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<ニュース リリース>

● マイクロソフト(97.7.22) <抜粋>

最新のインターネット ブラウザ マイクロソフト インターネット エクスプローラ プレビュー 「Microsoft(R) Internet Explorer 4.0 Preview 2」日本語版7月22日(火)に無償提供開始
〜 コンテンツ プロバイダー 11社が対応コンテンツの提供を表明 〜
〜 ハードウェア メーカー 41社が標準搭載を表明 〜
〜 インターネット サービス プロバイダー 17社が配布を表明 〜

 マイクロソフト株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:成毛 真)は、インターネット ブラウザ(閲覧ソフトウェア)の最新バージョン、「Microsoft(R) Internet Explorer 4.0 Preview 2 (ベータ版)」日本語版(以下:Internet Explorer 4.0 Preview 2)を、7月22日(火)より当社のWeb サイト(http://www.microsoft.com/ie_intl/ja/ )などを通じて無償で提供します。

 Internet Explorer 4.0は次世代のインターネット クライアント用統合型パッケージで、インターネッ トを利用する環境を飛躍的に向上させます。Windows(R)オペレーティング システムとWebとの高度な統合 を実現し、また、セキュリティ管理機能を強化するなど、さまざまな最新機能を実現しています。 さらに、Internet Explorer 4.0 Preview 2には、新たにActive Channel(TM)の機能が搭載され、ユーザーのデスクトップ上に表示される“チャンネル”から、シングル クリックでさまざまなコンテンツに簡単にアク セスできるようになります。

 今回のActive Channelの導入により、日本で優れたコンテンツを提供している企業 11社は、Active Channel対応コンテンツを提供することを表明しました。コンテンツはすでに実験運用も始まっており、本年第3四半期以降順次提供が開始される予定です。

 また、ハードウェアメーカー41社は、Internet Explorer 4.0を自社が販売するパソコンに今後標準で搭載していくことを表明しました。
 さらに、インターネット サービス プロバイダー 17社は、Internet Explorer 4.0を配布することを計画しています。

 マイクロソフト コーポレーション アプリケーション アンド インターネット クライアント グループ 担当副社長であるブラッド チェイスは、「Microsoft Internet Explorer 4.0は、エクスプローラ バーと Outlook(TM) Expressを搭載しており、ユーザーは欲しいWeb情報を今までより一層容易にかつ速やかに入手できます。コンシューマーおよびビジネス向けに情報を発信している世界の主要企業250社から提供 される新しいActive Channelコンテンツと併せ、Internet Explorer 4.0は新しいWebの利用方法を提供します。」と、述べています。

Internet Explorer 4.0は、主に以下の4つの特長を兼ね備えています。
(1)Webcasting / Active Channel
 Internet Explorer 4.0により、必要な情報をいつでも自分のデスクトップに集めることができます。 Active Channelは、米国マイクロソフト社がW3C(World Wide Web Consortium)に提案している、 プッシュ技術のためのオープンな仕様である「Channel Definition Format(CDF)」を完全にサポートしています。デスクトップ上にはチャンネルバーが表示され、ユーザーが設定したスケジュールにしたがってコンテンツが自動的に更新・ダウンロードされます。
 また、登録しているWebサイトが更新されると自動的にユーザーに通知する機能や、更新されたコンテンツがユーザーのハードディスクに蓄積されることによりWebサイトをオフラインで表示することができるため、インターネットに接続して情報を更新する時間と通信費用が節約でき、インターネットがさらに便利なものになります。
(2) 最高水準のブラウザ
 Internet Explorer 4.0は、Internet Explorer 3.0から大幅に機能が向上/追加されています。
 たとえば、ダイナミックHTMLの採用により、エンドユーザーに使いやすい環境を提供するだけでなく、Webサイトの制作者に対してはコンテンツの魅力を最大限に発揮し、かつサーバーの負荷が最小限で済む開発環境を提供します。
 Internet Explorer 4.0により、ユーザーは必要な情報を、簡単なユーザーインターフェイスで入手することができます。
(3)完全なコミュニケーションとコラボレーション
 Internet Explorer 4.0は、あらゆるユーザーに必要なツール群をすべて備えた統合パッケージとして提供されます。電子メールなどの基本的なサービスを提供するMicrosoft Outlook(TM) Expressに加え、データ/ビデオ会議およびアプリケーション共有の機能を提供するMicrosoft NetMeeting(TM)、ブロードキャストや1対多の通信ソリューションを提供するMicrosoft NetShow(TM)、あるいはWebページの作成/編集を行えるMicrosoft FrontPadなどの機能が搭載されています。
(4)Webを高度に統合
 Internet Explorer 4.0では、Webとの高度な統合が実現されています。 ユーザーは、インターネット/イントラネット、あるいはパソコンのハードディスクなど、データがどこにあるかを意識することなく、同じユーザー インターフェイス、同じ操作で必用な情報にアクセスすることができます。
 また、アプリケーション間での統一性が図られており、たとえば、共通のツールバーを利用することによって、すべてのアプリケーションを同じ操作で利用することができます。
■ 「Microsoft Internet Explorer 4.0 Preview 2」日本語版 提供方法概要
提供形態:インターネット上の当社Webサイトからのダウンロード サービス(http://www.microsoft.com/ie_intl/ja/)
提供開始日:1997年7月22日(火)
費用:無償(通信費等、別途必要)


