（営業企画チーム　関　千里　　seki@sdcinc.co.jp）

＜機能概要＞

・TCP/IP接続された複数のホストコンピュータへFTP接続できます。

・接続されたホストとドラッグアンドドロップによりファイル転送を行います。

・転送時には、通常のFTP転送以外に、ファイル全般のコード変換、フィールド毎のコード変換ができます。

・ 過去の転送結果やコード変換結果をウィンドウから参照できます。

【転送機能】

・ファイル転送用プロトコルとして、Windows NTが標準装備するTCP/IPのFTPコマンドと同等の機能を使用します。

・FTPコマンドをサポートするシステムであれば、メインフレーム、オフィスプロセッサ、UNIXマシンなど機種、メーカーを問わず接続することができます。

・転送は、画面に出力されるファイルリストからドラッグアンドドロップで指示することができます。

【コード変換】

・ファイル全体を一括で変換する「一括変換機能」と、変換元ファイルの各レコードのフォーマットに対応付ける「レコードフォーマット変換機能」があります。

・レコードフォーマットコード変換機能では、変換元ファイルの各フィールドの属性を定義することによって、文字データ以外のデータの変換も対象とすることができます。

・区切り文字の挿入や不要フィールドの削除なども行うことができます。

・ダウンロード／アップロード双方向の変換が可能です。

・ローカルに存在するファイルでも、転送を行わずにコード変換を行うことができます。

【API】

・コード変換のモジュールをコマンドラインから使用できます。

・コード変換のモジュールをDLLとしてVisual Basicなどから使用できます。

・選択したファイルをローカル内でテキスト変換またはフォーマット変換することができます。

【転送結果照会】

・あらかじめ保存数を設定した数だけ、転送結果を参照することができます。

・FTPのエラーだけでなく、コード変換のエラー情報も記述されています。

【外字コード変換】

・使用しているユーザー固有の外字コードにも対応しています。

・ ホストでのコードとWindows NTでのコードの対応を、外字コード変換定義画面から登録します。登録された内容は、コード変換時に参照されます。

＜TREMONY-SEVENで対応しているコード体系＞

　�@IBM漢字（IBM系）、�AJIPS（NEC系）、�BJEF（富士通系）、�C日立漢字（日立系）、�DDPS10漢字（三菱系）、�EEUC（UNIX系）です。

＜稼働環境＞

Microsoft Windows NT Server4.0

Microsoft Windows NT Workstation 4.0

Microsoft Windows 95

＜標準価格および出荷形態＞

本製品はCD-ROM版と、ホームページからダウンロードできるWebダウンロード版があります。

・CD-ROM版

　１ライセンスの価格：\47,000

　製品内容：CD-ROM及びマニュアル一式

　機能：GUIによる転送および転送時のコード変換機能、DLLおよびEXE形式のコード変換モジュールAPI

・ Webダウンロード版

　１ライセンスの価格：\9,800

　製品内容：転送およびコード変換プログラム一式

　機能：GUIによる転送および転送時のコード変換機能

Webアプリケーション管理ソフトウェア 「CONTROL」とは？

「CONTROL」は、益々大規模化、分散化するWebアプリケーション開発を安全かつ効率的に行うことを可能にする、管理用ソフトウェアです。

Webアプリケーションの開発サイクルを

「開発→アセンブル→アップロード→モニタリング」の４フェーズからなるものとし て捉え、全てのフェーズにおいて発生しうる問題に対するソリューションを提供し、 Web管理者の作業負荷を軽減することを目的としています。

【 特徴 】

・オブジェクトの管理にデータベースを利用することで、100,000オブジェクトを超える大規模サイトを管理できます。

・アップロード前にリンクエラーの発見、修正が実行可能です。この機能より、エラーの無いWebアプリケーションを公開することができます。

・リンクエラーをエラーの種類毎に自動的に分類・表示することができます。また、リンクエラーの修正は、リンク情報の操作だけで実施できるので、従来の様に直接HTMLファイルを編集する必要がありません。この修正操作をトリガーにして、関連する全てのエラーを自動的に修正することができます。

・アップロード時に、Webサーバ毎の設定(defalt.htmとindex.html等)を自動的に反映させることができます。一旦作成したWebアプリケーションのレプリカを作るために、HTMLファイルを変更・修正する必要がありません。 Webサーバのアクセスログをデータベースに格納して、各オブジェクトの利用状況を表示させることができます。

