生産性拡大を目指す企業エグゼクティブ、ネットワーク構築に携わる情報システム管理者/ITプロフェッショナルの方を対象に、インターネット利用に関するさまざまな切り込み方とアイディアを提供いたします。

<コンファレンス予定プログラム>
・ インターネットと企業 ―World Wide Webを活用した事業展開の可能性
・ イントラネットの構築 ―Webテクノロジーを利用した企業内情報管理システムの開発
・ インターネット最新テクノロジーの動向
・ インターネットセキュリティ
・ インターネットと電子広告
・ エレクトロニック・コマース
・ インターネットマーケティングなど

<出展品目>
・ WWWサーバー/メールサーバー・ハード&ソフト
・ ゲートウエイ/プロキシサーバー
・ セキュリティ/ファイアウオール/VPN
・ ネットワークOS
・ アプリケーション開発ツール
・ ストリーミング製品
・ パブリッシングツール/スクリプティングツール
・ オーサリングソフト
・ 通信機器(モデム、ルーター、ハブ、リモートアクセス)
・ サーチツール/エンジン
・ Web管理ツール/Webサイトデザインツール
・ プラグイン製品
・ WWWサーバーアプリケーション開発ツール
・ WWW-DB連携ツール/DB
・ マルチメディアアプリケーション
・ 電子認証/課金システム/暗号化製品
・ 検索/翻訳ソフト 他

<開催概要>
・名   称  Internet World Japan‘98を
・会   期  1998年9月2日(水)〜9月4日(金)(10:30〜17:30、最終日17:00)
・会   場  日本コンベンションセンター(幕張メッセ)で共催します。
・主   催  IDGワールドエキスポ/ジャパン
         Mecklermedia Corporation
・特別協賛  日本アイ・ビー・エム株式会社
・後   援  財団法人 日本サテライトオフイス協会、財団法人 マルチメディア振興センター、
         財団法人 日本データ通信協会、財団法人 電気通信高度化協会、ネットワーク協議会、
         日本インターネット協会、イージーインターネットp協会、アメリカ合衆国大使館商務部、米国電子協会(AEA)
・ 募集小間数    500小間(1小間3mX3m)
・ 目標来場者数  45,000人

◆ 問い合せ先:Internet World Japan‘98統括事務局/IDGワールドエキスポ/ジャパン
          Tel.03-5276-3751 Fax.03-5276-3752

 
1997年9月11日 Internet World Japan‘98プレスコンファレンスにて
左よりIDGワールドエキスポ/ジャパン代表取締役社長 玉井節朗氏、
米国Mecklermedia Corporation代表取締役会長 Alan M. Meckler氏、
米国IDG 代表取締役社長 Kelly P. Conlin氏
 

● 大塚商会(1997.9.24) <抜粋>

株式会社大塚商会 株式会社ネットウェーブ と共同で基幹系ネットワーク構築のための「ネットワーク・インテグレーション・センター」を開設

 OA機器販売の 株式会社大塚商会(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:大塚 実) および ネットワーク・インテグレータの株式会社ネットウェーブ(本社:東京都千代田区、 代表取締役社長:上村芳基)は共同で、ネットワーク・インテグレーション事業をさらに拡大し基幹系ネットワーク構築ビジネスを強化するため、ネットワーク専任技術者を中心にした「ネットワーク・インテグレーション・センター(略称NIC)」を、1997年10月1日より、株式会社ネットウェーブ内に開設いたします。

【設立の背景と目的】
 株式会社大塚商会は、インターネットワークの市場で圧倒的なシェアを占める米国シスコ社のルータおよびスイッチ機器を中心としたネットワーク製品の販売を行ってまいりました。インターネットワーク構築需要の急速な高まりを受けて、株式会社ネットウェーブ(同社概要参照)との共同ビジネスを本格的に展開しています。
 このたび、急拡大するネットワーク市場およびシステムの大規模化に対する技術支援を強化するために「ネットワーク・インテグレーション・センター」を設立いたしました。同センターでは、高度な技術力を持つエンジニアと大規模なネットワークシステムのシュミレーション可能な検証環境、ならびに高難度な障害に迅速に対応できる調査用機器を配備いたしました。基幹ネットワークを最先端技術で構成し、ネットワークを核とした情報システムの構築を希望されるお客様のニーズにお応えすることを第一の目的としています。業務開始にあたっては、潟lットウェーブのネットワーク・コンサルテーション技術をフルに活用し、ネットワークの設計・導入から保守までを、大塚商会グループで一貫して責任をもって遂行できる体制が、より一層充実いたしました。
 「ネットワーク・インテグレーション・センター」の設立により、大規模な基幹ネットワーク導入でも豊富なノウハウと事前の検証によって、導入を円滑に進めることが可能になります。さらに、大規模なネットワーク・ビジネスを技術的な面から支援することで、企業の情報システムのインフラを最適にデザインし、かつ円滑な構築と快適な運用を支援していくことが可能になりました。 【体制】
 「ネットワーク・インテグレーション・センター」は、椛蜥ヒ商会からネットワーク関連技術のサポートを行なっていた「トータル・ネットワーク・サポート・センター(TNSC)」所属のルータ関連のスペシャリストを、潟lットウェーブから ネットワーク・デザイナー、およびコンサルタントを中心として構成します。シスコ認定技術者(CCIE)を含む、40名のネットワーク・エンジニアが常駐し、ネットワーク機器の検証環境も整備して、10月1日より活動を開始いたします。

 「ネットワーク・インテグレーション・センター」では両社の技術情報を共有することにより、ノウハウの収集・整理、営業に対する情報提供を行ってまいります。さらに、別途 椛蜥ヒ商会のテクニカル・エンジニアとの連携により、ネットワークOSおよびネットワーク・アプリケーションなどの上位のレイヤも視野に入れた、総合的なコンサルティングを可能にします。

【概要】
   ・所在地   東京都千代田区神田神保町2−23
   ・人員     40名 椛蜥ヒ商会20名・潟lットウェーブ20名
   ・業務開始  1997年10月1日

【業務内容】
   ・ルータ・スイッチ、ファイアウォールなどを中心とした
    ネットワーク製品の販売支援
   ・全国の営業拠点への技術支援
   ・ネットワーク関連製品の評価試験
   ・ベンダーとの技術窓
   ・大規模ネットワークシステムのシミュレーション
   ・ネットワークの設計、調査、研究

◆ 問い合わせ先
株式会社大塚商会 社長室企画広報課
        Tel.03‐3265‐4923
        http://www.otsuka-shokai.co.jp/


● カテナ(1997.9.19) <抜粋>

カテナ(株)がインターネット英日翻訳ソフトの最新版
ロゴヴィスタ「E to J INTERNET PLUS Ver.4.0」を新発売
〜 最新のブラウザに対応、テキスト翻訳機能を強化しMS-Word97にも対応 〜

 カテナ株式会社(本社:東京、代表取締役社長:小宮善継)では、昨年10月に発売し、ベストセラーとなったインターネット英日翻訳ソフトの最新バージョン、ロゴヴィスタ「EtoJ INTERNET PLUS Ver.4.0」を10月16日(木)より発売いたします。Windows95/WindowsNT4.0版・Macintosh版それぞれ、メーカ希望小売価格は12,800円(税別)です。

 ロゴヴィスタ「E to J」シリーズは、言語学の世界的権威、ハーバード大学久野教授の基礎理論をシステム化した翻訳エンジンをもつ英日翻訳ソフトです。この翻訳エンジンにより、他社の翻訳ソフトを上回る機能と性能を実現しました。そして、翻訳ソフトの生命とも言える「翻訳精度・構文解析機能」で、数ある競合他社製品との比較評価でも常に“最も高精度な翻訳ソフト”と専門誌等で高い評価をいただいてきました。

 新バージョンでは、EtoJシリーズ上位版と同じ最新の翻訳エンジン搭載による翻訳精度の向上、主要な最新ブラウザへの対応のほか、テキストデータの翻訳もサポートしました。
また、MS-Word97上での翻訳を他社の翻訳ソフトに先駆けて実現しました。
 さらに今回は新バージョン発売記念として、初回出荷5万本に限り、2種類の専門辞書(ビジネス一般46,000語・科学技術一般47,000語)をプレゼントするキャンペーンも実施します。(初回限定5万本のパッケージに同梱されます。)

