Windows(R)版Adobe(R) PageMill(TM) 2.0Jを発表
〜ドラッグ アンド ドロップ操作のみでWebページ作成を実現。
付属のAdobe Photoshop(R) LE-Jで高品質な画像処理が可能。
FTPアップローダでサーバへの転送も容易〜
アドビ システムズ 株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:木村 八郎)は本日、Windows 95、Windows NT(TM)対応のAdobe PageMill 2.0Jを発表いたしました。既にMacintosh(TM)版でベストセラーとなっているAdobe PageMillは、テキストやグラフィックなどの素材をドラッグ アンド ドロップでレイアウトするだけで、簡単にしかも効率的にインターネットのWorld Wide Web(WWW)ページを作成することができます。
Adobe PageMill 2.0Jは、従来専門的な知識を持った方が、テキストエディタなどで直接HTMLの記述を行なって作成していたWeb ページを、HTMLの知識が全くない方でもドラッグ アンド ドロップの操作だけで作成可能にするソフトウェアです。作成した結果を実際の画面上で確認しながら編集できるため、作業効率が飛躍的に向上します。レイアウトはもとより、リンクの設定、フォーム作成などの機能もサポートしており、作成したWebページの動作はAdobe PageMill上で確認することができます。
テーブル(表)やフレームもマウスをドラッグするだけでWYSIWYG (What You See IS What You Get)で作成することができ、フレーム内に実際のHTMLファイルを表示しながら編集・動作確認をすることができます。また、HTMLのソースを直接開いて確認・編集することもできますので、プロフェッショナルレベルでのHTMLファイルの編集も可能です。完成したWebページは、付属のアップローダで簡単にサーバに転送することができます。さらに、Adobe Photoshop LE-Jが付属しているため、Webページ用の高品質な画像を簡単に編集することが可能です。
◆ アドビシステムズ ニュースリリースに関するお問い合わせ先
アドビシステムズ株式会社 マーケティングコミュニケーション
Tel.03-5423-8240 URL http://www.adobe.co.jp/
カテナ(株)が英日翻訳ソフトLogoVista「E to J PRO Ver.4.0」を発売
〜 翻訳精度が向上・編集機能もさらに充実 〜
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「E to J」シリーズは、言語学の世界的権威、ハーバード大学久野教授の基礎理論をシステム化したハイエンドの英日翻訳ソフト。数ある翻訳ソフトの中でも、翻訳ソフトの生命とも言える「翻訳精度・構文解析機能」において、これまで様々な専門誌等で最高級というような非常に高い評価をいただき、第一線の翻訳家や研究者、ビジネスマンに使用されてまいりました。
新製品「E to J PRO Ver.4.0」ではさらなる翻訳精度のアップに加え、事例翻訳・品詞設定・別訳語学習機能などの後編集の機能についても大幅に強化されています。さらに事例ファイル機能を進化させたファジー翻訳機能や、翻訳エンジンをツールのように手軽に使用できる「グラインダ翻訳アプレット」、ユーザ辞書編集用の「ユーザ辞書編集アプレット」を別アプリケーションとして同梱し、翻訳作業をますます効率的に行うことが可能になりました。
日翻訳ソフトLogoVista「E to J PERSONAL Ver.4.0」と関連製品を発売
〜訳精度が向上・幅広い用途に対応できるラインアップ〜
カテナ株式会社(本社:東京、代表取締役社長:小宮善継)は、英日翻訳ソフトLogoVista「E to J PERSONAL Ver.4.0」(Windows版・Macintosh版/共にメーカー希望小売価格:39,800円税別)を7月11日(金)より発売いたします。
また同時に、この「E to J PERSONAL Ver.4.0」を使用した関連製品として、ペン型OCRスキャナを同梱した「E to Jペンスキャニング翻訳セット」(Windows版DOS/V互換機のみ/メーカー希望小売価格:65,800円税別)と、日英翻訳ソフトを同梱した「E to J & TransLand/JE 英日・日英翻訳ダブルパックII」(メーカ希望小売価格: Windows版59,800円、Macintosh版82,500円税別)を同じく、7月11日(金)より発売いたします。
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新製品「E to J PERSONAL Ver.4.0」はシリーズ最上位版の「E to J PRO Ver.4.0」と同等の翻訳精度を持ちながら、個人でも気軽に購入できる価格設定となっています。
今回のバージョンアップではさらなる翻訳精度のアップに加え、別訳語学習機能などの後編集の機能についても大幅に強化されています。さらに翻訳エンジンをツールの様に手軽に使用できる「グラインダ翻訳アプレット」やユーザ辞書編集用の「ユーザ辞書編集アプレット」を別アプリケーションで同梱し、翻訳作業をますます効率的に行うことが可能となりました。
