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ニュースリリース

●大塚商会(1998.4.30)  <抜粋>

個人ユーザー向けパソコンサポート「パーソナルαサービス」
αランド全店舗にて『24時間365日テレフォンサポート』を開始

 OA機器販売の株式会社大塚商会(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:大塚 実)は、24時間365日対応の個人ユーザー向けパソコン電話サポート『パーソナルαサービス/24時間テレフォンサポート』を平成10年5月10日(日)より開始します。同日より、全国のパソコンショップαランド全16店舗で当サービス会員を募集開始いたします。

 昨今、パソコンビギナー層の増加に伴い、パソコン電話サポート需要が増大しております。しかし既存の他社のサービスでは、特定メーカーだけのサポートや時間制限が設けられていたり、問い合わせ回数に制限がある場合にも最終的な費用は予測しがたく、親切なサポートとは言えません。
 弊社ではこれらの点を解消するサービスとして平成9年11月より『パーソナルαサービス/テレフォンサポート』を行ってきました。この従来のテレフォンサポートでは、一部地域において10時から20時まで年中無休の体制で、ハードウエア・ソフトウエアを問わずマルチベンダー対応で行っておりました。しかしながら、個人のパソコン使用状況の変化により、特に夜間から深夜の時間帯にかけてのサービス拡大の要望が著しく、時間帯延長が望まれておりました。
 このような電話サポートニーズの増大に応えるため、『パーソナルαサービス/24時間テレフォンサポート』をαランド全16店舗にて開始いたします。
◇『パーソナルαサービス/24時間テレフォンサポート』の主な特徴
・24時間365日サポート
・個人向け 定額会費制/ご利用回数無制限 会費の他は最寄りのαランド店舗までの電話通話料のみで、問い合わせ時間や回数に制限なく契約期間内何度でもご利用いただけます。
・ユーザーニーズに合わせた申込期間の設定 ユーザーのスキルやPC使用状況により、会員申込期間を3ヶ月、6ヶ月、1年から選択することが可能です。
・αランド全16店舗からオンサイトサポート 問い合わせ内容に応じて、αランド各店舗へ問い合わせ電話を転送し、各店舗に常駐する経験豊富なSEがオンサイトサポートを行います。(別途有料)
・一般ユーザーにもダイヤルQ2で対応 会員契約をいただかないユーザーでも、ダイヤルQ2回線(100円/1分)により、スポット会員とてご利用いただけます。

◇名  称:
『パーソナルαサービス/24時間テレフォンサポート』
◇開 始 日:
平成10年5月10日
スポット会員へのダイヤルQ2サービスは6月開始予定
◇サポート時間:
24時間365日(年中無休)
◇料 金:
@個人会員 3ヶ月 9,800円、6ヶ月 13,800円、1年 19,800円
Aスポット会員 100円/1分(ダイヤルQ2利用料)

※上記料金のほか、以下の電話通話料が必要です。

 個人会員:各αランド店舗所在地までの通話料
設置地域(市外局番)札幌(011)、仙台(022)、宇都宮(028)、東京(03)、八王子(0426)、横浜(045)、厚木(0462)、浦和(048)、名古屋(052)、大阪(06)、京都(075)、広島(082)、福岡(092)
 スポット会員:ダイヤルQ2利用のための東京(03)地域までの通話料
◇販売目標:10,000会員(1998年)
◆お問い合わせ先:αランド全16店に設置されているサービスカウンター「PC DOCK」まで



●日本オラクル(1998.4.14)  <抜粋>

「Oracle Open World 1998」、実施日程決まる
 〜12月16日、17日 東京ビッグサイトにて〜

 日本オラクル株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:佐野 力)は、コンピュータ利用に関する最新の動向やソリューションを一堂に公開する情報技術の祭典「Oracle Open World 1998」を、今年12月16日、17日の2日間、東京・江東区有明の「東京ビッグサイト」にて開催することを発表します。

 日本オラクルは、情報技術に関するわが国における最大規模のプライベート・イベントとして、1994年より「Oracle Open World」を開催しています。昨年4月に開催した「Oracle Open World 1997」は「The Network Innovation」をテーマに1000台のネットワークコンピュータ(NC)を一挙に出品、大きな話題を呼びました。また約100社の出展企業と協力し多彩な企画を実施し、11万人にも達する来場者を会場となった東京ビッグサイトに集めています。
 今年第5回を迎える今年の「Oracle Open World 1998」は、オラクル社 会長 兼CEOラリー・エリソンをはじめ各界のリーダーによる基調講演、データベースやERP、NCをはじめとする最先端の情報技術や製品動向を紹介する多数の技術セッション、さらにオラクル製品に関連した多彩なソリューションを紹介する大展示会など斬新な企画を準備します。
特に今年は、実用化のはじまったNC、ネットワークをベースとした大規模な情報システムを実現するデータベース管理システム「Oracle8」、急速に拡大しているERP市場に旋風を巻き起こしている「Oracle Applications」など、オラクル社の総力を注ぎ込んだ最新製品をめぐる技術ならびに製品動向について、あますところなく紹介する予定です。