カテナ株式会社では「EtoJ INTERNET PLUS Ver.4.0」の1年間の販売見込みを10万本としています。

■新バージョンの新機能

(1)高精度な翻訳が可能
一般辞書の改善と文法規則の追加改良を行い、翻訳精度の向上が図られています。
(2)主要な最新のブラウザに対応
最新のブラウザNetscape Communicator 4.0(Windows版、Macintosh版)、Microsoft Internet Explorer Ver.4.0(Windows版)にいち早く対応しました。
(3)MS-WORD97に対応(Windows版)
MS-WORD97に翻訳機能を組み込むことによりワープロ上での翻訳が可能となりました。翻訳と文章作成が同時に行えるので作業の効率化が図れます。
(4)強力なテキスト翻訳機能を搭載
テキストファイルをドラッグ&ドロップだけの簡単操作で翻訳が行えます。また、複数のテキストファイルの一括翻訳や、バックグラウンドでの翻訳も可能です。
(5)パラグラフ単位の上下対訳機能を搭載
英文とその翻訳結果の確認がしやすいよう、パラグラフ(段落)単位での上下対訳翻訳機能を搭載しました。
■その他の特長(前バージョンと共通機能)
(6)翻訳精度とスピードのバランス調整が可能
翻訳精度を3段階で変更可能です。翻訳スピードと精度のバランスが目的に合わせて調整できます。
(7)オフラインでの翻訳が可能
ブラウジングしているホームページをファイルとして保存し、オフライン(電話回線を切った状態)でのページ翻訳が可能です。電話代を気にせずに英文ホームページを日本語で見ることができます。
(8)Proxy方式に対応
フレームを使用したホームページの翻訳が可能です。また、翻訳のプロセスを意識することなく、あらゆるホームページをそのまま日本語で楽しむことが可能です。
(9)対訳表示が可能
訳文を英文とは別ウィンドウに表示する、または同ウィンドウ上で訳文を英文に上書きするだけでなく、英文と訳文を対訳でブラウザ上に表示することが可能です。
■インターネット英日翻訳ソフト「EtoJ INTERNET PLUS Ver.4.0」の製品概要
製品名:
「EtoJ INTERNET PLUS Ver.4.0」
メーカ希望小売価格:
12,800円(税別)
発売日:
1997年10月16日(木)
メディア:
CD-ROM × 1
開発元 :
ロゴヴィスタ株式会社 (http://www.logovista.co.jp)
総販売元:
カテナ株式会社    (http://www.catena.co.jp/sp)
◎ 主な仕様
 ・翻訳方法   トランスファー方式
 ・辞書   一般辞書 :英和約13万語
ネットワーク専門辞書(4,000語)を標準で添付。
ユーザ辞書:名詞・動詞・形容詞・副詞・前置詞・接続詞・前置詞句の登録、編集が可能。
※別売りオプション EtoJシリーズ専門辞書 29,800円(税別)
22分野/総語数約53万語(ビジネス分野2、科学技術分野20)の使用が可能。
◎ 主な機能
ページ翻訳/ページ翻訳英和文/ページ対訳/ヘッダー・リンクタグ翻訳/部分翻訳/部分対訳/辞書引 き/グラインダ翻訳(テキスト翻訳)/辞書登録/ワンタッチ翻訳(MS-Word97上での翻訳機能)

● カテナ(1997.9.19) <抜粋>

カテナ(株)がWindows95専用音声統合ソフト
「ドキュメントトーカ Ver.3.0」を新発売
〜しゃべる・歌う・認識する を実現する音声統合ソフトに〜

 カテナ株式会社(本社:東京、代表取締役社長:小宮善継)は、新バージョンのWindows95専用音声統合ソフト「ドキュメントトーカ Ver.3.0」を10月30日(木)より発売します。また、初回5万本に限り7,800円(税別)の特別価格で発売いたします。

 「ドキュメントトーカ」はテキストファイルを音声で読み上げることができる音声出力アプリケーションです。優れた文章解析能力により、入力された日本語文書や数字などの微妙な発音やアクセントの変化、息継ぎなども忠実に発音します。

 新バージョン3.0では、従来の「しゃべる」機能に加えて、「歌う」、「音声認識する」の2つの機能が追加されました。これら3つの機能を兼ね備えた「音声統合ソフト」は市場でも初めての商品です。
 特に「歌う」機能はユニークで、自由に作詞・作曲した物を、ソフトウェアで歌わせることができる低価格ソフトは他に例を見ません。MIDIでも楽器を始めとする様々な音素材を自在に扱うことはできましたが、歌詞を歌わせることまではできませんでした。
 音声認識では、不特定話者の認識としてはトップクラスの音声認識エンジンを搭載し、実用と遊びのための6つのアプリケーションを収録しました。マイク装備がほぼ標準となったコンシューマ向けのPCの機能をフルに楽しめるソフトです。

 カテナ株式会社では「ドキュメントトーカ Ver.3.0」の1年間の販売見込みを10万本としています。

■新しい機能

(1)“歌う”アプリケーションを搭載
音声出力ソフトとしては初めて、“歌う”機能を搭載しました。楽譜エディタの五線譜上に音符と歌詞を入力するだけでドキュメントトーカが歌を歌います。 歌の音声はWAVE形式のファイルとして書き出すことができるので、ホームページやオリジナルアプリケーションのコンテンツとしても利用できます。
(2)音声認識エンジンを搭載
不特定話者の認識としてはトップクラスの音声認識エンジンを搭載しました。 声でダイレクトにアプリケーションの起動が行える音声ラウンチャや、登録した相手の名前を呼ぶだけで電話がかけられる「音声ダイヤラー」などの実用的なツールからゲームまで、音声認識を利用した6つのアプリケーションを収録しました。
■その他の特長(前バージョンと共通機能)
(3)読み上げ音声にエコーをかけることが可能
読み上げ音声が、男声・女声・ロボットなど8種類に増えました。またそれらにエコーを設定する事ができ、残響感のある読み上げが可能です。
(4)いろいろな読み上げ方が可能
通常の読み上げ以外に、読み飛ばしたい部分を早送りして読む機能や、名詞と動詞だけを読み上げる飛ばし読み機能があります。また、文章を最後まで読み終えるとまた最初から読み始める繰り返し読み上げの機能もあります。
(5)多彩なオプション機能で利用範囲がさらに拡大
テキスト読み上げにかかる時間を測定する読み上げ時間測定機能や、読み上げデータをWAVE形式のファイルとして書き出す機能があります。また、 WAVE形式のファイルを電子メールに添付することによりボイスメールとしての利用も可能です。
■音声統合ソフト「ドキュメントトーカ Ver.3.0」の製品概要
製品名:
「ドキュメントトーカ Ver.3.0」
価格:
7,800円(税別) [5万本限定特別価格]
(通常小売り価格9,800円)
発売日:
1997年10月30日(木)
メディア:
CD-ROM × 1
開発元 :
クリエートシステム開発株式会社
総販売元:
カテナ株式会社 (http://www.catena.co.jp/sp)

◎ 主な機能
・おしゃべりソフト「ドキュメントトーカ」の機能
通常の読み上げ/飛ばし読み機能/繰り返し読み上げ/読み上げ時間測定機能/WAVEファイル作成機能/音声辞書[基本辞書(60,000語)・ユーザ辞書・英単語辞書(10,000語)・四文字熟語辞書(3,700語)・記号辞書(校正用)]/音声設定[おじさん、おばさん、少年A、少女B、ロボ太郎、ロボ子、神様、女神様]その他、高さ・早さ・音量・トーン・エコーの設定/ OLE2.0対応/3つの音声ユーティリティが付属
・歌うソフト「歌います」の機能
楽譜エディタ/音声設定[男声・女声・エコー・若い声・高さ]/テンポ/調号/ WAVEファイル作成機能/ハミング
・音声認識ソフトの機能
王様の命令(音声ラウンチャ)/音声ダイヤラー(電話をかける)/さんすうのおけいこ(四則演算学習)/伝言は彼女に(音声メモ)/あ〜言えばこ〜言う(会話)/駅名を順に述べよ!(ゲーム)
・音声合成・音声認識エンジンのOCXの仕様を公開
VisualBasic等を使ってオリジナルのアプリケーションに音声合成や音声認識の機能を簡単に組み込むことが可能です。(プログラマーおよび技術者向け)
※ 日本語音声合成・認識エンジンは富士通株式会社の日本語音声技術を使用しています。

☆ドキュメントトーカ「歌います」を使用した作詞作曲コンテストを予定しています。
「歌います」を使って作ったオリジナルの曲データを募集し、ユーザの投票によって優勝者を選定します。募集告知用のホームページも用意し、応募・投票・結果発表は全てホームページ上で行います。コンテストの開始は10月30日(製品発売日)を予定しています。

● お問い合わせ先
 カテナ株式会社 ソフトウェアプロダクツ事業部 業務推進グル−プ
 Tel. 03-3615-9014 Fax. 03-3615-3991
 メールアドレス:sp_cs@catena.co.jp
 ホームページ: http://www.catena.co.jp/sp


● NEC(1997.9.24) <抜粋>

マルチメディアネットワーク時代の次世代パソコン「PC98‐NXシリーズ」の商品展開について
〜世界標準となる「PC97/PC98システムデザイン」を先取り〜

 NEC(本社:東京都港区、代表取締役社長:金子 尚志)では、ネットワーク環境でマルチメディア情報を容易に扱える機能性能を実現するため、次世代の世界標準となるパソコンのハードウェア設計ガイドライン「PC 97/PC 98システムデザイン」を先取りしたパソコン新シリーズを「PC98‐NXシリーズ」の名称で新たに投入することにいたしました。

 「PC98‐NXシリーズ」は、Windows(R)95及びWindows NT(R)4.0の資産継承を可能としながら、PC-9800シリーズやAT互換機の次の世代を担うものとなる世界標準パソコンであります。NECでは、マルチメディアネットワーク時代におけるデファクトスタンダード確立のリーディングカンパニーとなるための新たな挑戦として商品化するものであり、経営方針である「創造と革新」に基づいた新しい事業戦略であります。