「E to Jペンスキャニング翻訳セット」は、「E to J PERSONAL Ver.4.0」と、抜群の認識率とスピードを誇るペン型OCRスキャナ「IRISPen」から構成されています。「IRISPen」はペン型なので、雑誌や厚手の書籍でも、そのまま英文をさっとなぞるだけでダイレクトに読み込むことができます。コンパクトサイズなので、場所もとらず、移動も簡単なうえ、電源はPC本体から供給されるのでノートタイプのPCといっしょに持ち歩くことも可能です。英文取り込みから翻訳までがこのワンセットで実現でき、値段65,800円と手頃なので、会社での使用はもちろん個人での使用にも最適です。PC/AT及びDOS/V互換機のみ対応しています。(PC98シリーズには対応しておりません。)
「E to J & TransLand/JE 英日・日英翻訳ダブルパックII」は、「E to J PERSONAL Ver.4.0」と、日英翻訳ソフト「TransLand/JE」(開発元:ブラザー工業株式会社)をお求めやすい価格でバンドルした製品です。海外の英文情報を「E to J PERSONAL Ver.4.0」で読解し、海外への電子メール・英文ホームページなどの作成に「TransLand /JE」を使用するといった用途のほか、あらゆる英日・日英翻訳がこのワンパッケージで可能です。
カテナでは、1年間の売上目標を「E to J PERSONAL Ver.4.0」と「E to J & TransLand/JE 英日・日英翻訳ダブルパックU」をそれぞれ20,000本、「E to Jペンスキャニング翻訳セット」を10,000本としています。
◆カテナ ニュースリリースに関するお問い合わせ先
カテナ株式会社ソフトウェアプロダクツ事業部
カスタマーサービスグループ
Tel. 0423-38-1118 Fax. 0423-38-1079
E-mail sp_cs@catena.co.jp
URL http://www.catena.co.jp/sp/spindex.htm
ブラザー 日英翻訳「TransLand/JE」バージョンアップ
ブラザー販売株式会社(本社:名古屋市、代表取締役社長:稲井田行雄)は日英翻訳でトップクラスの翻訳精度を誇り、各方面でご好評をいただいております「TransLand/JE」につきまして、下記のとおりバージョンアップを行います。
◆ブラザーニュースリリースに関するお問い合わせ先
ブラザー販売株式会社 情報機器事業部 担当:高嶺房子
Tel. 052-824-3420 Fax. 052-825-0311
E-mail:soft.sales@brother.co.jp
ホームページ: http://www.brother.co.jp/(TransLand翻訳体験&お試し版ダウンロードができます)
マウス操作で写真編集が可能なWindows対応フォトデザインソフト
マイクロソフトピクチャー イットフォー ウィンドウズ
「Microsoft(R) Picture It! for Windows(R)」バージョン
Version 1.0日本語版6月20日(金)発売
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Picture It!は、デジタルカメラやスキャナーなどを利用して取り込んだ画像を簡単なマウス操作で 編集できるWindows対応フォトデザインソフトです。ユーザーは、取り込んだ写真を編集して、コラージュやポストカード、カレンダーなど様々なオリジナルの作品を作ることができます。
Picture It!は新しく開発された画像フォーマットであるFlashPix*を採用したことにより、 高速な画像処理を実現しました。画像の拡大、縮小はもとより、ファイルに保存されたイメージデータのプレビューも瞬時に表示する事が可能です。また、Picture It!は「Microsoft IntelliMouse(TM)」(マイクロソフト インテリマウス)に対応しており、画像の拡大/縮小表示、上下左右のスクロールが、ホイール操作で素早く実行できます。
Picture It!には、126枚のコラージュ テンプレート、513枚の背景や素材のサンプルなど、 合計700枚以上の画像データが添付されており、豊富なサンプルから好みのテンプレートや背景を選んで、 画像を差し替えるだけでオリジナルの写真を作ることができます。また、撮影時に起こりがちな フォーカスのずれの調整や赤目現象、カラーバランスなどを、マウスをクリックするだけで自動的に 修整します。さらに、画像を編集する際に、ファイルに格納されているイメージデータをプレビュー表示したり、作業用に読み込まれた画像を、枚数に制限なく合成することのできるスタック機能により、 初心者ユーザーでも迷うことなく正確に編集を行えます。
ユーザーは解像度、カラーの選択、ファイル形式など画像編集に関する専門知識が無くても Picture It!を使用することができ、写真を撮る楽しみに加えて、撮った写真をデザイン、合成し、 オリジナルの写真編集を楽しむことができます。
