会員会社情報


会員数 (1997年4月1日現在)
構成会員247団体、241社

新規会員紹介

● 株式会社ワイズ
代表者:篁 宏治 氏(代表取締役社長)
所在地:長野県飯山市大字常盤1240番地
    Tel.0269-65-4710 Fax. 0269-65-4745
業務内容:建設業関連コンピュータソフトの開発・販売
 入会日:1997年4月1日


本社移転

● 株式会社アール・エス・アイ
新住所:〒136 東京都江東区亀戸2‐25‐14 立花アネックスビル
営業開始日 1997年3月24日

● 株式会社タジマキコー
新住所:〒360 埼玉県熊谷市新堀新田480-1
営業開始日 1997年3月31日


入会のご挨拶
  ― 我が社がWindowsコンソーシアムに期待するもの ―

● 株式会社ワイズ
 弊社は平成2年、「建築業界を最新の技術と情報でサポートする」ことを目的に創業し、以来建設業業務支援ソフト及び、建設工事安全用品の開発・販売を行ってきました。
 第1弾ソフトである経営事項審査ソフト「Wisdom」は業界随一の経審点数アップソフトとして好評を得、昨年には建設業関係申請書類も作成可能な「Wisdom for Windows」を開発しました。
 第2弾ソフトは今夏登場予定の「土木工事施工管理統合システムQuick Project」です。私自身、以前建設業に携わっていた経験から技術者の作業効率化を目的として開発に着手しました。土木技術者の仕事の約80%が単純な計算で占められている現状ですが、「Quick Project」はこの作業を一括処理し、また小型パソコンを使用することにより現場での使い勝手を追求しました。全体で技術者の作業時間の約70%短縮が実証されており、現在105万人いる土木技術者の必須アイテムになると確信しています。
 「Quick Project」はHP200LX上での開発を進めてきましたが、今後は小型パソコンの主流となるWindows CE上での開発に力を入れていきます。また、建設工事安全用品の新販売システムを通じて最適な情報提供方法の実現を考えています。
 Windowsコンソーシアムにおいては常に最新の情報を建設業界に提供するために会員の方々との情報交流、またデジタルカメラ技術など技術提携していただける会社を求めています。セミナーの参加等により多くの会員の方々との交流を深められたら幸いです。

(代表取締役社長 篁 宏治 )


会員会社近況報告
  ― 我が社のWindows戦略 ―

● カテナ株式会社
 弊社がパソコンを取り扱い開始しましたのが13年程前になります。IBM-PC、XT、ATを販売し、PS/2の途中モデルからWindowsが動きだしました。日本中で一番早くWindowsを販売、実務に使用し始めた会社の一つになるかと思います。
 現在弊社ではLotus Notesによる社内連絡、通知、情報の共通化を進めてます。1000ノードを越えるNotesをバージョンアップし(ライセンス費用が数千万かかったと聞きます。(ライセンス販売の妙味がここに有ります。1枚の紙が数千万。この販売法は推進していかなくては!))やっと4.1Jでの利用ができるようになりました。
 Notes導入から数年、一人が受ける情報の量、質とも大きく変化してますし、4.1Jでは使い勝手も格段に良くなって居ります。「電話で言ったはずなのに」が無くなったのは良いことですね。又、社外からダイアルアップでNotesにアクセスしている者も100人以上いるようです。
 以上、日常的にWindows、Notesを活用することで社員のより一層のスキルアップを図り客先への情報発信をスムーズにできるようにしていきたいと思っております。
 Windows版ソフトでは翻訳に重点を置いた商品展開を図っており、現在「コリャ英和」、「LogoVista E to J Internet」、「コレ和英」など皆さまに活用して頂けるようになって来たと思っております。又THINKリード学習システム等教育系にも力を入れ拡販活動をしております。
  部内のお話ですが、私どもテクニカルサポートでWindows NT環境に対応できるべく昨春から一年がかりでWindows NTのサポート環境作りをしてまいりました。がWindows NTを日常使いこなし、サポートまで持っていくには大きな力が必要であり、他社との差別化には今以上の鍛錬が必要になりそうです。
 十年近くマルチベンダーをうたって来た会社ですのでWindow環境でも弊社を活用して頂ける仕掛けを作ってまいります。

(流通営業部テクニカルサポートグループ部長 高尾 光秀)

<1993年8月入会、東京都江東区潮見2‐10‐24。ハード、ソフトの卸売および直販、自社ブランドパッケージソフトの販売、データ入力等コンピュータ関連業務を多岐に行う。
URL http://www.catena.co.jp/>

● 株式会社セゾン情報システムズ
 弊社は、セゾングループの情報サービス企業として情報処理サービス、ソフトウェア開発、通信サービス、システム・機器販売の4つの事業を中心にサービスを展開してまいりました。
 近年、メインフレームを中心に開発・運用を手がけてきた各社の企業情報システムは、クライアント/サーバー形式の分散処理環境へと急速に変化を遂げつつあります。
 そうした動きの中で、Windowsは、企業情報システムの完全なインフラをなし、Windows 95そしてWindows NT4.0の登場により、さらに企業への導入が加速度的に高まりつつあります。
 そういった中で、弊社は、3年前より業界標準プロトコルTCP/IPによる汎用集配信パッケージソフトウェア「HULFT(ハルフト)」を時代のニーズに先駆けて開発・販売しておまいりました。このHULFTは、異なるプラットフォーム上に構築された分散処理システム間におけるファイル転送によるデータ連携の自動化を図るツールとして多くのお客様にご導入頂き、同種のパッケージの中で60%近くのシェアを獲得しております。特に、Windows NTへの導入実績については全体の半数以上を占めております。今後、イントラネットやEDIに代表される取引先とのデータのやり取りにおいてWindows NTの普及は加速度的に高まることは間違いありません。それらを強力にサポートするツールとしてHULFTも進化を続けてまいります。
 また、ホワイトカラーの生産性向上をキーコンセプトにWindowsアプリケーションパッケージ「超・即戦力シリーズ」を展開しており、第一弾としてグループウェアの「TeamTalk」、第二弾として電子決裁、回覧システムの「RouteMail」を提供致しております。
 弊社は、今後ともWindowsの技術動向を先取りしたお客様にとって価値あるサービスを提供してまいります。