 新シリーズは多様な市場ニーズに応えるため、20機種以上におよぶ商品群として本年10月下旬より一斉に提供いたします。

 「PC98‐NXシリーズ」は、「PC97ハードウェアデザインガイド」に完全準拠しているのみならず、「PC98システムデザインガイド」の主要な要素をも先取りしており、主な特長となるハードウェア仕様は以下の通り。

・全ての拡張スロットを32ビット化(PCIスロット/CardBusの全面採用)
・モデムやFDDなど、内蔵する周辺デバイスまで含めて電源管理を行うACPI対応
・デスクトップパソコンにおけるキーボードのUSBインターフェイス対応
・メインメモリとグラフィックアクセラレータ間の接続に専用バス(AGP)を採用

これにより、以下のような先進機能を実現いたします。

(1)容易な操作性を実現
(1)これまで電源を投入後システム稼働まで1〜2分程度必要とされていたが、主要な部品を省電力モードにしておくサスペンド状態を実現することにより、15秒程度でシステムを利用できるため、パソコンを利用したいときにストレスを感じることがなく、家電感覚で利用できる。(オン・ナウ相当機能)
(2)周辺機器によって形状が異なっていたインターフェイスを統一して接続を簡素化するとともに、増設用ハブを利用することにより複数の周辺機器を同時に接続できる。(USB採用)
(3)周辺機器接続の各種設定作業やドライバソフトの組込作業を本体が自動的に行うこと、USBインタフェースおよびCardBusを採用することにより、本体の電源投入状態での周辺機器の接続および取外しが可能である。(プラグ・アンド・プレイ対応)
(2)マルチメディア機能の強化
(1)本体のメインメモリとグラフィックアクセラレータ間のデータ転送速度を現行方式に比べて最大で約4倍高速化しているため、三次元画像処理性能を向上している。(AGP)
(2)動画や音声などの大容量マルチメディアデータを最大400Mbpsと現在の一般的なインタフェースに比べて約5倍で高速転送する周辺機器接続インターフェイスIEEE1394(オプションとして提供予定)に対応している。
(3)ネットワーク運用管理機能
(1)LAN上で管理者用のパソコンからクライアントのパソコンを起動できる。(リモートパワーオン)
(4)環境対策機能
(1)待機時は、静かな図書館なみ(約30dB(A))の静かさを実現。(静音設計) 2HDD、FDD、ファンなどの制御およびCPUの電源状態の制御などにより省電力を実現している。また今後提供予定のWindows(R)98利用時には、周辺機器や拡張ボードまで含めたトータルな電源管理を本体側で行えるため、さらなる省電力化が可能。(ACPI)
「PC 98-NXシリーズ」は、以下のような機種展開を図ってまいります。

企業市場 
 
MateServer NX  2機種
パソコンサーバ(ミニタワー型)
 Mate NX  7機種
クライアントパソコン(デスクトップ型、ミニタワー型)
  Fine NX  2機種
省スペースクライアントパソコン
 VersaPro NX  3機種
企業向けノート
 NetFine NX  1機種
NetPC対応クライアント専用パソコン
個人/SOHO市場 
 
ValueStar NX  6機種
個人/SOHO向けパソコン(デスクトップ型、ミニタワー型)
 LaVie NX  2機種
個人/SOHO向けノート
携帯市場 
 
Aile NX  2機種
A4薄型及びB5サイズノート
 mobio NX  1機種 A5サイズミニノート
家庭市場 
 
CEREB NX 4Q予定*
情報家電パソコン
 CanBe NX 4Q予定
エデュテイメント向けパソコン
  * 平成9年度第4四半期

 インターネット/イントラネットの普及、情報メディアのデジタル化により、企業、家庭を取り巻く社会はマルチメディアネットワーク化が進展してきておりす。マルチメディアネットワーク社会では、パソコンが企業や家庭における情報中核機として位置づけられるため、企業の情報ネットワーク管理ニーズや家庭での情報メディア統合ニーズなど、パソコンに対するニーズは多様化し、既存ハードウェアでは機能強化が困難になりつつあります。
 このため、マイクロソフト社は新しいパソコンの仕様として、昨年8月に「PC97ハードウェアデザインガイド」を、さらに本年9月にはインテル社も加わり更なる機能強化の目的で「PC98システムデザインガイド」を作成いたしました。
 一方、NECでは企業に対して最適なソリューションを提供するため、先月マイクロソフト社との間で次世代のサーバーに関する提携関係を確立することにいたしましたが、同市場からは今後、クライアントからサーバーまでを包含した先進的なマルチメディアネットワークシステムを構築することが求められております。また家庭市場に対しても、家庭向けコンピュータ「CEREB」の発売や地上波データ放送サービスへの対応など、市場拡大のための努力を積極的に行ってまいりましたが、同市場にはマルチメディアネットワークによる楽しさの提供と新たな需要を創造することが重要と考えております。
 このような市場環境の変化、及びパソコン業界の動向を踏まえた上で、NECでは次世代の世界標準にいち早く取り組むと共に先進機能を先取りしてユーザーに提供するため、新しいパソコンのシリーズを発売することにいたしました。
 なお、NECでは、「PC-9800シリーズ」をご利用いただいているユーザーに対して、ソフトウェアおよびハードウェアの資産の活用や運用の継続、増設などの要望に応えるため、今後も引き続き「PC-9800シリーズ」の強化、販売を行ってまいります。
 10月下旬に発売を予定している機種は、以下の通りであります。
98MATE ValueStar Lavie Aile 
2機種 2機種 1機種 1機種 
 
 このたびのNECの取り組みに対し、マイクロソフト社ならびにインテル社をはじめ、国内ソフトウェアメーカー、ハードウェアメーカーなど多数の業界各社から賛同をいただいております。NECでは、今後も業界各社との密接な協力関係のもと、パソコン市場の拡大、活性化に注力していく考えであります。

◆ 新シリーズに関する情報提供
 (1) NECパソコンFAX情報サービス
   ファクシミリ情報BOXセンター BOX番号 6001
   Tel. 03-3769-9821 東京
   06-304-9821 大阪
 (2) NEC 98 Information(インターネット)
    URL:http://www.nec.co.jp/98/
 (3) BIGLOBE PC-VAN「NECパソコン情報」コーナー(J NECPC)

◆ 新シリーズに関する問い合わせ先
 PC-98-NX専用ホットライン
 フリーダイヤル 0120-21-9855
 受付時間    9:00〜17:00(土日・祝祭日を除く)
 開設期間    1997.9.24〜11.28

◆ PC-9800シリーズに関する問い合わせ先
 NECパソコンインフォメーションセンター
 フリーダイヤル 0120-60-9821
 受付時間 毎日 9:00〜17:00(祝祭日を除く)


● ジャストシステム ニュースリリース(1997.9.18)<抜粋>

パソコン用ビジネスアプリケーションソフトで日本初「一太郎」、累計出荷1,000万本を突破
〜「一太郎Office8」明日発売、初回出荷20万本〜

 株式会社ジャストシステム(本社:徳島市、代表取締役社長:浮川和宣)が開発・販売している日本語ワープロソフト「一太郎」シリーズの累計出荷本数が1,000万本を突破します。パソコン用ビジネスアプリケーションソフトで累計が1,000万本を超えるのは日本初のことです。昨年10月に累計出荷700万本から約11ヶ月、明日9月19日発売の「一太郎Office8」の初回出荷分20万本を加え、シリーズ初代の「jX-WORD太郎」(1985年2月)発売から12年7ヶ月あまりで1,000万本を突破しました。

 一太郎は、パーソナルからビジネスまで、幅広いユーザー層を持つ日本語ワープロソフトで、発売以来、日本国内でのパソコン用日本語ワープロソフトのトップシェアを維持しています。学校教育市場でのシェアは特に高く、小学校での一太郎導入率は82%という調査結果も出ています。
 一太郎の高い支持は、十数年にわたる研究開発の成果である日本語変換システム「ATOK」(Advanced Technology Of Kana-kanji Transfer)の高度な日本語解析技術、初心者からベテランユーザーまでをカバーする充実した機能の搭載に加えて、先進のコンピューティング環境を提案し続けるパソコンソフトメーカーとしての姿勢・高い技術力への信頼によるものだと考えています。

 9月19日から発売される「一太郎Office8」は、メールやインターネット、スケジューラなど様々な情報が集まる現代のネットワークオフィス環境を考え、時代にマッチしたコンピューティング環境を実現しています。従来、メールソフト、スケジュールソフト、インターネットブラウザなど別々のアプリケーションを切り替える必要がありましたが、これらの情報をひとまとめにして一元的に管理するツール「FullBand」を搭載しています。FullBandの操作には、知的操作支援環境「JIIF」を使った自然言語での入力が可能です。膨大なメールの中から特定のメールを取り出す場合も、「1ヶ月ほど前の○○さんからのメールを見たい」といった自然な文章で実行できるようになっています。この他に、インターネットとの連携を強化、要約機能を新たに搭載した「一太郎8 Office Edition」、日本語表計算ソフト「三四郎8」、ブラウザソフト「JustView3.0」やWebを自動巡回し必要な情報を集める「JustDiver2.0」などのインターネット・イントラネットツールを各種搭載しています。もちろん日本語環境には、ユーザーの圧倒的な支持を受けている「ATOK」の最新版「ATOK11 Ver.1.1」を搭載しており、「一太郎Office8」を導入したその日から、情報の効率的な整理・活用が可能になります。