【 代表的な機能 】

・ソースの一元管理とチェックイン・チェックアウト機能による安全なグループ開発環境

・あらゆる開発ツールを自由に登録して利用できるオープンアーキテクチャ

・リンクエラーをアップロード前に発見・修正するリンクマネージメント機能

・オブジェクトの移動、リネーム、削除をリンク情報に自動反映

・ネットワークに負荷をかけない差分アップロード機能

・コンポーネントのアップロードを安全・確実に行うトランザクションアップロード機能

・Webアプリケーションの利用状況を把握できるモニタリング機能

１． ネットワーク一括管理ツール

パワーバイザV3が稼動しているネットワーク上のホスト一覧が表示され、現在のそれぞれのスケジュール設定状態が表示されます。さらに、一覧表示されているホストを指定して次のそれぞれの機能を提供致します。

・ リアルタイムログ表示

　ネットワーク経由でUPSデータを監視することができます。

・ スケジュール設定

　ネットワーク経由でスケジュールを設定するできます。

　他のパワーバイザV3が稼動中のホストに同じスケジュールをコピーすることができます。

・ 動作条件設定

　ネットワーク経由で動作条件を変更することができます。

・ 強制シャットダウン

　ネットワーク経由で停止、起動時刻を指定しての強制シャットダウンをすることができます。

２． UPS監視管理WWWサーバー

WWWブラウザ（ Internet Explore、Netscape Communicator ）でUPSデータを閲覧することができます。また、動作条件の変更をすることもできます。

３． SNMPとラップツール

停電、復電、起動、停止等のイベント発生時にSNMPマネージャーに対してトラップを送信することができます。

４． E-Mail送信ツール

停電、復電、起動、停止等のイベント発生時にSMTPを利用したメール送信することができます。

５． イベントログ管理ツール

・ イベント設定ツール

　サービス開始、サービス停止、停電、復電、シャットダウン開始等のイベントに対し、メッセージ表示、ログ記録の有無を設定することができます。

・ ログ管理ツール

　パワーバイザが記録したデータログ、イベントログ情報の表示やファイルへの出力をすることができます。

６． その他

・ Lotus ノーツサーバー、オラクルを停電時のオートシャットダウンに停止させることができます。

●「Windows NT POWERS」の目的

　企業内の情報系ネットワークは、Windows NTをベースとしたものへと大きくシフトしていきます。そのため、利用するためのアプリケーションはより重要になっています。しかしアプリケーションを開発するために技術者は日夜情報収集や利用するためのノウハウを求めて、さまざまなリソースを探しています。そこで、もと詳しい解説を、ツールの利用手順を教えて欲しいという声に応えたのが、Windows NT開発技術情報専門誌「Windows NT POWERS」です。

　「Windows NT POWERS」では、従来のWindows NT情報誌ではまとめきれない技術情報を分析して、技術者がすぐに業務に応用可能な技術情報として掲載する専門誌です。ひとつの記事が1つのテーマに特化する事により、最新技術を利用するためのテクニックが、“まとまったページ”を使って掲載されています。「Windows NT POWERS」のようなまとまって解説している記事は最先端情報を求めている読者には、利用価値が高く、開発者が業務を進める上で不可欠な雑誌なのです。「Windows NT POWERS」では、現在の月刊誌のような多岐に渡るテーマを取り上げるのではなく、その時点で最もかつ利用できるテーマに絞り込んだ記事を作成しています。このため、今まで以上に内容をより深く掘り下げ、多種多様な方向から技術を分析した記事が中心となった専門誌になっています。

●「Windows NT POWERS」の編集方針

　　・単行本並みのボリュームのある記事量

　「Windows NT POWERS」では、1つのテーマに特化することにより、単行本的な体裁を取って1冊で技術について「まとまったページ」を使って掲載します。情報を求めている読者には利用価値が高く、業務を進めていく上で不可欠な雑誌として認知されます。読者がWindows NT プラットフォーム上で業務進めていく上で不可欠な知識である、“最新Windowsソフトウェア開発技術”がシステム開発業務で利用できる形で詳しくまとめられています。

　　・最新技術を応用する手順を徹底解説

　「Windows NT POWERS」は、マイクロソフトの最新技術の概要から開発のための手法を細かく掲載します。読者が求めているソリューション分野への応用法を解説した記事をくまなく掲載していきます。毎号、“最新Windowsソフトウェア開発技術を使ったシステム開発方法”にテーマを絞り込んで作成します。そのため、最新技術をソフト開発に利用するための手順やシステムを構築する際に、最新技術を利用するためにどうすればいいのかが、「Windows NT POWERS」を読むだけでわかります。

　　・システム開発ツールを使ったアプリケーション作成ノウハウを紹介

　「Windows NT POWERS」は、さまざまなアプリケーション開発ツールの利用法から、実際の構築法まで、手順を追って掲載します。マイクロソフトの最新技術を応用して、長期間安定したアプリケーションを作るためのノウハウや、効率のよい開発技法など、読者の求めているシステム開発のための最適なツール選択をターゲットとした記事を作成しています。