(営業企画部 主任 梅沢 茂幸)

<1994年7月入会、東京都豊島区池袋2-65-18。ソフトウェア開発、情報処理サービス、通信サービス、システム・機器販売の4品目を統合したSI事業を行う。
URL http://home.saison.co.jp/SIS/ >

● 日本マイコン株式会社
 Windows 3.1の出荷された平成5年は、当社開発部にとって、ターニイングポイントとなる年であった。開発体制は「全てアプリケーションのみの開発へ」、「プラットホームはDOSからWindowsへ」、「使用言語はCからC++へ」と、一大転換したからである。  米国を中心に欧米では、この年既にWindowsがMS-DOSを凌駕しつつあったのだが、回想するとこうした全面的移行は、翌年平成6年にかけての当社Windows商品群の充実化とともに花を開いた。既に当社では、UNIX上でのXウィンドウとC++による開発経験が約3年あり、こうした全面的移行も、開発実績をベースに他社より一早く着手できたといえる。  また、開発ポリシーとしてもWindowsのすぐれたGUIを積極的に採用し、かつ「操作性」を追究したユーザーフレンドリーな商品を次々と提供してきたが、特に他社に先駆けて統合化を実現した基幹業務アプリケーション「弥生シリーズ(会計・給与・販売仕入在庫)」は、コンシューマー市場で圧倒的支持と賛美を得ることができた。  勿論、Windows 95(NT3.51以降含む)対応(32ビットネーティブ対応)の商品化も昨年から現在に至るまで積極的に行い、好評を博している。今後も継続して随時95対応の商品化を進めていく方針であり、将来はWindows業務アプリケーション・メーカーとして国内におけるリーディング・カンパニーを目指したいと考えている。 参考に当社のWindows対応出荷製品を予定も含めて紹介したい。

Windows 3.1対応出荷製品:
・1994年10月 弥生会計 for Windows 法人版/個人版
・1995年 9月 弥生会計 for Windows Ver.1.2 法人版/個人版
・1995年11月 弥生給与 for Windows
・1995年11月 弥生販売仕入 for Windows
Windows 95対応出荷製品:
・1996年11月 弥生販売仕入 for Windows 95
・1997年 1月 弥生会計 for Windows 95 法人・個人両対応版
Windows 95対応の製品出荷計画(予定):
・1997年 5月 弥生販売仕入 for Windows 95(統合版)
・1997年 9月 弥生給与 for Windows 95

(開発部部長 工藤 一雄)

<1989年10月入会、大阪市福島区福島4-8-15。 ワープロソフト、業務ソフト、グラフイックソフト、教育ソフトなどのソフト開発・販売を行う。
URL http://www.nmcc.co.jp/>

● 株式会社ビー・エヌ・エヌ
 出版社という性質上、Windowsに関する戦略といっても、やはり紙というメディアを通して関っていくことになる。
 その中心になるのは、この4月9日に創刊した月刊誌『Windows NT POWERS』だ。“SOHOにターゲットしたパワーユーザーのためのWindows NT総合情報誌”をテーマとする同誌は、Windows NTというネットワークに強いOSが作り出すビジネス環境と向き合い、そこで問題解決を計るパワーユーザーの方々を読者ターゲットとしている。そのために扱わなければならない範囲はOSからハードウェア、アプリケーション、開発系まで幅広いが、ひとつひとつの記事の作成に当たっては、常に対象をネットワークという視点で切り取っていくことを編集部は心掛けている。
 創刊号の特集は「イントラネットWWW構築の基本」。 Office97やIIS、IndexServerなどを使用して、NTをWebサーバとして活用するノウハウをさまざまな角度から見ていく。Hot Software Solutionsのコーナーでは、Lotus SuperOfficeやI-Serve、ViewPhonicaなど話題の製品を見ていく。その他「Workstation & ServerNT4.0プリインストールモデルカタログ」など、非常に盛りだくさんの内容になっている。本誌は、毎月Windowsコンソーシアムから会員に送付されるWindowsキットに同梱されているので、ぜひ手に取ってご覧いただきたい。
 また、書籍としてはMicrosoft Visual J++やACCESSなどのプログラミングを扱った書籍が多くの読者に支持され、「Windows NT Registory Trouble Shooting」(RobTidrow著・NewRiders刊)の翻訳が近々に控えているほか、NT関連を中心に97対応の書籍のタイトルも多数企画が進んでいる。

(第一編集部部長 狐塚 淳)

<1993年2月入会、東京都千代田区九段南2‐7‐6。コンピュータ関連書籍・雑誌の企画/編集/発行。コンピュータソフトウェアの企画/開発/販売。 月刊誌としてWindows NT POWERS、MAC LIFEなどがある。
URL http://www.bnn.co.jp/>


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