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アドビシステムズ ジェシー ヤング新社長 ビジネス戦略記者説明会

 アドビシステムズ株式会社は、昨年12月にジェシー ヤング(Jesse D. Young)氏が代表取締役社長に就任し、プロフェショナルパブリシングおよびビジネス市場でのさらなるビジネス拡大を目指している。2月1日、ジェシー ヤング新社長による「アドビシステムズの将来展望(Adobe’s Future Directions)」と題する記者説明会が催されました。
 お話の内容は、「アドビシステムズの長期的な方向性とニュース」、「アドビシステムズ、日本での活動」、「Cool Design、Hot Businessキャンペーン」、「モリサワ&アドビの協力関係」についてです。


● アドビシステムズの長期的な方向性とニュース

○アドビシステムズの今後の方向性
 4つの市場別分野、@プロフェッショナルパブリッシング、Aドキュメントソリューション、Bビジネスパブリッシング、Cコンシューマ市場におけるアドビブランドの認知度向上、にフォーカスしていく。
@ では、今現在既に、広報・印刷・出版の分野でアドビシステムズの技術は作業者、制作者の向上・合理化に貢献しており、このビジネスはかなり確立されているが、よりビジネスを拡大・促進していきたい。
A では、Acrobatは既に急成長を遂げている製品であり、これから1年間かけて売上を倍増していきたい。その他にAcrobatのオープン技術を使って周辺ソフトを開発している方々と密接な関係をとって協力作業を進めていきたい。
B では、グラフイックプロフェッショナルに今現在ご愛用いただいているアドビシステムズの各技術をビジネスユーザーの方々にも広く使っていただけるよう製品のターゲットを拡大している。この分野において最近発表したプロモーションを使ってユーザーの拡大をしていきたい。企業の大きさを問わず公共事業、民間企業などにもっと幅広くアドビシステムズのグラフイックス技術を使っていただきたい。今現在デジタル化していく情報自体の中でインターネットの役割は非常に注目されており、パブリッシングの分野でもやり方が非常に変わっていくのではないかと思う。その中でアドビシステムズの製品は情報の流れをとらえ、これを使ってより効果的にビジネスを進めていくためのお手伝いをしていくものと考えている。
C では、イメージングにおけるアドビシステムズの認知度を高めるための活動を更に行っていきたい。例えばコダック、インテルといった強力なパートナーの力を借りて、戦略的にイニシアティブを取りながらコンシューマ市場で認知度を高めるという活動を行っていきたい。この分野では弊社のPhotoDeluxeが多くのコンシューマの方々にご愛用いただいているのがよい例である。

○1999年は3つの目標がある
@ページレイアウトソフトウエアの印刷市場における普及、拡大に注力、AAcrobat Everyware、BSVGの業界標準化、を設定した。
@では、ページレイアウトの分野では、PageMakerと、未発表であるがこれから出てくるコードネームK2という製品を使って更にこのマーケットのシェアを上げていきたい。K2の製品発表が最大限の効果をあげるよう全社的に全力を注いでいる。日本においてもこの分野では非常に得意なワークフローであり、それを十分考慮に入れて製品開発に励んでいる。
A では、クロスメディアパブリッシングにおけるファイルフォーマットの標準としてPDFを更に普及させていくと同時に、医療、政府機関・教育機関といったバーチカルな分野においてAcrobatによる文書の管理・共有を推進させていきたい。
B では、PostScriptが従来の印刷の標準になったようにSVGをWebパブリッシング即ち、インターネットのオンライン・パブリッシングにおける標準ファイルフォーマットを確立することを目指している。Webパブリッシングでこれからどのようなことが問題になるかというと、例えば2つの国で、全く違うコンピュータ、全く違うアプリケーションプログラムを使っている2社がコミュニケートする時にベクトルグラフイックス−色・形・レイアウト−といったものを保ちつつコミュニケートすることを可能にさせてくれる、そこを標準化してより密度の高いベクトルグラフイックスをお互い共有できる環境を作ることができる。この問題を解決するためにアドビシステムズは他のハードウエアベンダーその他の企業と一緒になり主導権を握って、これをWorld Wide Consortiumとして標準化への活動をしている。

○最近のトピックスを3つ
@ 1998年度第4四半期(1998.9〜11)の業績
 売上高は2億4,670万ドル、営業利益は5,000万ドルで記録的な四半期となっている。1株あたりの収益が昨年同時期に比べ26%増である。このハイライトの裏には、Illustrator 8.0が世界各国で出荷されたこと、 PhotoshopやAcrobatの堅実な売上があったこと、またImageStyler、ImageReadyといったインターネット製品の勢力があった。これらのことからあらゆる意味でアドビシステムズは健全な状態にあると云える。
A GoLive社の吸収合併(1999年1月4日)
 GoLive社はWeb製品の開発に特化した会社であり、この吸収合併に関して私はうれしく思っている。1つはGoLive社の製品であるが、もう1つは、GoLive社は米国の会社であるがエンジニアはドイツにいる。このことからAdobe社は米国国内だけでなく世界各国に目を向けていいものを取り入れて行こうという方針でいる。GoLive社は今現在、2つの製品を市場に提供している。1つは、ダイナミックなWebサイドの制作や管理を可能にするハイエンドのWeb オーサリングツールであるCyberStudio Professional Edition、もう1つはホームユーザーをターゲットにしたCyberStudio Personal Editionである。アドビシステムズの中にはPhotoShop、Illustratorといった製品に見られるように非常に高い技術があるが、GoLive社の吸収合併によりWeb製品においてもアドビシステムズ社の強みが出てくると思う。GoLive社のCyberStudioは、今まで25個のベストプロダクト賞を獲得しており、更に45の製品レビューが主要な業界誌に掲載されており、これらに現れているようにCyberStudioは非常に良い製品だと思う。GoLive社は2年前に設立した非常に若い会社であるが、お客様の中には、NTV Networks、Virgin Records、The Chicago Tribune、Apple Computerといった著名な企業が含まれる。GoLive社との吸収合併は今後アドビシステムズがProfessional WebまたはCross Media Solution においてリーダー的な存在になる第一歩といえるだろう。
Bアップグレードビジネスの拡充
 今まではアップグレードはアドビシステムズ社から直接購入いただいていたが、他の流通にも広げていきたいと考えており、これから実施していく予定である。これはお客様のニーズに応えてアップグレードをより多くの所から購入できるようにしたものである。

● 日本におけるアドビシステムズの活動計画

 アドビシステムズは全社的に目標と戦略を設定している。これは地域によって変わるものではない。本社で定めた戦略を日本の市場で展開していくのが日本アドビシステムズの使命であり、活動につながるものである。まず、印刷・製版、大手企業、官公庁、教育機関にフォーカスして、それぞれのニーズに合うようにしていく積りである。次に、Adobeのパートナー、流通の方々に弊社の製品・技術に関してより深い理解をしていただけるように努力していきたい。また、流通のパートナーの方々にもエンドユーザーのサポートをより積極的にいただくために課題をかけていく積りである。1999年度には弊社のカスターサービスに大きな改善が見られる。最新の技術とインターネットを活用してサービスの向上を目指したい。インターネットに関しては個人的に大好きであるが、今後我々の中でも日常的に社内の中、パートナー間、お客様とのコミュニケーションにおいてインターネットが非常に重要な役割を果たしていくと思う。1時間位インターネットのお話をしたいところですが今日は時間が無いので止めておきます。

● Adobe Publishing Collection(1999年1月21日に発表)


 この新製品は日本において作られたものである。私どもの6つのプロフェッショナルグラフイックスソフトをパッケージ製品にまとめたもので、個々に製品を求めた場合の約半額でご提供する。この新製品からAdobeがお客様のニーズからもっと広い意味でのパブリッシングのマーケットを見ていることがお分かりになると思う。Adobe Publishing Collectionは、Windows and Macintosh両プラットフォームを用意し、Adobe Photoshop 5.0、Adobe Illustrator 8.0、Adobe PageMaker 6.5、Adobe Acrobat 3.0、Adobe Streamline 4.0、Adobe Dimensions 3.0、この6製品が1パッケージにまとまって新しいPublishing Collectionの中に入っており、もちろん全部日本語版であり、希望小売価格は198,000円で提供している。この新製品は、PAGE 99、MacWorld、JP99などの展示会ではもとより、さまざまな形で、さまざまな場所で皆様に積極的にお知らせしていく計画をたてている。

● Cool Design、 Hot Businessキャンペーン

 このキャンペーンはAdobeのビジネスソリューションをプロモートするものである。企業内の広告宣伝、広報、営業販売促進部門内のビジネスユーザーは非常に大きな市場であり、弊社の製品をより活用いただくために展開する。


●モリサワ&アドビの協力関係の強化

 モリサワ様は日本の印刷、製版における重要なパートナーであり、Apple社のLaser Writer NTX-J以来10年に渡る協業関係を築いてきた。また、非常に早い時期にモリサワデザインとアドビのテクノロジーで作られたフォントが出版業界の中で業界標準となった。また、この度は、Macintosh用CID-Keyedフォントフォーマット(NewCIDフォント)とWindows 95/98用画面表示用フォントフォーマット(ViewFont)を共同開発し、2月1日に発表した。


