まさに、現代の錬金術師といえるだろう。 こちらは Windows NTの発表のために来日したビル・ゲイツ会長。 お得意の揉み手ポーズで製品の出荷を祝っている。 マイクロソフトのイベント風景。 いつも展示会ではメインシアターに多くの人が集まっている。 米国のサンフランシスコで開催されたWindows 98の製品発表会の様子。 Route98というロゴまで作って、3つのポイントが標識になっている。 日本で一番売れたパソコンの解説書。 1996年には年間書籍売上で18位に入った。 ちなみに、この年の1位は脳内革命だった。 日本のパソコンの多くが、すでに買い換えや買い増し需要に入った今では、入門書の役割も終ろうとしている。 それはちょうど、日本のWindows黎明期を支えてきた本コンソーシアムの存在と似ているのかもしれない。 しかし、PCを取り巻くIT産業は、これからもっと面白くなる。 その最先端を駆け抜けるためには、過去からは失敗と経験だけを学び、新しい挑戦を続けていくしかないのだ。 田中亘(wataru@yunto.co.jp)
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