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＜イベント＞
1999年11月9日(火)〜12日(金) 幕張メッセにて「COMDEX／Japan '99」、「SEYBOLD Seminars Tokyo / Publishing 99」 、「OBJECT WORLD Japan '99」、「Enterprise Solutions Tokyo 99」IT市場に照準を合わせた４つのイベントが同時開催され、国際会議場ではIT界をリードするトップパーソンとビジョナリー７名が21世紀へ向けたビジョンと可能性を語りました。事務局が取材した会員会社２つの基調講演の概要をお伝えいたします。 なお、ソフトバンクフォーラムのホームページ(htt://www.sbforums.co.jp/)から基調講演の内容がビデオ・オンデマンドで見ることができます。 ■チャールズ Ｍ. ゲシキ氏（アドビシステムズコーポレーション 会長兼社長） 『Adobe ePaper Solutions ペーパードキュメントとデジタルドキュメントの融合によるビジネスプロセスの革新』
講演概要：インターネットと共に、情報交換の手段は、紙からデジタルドキュメントへと急速に移行し、企業はデジタル時代の新しいビジネスプロセスの構築を迫られている。しかし、“紙かデジタルか”の二者択一では事は解決できない。Adobe ePaper Solutionsは、紙とデジタルのビジネスプロセスを分断している障壁を取り除いた。紙が持つ“誰もが読める”という優位性と、デジタルの“迅速に大量配布が可能で、修正・加工・複製が容易”というメリットを融合し、企業内・企業間のコラボレーションとコミュニケーションの向上、そして、文書管理の低コスト化と新しいデジタルビジネスの構築を実現させる。 ■佐野 力氏（日本オラクル株式会社 代表取締役社長、オラクル・コーポレーション 上級副社長） 『モバイルとインタラクティブTVで実現するオラクルのe-business 〜 次世代デジタル・テレビ放送とインターネットインフラとしてのOracle8i 〜』
講演概要：インターネットがビジネスの最も重要なインフラとなった現在、ビジネスはe-businessへと変貌をとげていく。時代はパソコンだけのアクセスから携帯電話などによるモバイルへ、さらに欧米で急速に普及がはじまり、国内でも注目されているデジタルインタラクティブ放送によりe-businessは無限の広がりを見せている。今回、日本で初めてオラクルが実現するe-businessを紹介し、さらにe-businessのビジョンを統合した「Interactive TV Solution」のデモが行われた。 |