● 大塚商会 大塚社長による実践ソリューションセミナー

 2月3日に「’99大塚商会 実践ソリューションセミナー」として同社代表取締役社長大塚実氏による「大塚商会のCS思考と実践〜トータルサービス&サポートによるユーザー満足度向上を目指して〜」の講演がありました。


 大塚商会は、昭和36年(1961年)7月の創業である。ビジネス展開は、コピー機(1960年)、オフコン(1969年)、パソコン(1981年)、PCベースCAD(1984年)、UNIXおよびSI(1990年)、αランド(1993年)、Web(1995年)と取扱いの範囲を拡充している。売上げ高は、平成9年までは増収で順調に推移してきたが、昨年は法人事業の低迷と、単価のダウン等により前年比93.5%と初めての減収となり、記念すべき年と云える。今年は一昨年並が予想される。
 好きな言葉は、「亀の歩みは、兎より早い」であり、これを経営理念としている。兎の昼寝は油断してなったという考え方もあるが、自分の得た経験からして、延びきっていた企業ではあそこで一休みせざるを得なかった、と考えて、そういうことのないように常に好況の時でも、不況の時でも、どんな時でも一歩ずつ前に進んで行く。これは売上げ高が伸びるということと違って、会社自体が内容的に力をつけていくことをすれば、最終的に向うの山の頂きに着くのが一番早いのではないかということで、信条として使っている。自分の得た教訓として「兎ではいけない、いつも亀でいなければいけない」と、今現在やっていることが兎になっているのではないかと、いつも反省を加えるようにしている。
 それを別の言葉で言うと、@サービスに優る商法なし、A六守四攻して門前市をなす、Bサービスも性能の一部、の3つになると思う。
 @『サービスに優る商法なし』は、「変化するユーザーニーズに応える」、「欲しいものを欲しいときに欲しいだけ提供する」、ということになる。私どもはハードメーカーさんから品物をいただいて販売するのであって、その商品がいかにいいと誉められたにしても大塚商会が作ったものでなく、メーカーさんの品質が誉められるのであって、私どもの所ではない。それでは何をもって存在価値があるかといえば、メーカーさんからいただいたものに付加価値をつけること自体が大塚商会のものであるし、それをお客様に評価していただく、これがサービスパックである。同じ物でもよそ様から買った場合と、大塚商会から買った場合とで差をつけなければ我々の商売は成り立たない。“プラスαのサービスを”ということである。創業時からコピー用紙1冊ずつでも60〜90分以内で届ける商売をしており、十分収益を出している。これは“隣から隣へ”という密度の濃い商売の仕方を新聞の配達に学んだものである。現在は、メンテナンスサービスの即応(オンコール)を地域毎に目標時間を設定して、都内の平均到着時間52分、首都圏90分で行っている。

 A『六守四攻して門前市をなす』は造語である。お引き取りしていただいているお客様(既客)を大事にして、もしそこに何かのトラブルがあった場合に、新しい所で良い話が芽生えてきた時に、両方に行かなければ場合、どちらに行くかという時の心構えの問題である。私は既客を大事にするということで、60%は守りに力を入れ、攻めの方は40%でよい、としている。野球でもジャイアンツ、特に川上野球のファンであり、守備を非常に大切にする点が自分に合っており、「新規顧客の獲得以上に既客のニーズにお応えする」ことの方を大事にしていきたい。
 また、「顧客満足度の追及が業績向上を生む」が云えるが、データによるとユーザー満足度が落ちている所では業績というのは必ず(断言してもよいが)半年ないし10ヶ月の内にダウンしてくる、逆に今成績が悪くてもユーザー満足度を高めておけば、半年から10ヶ月すると業績が上がる。決してセールスマンの腕だけではないということが証明できる。セールスマンの腕をどうのこうの云う前に顧客満足度を高めるという会社としての取組みと姿勢の方が大切ではないかということを私の方で実感している次第である。
 「過ぎたるは及ばざるに劣れり」で、私は“過ぎた方が及ばないよりは悪い”と思っている。私は、80点満点主義ということでやっており、100点は取り過ぎと、何事でも100点を取ってはいけないと、腹八分目というように80点位がほど良いところだ。必ずあることに良いことがあると同時に、その同じことが裏では何かのことでマイナスの方に出ている。私は社員に100点は狙わせないようにするのが、よいと思っている。
 B『サービスも性能の一部』は、さきほどの“商品プラスαのサービス”が迅速サービスであったり、技術サポート力であったりし、これが加わって初めてマシンの性能が出ることになる。それがなければ、うたい文句でパソコンユーザーがどれだけ早くなる云々いっていても、十分なるサービス、サポートの背景がなければ活用されていないことになってしまう。

 大塚商会の人員構成は、営業34%、サポートサービス54%、業務14%であり、サポートサービスの方が大きい。以降、同社におけるサービス内容(One Stop Sevice、テレフォンサポート、データの保証サービス、PCリフレッシュオンサイトサービス、TCO/TVO(Total Value of Ownership)診断サービス)、CS推進組織(お客様相談室、CS10訓、CS推進活動、有効稼動責任、教育支援、社内CS評価制度、客観データによる当社満足度)についてのお話がありました。特に「有効稼動責任」では、昨年度の大塚商会のパソコン販売台数は34万台で、日本における販売台数の5%弱である。もし、大塚商会が販売した機械が埃を被っているといわれたら大塚商会に大きな打撃を与えることになり、機械の引き上げや売った社員に対して警報が発せられるなどして、皆が姿勢を正すことにつながる。当社調査による98年下期の顧客不満足度は、コンピュータ1.3%、通信1.7%、コピー2.3%であり、今後社員の教育を図って2%以内にしたい。
 最後に、「今後に向けて」として、次の3つで結ばれました。

@ サービス&サポートに更に磨きをかける。
A 変化するお客様のニーズに柔軟に対応。
B ロイヤリティの追加(お客様が次に買うときにまたご用命いただけるように、満足のCSを増やし、不満のCSを減らすようにする。これは、結局は、社員教育と技術力の養成ということになる)。


ニュースリリース
● アドビ システムズ(1999.1.18) <抜粋>

Adobe(R) Premiere(R)の新バージョンAdobe(R) Premiere(R)5.1日本語版を発表

 アドビ システムズ株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:ジェシー ヤング)は、本日、同社のデジタルビデオ編集ソリューションソフトウエアの最新バージョン、Adobe Premiere(アドビ プレミア) 5.1 日本語版を発表しました。このAdobe Premiereの最新バージョンでは、パフォーマンスの大幅な向上、QuickTime 3.0コア技術のサポートの強化、およびワークフローの改善などを実現、よりスピーディに編集作業を進めることができるため、編集時間が軽減され、ユーザは自由な創造性を発揮してより効率的に作品を仕上げることができるようになります。

 Adobe Premiere 5.1 日本語版の希望小売価格はMacintosh(TM)版、Windows(R)版共に、120,000円(税別)、発売時期は、1999年2月下旬を予定しています。なお、Adobe Premiere 5.0 日本語版の正規登録ユーザに対しては3,000円(税別)でアップグレードサービスを提供します。但し、1999年2月上旬以降購入された製品で、無償アップグレードのステッカーが付いている製品については、ユーザ登録後無償でAdobe Premiere 5.1 日本語版へのアップグレードサービスが提供されます。また、Adobe Premiere 4.2J以前のバージョンからのアップグレードを希望するユーザには、25,000円(税別)、LEバージョンからのアップグレードを希望するユーザは40,000円(税別)でAdobe Premiere 5.1日本語版を購入することができます。

 Adobe Premiere 5.1 日本語版は、小規模なビデオスタジオ、ビデオプロフェッショナルやイベント映像の制作、さらにWebやマルチメディアコンテンツの制作現場において、編集した映像をビデオテープから、CD-ROMやDVD、ストリーミングビデオにいたるまで、さまざまなメディアに出力することができます。また、Adobe Premiereは、Adobe(R) Photoshop(R)、Adobe(R) Illustrator(R)、およびAdobe(R) After Effects(R)の各ソフトウェアとの高い統合性を備えているため、思いついたアイデアを使い慣れたツールで簡単に表現することが可能で、拡張性のあるメディアソリューションを提供します。今回Adobe Premiere 5.1 日本語版にバージョンアップする上で再度ユーザの声に耳をかたむけ、ユーザの要求に迅速に対処すべく開発を進めました。

●アドビシステムズ(1999.1.21)  <抜粋>

6つの定番ソフトウエアをパッケージにしたAdobeR Publishing Collectionを発表
〜 高品質の文書の作成、編集、配信に必要なすべての機能を提供する統合ソリューション 〜