● マイクロソフト(97.7.24) <抜粋>

企業顧客向けWindows(R)の今後の計画を発表 〜 Windows(R) 95の次期バージョンの正式名称は、Windows(R) 98に決定 〜
(当資料は、1997年7月23日に米国で発表されたニュースリリースの抄訳です。)

 米国マイクロソフト社(Microsoft Corporation. 本社:米国ワシントン州レドモンド)が主催する Windows Platform Briefingにおいて、同社プラットフォーム アンド アプリケーション グループ担当副社長であるポール マリッツは、Microsoft(R) Windows(R) 95 オペレーティングシステムの次期バージョンの正式名称をWindows(R) 98とすることを本日、発表しました。同製品は、「MEMPHIS(メンフィス)」 の開発コード名で呼ばれていたもので、現在、ベータテストが行われています。
 また、ポール マリッツは、ビジネス用途でのWindows(R) 98ならびにWindows NT(R) Workstation オペレーティングシステムの導入におけるマイクロソフトの推奨事項について説明しました。
 「企業顧客は幅広いコンピューティングニーズを持っており、それぞれ固有のユーザーニーズやシステム要求に応じたWindowsシステムを組み合わせて導入していくであろうと予測しています」とポール マリッツは述べました。

 現行アプリケーションと互換性を備えたWindows 98を利用することで、企業は従来のWindows資産を継承できると同時に、簡単な操作性、高いパフォーマンス、企業情報システム管理者のための管理機能における数々の改良点を活用できるようになります。Windows 98に新たに組み込まれるインターネットと統合された ユーザーインターフェイスにより、ユーザーは簡単にWebサーフィンが行えるだけでなく、 会社のLANやイントラネットにある情報を迅速に検索およびアクセスすることができます。パフォーマンス チューニングおよび、利用頻度の高いアプリケーション用にハードディスクを最適化できる新開発のディスクデフラグメンテーションウィザードなどの機能により、Windowsのコンピュータ処理はさらに高速になります。

 また、システムに対する変更の履歴を追跡し、必要な時にはシステムを正常な状態に復旧させることができるシステム ファイル チェッカーなどのツールにより、Windows 98の管理能力と自動保守能力が向上します。これらの機能強化に加えて、Windows 98では、ユニバーサル シリアル バス(USB)など革新的なハードウェアを活用できます。

 マイクロソフトでは、Windows NTと互換性のない16ビットアプリケーション、旧式の周辺機器、 Windows NT Workstationの必要条件を満たしていないハードウェアを利用している企業ユーザーには、Windows 98への移行を推奨しています。

 「Windows 98のベータ版には最初から好印象を持っています。格段に安定性が増し、操作性の面でも大きな改善がありました。プラグ アンド プレイ機能も良好です。性能に関しては、Windows 98ベータはWindows 95と比べて、よりスムーズにかつ高速に動作します。FAT32コンバータ、USB、マルチモニター、2回線のモデムを統合して高速化させるマルチリンク接続などの追加機能で、すでに持っているハードウェア機器の機能を強化することができました」とシークエルテクノロジー社(Sequel Technology Corp.)のシステムエンジニアで、Windowsのベータテストを行ったスティーブ スペンス氏は語っています。