*FlashPixフォーマットはイーストマン・コダック社が、米ヒューレット・パッカード社、 米ライブピクチャー社、米マイクロソフト社の4社で共同開発した、高画質のデジタル画像を標準的な 性能のパソコン上で、迅速かつ簡単に表示・処理・保存ができる新しい画像フォーマットです。
マイクロソフト社、Microsoft(R) BackOffice(TM)ファミリー製品のエンタープライズ版を発表
〜顧客ニーズに対応した大規模な企業情報システム構築のための新機能およびサービスを提供〜
(当資料は、1997年5月20日に米国で発表されたニュースリリースを抄訳したものです。)
米国マイクロソフト社(本社:米国ワシントン州レドモンド) は、本日5月20日にマイクロソフト社が ニューヨークで開催した『Microsoft(R) Scalability Day 97』(スケーラビリティ デイ)において、 Microsoft(R) BackOffice(TM)(以下:BackOffice)ファミリー ソリューションを強化するために、 Microsoft(R) Windows NT(R) Server 4.0 Enterprise Edition(以下:Windows NT Server Enterprise)、 Microsoft SQL Server(TM) 6.5 Enterprise Edition(以下:SQL Server Enterprise)および BackOffice Server 4.0 Enterprise Editionを発表しました。これにより、航空券予約システム、オンラインバンキングアプリケーション、リアルタイム株式取引など、大規模な企業情報システム 構築に必要な拡張性、可用性、相互運用性を提供します。
また、マイクロソフト社は、ユーザーが大規模な企業情報システムを迅速かつ低コストで導入するために、新しい企業情報システム アプリケーションの開発管理、コンサルティング分野におけるサポートサービスを実施することを発表しました。
新開発のBackOffice Server4.0 Enterprise は、マイクロソフト社が本日発表したBackOffice ファミリー製品のすべてのエンタープライズ版と、Microsoft Exchange Server Enterprise Edition、 Microsoft Proxy Server、Microsoft SNA Server、Microsoft Systems Management Server、 Microsoft Site Server Enterprise Editionから構成されています。 Site Server Enterprise Editionは、インターネットを利用した電子商取引用Webサイトの機能を強化し、 堅牢なセキュリティー機能など、先進技術で管理するための包括的な環境を提供します。
このBackOffice Server 4.0 Enterprise は、すべてのBackOfficeファミリー製品のエンタープライズ版を一つのセットにまとめ、よりお求めやすくなっています。またセットに含まれる個々の製品を複数の サーバーで分けて利用できるほか、ボリュームライセンス契約による割引もあるため、それぞれの使用状況に応じて製品を購入できます。なお、BackOffice Server 4.0 Enterprise は、米国において 1998年第1四半期から出荷される予定です。
今日の顧客は、独自仕様のハードウェアで基幹業務を運営することで、高額な旧式システムの使用を余儀なくされていました。BackOffice Server 4.0 Enterprise は、標準的な量産・低コスト型のハード ウェア コンポーネントで動作するので、費用対効果に優れたビジネスシステムの構築および導入が可能 になり、PC業界の量産効果と全社規模のコンピューティング能力を組み合わせることで、要求の厳しい大規模な企業情報システムに最適なソリューションを顧客に提供します。
「多数の顧客が、企業情報システムの用途でWindows NT ServerとBackOffice製品を導入しています。 大規模な企業情報システム環境に求められる拡張性に富んだ機能を提供することで、今後ユーザーは、 高価なUNIXソリューションに頼る必要がなくなりました」とマイクロソフト社プラットフォーム& アプリケーショングループ副社長であるポール マリッツ(Paul Maritz)は述べています。
モンゴメリー証券が実施した最近の調査分析結果では、BackOfficeソリューションは、 UNIXベースのソリューションと比較して、ユーザが負担するコストが約半分で済むと報告されています。「ユーザーは分散ネットワークで管理できる、拡張性と相互運用性を備えたアプリケーションプラットフォームを求めていますが、これまでは統合するために要するコストが高額なために、 既存のUNIXベースのシステムを大規模な企業情報システムとして導入することが躊躇されていました。 本日マイクロソフト社が発表した新しいエンタープライズ製品を利用すれば、ハードウェアを導入する 際に必要なコストで大規模な企業情報システムのアプリケーションを構築することができます」とモンゴメリー証券のデビッド リーダーマン氏は述べています。