 アドビシステムズ株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:ジェシー ヤング)は、本日、同社の主要パブリッシングソフト6製品をパッケージにしたAdobe Publishing Collection(アドビ パブリッシングコレクション)を発売すると発表しました。Adobe Publishing Collectionは、個々がすでに定番ソフトウェアとして商業印刷、デザイン業界、オフィスワーク他の分野で高い評価を受けている6つの製品、AdobeR PhotoshopR、AdobeR IllustratorR、AdobeR PageMakerR、AdobeR AcrobatR、AdobeR Streamline?、AdobeR Dimensions?をパッケージにした製品で、同社がはじめて日本市場に投入する、コストパフォーマンスの高いスイートパッケージとなります。希望小売価格は、198,000円(税抜き)で、このパッケージに含まれるソフトを個々に購入した場合、合計52万円相当のバリューをもつこのパッケージひとつで、グラフィックス、画像編集、イラストレーション、ページレイアウト、3Dエフェクト、ドキュメントのPDF化といった、ドキュメント作成から編集、配信までの一連の作業を行うツールを揃えることができます。Macintosh?版、WindowsR版共に、発売時期は1999年3月上旬を予定しています。


 プロフェッショナルパブリッシングの分野で既に定番となった6種類のアプリケーションがパッケージされたAdobe Publishing Collectionには、思い描いたアイデアを高品質なドキュメントへと展開、そして配信するのに必要なすべてのソフトウェアが揃っています。同製品にパッケージされた各ソフトウェアを組み合わせて活用することにより、プロのデザイナー、パブリッシャーが、独創的で洗練されたドキュメントを、より効率的に作成することを可能にします。また、デザインの知識をもたないビジネスユーザーが、個別のコミュニケーションニーズに応じた高品質のドキュメントをタイムリーに作成する作業を支援します。さらにドキュメント作成後は、Adobe PDF形式で保存して、CD-ROMやWebといったマルチユースに情報を活用し、ハードウェア、ソフトウェア、OS、バージョンなどの相違を超えて、情報を世界中に配信することができます。

 今回発売されるAdobe Publishing Collectionに含まれる製品は、以下の6製品です。
@ Adobe Photoshop (アドビ フォトショップ) 5.0日本語版
Adobe Photoshopは写真画像の作成、レタッチ、加工に必要なすべての機能が揃っており、またほとんどのソフトウェアで活用できるよう、豊富な保存形式を備えています。その多彩なツールセットと多様性に富むレイヤー機能を使って、画像にテキストやグラフィックスを重ね合わせたり、カラー補正、特殊効果などさまざまな試みを行いながら、想像力を広げていくことができます。また、目に鮮やかで、かつ正確な結果が得られるので、より高品質な作品に仕上げることができます。
AAdobe Illustrator (アドビ イラストレーター) 8.0日本語版
Adobe Illustratorは、思い描いたイメージどおりのグラフィックスを簡単に表現することを可能にします。パッケージ、Webグラフィックス、プレゼンテーション、ロゴデザイン、カタログデザイン、洗練されたイラストレーション、テクニカルイラスト、POPといった、さまざまな分野で、世界中のプロフェッショナルデザイナーそしてビジネスユーザに創造の可能性を拡げます。
B Adobe PageMaker (アドビ ページメーカー) 6.5J
Adobe PageMakerは、各種ドキュメント作成、出版、印刷、さらに電子配信を可能にする、ページレイアウトソフトウェアです。直感的で自由度の高いレイアウト機能によって、どのような種類の出版物も作成できます。定評のある自由な操作感とフレームによる先割りレイアウトの機能、ドキュメント全体に対応したレイヤーなど数多くの先駆的な機能により、Adobe PageMakerはこの分野を常にリードする製品です。印刷文書に使用する場合は、美しい日本語組版への対応、編集およびカラー分解などに必要なすべての機能が揃っています。オンライン配信では、文書をHTML形式またはさらにグラフィックスが豊富なPDF(Portable Document Format)形式に変換することができます。
C Adobe Acrobat (アドビ アクロバット) 3.0J
Adobe Acrobatで文書をPDF化することで、どのプラットフォーム、メディア、あるいはアプリケーションを使用しても、各種ドキュメントを意図した通りに表示し、オリジナルのレイアウトのままで、情報を出力、配信することができます。PDF化された情報は、CD-ROM、Web、オンライン配信他さまざまなメディアで世界に配信することができ、また情報を受け取る側は、情報を見る際の自身のハードウェア、ソフトウェア、OS、バージョンに関係なく、発信者の情報をオリジナルのまま目にすることができます。また印刷する際も、Adobe Acrobatなら複雑なレイアウトのドキュメントでも、そのレイアウトを保持したまま高品質な出力結果を得ることができます。
D Adobe Streamline (アドビ ストリームライン) 4.0日本語版
Adobe Illustratorの完璧なパートナーであるAdobe Streamlineは、スキャンされた写真やスケッチなどのイメージデータを編集可能なラインアートに変換する最も簡単で有効な方法を提供します。高精度の自動トレース機能で、位置のずれたスキャンデータの補正も容易です。変換後のデータは、Adobe Illustratorにドラッグ&ドロップして細かい編集を続行することができます。
E Adobe Dimensions (アドビ ディメンジョンズ)3.0J
Adobe Dimensionsは、目を引く3Dイメージを簡単に作成することができます。球体や円錐、立方体などを組み合わせることも、2Dアートワークの回転や押し出しによって3D化することも可能です。Adobe Dimensionsを使ってロゴに躍動感を与えたり、パッケージデザインのさまざまなシミュレーションを提示し、効果的なプレゼンテーションを行うことができます。回転、ねじり、などの3D形状を作成し、そのデータは解像度に依存しないドローデータとして出力することができます。

 Adobe Publishing Collectionは、世界標準のAdobeR PostScriptR(アドビ ポストスクリプト)技術をベースとしたワールドワイドでのアプリケーションの連携と統合を実現します。アドビ システムズ社のアプリケーションは、Adobe PostScript技術をベースとして、各製品間のシームレスな統合、共通インターフェイス、キーボードショートカット、アプリケーション間のドラッグ&ドロップ機能を実現しています。アドビ製品共通のツールやパレットが数多く使われているので、プログラムの切換えも、画像やテキストのドラッグ&ドロップも、共通キーボードショートカットの記憶も、そしてタブ付きでドッキング可能なパレットでの作業も比較的容易に行うことができます。また、プラットフォーム間の互換性を保持しているので、システム間のファイル移動も、全く問題がありません。ユーザーが違うアプリケーションに切り替えても、同じ機能を使ってそのまま編集作業を続けることができます。

●アドビシステムズ(1999.2.1)  <抜粋>

ビジネスコミュニケーションの活性化を提案するプロモーションを実施
〜 2月15日より、『クールデザイン、ホットビジネス』をコンセプトにWeb、CD-ROMなどで多面的に展開 〜


 アドビシステムズ 株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:ジェシー ヤング)は、本日、コミュニケーションの高度化を通して、あらゆる企業のビジネスを活性化する『クールデザイン、ホットビジネス』をコンセプトに、Web、CD-ROMなどを利用した多面的なプロモーションを展開することを発表しました。

 プロモーション期間は、1999年2月15日から5月31日まで、対象製品は、AdobeR PageMakerR、AdobeR PhotoshopR、AdobeR IllustratorR、AdobeR Publishing Collectionです。これらの製品を新規に購入し、ユーザ登録をされた方全員に、キャンペーンプレミアムCD-ROM “Design It Yourself CD”をさしあげます。このCD-ROMには、ビジネスシーンで、よりよいコミュニケーションを実現するための、『具体的なビジネスを想定し4つのデザイントーン別にまとめられた実践的テンプレート』、『製品の最新機能を活かしたグラフィック素材』、『パーツを組み合わせて簡単に作成出来るイラスト素材』、『高品質なビジネスドキュメントを作成するためのプロのテクニックを紹介したチュートリアル』、が収録されています。これにより、初めてアドビ製品を購入された方でも、このCD-ROMを活用することで、容易に「クール」なデザインを作成することができます。
 また、ビジネスとデザインをテーマとしたホームページ(http://www.cooldesign.ne.jp/)を同じく1999年2月15日からオープンし、先進企業の事例、デジタルツールの応用例やそのチュートリアルなどの内容を、レポートやコミックなどで紹介します。

 近年、企業内の情報ネットワーク化が進む中、ビジネスユーザーの間で、情報資産をまとめあげ、効果的なメッセージを効率的に創りだし、広く伝達することができる、新しいコミュニケーション手法によるビジネス効果が注目されています。弊社で実施した市場調査結果をみても、特に広報、広告、販売促進、企画、マーケティング部門を中心に、ビジュアルを多用した洗練されたドキュメントに対するニーズが高まっています。また、カタログ等のDTPデザインデータを情報資産として再利用して、顧客ごとに効果的なドキュメントを作成したり、カラープリンタ等を利用して、必要な時に必要な枚数だけ販促用マテリアルを作成するなど、幅広い目的で既に活用され始めており、実際に、組織を活性化し、ビジネスを活性化させた先進的な企業も数多く出現しています。さらに、この企業内でのコミュニケーションの高度化は、いままでになかった種類のドキュメントに対する需要をもたらし、デザイン、印刷、サービスビューローといったプロフェッショナル市場にも新しいビジネスチャンスを生み出しています。

◆お問い合わせ先
クールデザイン ホットビジネス キャンペーン事務局
Tel.03-5350-1462


●アドビ システムズ(1999.2.1)  <抜粋>

モリサワと共同開発のNewCIDフォントとViewFontを発表
〜 CID-Keyedフォントフォーマット使用で新仕様のMacintosh?用モリサワ書体およびWindowsR 95/98画面表示用モリサワ書体を共同開発 〜