 Windows NT Workstationは、Windows ファミリーの中で最もセキュリティが高く、堅牢かつ管理しやす いプラットフォームであり、企業にとって戦略的な選択と言えます。Windows NT Workstationを導入した企業は、今日すぐに高い水準の管理能力を活用できるだけでなく、「Zero Administration Initiative for Windows(ゼロ アドミニストレーション)」を通じて、コンピュータ管理運営のトータルコスト(TCO: Total Cost of Ownership)を大幅に削減することができます。

 マイクロソフトでは、ハードウェア必要条件を満たしているPCを所有し、Windows NTと非互換の16ビットアプリケーションを利用していない企業のユーザーは、今すぐにWindows NT Workstation 4.0に移行することを推奨しています。また将来は、現行システムと新規に購入するハードウェアで利用するオペレーティングシステムとして、Windows NT Workstation 5.0への移行を検討することも推奨しています。

 ポール マリッツが講演で明らかにしたWindowsの今後の計画に関する詳しい情報は、マイクロソフトのWebサイト(http://www.microsoft.com/windows/winplat/) に掲載されています。

◆マイクロソフトに関する詳細な情報は、下記マイクロソフトWebサイトならびにFAXBOX情報サービスを通じて入手できます。
・ マイクロソフト株式会社 Webサイト  http://www.microsoft.co.jp/
・ マイクロソフトコーポレーション Webサイト  http://www.microsoft.com/
・ マイクロソフト株式会社 FAXBOX情報サービス  FAX番号:03-5454-8100
・ マイクロソフトコーポレーション インフォメーションFAXBOXサービス  FAX番号:(1) 201-333-0314


● ランドコンピュータ(1997.6.9) <抜粋>

新ソフトウェアMPEGプレーヤー「SoftPEG Player97」for Windows95 MMX Editionを発売

株式会社ランドコンピュータ(代表取締役社長 田村秀雄)は、MPEG-1(エムペグ-1)ファイル、Video-CD 2.0などをソフトウェア上で再生できる「SoftPEG Player97」for Windows95 MMX Editionを7月4日付けで発売する。また同日より、全SoftPEGシリーズからのアップグレード・サービスも開始する。

 「SoftPEG Player97」 for Windows95は、インテル社の最新テクノロジーである「MMXテクノロジPentiumプロセッサ」に対応しており、MPEG画像をフルスクリーンにおいてもスムーズに再生することが可能で高速でストレスのない描画を実現した。日本国内でMPEG規格で編集制作されたビデオCD(約3,000タイトル)のほとんどが「SoftPEG Player97」による再生が可能だ。その他、各マルチメディア・ファイル(MPEG、AVI、音楽CD、MIDI、Wave、QuickTimeなど)の再生の機能も装備し、ビデオCD及びMPEG動画像からのキャプチャー機能もあり、好みの画像を取り込むことができる。更に「MPEG Maker」for Windows95を同時にバンドル装備した。「MPEG Maker」は、AVI、WAVEフォーマットの動画・映像ファイルをソフトウェアだけで手軽にMPEG-1フォーマットの動画データに変換作成する事ができる。また、市販のVideo-CDの中から最新のアニメーション、話題のVideo-CDなどを紹介・抜粋したサンプルコンテンツを添付する予定。
 発売は7月4日で最寄りのコンピュータ・ショップで購入できる。標準価格は5,400円。全国一斉発売。

【動作環境】
●ハードウェア:Windows95が動作するパソコン(※)(CPU/MMXテクノロジPentiumプロセッサを推奨、RAM/16MB以上推奨CRT/256色以上) 65,000色以上の再生が可能なビデオアクセラレーターを推奨。音声の再生にはWindows95対応の音源ボードが必要です。※MMXテクノロジを搭載しないPentiumプロセッサでも再生可能です。その場合100MHz以上のPentiumプロセッサを推奨。
●HDD:4MB以上の空き容量。(ActiveMovieを組み込まない場合は約2MB)
●CD-ROM:4倍速以上のCD-ROMドライブを推奨。ビデオCDの再生にはWindows95上でビデオCDの再生が可能なCD-ROMドライブ及びドライバーが必要です。
●ソフトウェア(OS):Windows95(バージョン4.00.950 B以降を推奨)
●メディア:CD-ROM

【販売元/サポート】
株式会社ランドコンピュータ
TEL: 03-3715-3362
Fax: 03-5722-7493
URL: http://www.randcomputer.com/
【販売】
ソフトバンク株式会社


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