◆Oracle Open World 1998に関するお問い合わせ先
日本オラクル ホットライン  Tel.03-5750-1441、Fax.03-3787-3920



●ボーランド(1998.4.30)  <抜粋>

米国ボーランド・インターナショナル社
さらなる成長のためにビジネス基盤拡大を図り
インプライズ・コーポレーションへ社名変更

 米国ボーランド・インターナショナル社(会長兼CEO−デルバート・ヨーカム、本社−米国カリフォルニア州スコッツバレー)では、4月29日(米国時間)付で、INPRISE Corporationへと社名を改める発表をいたしました。
 INPRISE(http://www.inprise.com/)は、エンタープライズシステムをインテグレートする企業戦略を表した名称として、あらたに採用されました。

 米国ボーランド・インターナショナル社は、1983年の創立以来、Delphi、Borland C++BuilderさらにJBuilderなど、全世界の開発者の方々より、開発ツールメーカーとして認知され、その優れた機能を評価いただいてまいりました。
 また、1996年には米Open Environment社の買収により、3層アプリケーション開発を目的とした、TCPベースのインフラを備えたインテリジェントミドルウェア「Entera」と、1998年には米Visigenic Software社の買収により、インターネット/イントラネット/エクストラネット環境での分散アプリケーション構築をサポートするCORBAに完全準拠したORB製品のデファクト・スタンダードである「VisiBroker」を獲得し、エンタープライズシステムの大規模分散システム構築用ミドルウェア分野においても最大のベンダーとなりました。
 さらに、BorlandのRADテクノロジーを反映させた、Borland/400、Delphi Connectfor SAPなどのエンタープライズ製品群の拡大を図ってまいりました。
 今後、INPRISEが提供する製品は、従来の優れたRADを実現する開発ツール群と、先進的でインテリジェントなミドルウェアを戦略的に融合し、互いに統合された機能を備え、業界標準の技術と情報通信インフラをサポートします。また、企業内の異なる複数のプラットフォームに存在するデータソースを、横断的にサポートする全社規模でのアプリケーション構築を可能にし、企業が求める真のエンタープライズコンピューティングを実現します。

 INPRISEは、昨今の、多様化するシステムニーズに柔軟に対応するために、IT部門に求められている新しいテクノロジーと新しいソリューションを提供することで、企業内のシステム設計者、開発者、コンサルタント、システム・インテグレータやVARの方々のビジネスにおいて、良きパートナーとなることと確信しております。

 15年間に渡り、開発ツール分野において市場をリードしてきた「Borland」の名称は、開発ツール製品群のブランド名となり、エンタープライズ関連製品群は、新たにINPRISEのブランド名を冠し、INPRISE Corporationとして2つの分野での事業展開を行ってまいります。
 また、米国ボーランド・インターナショナル社の日本法人であるボーランド株式会社の事業展開の詳細につきましては、来る5月12日に正式に発表いたします。

◆ 米国INPRISE社 Homepage:
  http://www.inprise.com/
◆ 米国INPRISE社 社名変更に関するニュースリリース:
  http://www.inprise.com/about/press/1998/strategy.html



●マイクロソフト(1998.4.16) <抜粋>

米マイクロソフト社、「Microsoft(R) Windows(R) 98」を6月25日(木)に発売予定
〜 PCのパワーユーザーは、Windows 98の完成に期待 〜
(当資料は、1998年4月14日に米国で発表されたニュースリリースの抄訳です。)

 米国マイクロソフト社(Microsoft Corporation. 本社:米国ワシントン州レドモンド)は、6月25日(木)に全世界に向けて発売を予定している「Microsoft(R) Windows(R) 98」オペレーティング システム(以下:Windows 98)に対して、ユーザーが大きな期待を寄せていることを本日発表しました。さらに、最近行った一般向けイベントでの調査では、回答者の95%がWindows 98へのアップグレードを検討していることが明らかになりました。なお、Windows 98は、店頭でパッケージ 販売されるのと同時に、大手パソコンメーカーが新しいPCに組み込んで販売する予定です。

 「熱心なPCユーザーはWindows 98に非常に大きな期待を寄せています。Windows 98のすばらしいところは、Windows 95と比較してアプリケーションの動作が速く、操作が容易になっているほか、全く新しい周辺機器やエンターテインメント機能をユーザーに提供することです」とマイクロソフト コーポレーション パーソナル ビジネス システム グループのディレクターであるユスフ メディ(Yusuf Mehdi)は述べています。