■ 一太郎シリーズ累計出荷本数の推移

 年度  出荷本数 累計出荷 
19844,0004,0001985.2jX-WORD太郎
198530,00034,0001985.8一太郎
198667,000101,0001986.5一太郎Ver.2
1987132,000233,0001987.6一太郎Ver.3
1988140,000373,000 
1989273,000646,0001989.4一太郎Ver.4
1990214,000860,000 
1991267,0001,127,000 
1992388,0001,515,000 
1993538,0002,053,0001993.4一太郎Ver.5
1994849,0002,902,0001995.1一太郎Ver.6
19951,949,0004,851,0001995.8一太郎Ver.6.3
19964,058,0008,909,0001996.9一太郎7
19971,103,00010,012,0001997.2一太郎8
   (※1997年度は9/19現在)     1997.9 一太郎Office8

■ 一太郎とATOKの進化

「jX-WORD太郎」−ATOK3
入力画面を自由な位置で分割できるマルチウィンドウ機能、同時に2つの文書を編集できるマルチファイル機能をすでに搭載していました。

「一太郎」−ATOK4
ATOKを本体から切り離し、一太郎以外のアプリケーションでも共通に利用できるようになりました。アプリケーションごと専用の日本語変換システムを使い分けずに、使い慣れたATOKを利用することで作業効率が格段に上がりました。

「一太郎Ver.2」−ATOK5
「新・一太郎」と呼ばれた一太郎です。新しく図形組込機能をサポートしました。サービス面では、旧バージョンのユーザーに、旧製品を返送しなくても低価格で新製品を提供する制度(バージョンアップサービス)を業界で初めて導入しました。

「一太郎Ver.3」−ATOK6
当時のソフトウェアには常識と言われていたプロテクト(コピーを防止するためのプログラム)を外しました。ユーザーの便宜を図った措置で、プログラムのバックアップがとれるようになりました。紙に定規を使って線を引くのと同じ簡単な操作で人気の罫線は、すでに15種類が揃っていました。

「一太郎Ver.4」−ATOK7
ジャストウィンドウを採用、花子などのアプリケーションと切り替えながら利用できる操作環境を実現しました。アウトラインプロセッサ機能であるランク・ビジョンや、脚注や目次などの長文作成に役立つ機能も搭載しました。また、機能を後付けできるVAF(Value Added Function)の仕組みも持っていました。

「一太郎Ver.5」−ATOK8
ATOK8に、変換効率を飛躍的に向上させた「AI変換」技術を搭載しました。ジャストシステム製品に共通のマクロ言語「PlayRite」を搭載、JW2(ジャストウィンドウVer.2)対応アプリケーション間の連携処理、縦書き表示編集など最先端のWYSIWYG環境を実現しました。Windows、Macintosh、OS/2対応版を順次リリース、様々なプラットフォームに対応し、異なるプラットフォーム間でのデータ互換を実現しました。

「一太郎Ver.6」−ATOK9
自動入力補正機能「JAC」(Japanese Automatic Correction)を搭載、ユーザーの入力文字自体が間違っている場合もある、という逆転の発想で日本語環境を格段にレベルアップしました。文書校正支援機能「修太」を搭載、より読みやすい文章作成を実現しました。また、文字の表現力をアップするフォントエフェクトツールやグラフ作成ツールなど、便利なツールを搭載しました。

「一太郎Ver.6.3」−ATOK9
インターネットブラウザ「JustView」を搭載、インターネットへの対応を図りました。当社が運営しているインターネット情報サービス「JustNet」との強力な連携で、初心者も簡単にインターネットが利用できるようになりました。

「一太郎7」−ATOK10
入力変換時の校正支援機能「JUST MEDDLER」を搭載、ら抜き表現や「の、で、が、を」といった助詞の過剰な連続などをリアルタイムにチェックすることができるようになりました。Windows95対応・32bitアプリケーションで、機能をコンポーネント(部品)化し、 先進のプログラミング環境で構築し、ソフトウェア技術の革命となりました。

「一太郎8」−ATOK11
文脈解析変換を搭載、入力中の話題に応じて文章中の「選挙区」と「選曲」などの同音語も正しく変換するようになりました。また、「クリックパレット」を搭載し、マウスでの文字入力が可能になりました。コンポーネント構造のチューンナップを図りトータルな使いやすさを追求しました。原稿用紙のマス目表示での編集も可能。マクロ言語「SuperPlayRite」を搭載、定型処理の自動化を実現しました。

「一太郎Office8(一太郎8 Office Edition)」−ATOK11 Ver.1.1
言語処理技術を活かした文書要約機能を搭載し、割合や文字数指定による要約が可能になりました。HTML機能を強化しハイパーリンクなどの機能を追加しました。一太郎Office8を使ってSGML文書を簡単に作成・編集するためのオプション「一太郎Office8 SGML追加コンポーネント」(別売)をリリースするなど、国際標準を見据えた対応を積極的に図っています。
◆ お問い合わせ先:ジャストシステム インフォメーションセンター
 Tel.0886-66-1100、03-5412-3939、06-886-9300
 http://www.justsystem.co.jp/if/


● ボーランド (1997.9.2) <抜粋>

100% Pure JavaアーキテクチャをサポートするビジュアルJava RADツール
〜「JBuilder日本語版」を9月30日に出荷開始 〜

 ボーランド株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:大木 博)では、ビジュアルRAD(Rapid Application Development)環境を搭載したJava開発ツールJBuilder日本語版の出荷を平成9年9月30日より開始します。

 JBuilderシリーズは、2種類の製品形態となっており、趣味や学習を目的とする方やJavaアプレットアプリケーションを開発するプログラマを対象としたJBuilder Standard(希望小売価格29,800円)、データベースアプリケーションをはじめとする業務システム開発者やコンポーネント開発者を対象としたJBuilder Professional(希望小売価格68,000円)を用意しました。なお、このたびの発売記念として、限定2万本をStandard 版19,500円、Professional版 48,000円の発売記念キャンペーン価格にて提供します。

 また、現在、CORBA ORBを利用した大規模分散システム開発をサポートするJBuilder Client/Server Suiteや、BDE(Borland Detabase Engine)との高速なデータベースアクセスを実現するDataGateway for Java、さらにInterBaseとのネイティブな接続を行なう、InterClientなどJDBCをサポートするミドルウェアの開発を進めています。
※いずれも価格・発売時期は未定

 JBuilderは、100% Pure Javaアーキテクチャのサポートによる高いオープン性と、ボーランドが提供するDelphiやBorland C++Builderで採用され多くの開発者に評価いただいている、コンポーネントアーキテクチャによるビジュアルRAD環境の両立を実現する次世代のJava開発環境です。

 JBuilderが生成するすべてのJavaコードは、JavaSoft社が提供するJava開発キットJDK1.1に完全準拠しています。そのため、JBuilderによって作成されたプログラムは、JDKの動作が保証されるすべてのプラットフォーム上で実行することが可能です。また、Javaの標準コンポーネントアーキテクチャであるJavaBeansに完全準拠したコンポーネントライブラリ、JBCL(JavaBeans Component Library)を搭載しています。JBCLを利用することで、GUIの構築をはじめとする様々な機能をワンステップで作成できます。さらに、JavaBeansコンポーネントをビジュアルな操作で容易に作成できるBeansExpressの搭載により、Javaによって作成されたコード資産の再利用性や拡張性を飛躍的に向上させます。

 JBuilder Professionalでは、ビジュアルな操作で簡単に強力なデータベースアクセスを実現する機能DataExpressを提供し、Javaによる高機能なクライアント/サーバーシステム構築をサポートしています。
 なお、JBuilderの機能について理解いただくために、Borland Japan Onlineでは、9月3日よりJBuilder Virtual Seminar (http://www.borland.co.jp/jbuilder/jbuilder.htm)を開始します。Web上でJBuilderのプログラミングテクニックの基礎を学習できます。