 アドビ システムズ 株式会社(本社:東京都渋谷区 代表取締役社長:ジェシー ヤング)は本日、新仕様のMacintosh用CID-Keyedフォントフォーマット(以下NewCIDフォント)とWindows 95/98画面表示用CID-Keyedフォントフォーマット(以下、ViewFont)の2種類のモリサワ書体を、株式会社モリサワ(本社:大阪府大阪市代表取締役社長:森澤季公生)と共同開発したことを発表しました。これにより、現在急速な広がりを見せているインターネットなどを利用したオンラインパブリッシングや広告原稿の電子送稿、さらにはWindows環境におけるDTPなどをより進展させるインフラを整備し、今後のパブリッシングマーケットのさらなる発展に寄与できるものと期待しています。

■ NewCIDフォント(Macintosh用)の特徴
 アドビシステムズ社とモリサワ社で共同開発を行ったMacintosh用のNewCIDフォント は、今後の新技術への対応とモリサワ書体の制限緩和を行い、以下のようなことを実現 します。
・次期AdobeR AcrobatRにおけるPDF(Portable Document Format)ファイルへのフォント埋め込み
・AdobeR IllustratorRなどでのフォントのアウトライン抽出
・1台のMacintoshにおける従来のOCFフォントとの共存、識別

■ ViewFont(Windows 95/98用)の特徴
 アドビシステムズ社とモリサワ社で共同開発を行ったWindows 95/98用のViewFontは、Windows 95/98上でPostScriptR(ポストスクリプト)出力装置に搭載されているモリサワ書体のWYSIWYG(Whatyou See Is What You Get)画面表示を実現します。
 なお、このViewFontは、画面上でのWYSIWYG表示と、出力装置に搭載されているフォントを使用しての印字を目的とし開発されており、書体のメッシュ(解像度)を従来の1000ドット換算から50ドット換算にしています。そのため、モリサワ書体が搭載されていない出力装置でご使用の場合は印字品質が低下します。

◆モリサワ書体に関するお問い合わせ先
株式会社モリサワ大阪本社 フォント流通課
Tel.06-6647-2253 Fax.06-6647-2254


● アドビシステムズ(1999.2.8) <抜粋>

AdobeR After EffectsR 4.0日本語版を発表
〜 タイタニックやウルトラマンシリーズで使用されているモーショングラフィックスとビジュアルエフェクトの統合的な映像コンテンツ制作ツール 〜


 アドビシステムズ株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:ジェシー ヤング)は、本日、同社のダイナミックメディアソリューションの最新バージョン、Adobe After Effects 4.0日本語版と、さらに高度な機能を備えた上位製品であるAdobe After Effects 4.0 ProVersion 日本語版をそれぞれ発売すると発表しました。
 標準希望小売価格は、Adobe After Effects 4.0日本語版が138,000円(税抜)、Adobe After Effects 4.0 ProVersion日本語版が288,000円(税抜)です。発売時期は1999年4月下旬を予定しています。なお、両製品とも、After Effects 1.0以降の正規登録ユーザーに対しては、30,000円(税抜)で4.0へのアップグレードパッケージが提供されます。また、After Effects 1.0以降の製品をお持ちの登録ユーザがAfter Effects 4.0 ProVersionへのアップグレードを希望する場合は、170,000円(税抜)でProVersionへのアップグレードパッケージが提供されます。但し、店頭発売開始からから90日間は、特別提供価格100,000円でAfter Effects 4.0 ProVersionへのアップグレードが可能です。
 Adobe After Effectsは、数年前からフィルムやビデオを中心として、ゲームやCD-ROMなどのマルチメディアタイトル、Webなどの様々なメディアへプロフェッショナルクオリティの作品を制作するツールとして、モーショングラフィックスやビジュアルエフェクトのデザイナーから高い評価を得てきました。タイタニックやスターシップトゥルーパーズ、Dr.ドリトル、ディープライジングなどの超大作映画もAfter Effectsを使って制作されています。

 After Effects 4.0では、他のアドビ システムズ社製品との連動性をさらに強化し、クリエイティブコントロールを拡張、生産性をさらに向上させました。安定性が高く、豊富な機能をもつアプリケーションソフトウェアとして、After Effectsの伝統を受け継いでいます。
 コンポジション(合成)や特殊効果に代表される、ビジュアルエフェクトの技法は、常にダイナミックメディアを先導してきましたが、After Effects 4.0では、ソフトウェアの操作をより効率的に実行できように改良されています。また、より簡単に「動き」の要素を与えられるようにデザインされているため、伝統的なグラフィックデザイナーのビジネス領域をさらに広げることができます。これまでに制作してきた作品の別の媒体での二次的な利用、たとえば、ポスターにモーションエフェクトを与えることで、イベントやWebでのコンテンツとして使用することができます。After Effects 4.0による、迅速かつ簡単なグラフィックデザインのアニメーション化の機能は、こうした場面でも重要な意味を持ちます。

◆お問い合わせ先
アドビ システムズ株式会社
Tel.03-5423-1860
URL http://www.adobe.co.jp


●インプライズ(1999.1.20)  <抜粋>

アプリケーションのライフサイクルを効率化するInprise Application Server日本で出荷開始

 インプライズ株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:大木 博、)は、分散エンタープライズアプリケーションの開発・統合・配布・管理を簡素化し加速化するためのトータルソリューション、「Inprise Application Server」を平成11年2月15日から販売開始することを発表しました。
 「Inprise Application Server」は、業界標準のCORBA ORB「VisiBroker」をシステム基盤とし、CORBA、IDL、IIOP、Java、HTMLといった業界標準をベーステクノロジーとして構築されています。高いパフォーマンスを誇るオブジェクト間通信を実現する「VisiBroker」と、分散オブジェクトトランザクション管理を実現する「VisiBroker ITS」によってもたらされる拡張性、信頼性、堅牢性に加え、実績あるRADツールによる迅速な分散システム開発、「Inprise AppCenter」による効率的なシステムの構築と管理を特長としています。「Inprise Application Server」を用いれば、エンタープライズアプリケーションのライフサイクルにおける開発、統合、配布にかかる工数を大幅に短縮し、急激なビジネス環境の変化に即応できます。

 この製品は、米国の販売開始から1ヶ月あまりであるにもかかわらず、非常に大きな反響を呼んでいます。既に日本でも発売前に、日立電子サービス株式会社様、日立クレジット株式会社様をはじめとする数社で導入をご決定いただいております。企業の抱える大規模で複雑性の高いレガシーアプリケーションを、即応性のある高い柔軟性を持ったシステムへと再構築することができる製品を導入することで、ますます激しくなる企業間競争で優位に立つことが可能となります。
 なお、インプライズではInprise Application Serverの発売に併せて、Inprise Application Serverの販売、システムインテグレーション、サポートサービス、ソリューション提供を行なうビジネスパートナーの募集を開始します。ビジネスパートナーに対しては、プライオリティサポートサービスの提供、技術トレーニングの実施、技術情報の優先提供などが行われます。現在、株式会社オージス総研がパートナーとして販売活動の開始を予定しています。インプライズでは引き続きパートナー企業を募集し、Inprise Application Serverユーザーへのソリューション提供、パートナー企業によるシステム構築の支援を拡大していきます。

○Inprise Application Serverの特長
 Inprise Application Serverは、分散エンタープライズシステムのライフサイクルに存在する4つのフェーズ開発、統合、配布、管理を簡素化する強力なソリューションを提供します。
・JBuilder for Application Serverによる分散エンタープライズアプリケーションの効率的な開発
・最適なパフォーマンスとフォールトトレランス性を実現するアプリケーションパーティショニングを実行できるApplication Server Console
・CORBA ORBのスタンダードVisiBrokerによる実証済みの高いパフォーマンスを誇るオブジェクト間通信のインフラストラクチャ
・ Java トランザクションサービス(JTS)を完全サポートした分散オブジェクトトランザクションサービスVisiBroker ITS
・TransFuseによるCICS、IMS、Tuxedo、MQといったレガシーシステムの統合
JavaサーブレットとセキュリティをサポートするSunの100% Pure Java Web Serverの統合(Netscape、Microsoft、Apacheなどの主要なWebサーバにも対応)
・100% Pure Javaコンソールを備えた世界初の分散オブジェクトアプリケーションの監視、管理ツールAppCenter

○対応プラットフォーム
Inprise Application Serverは、以下のサーバプラットフォームに対応します。
 Solaris 、Windows NT 、HP-UX 、IBM AIX
 クライアント環境は、任意のWebブラウザ、Java実行環境、Windows 95/98/NTなどに対応します。

○Inprise Application Serverの価格
Inprise Application Serverは、開発ライセンス、運用サーバーライセンスの2種類のライセンス体系があります。開発ライセンスは、開発者単位でご購入いただきます。運用サーバーライセンスは、導入サーバーごとにご購入いただきます。標準的なシステム構成価格は、以下の通りです。