ブリヂストン社の情報システム部主任部員である佐伯正勝氏は、「当社では、あらゆる基幹系業務 アプリケーションの運用において、メインフレームの利用をできるだけ減らしたいと希望しています。当社にとって拡張性はきわめて重要であり、これまで実施したテストから、BackOfficeを動作させるインテル プロセッサ ベースのサーバーを使用すれば、大規模なアプリケーションにも対応できると 確信しています」と述べています。
Windows NT Server 4.0 Enterprise は、全社規模の分散アプリケーションを構築する機能を備えています。これらの製品を統合することで、マイクロソフト社が本年1月より出荷しているMicrosoft Transaction Server 1.0のオブジェクトベースプログラミングモデルの優れた機能をあらゆる顧客に提供します。
Windows NT Server 4.0 Enterprise は、大規模な企業情報システム構築に必要な拡張性と可用性を備え、費用対効果に優れたサーバープラットフォームが提供されます。同製品を使用することで、 8ウェイ対称型マルチプロセッシング(SMP)、アプリケーション単位で50%のメモリ使用量、信頼性の高い分散アプリケーション構築に必要な各種ツールがサポートされます。マイクロソフト社の業界パートナー企業は、今後も8個以上のマイクロプロセッサを搭載したハードウェアシステムの開発をサポートします。 タンデム社が開発した64ウェイサーバーは、小売店チェーンのターゲット社やマービン社を傘下に持つ デイトン ハドソン社に対して、数テラバイト規模のデータウェアハウスアプリケーションを構築できる ことが実証されました。
大規模なデータベースアプリケーションには、オンライントランザクション処理機能(OLTP)、データウェアハウス機能、インターネットと融合する機能などが求められます。同機能を備えたデータベースアプリケーションは数百ギガバイトのデータを蓄積できることに加えて、何千人もの顧客が1日に 数億件のトランザクションを同時に処理することができます。SQL Server 6.5 Enterprise は、クラスタリング技術、ハイエンド オペレーティングシステム、大規模メモリ構成をサポートしているので、これらの要求に対応できる拡張性と、ハードウェア プラットフォーム構築に必要な費用対効果に 優れたソリューションを顧客に提供します。
Windows NT Server 4.0 Enterprise および SQL Server 6.5 Enterprise は、米国において 本年第3四半期から出荷される予定です。
また、マイクロソフト社は、カスタマーサポート、アプリケーションの設計開発、導入、デベロッパー サポートなどの分野において、企業ユーザーにより高度なサービスを提供できるよう設計された新しい 3つのプログラムを発表し、以下のような概要が紹介されました。
マイクロソフト社、大規模システムに対応したオンライン スケーラビリティ戦略を発表
〜多数の主要ベンダー企業が、企業用標準プラットフォームとしてMicrosoft(R) BackOffice(TM)を支持〜
(当資料は、1997年5月20日に米国で発表されたニュースリリースを抄訳したものです。)
米国マイクロソフト社(本社:米国ワシントン州レドモンド) と業界大手のパートナー企業は、 本日5月20日にマイクロソフト社がニューヨークで開催した『Microsoft(R) Scalability Day 97』(スケーラビリティ デイ)において、Microsoft(R) BackOffice(TM)(以下:BackOffice)ファミリー の各サーバー アプリケーションを利用して、多数のユーザーをサポートするオンラインバンキングシステム、大型データウェアハウス、企業のメール システムなどの大規模な企業情報システムアプリケーションの管理能力を示すデモンストレーションを行いました。
また、マイクロソフト社はMicrosoft(R) Windows NT(R) Server(以下:Windows NT Server)、 Microsoft SQL Server(TM)(以下:SQL Server)および BackOfficeの新しいエンタープライズ版 (Enterprise Edition)を発表しました。
マイクロソフト社の業界大手のパートナー企業により、大規模な企業情報システムに必要な ハードウェア、アプリケーションおよびツールが提供されます。データゼネラル社 (Data General Corp.)、タンデムコンピューターズ社、ユニシス社 (Unisys Corp.) などの企業は、 Windows NT Serverで動作し、8〜64個のプロセッサを搭載したハードウェアを発表しました。 また、オーラム ソフトウェア社 (Aurum Software Inc.)、バーン社 (The Baan Co.)、ピープルソフト 社 (PeopleSoft Inc.)、プロロジック社 (Prologic Corp.)、SAP社(SAP AG)、SASインスティチュート 社 (SAS Institute Inc.) などのエンタープライズ アプリケーションベンダー企業は、BackOffice製品に対応した各社の製品の拡張性を示すデモンストレーションを行いました。