■ JBuilderの特長
・Java標準言語仕様準拠による高いオープン性の実現
 JBuilderによって生成されるすべてのコードは 、JavaSoft社が提供するJava標準開発キット「JDK1.1」に完全準拠しています。JavaSoft社が提唱する「100% Pure Java」アーキテクチャに基づいた高いオープン性と再利用性/拡張性を実現します。
・JavaBeansコンポーネントアーキテクチャによるビジュアルRAD環境
 JBuilderは、ボーランドが提供するDelphiやBorland C++Builderで高い評価を得たコンポーネントアーキテクチャによるビジュアルRAD環境を、Pure Javaアーキテクチャで実現しました。JavaBeansコンポーネントによるビジュアル開発環境が、Javaによるプログラム開発を最小のコーディングで実現します。
 さらに、開発工程のさまざまなフェーズを自動化する多彩なウィザード機能の搭載により、アプリケーション/アプレット/JavaBeansなどの作成を自動化します。
 また、ボーランド独自のPure Java 2 Way-Tools技術により、コンポーネントベースのビジュアル開発とテキストベースのソースコード開発のリアルタイム連携を実現しました。ビジュアルデザインとコーディングのシームレスな統合により、開発効率を向上させます。
・開発に必要なすべての情報をビジュアルに統合する「AppBrowser」
 AppBrowserは、Java開発におけるプロジェクト管理やオブジェクト操作を、Webブラウザライクでシンプルなユーザインターフェース上で実現する新しい統合開発環境です。JBuilderでは、開発に必要なすべての情報がAppBrowserに統合されているため、画面上に多数のウィンドウをオープンすることなく、必要な情報にすばやく、しかも簡単にアクセスできます。
・JavaBeansコンポーネントをビジュアルに作成する「BeansExpress」
 JBuilderは、JavaBeansコンポーネントをビジュアルに構築する「BeansExpress」を搭載しました。BeansExpressのウィザードは、基本的な機能を実装したBeanコンポーネントを自動的に生成します。このBeanコンポーネントは、ビジュアルデザイナを使用して、アプレットやフレームを作成するようにビジュアルに設計できます。作成したコンポーネントは、コンポーネントパレットに登録してアプレットやアプリケーション開発で再利用したり、配布ウィザードを用いて自由に再配布できます。
・データベーススケーラビリティ
 JBuilder Professionalでは、Javaの標準データベースアーキテクチャである「JDBC」をサポートした強力なデータベース機能「DataExpress」を搭載しました。DataExpressのJDBC対応データベースコンポーネントやデータ表示機能付きコンポーネントによって、わずかなプログラミングで高度なデータ処理を実現します。

■ JBuilder製品ラインナップ
・基本機能を備えた JBuilder Standard
 JBuilder Standardには、JBuilderの基本機能が備わっています。
 JavaBeansコンポーネントによるビジュアルRAD環境と多彩なウィザードによって、高度なJavaプログラミングを最小のコーディングで実現できます。
 また、JavaBeansコンポーネントをビジュアルに作成する「BeansExpress」や、作成したプログラムの配布モジュールを作成する「配布ウィザード」など、高度なシステム構築を容易にする充実した機能を提供しています。
・データベースアクセス対応 JBuilder Professional
 JBuilder Professionalでは、JBuilder Standardのすべての機能を含み、さらに、より高度なプログラミングやデータベース処理に対応する機能を提供します。
 JDBC対応のデータベースアクセス機能をビジュアルな操作で容易に作成できる「DataExpress」や、スタンドアロン環境でC/Sシステム開発を実現するLocal InterBase Server、JavaBeansコンポーネントライブラリ「JBCL」のソースコードなど、業務システム開発者やコンポーネントパッケージ開発者向けの機能を提供します。

◆ JBuilderのお問い合わせ先
ボーランド株式会社 インフォメーションセンター
〒151 東京都渋谷区笹塚1-64-8 笹塚サウスビル
     Tel.03-5350-9380 、Fax. 03-5350-9369
     URL http://www.borland.co.jp/


● 日本オラクル (1997.10.2)<抜粋>

「分散オブジェクト推進協議会」の設立について

 分散オブジェクト推進協議会は、今年7月より設立準備のための委員会を設け、活動計画の検討や参加会員の募集を行ってまいりましたが、このたび正式に設立するはこびとなり、本日の設立総会において、設立の合意確認とともに各分科会(後述)活動計画を発表致しました。また 設立総会には米国よりOMG(Object Management Group)会長リチャード・M・ソーリー氏も来賓としてご出席し祝辞をいただきました。

 本協議会は、分散オブジェクト技術の普及促進と関連製品の相互接続性の実証を主な目的としており、会員は分散オブジェクト製品を提供する国内外のコンピュータ・ベンダやソフトウェア・ベンダを中心に構成されています。設立メンバは 株式会社オージス総研、株式会社 東芝、 式会社東洋情報システム、日本アイ・ビー・エム株式会社、日本オラクル株式会社、日本サン・マイクロシステムズ株式会社、日本電気株式会社、日本ビー・イー・エー・システムズ株式会社、日本ユニシス株式会社、株式 社日立製作所、富士通株式会社の11社(50音順)です。

 近年、インターネット/イントラネットをはじめとするネットワーク環境の普及により、企業情報システムは、大規模化・広域化すると共に、メインフレームやサーバなど異なるプラットフォームから構成される分散システムが主流になりつつあります。このようなネットワーク環境 基盤とする情報システムにおいては、アプリケーションの相互連携やプログラムの生産性・移植性の向上などを含めた高度な連携が求められており、これを実現するための技術として分散オブジェクト技術への期待が高まっています。分散オブジェクト技術の実用化については、CORBA (Common Object Request Broker Architecture)と呼ばれる異機種間連携のための標準仕様がOMGによって制定され、この仕様に準拠した製品が国内外のベンダより提供されています。また、EC/CALSをはじめとする様々な分野において、その共通システム基盤としてCORBAを採用した実証実験やその実用化が始まっています。

 分散オブジェクト推進協議会では、今後分散オブジェクト技術がミッション・クリティカルなシステムを構築するためのキー・テクノロジーであるとの共通認識にたち、CORBAの仕様に準拠した分散オブジェクト関連製品間の 互接続性検証やアプリケーション移植性の追求等を推進することにより、分散オブジェクト技術を企業情報システムの基盤として普及させるとともに、日本の情報システムの発展に貢献していくことを目指しています。

 同協議会では、当面IIOP(Internet Inter-ORB Protocol)レベ の相互運用やその上位サービスであるトランザクション連携についての実証を行ないますが、将来は実証範囲を拡大していくことも検討しています。
 また、この実証結果については、技術セミナや展示会等を通じてソフトウェア・ベンダやユーザに対し情報提供をしていくと共に、実証実験結果や参加メンバの実績をもとに、OMGに対し提案を行なっていくことも視野に入れ います。

 まず、その技術セミナの第一段として、1997年12月3〜5日
パシフィコ横浜にて、「分散オブジェクト・テクノロジ・フォーラム」を3日間、計12セッションを実施する予定です。講師としては、本協議会メンバをはじめOMGの協力も得ながら、技術解説、パネル・ディスカッション、適用事例紹介も交える予定です。

◆ お問い合わせ先
 日本オラクル株式会社 HOT LINE Tel.0473-52-6444
 http://www.oracke.co.jp/


● マイクロソフト(1997.9.10)<抜粋>

「マイクロソフト オフィス」家庭向けパッケージを新発売
マイクロソフト「 Microsoft(R) Family Package 97」10月24日(金)発売
〜 「家庭でパソコンを楽しく活用する」ことをコンセプトに、本格的に家庭市場に展開 〜

 マイクロソフト株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:成毛 真)は、日本におけるパソコンの家庭市場での成長を見込み、家庭向けアプリケーションソフト「Microsoft(R) Family Package 97」 (以下:Family Package 97)を10月24日(金)に全国の販売店で発売します。同製品は、オープン価格で販売されます。

 Family Package 97は、同社で日本独自に企画した日本市場にあわせた製品であり、同社の人気統合ソフト「マイクロソフト オフィス」シリーズ初の家庭向けバージョンです。

 同社で初めて日本独自に企画・開発を行ったアプリケーションソフトである「はがき作成ソフト」や、 大ヒットを続けているデジタルカメラを活用するための「フォトデザインソフト」、家族で楽しむことのできる「ゲームソフト」、パソコンの利用の大きな目的である「ワープロソフト」などを組み合わせ家族全員が楽しめるように構成されています。

 また、従来のバーションのMicrosoft Wordの登録ユーザー、はがきスタジオ、ピクチャーイット、 パズルコレクションをすでに購入している登録ユーザー向けに、フFamily Package 97を購入すると 2,000円が払い戻される「キャッシュバック プログラム」を期間限定で実施します。(ライセンス販売、 アカデミックパッケージは対象外です。)

 Family Package 97は、Microsoft Office 97ファミリー製品であるベストセラー日本語ワードプロセッサ「Microsoft Word 97 for Windows(R)」(以下:Word 97)、はがき作成ソフト「Microsoft はがきスタジオ」(以下:はがきスタジオ)、フォトデザインソフト「Microsoft Picture It!」(以下:ピクチャーイット)、テトリスの作者であるロシア人ゲームクリエイターがプロデュースしたパズルゲーム「Microsoft Entertainment Pack : The Puzzle Collection」(以下:パズルコレクション)、マルチメディア総合辞典「Microsoft/Shogakukan Bookshelf(R) Basic」、などの他、初心者でもすぐに使えるためのWord 97用文例集、家計簿ソフトの体験版など家庭でパソコンを楽しく活用するためのソフトウェアを同梱しました。

 マイクロソフトは、日常、家庭でテレビを見るように、家族全員がパソコンを利用できる環境を提供するために、このFamily Package 97を皮切りに、家庭向けのアプリケーションソフトを今後も提供していきます。

