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● JEIDA 「パソコン白書2000-2001」を発刊

シャープ株式会社 情報システム事業本部
ソリューション推進部 今井 孝一

社団法人日本電子工業振興協会(JEIDA)は、同協会の「パーソナルコンピュータ業務委員会」WG3(富士通・佐藤俊彦主査)が編集した「パソコン白書2000-2001」を8月9日に発刊しました。同書は、副題として「いよいよ年間1000万台!パソコンは、オフィスと家庭の新しい主役に」を掲げました。

これは、生活に広くかつ深く浸透したパソコンの姿を意識したもので、
・第1部「総論」
・第2部「パソコン市場の動向」
・第3部「パソコンユーザの利用動向」
・第4部「パソコン環境問題への対応状況」
と題された4部構成により、さまざまな観点からパソコンを展望しています。

分析には、主に同協会が行っている出荷実績自主統計や委員会活動による各種調査報告に基づいて作成したデータを使用しています。メーカ/ユーザ/ハード/ソフト/インターネット/関連業界といった、広範かつダイナミックに変動する「パソコンというもの」を縦横無尽に網羅する、「大胆な試み」となっています。また、200点あまりの図版を使用して、ビジュアルにそれらの分析解説を行っているのもユニークな点です。

特筆すべきは、JEIDAの提唱する「パソコン3R運動」や「アクセシビリティ」についても多くのページを割き、それらの意義・役割についても述べられている点です。「白書」という書籍にありがちな、「ただの現状分析にとどまらない」多くの示唆を含んだ内容となっています。パソコンの市場展望、利用実態、リサイクル動向、関連機器市場動向など、「IT革命の動向」を展望するうえで欠かせないデータブックとして活用できます。

判型はB5判、ページ数は256ページ、価格は3800円(本体、税別)。
株式会社コンピュータ・エージ社の発行。

◆お問い合わせ先
社団法人日本電子工業振興協会(JEIDA)=http://www.jeida.or.jp/

<事務局より>
社団法人日本電子工業振興協会およびコンピュータ・エージ社のご好意により本書が特別価格にてご提供されております。詳細は、8月度Windowsキット同梱のチラシをご参照ください。


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