「本日お見せした通り、あらゆる規模のあらゆる企業が、社内の企業情報システムアプリケーションをマイクロソフトのソフトウェア製品および業界標準のハードウェアで運用できるようになりました。全社規模の拡張性とPC業界の量産効果が組み合わさることで、企業情報システムの市場が大幅に変化していきます。マイクロソフトおよび業界が現在進めている研究開発の投資により、将来にわたって、さらに進んだ拡張性、相互運用性、可用性および管理能力を提供できるようになります。」と、 マイクロソフト社会長兼CEO(会長兼最高経営責任者)であるビル ゲイツは述べています。
また、インテル社の社長兼CEO(最高経営責任者)であるアンドリュー S. グローブは、 「当社では、より高度なコンピュータ処理能力を求める顧客の要求を満たすべく、標準量産サーバーの 性能と拡張性の改善を続けていきます。現在、マイクロソフト社と協力して手がけているPentium Pro プロセッサおよびPentium IIプロセッサ搭載の標準量産サーバーの開発作業は、最も高度なコンピュー ター能力を最も費用効率の高い方法で提供できるように設計されています」と述べています。
スケーラビリティ デイでは、大規模システム上で動作するBackOfficeのデモンストレーションが 注目を集めました。デモンストレーションでは以下のような特長が紹介されました。
また、マイクロソフト社は、さらに大規模な企業情報システムのアプリケーションの運用において、統合化、可用性、管理、サービスおよびサポートなどの観点についても言及しました。そこでは、BackOffice製品を既存のホストシステムと統合するマイクロソフトの戦略が詳細に紹介されました。この戦略では、BackOfficeおよびIBM CICSを使用したトランザクションと、VSAMおよびAS/400のファイル 構造への円滑なアクセスが新たにサポートされます。高いシステム可用性を示すデモンストレーションが、 Windows NT Server 4.0およびMicrosoft SQL Server 6.5のエンタープライズ版で行われました。
マイクロソフト社のクラスタリング技術 (開発コード名: ウルフパック) は、2つの タンデム社のサーバーで実行されるSAP社のR/3エンタープライズ アプリケーションに自動システムフェイルオーバー(failover)機能を追加しています。さらに、3つの新しいプログラムも発表されました。これらのプログラムは、カスタマ サポート、アプリケーションの設計開発、配備やデベロッパーの サポートなどの分野において、さらに高度なサービスを提供できるよう設計されています。
今日の顧客は、大規模な企業情報システム用途でWindows NT ServerやBackOffice製品を導入しています。 たとえば、SABREグループはWindows NT Server 4.0およびSQL Server 6.5をSABRE Business Travel Solutionに使用しています。このソリューションは企業用の旅行アプリケーションで、企業内の旅行 および娯楽に関わる過程すべてを管理するもので、SABREシステムの性能を企業のデスクトップコンピュータに付加します。また、ブリヂストン社では、インテル プロセッサベースのサーバーと BackOfficeを利用して、世界中の拠点すべてを結ぶ、拡張性に優れた分散クライアント/サーバー アーキテクチャに移行しています。ConXioN社は、BackOfficeを使用して、企業のユーザーにインター ネットのアクセス/ホストサービスおよび業務別アプリケーションを提供しています。
販売店の特性に合わせて販売支援プログラムを再編成・強化
マイクロソフトオーソライズドリセラーMicrosoft(R) Authorised Reseller 制度 7月1日(火)にサービス開始
〜従来の「Microsoft Official Dealer 制度」を改称し、店頭販売に注力〜
マイクロソフト株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:成毛 真)は、マイクロソフト製品の取り扱い販売店向けに提供してきたサービス プログラム、「Microsoft(R) Official Dealer制度」(以下:MOD制度)の内容を充実させ、新たな販売支援サービス プログラムとして体系化した 「Microsoft Authorised Reseller(マイクロソフト オーソライズド リセラー)制度」(以下:MAR制度)を発足し、7月1日(火)より、当社製品を取り扱う販売店を対象に登録の募集を行います。
従来のMOD制度を改称した同プログラムでは、従来のサービスに加えて、新たに店頭販売で使用される 販売促進ツールならびに販売促進に関する情報が、登録販売店に提供されます。また、登録販売店の情報 が、当社Webサイト(http://www.microsoft.co.jp/)に掲載されることで、ユーザーは居住区域における 最新店舗情報を入手することができます。
さらにMAR制度では、既にMODとして活動し、企業を対象にシステム販売を行っている、あるいは計画 している販売店を対象に、マイクロソフト ソリューション プロバイダー(MSP)制度への参加を募集する など、各販売店の要望に応じて、各種ビジネス支援サービスを提供していきます。