 Family Package 97に同梱される、Word 97は、先日発表したWord 97 Service Release 対応版です。 従来のWord 97の機能に加え、一太郎7/8で作成したファイルを開くコンバータ、Word 6.0/95で Word 97文書を開くことができる Word 97コンバータ、Word がセットアップされていないコンピュータでもWord文書の表示と印刷ができるMicrosoft Word Viewer 97なども搭載しています。

 Family Package 97は、はがきスタジオやWord 97に添付されているValuPackにより豊富なフォント、クリップアートを収録しています。パッケージ全体で、和文フォントを23書体、英文フォントを150書体、はがきスタジオやWord 97で使用するクリップアート、ピクチャーイットでオリジナル作品を作るための素材写真などを7,000点以上同梱しています。

 Word 97 用文例集は、株式会社ジェイシーエヌランドより好評発売されている「おまかせ オフィス! ワード 97」から選ばれた95点を同梱しています。これらを利用することにより、ワープロ初心者でも挨拶状などを簡単に作成することができます。

 家計簿ソフト(体験版)は、株式会社ボーステックより発売されているベストセラー家計簿ソフト「ハイパー家計簿3 for Windows」の体験版です。ひとつのファイルの使用期間が二ヶ月間に限られること、月の初めからのみファイルが作成されるという二点を除き、製品版と同じ機能を持つ製品です。 また、体験版で作成したデータは製品版を購入することによって継続して使用することができます。

 Family Package 97に同梱されている、Word 97、ピクチャーイットはそれぞれ単体製品としても 発売しています。また、Word 97はOffice 97 Service Release対応版を使用しています。Office 97 Service Release 対応版では、ValuPackに追加されたツールや報告されている不具合を修正した新機能が 提供されます。はがきスタジオはFamily Package 97と同じ10月24日(金)に、単体製品としても発売されます。パズルコレクションは10月9日(木)より単体製品としても発売されます。


● マイクロソフト(1997.9.10)<抜粋>

「マイクロソフト オフィス」個人のビジネスユーザー向けに新発売
マイクロソフト オフィス 97パーソナル ビジネスエディション「Microsoft(R) Office 97 Personal Business Edition」10月24日(金)発売
〜 アプリケーション間の連携機能を強化し、モバイル コンピューティングにも最適な Microsoft(R) Office 97 〜

 マイクロソフト株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:成毛 真)は、個人のビジネスユー ザー向けに特化した構成の「Microsoft(R) Office 97 Personal Business Edition」(以下:Office 97 PBE)を10月24日(金)に全国の販売店で発売します。同製品は、オープン価格で販売されます。

 Office 97 PBEは、企業内での利用のみならず、ビジネス目的でパーソナルコンピューターを導入しようとする個人ユーザーのために、新たに開発された電子地図ソフトや乗り換え案内ソフトなど数種のアプリ ケーションを添付した、現行のMicrosoft Office 97 Professional Edition (以下:Office Pro) / Microsoft Office 97 Standard Edition (以下:Office 97 Std)に続く3番目のエディションです。

 本製品は、新規ユーザー向けパッケージが推定小売価格38,000円で、他社製品からの乗換も含めたスペ シャルアップグレードパッケージが推定小売価格23,000円で販売されます。
 また、従来のバーションのMicrosoft Wordの登録ユーザー、すでに購入している登録ユーザー 向けに、Office 97 PBEを購入すると4,000円が払い戻される「キャッシュバック プログラム」を期間限定で実施します。(ライセンス販売、アカデミックパッケージは対象外です。)

 Office 97 PBEは、Microsoft Office 97 ファミリー製品であるベストセラー日本語ワードプロセッサ「Microsoft Word 97 for Windows(R)」(以下:Word 97)、統合型表計算プログラム「Microsoft Excel 97 for Windows」(以下:Excel 97)、デスクトップ インフォメーション マネージャ「Microsoft Outlook(TM) 97 for Windows」(以下:Outlook 97)に、電子地図アプリケーション 「MapFanII 日本地図全国版 for Microsoft Office 97 Personal Business Edition(インクリメントP 株式会社)」(以下:MapFanU for Office 97 PBE)と経路算出アプリケーション「乗換案内 時刻表対 応版 for Microsoft Office 97 Personal Business Edition(ジョルダン株式会社)」(以下:乗換案内 for Office 97 PBE)を同梱し、ビジネスにおいて必要不可欠な「場所・交通手段」に関する情報をすばやく入手することができます。
 さらに、ノートパソコン、および本年6月に発表された Windows CE 搭載の携帯端末「ハンドヘルドPC」 を用いたモバイル コンピューティングを実現する連携機能も備えています。
 また、その他にもマルチメディア統合辞典「Microsoft/Shogakukan Bookshelf(R) Basic」、 Word 97 および Excel 97 用ビジネス向けの文例、雛形「おまかせオフィス!セレクト(株式会社 ジェーシーエヌランド)」、最新日本語入力システム「MS-IME97」を同梱することにより、ビジネスに関 する文書作成、およびデータ処理を迅速に行うことができます。

 Office 97 PBEに同梱されている、Word 97、Excel 97、Outlook 97はそれぞれ単体製品としても発売しています。また、Office 97 PBE の Word 97、 Excel 97および Outlook 97 はOffice 97 Service Release 対応版を使用しています。Office 97 Service Release 対応版では、ValuPack に追加されたツ ールや報告されている不具合を修正した新機能が提供されます。

Office 97 PBE は、通常パッケージのほかに、スペシャル アップグレード パッケージが併せて発売 されます。スペシャル アップグレード パッケージは、従来のバージョンのOfficeあるいはOfficeファミリー製品、または他社製ビジネス アプリケーションを持つユーザーが対象となります。


● マイクロソフト(1997.9.18)<抜粋>

次世代デスクトップを実現する最新インターネット ブラウザの製品版 マイクロソフト インターネットエクスプローラ4.0「Microsoft(R) Internet Explorer 4.0」日本語版製品版を10月1日(水)にインターネット上で無償提供開始
〜 実費でCD-ROMも頒布。先行予約プログラムを9月22日(月)に開始 〜

 マイクロソフト株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:成毛 真)は、インターネット ブラウザ(閲覧ソフトウェア)の最新バージョン、「Microsoft(R) Internet Explorer 4.0」日本語版 (以下:Internet Explorer 4.0)の製品版を、10月1日(水)より当社のWebサイト (http://www.microsoft.com/ie_intl/ja/)などを通じて無償で提供します。

 Internet Explorer 4.0は、次世代のインターネット クライアント用統合型パッケージで、インターネ ット利用時のユーザー環境を飛躍的に向上させます。最先端のブラウザ機能をはじめ、電子メールとニュ ースリーダーなどの機能を塔載したMicrosoft Outlook(TM) Express、Windows(R)オペレーティング システムとWebとの高度な統合やセキュリティ管理機能の強化など、さまざまな最新機能を備えています。
 また、この製品版では、既にWebサイトを通じて提供されている同製品のベータ版「Internet Explorer 4.0 Preview 2」から塔載されているActive Channel(TM)の日本語チャンネルが計10チャンネルに倍増し、 ユーザーはデスクトップ上に表示される"チャンネル"から、シングル クリックでさまざまなコンテンツに 簡単にアクセスできるようになります。

 当社では、Webサイトからのダウンロードによる製品の入手が困難なユーザーのために、同製品を収録したCD-ROMを実費(1,000円、消費税等別)で提供する「CD-ON CALL(シーディー オンコール)プログラム」 を行います。9月22日(月)に先行予約を開始し、10月1日(水)以降、順次発送されます(詳細別紙参照) 。
 これにより、ユーザーはWebサイトからダウンロードする手間をかけずに確実にInternet Explorer 4.0 を入手することができます。なお、当プログラムの電話やFAXによる予約受付業務は、Web上でのダウンロードサービスが開始された後も10月下旬まで継続されます。
 また、翻訳ソフトなどインターネットを利用する上で便利なツールの体験版やマニュアルなどを同梱した パッケージも10月末より店頭にて販売する予定です。

 Internet Explorer 4.0に関する詳細な情報は、インターネット上の当社Webサイト (http://www.microsoft.com/japan/ie/および http://www.microsoft.com/ie_intl/ja/)を通じて入手できます。 当社では今後とも、ユーザーにとってより便利で充実したインターネット アクセス環境を築くために、 最新製品および技術を提供していきます。


● マイクロソフト(1997.9.24)<抜粋>

Active Channel(TM)コンテンツによるWebキャスティング主要コンテンツ提供企業 20 社がマイクロソフトインターネットエクスプローラ4.0「Microsoft(R) Internet Explorer 4.0 」日本語版にアクティブチャンネル搭載されるActive Channel(TM)に対応したコンテンツを提供
〜 エンターテインメント、ビジネス、ニュースなどを配信する主要情報提供企業がMicrosoft(R) Internet Explorer 4.0をサポート 〜

