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<プレス向け説明会>

●日本オラクル

インターネット・ベース新教育サービス「Net Class」記者説明会)

 1月25日、日本オラクルが行うインターネット・ベース新教育サービス「Net Class」についてプレス向け説明会が同社研修本部 佐藤 武バイスプレジデントより行われました。


 「Net Class」は、インターネットを経由して、オラクル技術に関する有償の教育を行うビジネスの仕組みで、 日本オラクルが自ら行う初めてのe-businessであり、2000年1月26日より無償の試用サービスを提供し、3月27日より本格的な有償サービスを開始するものです。

説明の概要です。
・ 「Net Class」は、US或いはアジアパシフイクにおいてはトライアルはやっているが有償サービスは日本が世界のオラクルに先行して提供する。日本オラクルがトップをきってこのサービスを提供していく
・ 価格はORACLE MASTER保有者を優遇している。我々の主なオーディエンスはまさにORACLE MASTERである。ORACLE MASTERはまさに売行き中であって、昨年11月で14000人を突破した。毎月毎月1000名を越える新たな保有者が増加している。本サービスの費用は、ORACLE MASTERの保有者だと年間96,000円、一般のIT技術者はこれの1.5倍で年間144,000円。差別化をしているが、是非ORACLE MASTERを取得していただきたいということになる。
ORACLE MASTERは4つのカテゴリーで構成されており、日本独自の資格である。ワールドワイドの資格になると、OCP(Oracle Certified Professional)という制度を用意している。上位の2つのタイトルがそれにリンケージする形になる。
ORACLE MASTER Silver… 14000人中の60%
ORACLE MASTER Gold… 大体30数%
ORACLE MASTER Platinum… 7〜8%
Oracle Certified Developer

私どもは今ORACLE MASTERの推進をやっているが、お付き合いしているパートナー特にSI系、サーバー系の販売をしているベンダーの方もORACLE MASTERの取得推進が進んでいる。皆さん一様にその数を競っている状況である。特にサーバーベンダーについては、サーバーを売っていくことがデータベースとその上に構築されたアプリケーションを合わせてソリューションといった形でビジネス展開をして行くからデータベースがキーテクノロジーであり、そのデータベースの技術者の数がその会社のセールスのターゲットになる認識があって、皆さんこぞってORACLE MASTER取得に取り組んでおり、その数を競争されている。

質疑応答より
・年間費用を払えば提供する基本サービスで提供しているコンテンツを全て受講できる。
無償トライアルが1月26日から始まり、3月27日から有償となるが、引き続き無償トライアルを続ける。
・Interactive Liveは年内にサービスを提供、最終系であるエミュレーションを含めたトータルエデュケーションプラットフォームの提供は来年からとなる。
・ここ1年の見通しだとORACLE MASTERが来年は2万人を超えるだろうから少なくてもその2割はこのサービスに参加していただけるだろうと考えている。
・Oracle Universityとの違いは、Oracle Universityのコンセプトは、パートナー、外部の教育、インターナルな教育、この3つを統合した形でサービスを提供することである。研修本部はパートナーと外部のお客さまに対するサービスを提供している、内部については人事教育本部がやっている。


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