当社では、1992年4月にMOD制度を発足し、以来登録販売店とともに、ユーザーがマイクロソフトの技術 /製品を利用するのに必要なあらゆるサービスを提供し、製品ラインアップの充実を図ってきました。また、1993年5月に発売された WindowsR 3.1、ならびに1995年11月発売のWindows 95の市場での成功は、 同プログラムを基盤とした強力な販売店サポート体制により実現されました。
当社では今後も、販売店の特性に合わせた販売支援プログラムを再編成・強化することで、 充実したサービスの提供を継続していくとともに、パソコン市場の拡大、販売店の活性化、ならびに 新規顧客開拓を目指し、これらの販売店との一層の協力を図っていきます。
大規模な企業情報システム構築に最適なソリューションを提供 Wolfpack日本語版 ベータ評価プログラムを6月16日(月)より開始、
ハードウェア メーカー各社もWolfpackへの対応意向を表明
〜「Microsoft(R) Windows NT(R) Server Version 4.0, Enterprise Edition」日本語版、
「Microsoft(R) SQL Server(TM) Version 6.5, Enterprise Edition」日本語版
を本年第4四半期より出荷開始 〜
マイクロソフト株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:成毛 真)は、「Microsoft(R) Windows NT(R) Server」日本語版(以下:Windows NT Server)によるクラスタ環境を実現する、開発コード名:Wolfpackの日本語版ベータ評価プログラムを主要なハードウェアメーカーと協力して6月16日(月)に開始します。
Wolfpack日本語版は、「Microsoft(R) Windows NT(R) Server Version 4.0, Enterprise Edition」 日本語版のコンポーネントの一つとして、Windows NT Server に高い可用性と拡張性を提供します。これにより企業ユーザーに対して将来の様々なビジネスニーズにも適応できる、柔軟性の高いシステム の設計、開発、および実装を可能とし、さらに幅広い分野で大規模な企業情報システム構築におけるWindows NT Serverの適用が期待されます。
今回、Wolfpack日本語版ベータ評価プログラムを通じて品質向上を図るとともに、多くのハードウェア メーカー、ソリューション デベロッパーやソリューションインテグレータによるWolfpackへの早期対応と企業ユーザーの早期評価を促進していきます。
Wolfpackでは、物理的な複数のサーバーを論理的な1つの「クラスタ」として構成し、サーバーとその上で動作するアプリケーションの動作状態を常に監視することにより、万一何らかの障害が生じた場合、 データやアプリケーションを自動的に復旧させることで、システムに高い可用性を提供します。
自動復旧などの基本的な機能を利用するには、アプリケーションへの特別な変更は必要ありませんが、アプリケーションでWolfpackが提供するオープンなAPI (Application Programming Interface)を使用することで、クラスタ機能を最大限に活用したアプリケーションの開発が可能となります。このAPIを利用 して開発されたアプリケーションは、Wolfpackに対応するすべてのハードウェアで動作することが可能です。また、従来のシステムでは、クラスタ機能を利用するには、特別なハードウェアを必要とする場合がほとんどでしたが、Wolfpackでは特別なハードウェアを必要とせず、標準的な量産、低コスト型の ハードウェアコンポーネントで動作するため、優れた費用対効果を発揮します。さらに、Wolfpackでは、他のBackOffice製品と同様に、グラフィカルなユーザーインターフェイスをもったツールによって、セットアップ、設定、管理を簡単に行うことができます。
このWolfpackは、2段階のステップでより高い可用性と拡張性を提供していく予定です。 Windows NT Server 4.0をプラットフォームとした最初のリリースでは、2台のサーバー間における フェイルオーバー(Failover)機能を実現し、自動的な障害発生の検知、および障害からの自動的回復により、ユーザーに対する障害の影響度を最小限に抑えることができます。また、Windows NT Serverの次期バージョンに対応した将来のバージョンでは、2台のサーバー間で実現したフェイルオーバー機能 を拡張し、より多くのサーバー間で高い可用性を提供するとともに、自動負荷分散機能も追加する予定です。
当社ではWolfpack日本語ベータ版を、ハードウェア メーカー、ソリューション デベロッパー、ソリューションインテグレータを対象に、6月16日(月)より配布します。また、これらのテストサイト以外にも、大手企業ユーザー約200サイトに対して、「Wolfpack早期評価プログラム」としてハードウェアメーカーよりベータ版が配布されます。当社では、これらの評価プログラムを通じて、製品の品質向上を図るとともに、アプリケーションやハードウェアのWolfpackへの早期対応を促進していきます。
Wolfpack対応の各種ハードウェア製品は、下記の主要国内ハードウェアメーカーから提供される 予定です。(五十音順、5月末現在)