標準的なシステム構成価格
 開発者2名でInprise Application Serverを用いた分散システムを構築し、サーバーを1CPUで運用する場合
・開発ライセンス 開発者2名:Inprise Application Server Developer Kit with JBuilder for Win NT \1,800,000
・運用サーバーライセンスサーバ1CPU: Inprise Application Server Deployment \3,000,000
  合計 \4,800,000
この価格には、日本語マニュアル、サポート料金、保守費用などは含まれません。

「Inprise Application Server」の詳細は、Webサイト http://www.inprise.co.jp/appserver/をご覧ください。

◆お問い合わせ先
インプライズ株式会社 マーケティング部
Tel.03-5350-9365  Fax.03-5350-9387

●大塚商会(1999.1.21)  <抜粋>

企業のPC環境統一をサポートする『PCリフレッシュ オンサイトサービス』を開始

 OA機器販売とサービス&サポートの株式会社大塚商会(本社:東京都千代田区、社長:大塚実)は、ユーザーが現在使用しているパソコンのCPUやメモリ、ハードディスクなどの部品を交換・増設し、最新機並に性能アップさせる『PCリフレッシュ オンサイトサービス』を1月25日よりスタートします。同時に、不要となったパソコンを引き取り、リサイクル処理する『PC廃棄サービス』も開始します。
 大塚商会は、『PCリフレッシュ オンサイトサービス』・『PC廃棄サービス』を「トータルαサービス」に追加することにより、PCの計画から導入、運用そしてリフレッシュ又は廃棄といったライフサイクルの一貫したサポートを実現していきます。

『PCリフレッシュ オンサイトサービス』
 パソコンのマシンスペックが日進月歩で向上するのにあわせて、OSやアプリケーションソフトが益々高機能のスペックを要求するようになっています。それにより、導入したマシンの寿命もだんだん短かくなり、企業内のパソコンのマシンスペックは導入時期によって種々雑多で混在し、TCO増加の原因となっています。社内のPC環境を統一することがTCO削減の第一歩になるのですが、新機種への大量入替えが必要になるなど、ユーザーの「社内PC環境を統一したい」という願いはなかなか実現できません。
 これに応えて、当社では、会員制の総合サービス・ウェア「トータルαサービス」に、より安価なコストで快適な標準機環境を実現するための『PCリフレッシュ オンサイトサービス』を追加します。このサービスは、現在使用しているパソコンのCPUやメモリ、ハードディスクなどの部品を交換・増設し、更にハードディスクの環境移行も同時に行います。使用中の機器を長期間預けることは困難であるため、訪問による短期集中的な作業を実施することで、ユーザーの業務中断を最小限に押さえることができます。また、このサービスを「アセット管理サービス」等既存の「トータルαサービス」メニューと組合せることにより、使用機器の実態調査から標準機策定、新規導入又はPCアップグレードまでのトータルサポートを受けることができます。
 当社では『PCリフレッシュ オンサイトサービス』により、お客様のシステム構築にさらに役立つサービス&サポートを強化していきます。

『PCリフレッシュ オンサイトサービス』サービス概要
・サービス名称: PCリフレッシュ オンサイトサービス
・サービス内容: 訪問により、お客様使用PCのCPU、メモリ、ハードディスク等の交換と各種設定を行う。(引き上げ、センドバックによるサービスも可能)
・対 象 製 品: 当社取り扱い全製品
・サービス料金:基本料金(訪問対応 13,000円 、センドバック 7,000円、引き上げ 9,000円)+ セットアップ料金(メモリ・ビオボード 4,000円、CPU 6,000円、ハードディスク 6,000円、環境移行サービス 6,000円 )
なお、ネットワーク環境設定変更、台数口は別途お見積。ハード料金は別途有償。
 <料金例>訪問でのメモリ、CPU交換・設定・動作確認(1台)
  基本料金(13,000円)+(メモリ 4,000円+CPU 6,000円)=23,000円
・開 始 月 日:1999年1月25日
・販 売 目 標:5億円(1999年)

『PC廃棄サービス』
 同時に当社では、昨今問題となっている廃棄物処理に対して、ユーザーが不要となったパソコンを引き取り、責任を持って処理する『PC廃棄サービス』を開始します。専門業者との連携により廃棄品をリサイクル処理システムにのせ、資源として再利用することにより、廃棄物発生をほぼゼロに押さえることができます。

『PC破棄サービス』サービス概要
・サービス名称: PC廃棄サービス
・サービス内容: ユーザーの不要となったパソコンを引き取り、廃棄品を鉄、貴金属やセメント材料として再資源とするリサイクル処理システムで処理する。
・サービス料金:
  基本構成 1セット(本体、CRT、KB、プリンタ) 5,000円 、2セット目以降 3,000円 、付加構成(20インチCRT、ラック、デスク等) 2,000円/セットから
・ 対 象 製 品: 当社取り扱い全製品

◆お問い合わせ先
 株式会社大塚商会
 トータルαサービス推進部 企画推進課  Tel.03-5624-9601 Fax.03-5624-9627
 URL  http://www.otsuka-shokai.co.jp


● 住商データコム(1999.1.25)  <抜粋>

業界初の200万円以下の価格を実現したサーバクラスタリング装置HyperFlow SP400の新製品を発表

 住商データコム株式会社(本社:東京千代田区、代表取締役社長:高谷英一)は米国ホロンテック社(HOLONTECH Corporation、サンノゼ、カリフォルニア)が開発したファイアウォール及びプロキシーサーバ専用のクラスタリング装置「HyperFlow SP400」の販売を平成11年2月1日より開始いたします。
 HyperFlow SP400はHyperFlowシリーズのエントリモデルとして位置づけられ、業界初の200万円以下の価格を実現したサーバークラスタリング装置です。HyperFlow SP400は、ミッションクリティカルでありながら多重化が困難なファイアウォール及びプロキシーサーバの多重化(クラスタ化)を容易に実現し、IPトラヒックをサーバーの能力に応じ自動的に負荷分散する機能を持ちます。 クラスタ化したサーバーの一部に障害が発生した場合でも、残りのサーバに自動的にトラヒックを流すことによりサービスの停止を防ぐ事ができます。また、上位機種であるXP1600(16ポートモデル)、SP800(8ポートモデル)に比べ、SP400はポート数を4ポートに限定した導入モデルです。 SP400は後で8ポートに増設することが可能で、将来のサーバ増設を可能とするアップグレーダビリティを保証しています。さらに、SP400を2台接続し装置自体のフェイルオーバー化を実現していますHyperFlow SP400は日本市場のお客様からの強い要望により開発されました。特にイントラネット・ユーザからファイアウォール及びプロキシーサーバーの多重化を簡単にしかも安価に行いたいという要望が多く、HolonTech社が日本市場専用に開発しました。

HyperFlowシリーズ共通の特徴
■ クラスタ化するサーバーOSの混在が可能(Windows NT,UNIX,LINUXなど)
■ クラスタ内のサーバーの負荷状況を監視し、
負荷の軽いサーバへ優先的にトラヒックを流す
■ 暗号化IP(IPSEC,SSLなど)も負荷分散可能
■ HyperFlow自体のフェイルオーバー化(二重化)が可能
■ ルータの多重化が可能(ルーターのフェイルオーバー機能)
■ ASICスイッチング構造により、ワイアスピードでのスループットを実現

 HyperFlowは、業界初のall/IPスイッチベース のサーバー・クラスタリング装置です。上位レイヤに対して透過的なメカニズムを採用し、あらゆるIPベースサーバーをそのOS(NT, Unix, NetWare, Linuxなど)に関わりなく組み合わせることができ、1つのクラスタとして動作させることができます。
サーバー・クラスタ(複数サーバーサイト)に対する全てのIPを使ったアプリケ―ショントラヒック(all/IP)のスイッチング技術をベースに、様々なサーバーに対する負荷を監視し、その負荷を分散させることにより、手持ちのサーバの能力を最大限に発揮させます。 これにより、新たなサーバーへの投資を抑制することができます。 また、ルーターやサーバーの障害発生も検知し、切り替えることによりシステム全体の安全性を確保しています。
従来のロードバランサーはIPアドレスにより負荷分散処理を行っていますがHyperFlowではMACアドレスによる処理を実現したところが大きく異なります。 このため、ハードウェア処理が可能となり高速の負荷分散処理が可能となりました。 また、IPレイヤを含む3層以上の上位層を透過的に扱うため、IP SECなどの暗号化パケットも問題なく扱うことができるようになりました。また、オラクル社などが提供している3階層アーキテクチャDBにも対応しデータベーストランザクションの整合性を確保しながら、アプリケーションサーバのアベイラビリティとスケーラビリティを実現しています。

HyperFlow SP400の仕様
入出力ポート: 10BASE-T/100BASE-TXオートネゴシエーション機能 4ポート
管理機能  : SNMP(MIB2)管理機能
負荷分散性能: 3686リクエスト/秒(実測値)
冗長機能  : SP400の二重化、電源、ファンの二重化
外形寸法  : 488(W)×356(D)×133(H) 単位ミリ

・販売価格
  製品名               標準価格
  HyperFlow SP400         ¥1,980,000.-
・販売開始時期    平成11年2月1日
・出荷開始時期    平成11年3月1日