 マイクロソフト株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:成毛 真)は、日本経済新聞社、毎日新聞社、株式会社リクルート、ポイントキャスト社、ディズニー・オンライン・インターナショナ ル、マイクロソフト ネットワークを含む、大手コンテンツ提供企業 20 社が、インターネット ブラウザ(閲覧ソフトウェア)の最新バージョン、「Microsoft(R) Internet Explorer 4.0」日本語版 (以下:Internet Explorer 4.0)に搭載されるActive Channel(TM)(アクティブ チャンネル)に対応し たコンテンツの開発を進めており、10月1日(水)より、順次提供されることを本日表明しました。 (コンテンツ提供企業については、添付資料を参照)

 Internet Explorer 4.0は次世代のインターネット クライアント用統合型パッケージで、インターネットを利用する環境を飛躍的に向上させます。また、セキュリティ管理機能を強化するなど、さまざまな最新 機能を搭載しています。さらに、Internet Explorer 4.0では、ユーザーのデスクトップ上に直接、次世代Webコンテンツを提供するActive Channelが初めて搭載されました(Internet Explorer 4.0 Preview 2 より)。ユーザーのデスクトップ上にはエンターテインメント、ビジネスおよびニュースなどを配信する日本語コンテンツが計10チャンネルあらかじめ登録されており、この日本語チャンネルから、さまざまな コンテンツに簡単にアクセスできるようになります。

 また、Internet Explorer 4.0の日本語チャンネルに含まれているチャンネルガイド機能を利用することで、ユーザーは提供される全てのコンテンツ内容を確認し、ユーザーが選んだコンテンツを新たに既存チャネルに追加登録することができます。(登録できるチャンネル数に制限はありません)

 Active Channelは、プッシュ技術のためのオープンな仕様である「Channel Definition Format(CDF)」を完全にサポートしています。Active Channel対応のコンテンツは、このCDFの技術を利用することで、ユーザーやプロバイダーが設定したスケジュールにしたがって、自動的に更新、ダウンロードされます。また、CDFにより、データを探したり、どこにあるかを意識することなく、同じユーザーインターフェイ スで必要な情報にアクセスすることができます。

 Internet Explorer 4.0のActive Channel技術は、「利用者の望む通りにWebを提供する」というInternet Explorer 4.0のビジョンを実現するための主要コンポーネントです。これによりコンテンツ提供企業は、今日の静的なWebページにユーザーがアクセスするを待つのではなく、積極的に魅力的なインタラクティブ コンテンツとして最新情報を配信することができるようになります。

 Internet Explorer 4.0は、あらゆるユーザーに必要なツール群をすべて備えた統合パッケージとして 提供されます。電子メールなどの基本的なサービスを提供するMicrosoft Outlook(TM) Expressに加え、 Webページ作成ツールMicrosoft FrontPage(TM) Express、データ/ビデオ会議およびアプリケーション共有 の機能を提供するMicrosoft NetMeeting(TM)、およびブロードキャストや1対多の通信ソリューションを提供するMicrosoft NetShow(TM)などの機能が搭載されています。

 Internet Explorer 4.0に関する詳細な情報は、インターネット上の当社Webサイト (http://www.microsoft.com/japan/ie/およびhttp://www.microsoft.com/ie_intl/ja/) を通じて入手できます。当社では今後とも、より便利で充実したインターネット アクセス環境のための 最新製品および技術を提供していきます。

《添付資料》
■チャンネルバーに登録されているチャンネルおよびプロバイダー一覧
・日経ニュースチャンネル日本経済新聞社
・毎日ニュースチャンネル毎日新聞社
・MixJuice by RECRUIT株式会社 リクルート
・マイクロソフト ネットワークマイクロソフト ネットワーク
・The PointCast Business Network ポイントキャスト社
・Elleアシェット フィリバッキ ジャパン
・Disneyディズニー・オンライン・インターナショナル
・インターネットTVガイド東京ニュース通信社
 株式会社エヌ・ティ・ティ・アド
・Weathernews Channel株式会社 ウェザーニューズ
 
■その他コンテンツを提供予定のプロバイダー一覧
・朝日新聞社
・株式会社インプレス(Watchニュースチャンネル)
・AOL ジャパン株式会社
・株式会社エフエムジャパン(J-WAVE)
・オスカープロモーション
・ソフトバンク株式会社(ZD NET)
・Tokyo Walker Net
・日経BP社
・日本衛星放送株式会社(WOWOW)
・HotWired Japan推進協議会
・読売新聞社
(以上、11社、50音順)


● マイクロソフト(1997.9.25)<抜粋>

ジョン・ラウアー、マイクロソフト社 極東担当副社長に就任
〜 極東地域におけるマイクロソフトの業務全般を統括 〜

 米国マイクロソフト社(Microsoft Corporation. 本社:米国ワシントン州レドモンド)は、同社の東南 アジア地区担当ディレクターであるジョン・ラウアー(John Lauer)を極東担当副社長に任命したことを本日発表しました。ラウアーは、極東担当副社長を3年間務めたチャールズ・スティーブンス(Charles Stevens)の後任者として、マイクロソフト株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:成毛 真)に在籍し、日本、韓国、台湾および中国(香港を含む)におけるマイクロソフトの拠点におけるマーケティング、営業/サポート、コンサルティングおよび研究開発などの 業務全般を統括します。

 マイクロソフト社セールス/サポート担当上級副社長スティーブ・バルマー(Steve Ballmer)は、ラウアーの就任について、「極東地域は過去数年間、急速に成長し、将来的にも成長し続ける可能性を秘めています。ジョンのアジア市場に関する知識と卓越したビジネスの手腕があれば、これからもユーザーの ニーズに対応し、業界を成長させることができるでしょう」と述べています。なお、ラウアーは、ステ ィーブ・バルマーの直属となります。

 ジョン・ラウアーは、1990年にマイクロソフトに入社して以来、さまざまな役職を務めてきました。 マイクロソフト マレーシア支社のゼネラル マネージャーとして、マレーシアにおける事業全般を担当 後、最近まではマイクロソフト東南アジア地区担当ディレクターとして、シンガポール、マレーシア、 タイ、インドネシア、フィリピンおよびベトナムにおけるマイクロソフトの事業戦略、販売、サポート およびマーケティング全般に携わってきました。マイクロソフト入社以前は台湾で仕事をしていました。 ラウアーは過去11年間のうち8年間をアジアで勤務し、流暢な北京語を話します。

 「私はこの地域の担当ができる事を非常に喜ばしく思っています。当社には、年間成長率の累積ベー スで、過去5年間に73%の事業発展を達成した優秀なチームがいます。彼らがこのような急成長を遂げたのは、各国の業界各社との密接な協力のもと、情報技術に対するユーザー ニーズを満たすことに優れた ローカライズ製品を開発したからです。また、当社が急速に成長しているのは、ユーザーが当社のプラッ トフォームに急速に移行しているからです。UNIXやメインフレームシステムからマイクロプロセッサベースの技術への移行は今後も続くでしょう。昨年、Microsoft(R) BackOffice(R)製品は123%の成長を遂 げました。さらに、デスクトップアプリケーション事業、特に日本におけるワープロ事業は、今後もま すます拡大していくことでしょう。Microsoft Officeファミリー製品はすでにデスクトップアプリケー ションの標準となっています。このようなユーザーのニーズに対応するために、当社では今後も同地区 への顧客技術サポート、研究開発およびコンサルティングを積極的に進めていきます」とラウアーは述べています。

マイクロソフト コーポレーション
極東担当副社長 ジョン・ラウアー氏
(1997.9.25 着任披露パーティにて)
 

● マイクロソフト (1997.10.1) <抜粋>

Microsoft(R) Internet Explorer 4.0製品版リリース記念オンラインイベント
マイクロソフト ユーザー参加型のオンラインイベント、「Explorer Days」10月1日(水)から開催
〜 賞金総額 3 ,000万円が当るオンラインゲームなどエンターテインメント的な要素を満載 〜

 マイクロソフト株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:成毛 真)は、同社のインターネット ブラウザ(閲覧ソフトウェア)の最新バージョン、「Microsoft(R) Internet Explorer 4.0」日本語版 (以下:Internet Explorer 4.0)の製品版を、10月1日(水)より当社のWebサイト (http://www.microsoft.com/ie_intl/ja/)などを通じて無償で提供しま す(添付資料参照)。また、同製品のリリースを記念して、ユーザー参加型のオンラインイベント、 「Explorer Days」を10月1日(水)から12月31日(水)までの期間、開催します。

 「Explorer Days」では、賞金総額3,000万円のオンラインゲームを中心に、インターネット上で実施さ れるクイズ ゲームやInternet Explorer 4.0無料体験スクールおよびガイドブックの無償提供など、 エンターテイメント的な要素を満載した内容になっています。「Explorer Days」に関する詳しい情報は、 当社Webサイトの専用ページ(http://www.microsoft.com/japan/events/e-days/) を通じて入手できます。

 「Explorer Days」は、以下の4つのプログラムで構成されます。

(1)Explorer Days On-Line!:(10月1日〜12月末)
壮大な宇宙の謎を数々の試練を乗り越えながら解き明かしていく、賞品総額3,000万円の オンラインゲーム。Internet Explorer 4.0の新機能の数々を体験できます。

(2)Explorer Days On-Site!:(10月20日〜12月末)
全国各地のMOTS(Microsoft Official Training School)で開催される、全国30,000名を対象とした、 Internet Explorer 4.0無料体験スクール。インストールなどの基本操作から、Internet Explorer 4.0の 便利な機能まで学習できます。