<Wolfpack対応製品製造企業>
沖電気工業株式会社、コンパック株式会社、株式会社 東芝、日本アイ・ビー・エム株式会社、日本NCR株式会社、日本タンデムコンピューターズ株式会社、日本ディジタル イクイップメント株式会社、日本電気株式会社、日本ヒューレット・パッカード株式会社、株式会社日立製作所、富士通株式会社、三菱電機株式会社
当社では、今後も、これらハードウェアメーカーと協力し、ハードウェアの互換性検証プログラムと企業ユーザーの早期評価を支援していきます。また、マイクロソフトソリューション プロバイダー(Microsoft Solution Provider)から構成されるBackOffice協議会に、新たにWolfpack 技術研究会(仮称)を発足し、ソリューションデベロッパー、ソリューションインテグレータによるWolfpackへの対応を支援していきます。
Wolfpack日本語版は、「Microsoft(R) Cluster Server」日本語版(以下:MSCS)として、「Microsoft(R) Windows NT(R) Server Version 4.0, Enterprise Edition」日本語版(以下:Windows NT Server Enterprise)のコンポーネントの一つとして提供されます。
Windows NT Server Enterpriseは、去る5月20日に、米国マイクロソフト社(本社:米国ワシントン州 レドモンド)が開催した『Microsoft(R) Scalability Day 97』(スケーラビリティ デイ)において、「Microsoft(R) Windows NT(R) Server」の新しいエンタープライズ版(Enterprise Edition)として 発表されました。日本語版は本年第4四半期より出荷を開始する予定です。
Windows NT Server Enterpriseは、従来のWindows NT Serverに、基幹業務で必要とされる各種のコンポーネントを追加し、大規模な企業情報システム構築に最適なソリューションをユーザーに提供します。 Windows NT Server EnterpriseではMSCSによるクラスタ機能に加えて、トランザクション処理、非同期メッセージキューイング、8ウェイ対称型マルチプロセッシング(SMP)、アプリケーションが使用できる メモリ領域の50%増加など、企業情報システム構築に必要な各種の新機能や機能拡張が提供されます。
また、Windows NT Server Enterpriseをプラットフォームとして動作する、クライアント/サーバー データベース管理システム「Microsoft(R) SQL Server(TM)」の新しいエンタープライズ版、「Microsoft(R) SQL Server(TM) Version 6.5, Enterprise Edition」日本語版(以下:SQL Server Enterprise)は、Windows NT Server Enterpriseとともに、本年第4四半期より出荷を開始する予定です。
SQL Server Enterpriseは、Windows NT Server Enterpriseに対応して、クラスタ機能、8ウェイ対称型 マルチプロセッシング(SMP)、大規模メモリ構成をサポートします。これらの機能が拡張されることで、SQL Serverの性能と可用性が大幅に向上し、テラバイト クラスのデータウェア ハウスの構築や1日に数億件のトランザクション処理が可能となるため、大規模な企業情報システムの厳しい要求に最適なソ リューションを、最高のコストパフォーマンスで実現します。
今後当社では、SQL Server以外のBackOfficeファミリー製品も順次MSCSに対応していきます。
ユーザーは、基幹業務で必要とされる様々な要求を企業情報システムとして実現するためには、従来、 ハイエンドのUNIXサーバーやメインフレームなどの高価なハードウェアの使用を余儀なくされていました。 Windows NT Server Enterpriseとハードウェアメーカーから提供される業界標準のハードウェアを組み合わせて使用することで、費用対効果に優れた企業情報システムを構築することが可能になります。 Windows NT Serverは、すでに数多くの企業ユーザーに採用されていますが、Windows NT Server Enterpriseでさらに高い可用性と拡張性が提供されることにより、航空券予約システム、オンラインバンキング アプリケーション、リアルタイム株式取引など、大規模な企業情報システム構築の中核となる 製品として、さらに幅広い分野で使用されることが期待されています。
◆スケーラビリティ デイならびにマイクロソフトに関する詳細な情報は、下記マイクロソフトWebサイトならびにFAXBOX情報サービスを通じて入手できます。
・スケーラビリティ デイ専用Webサイト
http://www.microsoft.com/backoffice/scalability/
・ マイクロソフト株式会社 Webサイト
http://www.microsoft.co.jp/
・ マイクロソフトコーポレーション Webサイト
http://www.microsoft.com/