 年4回実施されている衛星放送を活用したイベント「Microsoft eXtreme」などにおける最近の調査では、発売日が近づくにつれ、Windows 98に対するユーザーの期待が高まっていることが明らかになっています。このWindows 98のイベントは、米国とカナダの合計45ヵ所の劇場で行われ、事前に予約した約40,000人の熱心な参加者で一杯になりました。このイベントで実施されたアンケートによると、参加者の95%がWindows 98へのアップグレードを予定しており、この新製品に対する圧倒的な支持が証明されています。また参加者の97%は、家族や友人にも Windows 98を勧めると述べています。
 また、意欲的なユーザーのうち全世界で15万人以上が、マイクロソフトが行っている「ベータ版プレビュープログラム」に参加しています。このプログラムでは、製品発売前にベータ版をユーザーに提供し、評価する機会を提供しています。
 さらにWindows Magazine誌が独自に行った最近の調査では、Windows 98へのアップグレードを検討しているユーザーの62%が発売後半年以内に購入する予定であると答え、1年以内と答えたユーザーは87%に達しています。これに比べ、Windows 95の発売前は、発売後1年でWindows 95にアップグレードする予定と答えたユーザーは68%でした。なお、アップグレードを決めた要因として、Windows 98の強化された機能と性能が挙げられています。
 Windows 98では、Windows 95のパフォーマンス、信頼性、操作性を向上させると同時に、全く新しいPCハードウェア機能やエンターテイメント機能を提供しており、飛躍的な進化を実現しています。

 Windows 98の主な特長は次の通りです。
・パフォーマンスと信頼性の向上
 Windows 98では、PCを使用している際にユーザーを待たせる要因を改善することに注力してきました。アプリケーションの起動時間は平均36%高速になり、またインターネットへのアクセス、グラフィックの表示、パソコンを終了させるために要する時間は、Windows 95と比較して最大2〜5倍も短縮されています。Windows 98ではこのようにパフォーマンスが一段と向上したことにより、ユーザーはパソコンやインターネットを楽しむ時間を有効に使うことができます。さらに、Windows 98ではハードディスクへのデータの格納方式を効率化することにより、平均28%ディスク容量を多く利用することができます。

・ナビゲーション、ヘルプ機能、インターネットアクセスの簡略化
 Windows 98では、情報へのアクセス方法、問題に直面したときのヘルプ表示、あるいはインターネットへのアクセスなど、ユーザーがPCを使用する際に不便と感じていた点が改善されています。Windows 98の改善されたユーザー インターフェイスは、デスクトップの統合やシンプルさを実現するためにInternet Explorerのテクノロジーを採用しており、情報がユーザーのパソコンあるいはインターネットのどちらにあっても、迅速かつ容易に操作することができます。また、新しく開発されたWebベースのオンライン ヘルプ システムにより、ヘルプ情報の参照がさらに容易になり、問題に直面した場合も迅速に情報を見つけることができます。さらに、登録ユーザーは、Windowsの最新情報を集めたWebサイトである『Windows Update』から最新のドライバやアップデート ユーティリティを入手することで、PCを常に最適な状態で動作させることができます。(Webベースのオンライン ヘルプおよび『Windows Update』を利用するには、インターネットにアクセスできることが条件であり、電話料金およびインターネット サービス プロバイダへの接続費用が別途必要です)

・新しいPCハードウェア機能およびエンターテイメント機能
 Windows 95が、32ビット アプリケーションという新しいソフトウェアを利用可能にしたように、Windows 98は全く新しいハードウェア機能とエンターテイメント機能をもたらします。 従来のゲーム専用機よりもWindows 98を搭載したパソコンの方がよりゲームを楽しめるだけでなく、Universal Serial Bus(USB)を標準でサポートしているWindows 98では、トースターの電源を差し込むようにハードウェアを容易に追加し、利用することができます。また、Windows 98にはDVD機能とテレビ放送の受信機能が搭載されており、テレビ チューナー カードを搭載したPCは、放送ネットワークを通じて配信されるテレビ画像やその他のデータを直接、受信することができます。(受信できる内容は、各地域における放送局の状況により異なります)

 Windows 95およびWindows 3.1からWindows 98へアップグレードするパッケージの推定小売価格は$109です。
 なお、日本語版については、発売日、価格ともに未定です。


●マイクロソフト(1998.4.27)  <抜粋>

バージョン 1.0からの大幅な機能強化「Microsoft(R)Picture It! For Windows(R)Version2.0」日本語版、5月29日(金)発売
〜 デジタルアート作品が容易に作れるフォトデザインソフト 〜

 マイクロソフト株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:成毛 真)は、 「Microsoft(R) Windows(R) 95」日本語(以下:Windows 95)および「Microsoft(R) Windows NT(R) Workstation 4.0」日本語版(以下:Windows NT Workstation 4.0)に対応したフォトデザインソフト「Microsoft(R) Picture It! for Windows(R) Version2.0」日本語版(以下:Picture It! 2.0)を5月29日(金)に全国の販売店で発売します。同製品は、オープン価格で販売されます。