■ HyperFlowに関する詳細情報は、
 http://www.sdcinc.co.jp/products/holontech/hyperflow.htm

◆ お問い合わせ先
住商データコム株式会社 営業企画チーム Tel.03-5276-4079、Fax.03-5276-3830 E-mail seki@sdcinc.co.jp
http://www.sdcinc.co.jp/


●日本オラクル(1999.2.3)  <抜粋>

「Oracle Lite Release3.5」を2月3日より出荷開始

〜スリーコムが発表する最新の日本語版Palm OSとの連携機能搭載により、企業情報のさらに有効な利用が実現 〜


 日本オラクル株式会社(本社:東京都千代田区、 代表取締役社長:佐野 力)は、超軽量のリレーショナル・データベース管理システム(RDBMS)「Oracle Lite(オラクル・ライト)」の最新バージョン「Oracle Lite Release3.5」を、1999年2月3日より出荷開始することを発表します。

 「Oracle Lite Release3.5」では、スリーコム ジャパン株式会社が発表する最新の日本語版Palm OS上のデータとの連携機能である「Oracle Lite Consolidator for Palm(コンソリデータ・フォー・パーム)」を新しく搭載しました。「Oracle Lite Consolidator for Palm」機能により、Palm端末から吸い上げられた現場のデータを、PC上の「Oracle Lite Release3.5」の持つ企業データと統合することが可能となります。この新しい「Oracle Lite Consolidator for Palm」機能と、すでに提供している「Oracle Lite」と基幹データ・サーバーとのレプリケーション機能を組合わせて利用することにより、企業情報のさらに有効な利用を実現します。
 「Oracle Lite」は、業界標準のRDBMS「Oracle8」との高い親和性を持つクライアント・データベースです。高度なデータ・レプリケーション機能を特長としながら、わずか1メガバイトのメモリでも軽快に稼動する軽量RDBMSです。新バージョン「Oracle Lite Release3.5」では、データの暗号化、プラットフォームの追加、検索およびデータ・レプリケーションの処理スピードの向上等、さまざまな機能強化が行われ、SFA(Sales Force Automation)やPOS(Point Of Sales)等、企業活動の最前線(フロントオフィス)に位置付けられるシステムへの需要に幅広く応えることが可能となりました。

・対応プラットフォーム:「Oracle Lite Release3.5」では、従来のWindows 95 / NTに加え、Windows 98にも対応し、プラットフォームの充実を図っています。
・価格:「Oracle Lite Release3.5」の価格は1ライセンス3万9,000円、追加ライセンスにはボリューム・ディスカウントを用意しています。
・出荷開始 1999年2月3日


●日本オラクル(1999.2.3)  <抜粋>

Oracle Lite Release3.5対応の「Oracle Mobile Agents Release 3.0」を出荷開始

 日本オラクル株式会社(本社:東京都千代田区、 代表取締役社長:佐野 力)は、「Oracle Lite Release3.5」のレプリケーション機能に対応するモバイル通信ミドルウェア「Oracle Mobile Agents」の最新バージョンRelease3.0を、1999年2月3日より出荷開始します。

 このたび発表する「Oracle Mobile Agents Release3.0」は、「Oracle Lite Release3.5」の提供するレプリケーション機能である「Oracle Lite Replication Agent」に対応し、モバイル環境下でレプリケーションを行う際に、高い信頼性と無駄のない情報転送を実現します。
 またアプリケーション開発用APIとして、従来のDLL、OLE 2.0インタフェースに加え、OCX/Active Xインタフェースを追加し、クライアント端末用プラットフォームとしては従来のWindows3.1 / 95に加えてWindows98 / NT 4.0を追加しました。
 「Oracle Mobile Agents」は、低速かつ不安定なネットワーク環境において効率のよいアクセスを実現するため、「クライアント」「エージェント」「サーバ」の3階層からなるアーキテクチャを採用しています。クライアントとエージェント間の通信量を最小限に抑え、エージェントとサーバー間において高速リンク(社内LAN)を使用することにより、トータル・パフォーマンスを最大限に高めます。これにより、移動中でも必要なときに必要なデータをやりとりするモバイル・コンピューティングを効率よく実現できます。

●対応プラットフォーム
 ○メッセージ・ゲートウェイ/エージェント
  ・Sun Solaris 2.5.1/2.6
  ・Windows NT 4.0
 ○クライアント
  ・Windows 3.1 / 95 / 98 / NT 4.0
●価格 Oracle Mobile Agents R3.0: 2万6,000円
Oracle Mobile Agents R3.0 開発者キット: 6万5,000円
●販売形態 シュリンクラップ
●出荷開始 1999年2月3日

◆お問い合わせ先:
 日本オラクル株式会社 社長室 広報グループ 大橋
 Tel.03-5213-6395

●ハイデルベルグ・プリプレス(1999.2.5)  <抜粋>

ライノタイプ・ライブラリー欧文フォントシリーズ
TakeType No.2 を新たに発売。


 ハイデルベルグ・プリプレス株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:福富 昭)は、ライノタイプ・ライブラリー欧文フォントシリーズの新CD-ROMパッケージである「TakeType No.2(テイクタイプ ナンバー2)」を99年3月23日より発売いたします。
 TakeType No.2 CDは高品質な欧文書体で著名な、独ライノタイプ・ライブラリー社(Linotype Library GmbH)にて開発された、遊び心を持ったCD-ROMパッケージです。(255フォント収録)


 TakeType No.2の特長は「書体で遊ぼう!!」をコンセプトとした、使って楽しい最新の書体ファミリーを数多く収録したことです。従来ライノタイプ・ライブラリーというフォントライブラリーは、クラシカルで高品質なテキストがメインという印象でした。もちろんTakeType No.2にもテキスト用の 67フォントが収録されていますが、残りの約190フォントはディスプレイ、ファン、シンボルといったカテゴリーになっています。社内文書やSOHOでの使用のほか、デザイナー向けとしても十分おすすめできるお買い得パッケージです。
 フォントはPostScriptとTrueTypeの両フォーマットで収録されており、1997年に開催された第2回インターナショナルタイプコンテストの入賞作品もTakeType No.1というフォルダーに含まれています。フォントはすべてノンプロテクトですので購入後即使用可能です。またPDF仕様による全書体見本ファイル(6.5MB)も含まれます。パッケージ内容はMacintosh用とWindows用が兼用となったハイブリッドCD-ROM1枚と見本帳(TakeType No.2)、簡易日本語マニュアル、ユーザー登録はがき、ライセンス契約書がパッケージ化されています。

・使用環境 Macintosh 漢字Talk 7.0以降
PC Windows 95以降
・メディア CD-ROM(ハイブリッド版1枚)
・JAN CODE 4519317001373
・ 希望小売価格(税抜) CD-ROMパッケージ ¥43,000.-
・発売日 平成11年3月23日
・総販売元 ハイデルベルグ・プリプレス株式会社
・販売店 LAOX、T-ZONE、ヤマギワソフト、キャノンゼロワンショップ等大手販売店他、ハイデルベルグ・プリプレス(株)代理店

◆ お問い合わせ先:
ライノタイプ・ライブラリー部 木村
Tel.03-3763-4653
E-mail typeface@heidelberg.co.jp


●マイクロソフト(1999.1.19)  <抜粋>

家庭向けフォトデザインソフトの最新バージョン
「Microsoft(R) Picture It! 99 for Windows(R) 」日本語版 2月19日(金)発売
〜 機能強化に加え、素材およびテンプレートを倍増 〜


 マイクロソフト株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:成毛 真)は、「Microsoft(R) Windows(R) 98」日本語版(以下:Windows 98)、「Microsoft Windows 95」日本語版(以下:Windows 95)、および「Microsoft Windows NT(R) Workstation 4.0」日本語版(以下:Windows NT Workstation 4.0)に対応した家庭向けフォトデザインソフト「Microsoft Picture It! 99 for Windows」日本語版(以下:Picture It! 99)を、2月19日(金)に全国の販売店で発売します。

 Picture It! 99は、前バージョンである「Microsoft Picture It! for Windows Version 2.0」(以下:Picture It! 2.0)の諸機能を強化し、添付素材およびテンプレートを倍増した、Picture It!の最新バージョンです。
 Picture It! 99は、英語版をはじめドイツ語版、フランス語版、スペイン語版、イタリア語版が開発されており、世界各国で多数のユーザーの支持を得ています。既に、多くの著名パソコン誌において、「PC Magazine Editor's Choice」、「Family PC Recommended」、「PC World Best Buy」など数々の賞を受けており、「優れたフォトデザインソフト」として高い評価を得ています。なお、Picture It! 2.0 日本語版は、「ご家庭のパソコンをもっと楽しく活躍させよう」というコンセプトを基に発売されたソフトウェアパッケージ「Microsoft Family Package2」にも同梱されており、日本市場でも多くのユーザーに愛用されています。

 Picture It!は、デジタルカメラで撮った写真や、スキャナでパソコンに取り込んだ写真を簡単な操作で加工し、短時間で本格的なデジタルアート作品に仕上げることができる家庭向けフォトデザインソフトです。また、初心者でも手軽にデジタルアート作品を制作することができるよう、諸機能に様々な配慮を施しています。Picture It! 99では、より簡単に写真素材を加工することができるよう、レイアウト、編集、および修整の機能を充実させると共に、より表現力のある写真素材を作成することができるように、特殊効果やペイントなどの機能を強化しました。また、同製品に収録されている豊富なテンプレートを活用することにより、完成した写真素材を用いて、短時間で写真入りカードやはがき、カレンダー、コラージュなどを作ることができます。