(3)Explorer Days On-Call!:(9月22日〜10月31日)
9月22日より実施している「CD-ON CALL(シーディー オンコール)プログラム」で、Internet Explorer 4.0を収録したCD-ROMを実費(1,000円、消費税等別)で提供するサービス。ダウンロードに長時間費やす ことなく、Internet Explorer 4.0を入手できます。

(4)Explorer Days On-Tour!:(10月24日〜12月末)
Internet Explorer 4.0 CD-ROMやガイドブックの無償配布。 Windows NT Intranet Solutionsなどの展示 会でCD-ROMを無償で配布したり、秋葉原・新宿・大須・大阪日本橋でInternet Explorer 4.0のハンドブッ クを配布します。

 Internet Explorer 4.0は、次世代のインターネット クライアント用統合型パッケージで、インター ネット利用時のユーザー環境を飛躍的に向上させます。最先端のブラウザ機能をはじめ、電子メールと ニュースリーダーなどの機能を塔載したMicrosoft Outlook(TM) Express、Windows(R)オペレーティング システムとWebとの高度な統合やセキュリティ管理機能の強化など、さまざまな最新機能を備えています。
 また、Internet Explorer 4.0では、Active Channel(TM)の日本語チャンネルが計10チャンネル塔載され ており、ユーザーはデスクトップ上に表示される"チャンネルバー"から、シングル クリックでさまざまな コンテンツに簡単にアクセスできます。

 マイクロソフト株式会社 常務取締役 大浦 博久は、「Windowsの新世代デスクトップとなるInternet Explorer 4.0の導入と、PC業界ならびにインターネット業界各社との強力なパートナーシップにより、 インターネットが情報メディアとして大きく前進します。 Internet Explorer 4.0により、これまで 以上に多くのユーザーがインターネット/イントラネットを利用するようになると確信しております。」 と述べています。

 なお、Internet Explorer 4.0に関する詳細な情報は、インターネット上の当社Webサイト (http://www.microsoft.com/japan/ie/および http://www.microsoft.com/ie_intl/ja/)を通じて入手できます。

◆マイクロソフトに関する詳細な情報は、下記マイクロソフトWebサイトならびにFAXBOX情報サービスを通じて入手できます。
・ マイクロソフト株式会社 Webサイト
  http://www.microsoft.com/japan/
・ マイクロソフトコーポレーション Webサイト
  http://www.microsoft.com/
・ マイクロソフト ネットワーク ホームページ
  http://www.jp.msn.com/
・ マイクロソフト株式会社 FAXBOX情報サービス
  FAX番号:03-5454-8100
・ マイクロソフトコーポレーションインフォメーションFAXBOXサービス
  FAX番号:(1) 201-333-0314


● ロータス (1997.9.22) <抜粋>

家庭やビジネス用に厳選した即効コンテンツを満載し、ウィルス対策も万全に大幅機能強化された「スーパーオフィス97 パワーアップ」を発表
〜 年賀状からビジネス資料まで、使用ソフトを意識せずひな型選んで簡単作成 〜

 ロータス株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:菊池三郎)は22日、好評のアプリケーションスーパーセット「ロータス スーパーオフィス97」の新しい製品バリエーションとして、特に家庭から個人のビジネスユーザー向けに大幅に機能強化した「ロータス スーパーオフィス97 パワーアップ」を11月7日(金)から発売すると発表しました。 「ロータス スーパーオフィス97 パワーアップ」は、各構成アプリケーションソフトの機能強化モジュールやアンチウィルスソフトをはじめ、ひな型を選んでデータ入力すれば年賀状からビジネス資料まで即作成できる厳選されたフォームやイメージ素材を満載した「ロータス パワーアップキット for スーパーオフィス97」を同梱し、標準価格20,000円(税別)で、全国のロータスショップ店頭およびビジネスパートナー経由で販売します。同時に、「スーパーオフィス97」や「1-2-3 97」をはじめとする単体ソフトの既存ユーザーを対象に、この高機能な追加キット「パワーアップキット for スーパーオフィス97」(標準価格:8,000円、税別)を単体製品としても同時に販売いたします。

 「スーパーオフィス97 パワーアップ」の製品構成は、ビジネス表計算ソフト「1-2-3 97」、高速日本語ワープロソフト「ワードプロ97」、リレーショナルデータベースソフト「アプローチ97」、デスクトップ統合管理ツール「スマートセンター 97」、個人/グループ情報管理ツール「オーガナイザー97」、プレゼンテーションソフト「フリーランス97」、スクリーン録画再生ソフト「スクリーンカム97」の7種類の単体アプリケーションソフトに加えて、「パワーアップキット for スーパーオフィス97」を同梱したものとなっています。

■ 一から作らず、選んで使う。「実用ひな型集&素材集」
 「パワーアップキット for スーパーオフィス97」の「実用ひな型集&素材集」では、ビジネスに密着した日本法令やHISAGOなどから市販されている主要帳票やさまざまな書類(見積書、納品書、請求書、給与台帳、仮払金精算書、出張旅費精算書など)をはじめ、家庭向け実用品(家計簿や年賀状など)の「ひな型」200種類以上と、写真、シンボル、サウンドなどの素材550種類以上を揃えました。さらに、これらの厳選されたコンテンツをより効果的にご活用いただくため、初級者ユーザーでも使用ソフトを意識することなく、ひな型を選択するだけで簡単に資料が作成できる「オンラインガイド」も装備しました。従来、アプリケーションソフトを使って書類などを作成する場合、まず使用ソフトの機能や操作方法を学習する必要がありましたが、ロータスではこの発想を大きく転換し、オンラインガイドに沿って作成したい書類の「ひな型」を選択し、そこにデータを入力をするだけで資料を素早く簡単に作れるようにしました。 一方、インターネットコンテンツの面でも、これまでのニュースや天気予報に加え、株価情報、新幹線時刻表が新しく検索できます。

■ 各単体アプリケーションソフトの機能強化と、強力なアドオンソフト群
 今回の「スーパーオフィス97 パワーアップ」を構成する、各単体アプリケーションソフトも機能アップが図られました。
 「1-2-3」では、ワークシートの入力済みセルの漢字データに対して、独自の辞書を使用して自動的に読みがなをつける「よみがな関数」が付加されました。これによって、膨大な作成済みの1-2-3ワークシートの漢字データに読み仮名を再入力することなく、新規入力データと合わせた分類や検索が可能となりデータ資産の活用が図れます。「ワードプロ」では文章を指定した分量に意味内容も勘案して要約する「文書要約機能」を追加するとともに、「フリーランス」にも活用できるプレゼンテーション効果向上のための「アニメーション GIF」、TWAIN対応のデジタルカメラのイメージ画像を直接取り込める機能をサポート。さらに「アプローチ」ではバーコードを自動的に生成する「バーコードOCX」を取り入れるなど、盛りだくさんの機能強化をおこないました。
 一方インターネットの普及によって広がりつつあるコンピューターウィルスへの対策にも万全を期し、安心してお使いいただくために、マカフィー社製の「ウィルススキャン」(90日間試供版)を同梱したほか、「オーガナイザー97」には郵便番号の7桁対応機能やボイスメモなど15もの機能を付加、年末に向けてハガキ印刷の必需品であるリコーの毛筆フォントなどもパッケージに盛り込み、強力なパワーアップが図られています。 これら単体製品の機能強化モジュールやアドオンソフト群も「パワーアップキット for スーパーオフィス97」の一部として提供されます。

■ ノーツとの連携も図りパワーアップキャンペーン実施  平成9年11月7日から平成10年1月31日までの期間中に、「スーパーオフィス97 パワーアップ」または「パワーアップキット for スーパーオフィス97」を購入されたお客様の中から抽選でデジタルカメラをプレゼントするキャンペーンを実施します。同時にロータスのオフィス製品がプレインストールあるいは同梱されているパソコンをご購入のお客様にも抽選で、「ロータス スーパーオフィス97 パワーアップ」、「パワーアップキット for スーパーオフィス97」あるいはデジタルカメラが当たるプレゼントキャンペーンも実施します。
 また、ロータスでは現在、特に中堅企業向けにインターネット/イントラネット用のグループウェア/電子メールのデファクトスタンダード「ロータス ノーツ ドミノ/ノーツ」を簡単導入・設定するためのツール「ファーストステップキット」を「ノーツ基本導入パック」に無償で同梱し、当市場でのノーツの販売強化施策を展開しています。本日発表した「スーパーオフィス97 パワーアップ」も中堅企業のお客様にとっての有用性が非常に高いことから、「ノーツ基本導入パック(ファーストステップキット付)」とのより高度な機能連携を実現するテンプレートとガイドブックを新たに作成します。さらに「ノーツ基本導入パック(ファーストステップキット付)」をご購入いただけば「ロータス スーパーオフィス97 パワーアップ」を1本無償提供し販売面での連携も積極的に推進し、ロータスならではのソフトウェア環境をご提供してまいります。

◆ お問い合わせ先
  ロータス株式会社 インフォメーションセンター  Tel.03-5496-3111


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