・ マイクロソフト株式会社 FAXBOX情報サービス
FAX番号:03-5454-8100
・ マイクロソフトコーポレーション インフォメーションFAXBOXサービス
FAX番号:(1) 201-333-0314
「ノーツ ドミノ/ノーツ」の国内累計出荷数が200万ユーザーを突破
〜本格的なイントラネット構築に最適との高い評価を得て、大企業での全社展開がさらに進展〜
ロータス株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:菊池三郎)は2日、イントラネット/インターネット用のグループウェア/電子メール統合システム「ノーツ ドミノサーバー」「ノーツ クライアント」の国内累計出荷数が、本年5月末時点で200万ユーザーを突破したと発表しました。 「ノーツ ドミノ/ノーツ」の累計出荷数は、昨年11月末に100万ユーザーを達成しましたが、わずか半年間でさらに100万本を新規に出荷したことになります。
「ノーツ ドミノ/ノーツ」販売好調の背景には、Webサーバー機能やインターネット電子メール (SMTP)を統合してインターネット/イントラネットへの対応を大幅に強化し、ニーズが高かったグループスケジューリング機能を付加した最新バージョン「ノーツ ドミノ/ノーツ R4.5」が高く評価されたことがあげられます。また、機能・実績ともにデファクトスタンダードのグループウエアとして、特に大企業を中心としてノーツの部門別導入から、本格的なイントラネット/メッセージングシステム構築のための全社導入がさらに活発化しています。新規の中規模・大規模ユーザーも着実に増加しており、1000人以上のユーザー数でお使いいただいているお客様を会員として昨年7月に発足した「ロータス ノーツ 1000ユーザークラブ」にも、今年に入ってすでに30社以上の新規加入があり、すでに会員数は約150社となりました。さらに、主要PCメーカーのサーバー機への「ノーツ ドミノ/ノーツ R4.5」バンドル出荷の積極的な推進や、「パーソナル ノーツ」を同梱し、本年4月に発売開始した「スーパーオフィス97」も店頭製品売上げ第一位を獲得するなど好調な販売実績をあげたことも、ノーツの普及に貢献しています。
ロータスでは、本年後半も引き続き、”Work the Web”をより簡単に実現していただくため、新バージョンの投入や、多様な関連製品のご提供を計画しています。また、ビジネスパートナーとの協業をさらに強化して、SOHO市場への積極的なビジネス展開を図り、本年度目標である単年度出荷数300万ユーザーの達成を目指します。
サーバーのラインアップを拡充する「Lotus Go」の開発意向を表明
〜「ノーツ ドミノサーバー」に加えインターネット/イントラネット構築の多様なニーズに対応〜
ロータス株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:菊池三郎)は4日、「ノーツ ドミノ サーバー」に加え、Webサーバーの基本機能を提供するサーバーソフト製品「Lotus Go」の日本語版の開発に着手し、年内に製品販売を開始する意向を表明しました。
「Lotus Go」は、ロータスとしては「ノーツ ドミノ サーバー」につぐ2番目のWebサーバーソフト製品で、「ノーツ ドミノ サーバー」がもつ電子メールの機能やグループウェアアプリケーション機能を切り離し、インターネットサーバーとしての基本機能をご提供するもので、これによりロータスのWebサーバーのラインアップが拡充・強化されます。「Lotus Go」は、HTTP 1.1、 NSAPI、ICAPI(Internet Conection API)、SNMP、PICS(Platform for Internet Content Selection)、SSLといったインターネット標準をサポートし、HTML文書の掲示や配布とCGIなどによるアプリケーションを中心にした、一般的なホームページの開設にご活用いただけます。また「Lotus Go」は「ノーツドミノ サーバー」と同様に、堅牢なセキュリティ、高いパフォーマンス、設定・管理の容易さなどが大きな特徴となっています。特にセキュリティ面ではSSL V3をサポートし、ユーザーおよびサーバーの認証、データの暗号化といった機能を提供することで、インターネットを通じた機密度の高い情報のやりとりや電子商取引も可能にします。
「Lotus Go」は、Windows NTをはじめSun Solaris、HP-UX、AIX、OS/2 Warp、OS/400、OS/390に対応する予定で、エントリーレベルのWebサーバーとしては最も多くのプラットフォームに対応することになります。
ロータスでは、「Lotus Go」の発売にあたっては、高度なWebページの設計ができるHTMLオーサリングツールやJavaアプレットの開発ツールを加えたソリューション・パッケージ「Lotus Go Pro」も同時に発売する予定です。さらに、「Lotus Go」から、ノーツデータベースとHTML文書間のダイナミックな変換を可能にする、高度なWebサーバー「ノーツ ドミノ サーバー」へのアップグレードプログラムも検討されています。
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