 Picture It! 99では、「やさしく理解しやすいユーザーインターフェース」を一層強化するために、前バージョンからの特長を活かしつつコマンドの再編成を行いました。具体的には、写真を修整する際に使用する頻度の高い機能を一つにまとめた「基本修整」や「ペイント修整」などのコマンドを新しく追加することで、使用効率の向上を実現しています。さらに、色彩、明るさ、およびコントラストなどの調整機能、フィルタ機能などの特殊効果を用いて写真に訴求力を与える強調機能、および古い写真や色褪せたモノクロ写真を色鮮やかに蘇らせる再生機能など、表現力を高める高度なフォトレタッチ機能の強化に加え、変身パネルやスタンプ機能など、家庭で楽しく操作できる様々な機能を追加しました。また、Picture It! 99は、日本市場に合わせて選りすぐられた、写真やイラストなどのサンプル素材約830点に加え、コラージュやはがき、ポストカード、招待状、カレンダー、ラベルやシール、電子ポストカードなどのテンプレート500点以上を収録しており、CD-ROM 2枚組で提供されます。

■発売概要
製品名: 「Microsoft(R) Picture It! 99」日本語版
発売日: 2月19日(金)
推定小売価格: パッケージ 推定小売価格
通常パッケージ 7,800円
当社では、推定小売価格を表記しておりますが、販売価格はマイクロソフト製品取扱店にお問い合わせください。
販売チャネル: 全国の販売会社での取り扱い
パッケージ内容: CD-ROM、ユーザーズ ガイド、お使いになる前に、使用許諾契約書、オフィシャル ユーザー登録依頼書など
提供メディア: CD-ROM 2枚組

■ アップグレードサービス概要
対象: 以下の何れかの製品のオフィシャル登録ユーザー
Microsoft Picture It! Version 1. 0、Microsoft Picture It! Version 2. 0、Microsoft Family Package 97、Microsoft Family Package 2、Microsoft Picture It! Express 2.0
価格:アップグレードパッケージ 5,800円
販売形態: ダイレクトメールにて対象ユーザーへ詳細案内を送付(店頭販売は行いません)
期間: 2月19日(金)より、次期バージョンの発売日(未定)迄


●マイクロソフト(1999.1.21)  <抜粋>

「情報をビジネスの成果に変える」データベース管理システム
「Microsoft(R) SQL Server(TM) 7.0 」日本語版 を2月26日(金)に発売
〜 大規模な基幹業務システム向けのSQL Server 7.0 Enterprise Editionも同時発売 〜


 マイクロソフト株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:成毛 真)は、Microsoft(R) Windows(R)(以下:Windows)ファミリーに対応した企業システム向けの最新データベース ソフトウェア、「Microsoft SQL Server(TM) 7.0」(以下:SQL Server 7.0)日本語版を、2月26日(金)に発売します。また、SQL Server 7.0の機能に加え、より大規模な基幹業務システムに対応するため、32個までのプロセッサ、クラスタリングや3GBを超える拡張メモリをサポートする「Microsoft SQL Server 7.0 Enterprise Edition」(以下:SQL Server 7.0 Enterprise)日本語版も同時に発売します。
 さらに同日より、SQL Serverの旧バージョンやOracle製品などの他のデータベース管理システムから最新のSQL Server 7.0に移行可能な優待パッケージを特別価格にて提供するキャンペーンを、6月30日(水)までの期間限定で実施します。

 SQL Server 7.0はWindowsファミリーのオペレーティングシステムに対応し、スケーラブルなビジネス ソリューション、強力なデータ ウェアハウジング(オンライン分析用のデータベースを構築、分析、管理するプロセス)、およびMicrosoft Office 2000(以下:Office 2000)との密接な連携により、企業の業務システムから迅速な意思決定を支援するシステムまでを、高いコストパフォーマンスで実現することができます。

 Pennzoil社、HarperCollins社、および、barnesandnoble.comサイトなどの米国の多くの企業に加え、日本でもトヨタ自動車株式会社のGazoo(http://gazoo.tns.ne.jp/)、株式会社ブリヂストンのSAP R/3 システムがSQL Server 7.0を使って既に運用されており、これらの早期導入事例は、SQL Server 7.0の高い品質と信頼性を示しています。

 SQL Server 7.0は、自己管理機能の実装および管理ツールの刷新により使いやすさを向上させ、機能と性能を大幅に高めたビジネス アプリケーションに最適なプラットフォームです。様々な用途にあわせた業務/業種システム、ERP(Enterprise Resource Planning)、電子商取引、モバイル コンピューティングなど、企業戦略に欠かせないビジネス アプリケーションがSQL Server 7.0上で幅広く利用できます。150を超える対応アプリケーションが、SQL Server 7.0の発売後90日以内に提供される予定です。
 SQL Server 7.0は、あらゆる企業で求められる高度な意思決定のために、OLAP Servicesやデータ変換サービスなどのデータ ウェアハウジングの各種機能を標準搭載した初めてのリレーショナル データベース管理システム製品です。これらの機能により、さまざまな業務データを自由に組合せ、今までにない新しい視点で容易に分析できます。
 SQL Server 7.0は、全社レベルでの生産性の向上を実現するため、Office 2000を始め、Windowsファミリー、Microsoft BackOffice(R)(以下:BackOffice)との親和性を飛躍的に高めました。使いやすさと生産性の向上はもちろんのこと、企業の人材やWindows ファミリー、Office、BackOfficeへの投資をさらに有効活用できます。

発表概要
・製品名: 「Microsoft SQL Server 7.0」日本語版
・発売日: 2月26日(金)
・推定小売価格:
Microsoft SQL Server 7.0
 5クライアント アクセス ライセンス付き \255,000
 10クライアント アクセス ライセンス付き \366,300
 25クライアント アクセス ライセンス付き \698,100
Microsoft SQL Server 7.0 Enterprise Edition
 25クライアント アクセス ライセンス付き \1,470,000
 50クライアント アクセス ライセンス付き \2,020,300
 無制限アクセス \5,329,400
 (以下省略、詳細はマイクロソフトWebサイトを参照ください。)
・販売形態: 全国の販売会社での取り扱い
・ 技術サポート: マイクロソフト サポート ネットワーク、マイクロソフト認定技術サポートセンター(ASC)、マイクロソフト ソリューション プロバイダー(MCSP)から技術サポートを有償にて提供

■マイクロソフト「Microsoft(R) SQL Server(TM) 7.0 」日本語版製品発表会

 1999年1月21日(木)の「Microsoft(R) SQL Server(TM) 7.0」(以下:SQL Server 7.0)日本語版製品発表会では、米国マイクロソフト社のシニア リサーチャーで、データベースおよびトランザクション処理の分野において1999年にアメリカ計算機学会(ACM A.M.)最高の栄誉であるチューリング賞(Turning Award)を受賞するジム グレイ博士(Dr. Jim Gray)をキートノート スピーカーに迎え、SQL Server 7.0開発思想、新機能などについてのお話がありました。現在グレイ博士は、Microsoft Researchにおいて、フォールトトレラント、パラレルデータベース、および分散データベースシステムの研究を行っています。


 また、同社ソリューションデベロッパー事業部SQL Server製品グループ プロダクトマネジャー 北川裕康課長よりSQL Server 7.0日本語版の機能説明とデモが行われました。



●マイクロソフト(1999.2.3)  <抜粋>

ビル ゲイツ、パソコンおよびインターネットの世界規模での普及について語る

〜 ダボスで行われた世界経済フォーラム年次会議にて 〜
(当資料は、1999年2月1日に米国で発表されたニュースリリースの抄訳です。)


 米国マイクロソフト社(Microsoft Corporation、本社:米国ワシントン州レドモンド)の会長兼最高経営責任者(CEO)であるビル ゲイツは、先週末、スイスのダボスで開催された世界経済フォーラム年次会議において、パーソナルコンピュータと情報技術の驚異的な普及およびインターネット利用者の急速な増加が世界中のビジネスのグローバル化を促進している主要因として挙げられると述べました。ゲイツの発言は、数百名の政治家、企業役員、および知識人を集めて行われた今年のダボス会議のテーマである「世界規模での責任」を再確認するものとなりました。

 ゲイツは、テクノロジーにおける成長とビジネスチャンスの創出は米国のみで起きている現象ではないと語りました。実際、多くの欧州市場におけるパソコン出荷数の伸び率は、米国市場におけるそれを上回っており、昨年中に20パーセント以上の伸び率を記録した地域もあります。
 ゲイツは特に、スウェーデンでの事例を取り上げ、政府と企業が協力して、被雇用者に対して家庭用パソコンを非常に割安で提供していることを指摘しました。このプログラムによって被雇用者は、3年に渡る分割払いおよび税制上の優遇処置を受けることが可能になりました。その結果、スウェーデンにおけるパソコンの普及率は31パーセントから45パーセントへと飛躍的に上昇し、今後も伸び続けると予想されています。「これは、政府と企業が革新的な協力関係を結ぶことにより、一般レベルでの技術力格差が解消され、より多くの人々が情報にアクセスできるようになることを示す良い事例です。」と、ゲイツは述べました。
 ゲイツはまた、パソコンの価格が世界中で低下してきていること、そしてインターネットショッピングの利用者が昨年末に驚異的に増加したことを指摘し、パソコン産業が今後も引き続き成長していくことを再確認しました。さらにゲイツは、フランス政府がデジタルデータの暗号化に対する規制を自由化したことを評価し、暗号化技術の世界的な統一基準の確立が電子商取引の推進のためには不可欠であることを強調しました。
 ゲイツはまた、Microsoft(R) ClearTypeテクノロジーのような新しい画面表示技術を活用したeBook製品を始めとする、純粋なデジタルデータとしての書籍や音楽が販売される動きが来年までに本格化するだろうと語りました。

◆ マイクロソフトに関する詳細な情報は、下記マイクロソフトWebサイトならびにFAXBOX情報サービスを通じて入手できます。

・マイクロソフト株式会社 Webサイト
  http://www.microsoft.com/japan/
(ミラーサイト)
  http://www.asia.microsoft.com/japan/
・マイクロソフトコーポレーション Webサイト
  http://www.microsoft.com/
(ミラーサイト)
  http://www.asia.microsoft.com/
・マイクロソフト株式会社 FAXBOX情報サービス
  FAX番号:03-5454-8100 ・マイクロソフトコーポレーション インフォメーションFAXBOXサービス
  FAX番号:(1) 201-333-0314


●ロータス(1999.1.18)  <抜粋>

ロータス、次世代のコラボレーション・ソフトウェアでビジネス・コンピューティングに革命 〜 Notes R5、Domino R5、Domino Designer R5が革新的なWebソリューションの基盤を提供 〜 (本資料は、1999年1月18日(米国東部標準時間) 米国フロリダ州オーランドで開催中の「Lotusphere99」にて発表されたリリースの抄訳です。)

 ロータス・ディベロップメント社は18日、フロリダ州オーランドで開催したLotusphere99において、同社の業界先端を行くコラボレーションおよびインターネットメッセージングソフトウェアであり、また次世代のビジネスコンピューティングの基盤ともなるNotes、Domino、Domino Designer各製品のRelease5(R5)を発表しました。年に1度開催される、同社の顧客とビジネスパートナー向けの技術カンファレンスである「Lotusphere」の開会を宣言したロータス社長兼CEOのジェフ・パポウズは、企業の競争力を高めると同時に個人の生産性を向上させる「スーパーヒューマン」ソリューションを構築、活用するよう来場者に呼び掛けました。

 Lotus R5製品は、America Online(AOL:アメリカ・オンライン)社、Saab Cars USA社、DaimlerChrysler(ダイムラークライスラー)社、北米ホッケーリーグ(NHL)など世界に名だたる多くの企業や組織から熱心な支持を受けています。今回の発表に際し、ロータスおよびIBMは、Warner Brosの一部門であるDC Comicsとの契約をはじめ、広範な地域および幅広いお客様層をターゲットとした広告およびマーケティング活動に着手しました。R5を「Super.Human.Software」として販促活動を行うにあたってスーパーマンの伝説とキャラクターが大いに活用されることになります。
 テクノロジー業界の有力アナリストは、世界各国のコラボレーション用アプリケーションと電子ビジネスソリューションの市場は、少なくとも2001年末までは堅調な成長率を維持すると予想しています。ロータスは、この成長性の高い市場分野のニーズに同社の広範なマーケティング/開発資源を集中的に投じてきました。各R5製品は、企業が既存のビジネスプロセスに付加価値を組み込むための戦略的コンポーネントです。3,400万以上のユーザーを持つLotus NotesおよびDominoは、今日、市場でもっとも革新的なソリューションを提供していますが、これらのR5製品群は、企業の将来の事業運営に革命的変革をもたらすことでしょう。

 「私たちは、経済の変化に伴って必要とされるあらゆる局面において、企業とそのビジネスが成長していくことに全精力を傾けています」と、ロータス社長兼CEOのジェフ・パポウズは語っています。「私たちが目指しているのは、お客様が強力なビジネスとe-businessを展開するための支援活動です。数年にわたって改良を続けてきて完成したR5は、インターネットメッセージング、電子商取引、地球規模のコラボレーションコンピューティング、ナレッジマネジメントなどの、e-businessを成功させるためにソフトウェアが歩んだドラマチックな第1歩なのです」

■NotesおよびDominoのR5はインターネットを利用した強力なナレッジソリューションを構成

 インターネットの活用を十分に考慮したロータス R5製品群は、大幅に強化された技術を採用しているため、顧客やパートナーは重要な情報およびデータにアクセスしやすくなり、より迅速な対応、配信時間の短縮および生産性の向上を実現することができます。これらの製品により、企業はデータと知識を活用して、市場へのより迅速かつ広範な販売経路や、競争優位性を維持するためのソリューションの強力な基盤を構築することができます。
 銀行、保険、医薬、マスコミなど世界でもっとも影響力の大きい企業や業界の80%以上がすでにロータスのコラボレーション製品を採用し、知識の共有、社内業務の記録、最新ニュースへのアクセスを迅速かつ効率的に実行しています。R5では、企業内のエンドユーザー、組織、世界の産業界で有効活用できる使いやすいサービス/ツール/インターフェイス統合型製品を提供できるため、ビジネスメッセージングおよびコラボレーション市場における業界の最大手企業としてのロータスの地位を確固たるものにしています。

● エンドユーザー:この新しいNotes R5クライアントは、ブラウザに似た使いやすい環境を提供し、ユーザーはインターネットの電子メール、ニュース、カレンダー、Webブラウジング、ドキュメントマネジメント、カスタムビジネスアプリケーションなどもっとも頻繁に利用するアプリケーションへ単一インターフェイスからシームレスにアクセスすることができます。
● 企業:Lotus Domino R5 サーバーファミリーは、市場でもっとも柔軟性、拡張性に富んだ、安全性の高いメッセージング、コラボレーション、迅速にアプリケーションを開発するための環境を提供します。多くの異種OSと企業の基幹システムをサポート・統合し、組織内のインターネットや既存の知識を活用することを通じてこの製品ならではの利点を提供します。
● 世界の産業界:ロータス R5製品を利用することにより、企業はインターネットベースの世界中を網羅した「共通の指向を持ったコミュニティー」を構築し、アイデア、ドキュメント、関連知識、戦略的アプリケーションの共有をおし進め、ビジネス環境を拡大することができます。例えば、Domino R5とDomino Designer R5を組み合わせれば、個人でも世界的規模の企業でも多くの異なる言語の情報を共有・保存し、文化や通貨の垣根を取り払い、多言語のWebサイトを作成したり、ユーロも含めた外国通貨をサポートすることができます。

■業界の強力な支援の中、ロータスがR5を発表
 ロータスはアメリカ・オンラインやIBMなど、多くの業界トップ企業からの強力な支持を得て、R5を発売しました。ロータスは18日、お客様がWeb経由のニュースや情報の活用能力をさらに高めるためにアメリカ・オンラインとの戦略提携を拡大することを発表しました。このパートナーシップを通じ、アメリカ・オンラインは多彩なオンライン・ニュースやWebサイトのソースから抜粋した内容をWebコンテンツとし、ユーザーはNotesクライアントR5から直接そのコンテンツにアクセスして活用することができます。
 さらに、ロータスは1997年後半以来、お客様と2万社近くのビジネスパートナーがNotes R5、Domino R5、Domino Designer R5のソリューションを十分に活用できるよう支援プログラムを進めてきました。ロータスの勢いは次の事実からも知ることができます。

● 9月から公開された R5のプレリリース版は、16万5千以上ものダウンロードが記録されており、メッセージングおよびコラボレーションソフトウェアの歴史上もっとも幅広く期待され、テストされた製品の1つとなっています。
● 1,000社以上のビジネスパートナーがロータスのR5公認プログラムに登録し、これによりR5に対応したアプリケーションが開発できるようになりました。
● 75社以上のビジネスパートナーがLotusphereにR5製品対応のアプリケーションを出展し、出席者にその性能を披露しています。

対応プラットフォームは下記のとおりです。
Lotus Notes R5 対応OS:
Windows 95, Windows 98, Windows NT4.0 Workstation, Macintosh PowerPC
Lotus Domino R5 対応OS:
Windows NT4.0 (Intel、Alpha)、IBM AIX、HP-UX, Sun Solaris(SPARC,Intel),
IBM OS/2 Warp Server4, IBM AS/400, IBM S/390
Lotus Domino Designer R5:
Windows 95、Windows98、WindowsNT4.0 Workstation, Macintosh PowerPC

発売時期:
Lotus Notes, Domino, Domino Designer のR5の各製品は米国において2月に発売されます。
なお、日本での発売は、第一四半期を予定しています。

ロータス R5製品に関する詳しい情報はWebページ(http://www.lotus.com/R5)でご覧いただけます。

<お問い合わせ先>
 ロータス株式会社 インフォメーションセンター  Tel.03-5496-3111



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