 Picture It! 2.0は、1997年6月に発売された「Microsoft Picture It! for Windows Version 1.0」(以下:Picture It! 1.0)に新しい機能が追加されたバージョンアップ製品です。Picture It! 1.0は、1997年10月に発売した「Microsoft Family Package 97」に同梱され、多数のユーザーからの支持を得ています。
 Picture It! 2.0は、米国では1997年に既に発売されており、多くのPC誌などにおいて「MVP Award」などを受賞し、多数のユーザーから支持を得ています。Picture It! 2.0は、前バージョンに比べ、ユーザーインターフェイスが大幅に改良され、パソコン初心者でもわかりやすい操作画面になっています。また、写真のデフォルメ、フィルタ機能などの特殊効果や、傷の除去などの写真の修正機能を大幅に追加しています。また、日本語版では、日本独自の写真素材やイラストが多数追加され、日本市場に合せた製品開発が行われました。

 Picture It! 2.0では、デジタルカメラで撮った写真やスキャナでパソコンに取り込んだ写真を、容易な操作で加工し、デジタルアート作品を作ることができます。
 また、写真の明るさや色合いを補正したり、赤目現象や傷の除去などの修正を手軽に行えます。さらに、自動トレース機能を使うことで、写真の一部を切り抜いて、容易に合成写真を作れるほか、写真の全体や一部をデフォルメさせたり、点描やモザイクなどのフィルタをかけたり、写真を透明にするなどの特殊効果を使うことができます。写真にペイントしたりスタンプをつけられるので楽しい作品を作ることができます。
 Picture It! 2.0には豊富なテンプレートが用意されているので、画面の指示に従って操作していくだけで容易に写真入りカードやはがき、カレンダー、コラージュなどを作ることがでます。

 当社では、Picture It! 2.0の開発段階から富士写真フイルム株式会社およびフォトネットジャパン株式会社と協力しており、両社のデジタル イメージング サービスと連携する機能を搭載しています。
 富士写真フイルム株式会社が全国で展開している「F-DIサービス」のメディア プリント サービスにおいて、同社と協力しており、Picture It! 2.0で作成した作品をPicture It! 2.0に搭載している「フジカラーのお店でプリント」機能を使ってフロッピー ディスクなどのメディアにセーブし、「F-DIサービス」の実施店に持ち込むことで、作品を写真画質でプリントすることができます。なお、「フジカラーのお店でプリント」機能はPicture It! 2.0の日本語版のみで搭載している機能です。
 また、当社はフォトネットジャパン株式会社と協力しており、Picture It! 2.0のユーザーは、同社の提供しているフォトネットサービスを利用することができます。Picture It! 2.0内からフォトネットのサーバーに接続することで、ハイクオリティ画像のダウンロード、Picture It! 2.0で作成した作品のアップロードおよび好みの写真を使ったオリジナルグッズのオーダーなどが可能になります。


●マイクロソフト(1998.4.28)  <抜粋>

電子メール&情報管理ソフトウェアの最新版「Microsoft(R)Outlook(TM)98forWindows(R)」日本語版、登録ユーザーを対象とした特別提供を6月1日(月)に開始
〜 インターネット メール クライアントとして機能を大幅に強化した最新バージョンをオフィシャルユーザーに提供 〜


 マイクロソフト株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:成毛 真)は、「Microsoft(R) Windows(R) 95」日本語版(以下:Windows 95)および「Microsoft(R) Windows NT(R) Workstation 4.0」日本語版(以下:Windows NT 4.0)に対応したビジネス アプリケーションの最新版「Microsoft(R) Outlook(TM) 98 for Windows(R)」日本語版(以下:Outlook 98)の有償による特別提供サービスを、「Microsoft(R) Office 97 for Windows(R)」日本語版(以下:Office 97)ファミリー製品のオフィシャルユーザーを対象に、6月1日(月)より12月25日(金)の期間限定で実施します。また、Outlook 98の製品版は、本年7月下旬に全国の販売店で発売します。

 Outlook 98は、標準電子メールクライアント&情報管理ソフトウェアであるOutlook 97の最新バージョンです。 Outlook 97は統合ビジネスアプリケーションであるOffice 97を構成する製品として提供されているほか、統合メッセージング&コラボレーションサーバー「Microsoft Exchange Server」日本語版(以下:Exchange Server)や 小規模オフィス向け統合ビジネスサーバー「Microsoft BackOffice(R) Small Business Server 4.0」日本語版の標準クライアントとして提供されています。

 Outlook 98の特長は、「Microsoft Internet Explore 4.01」日本語版と統合された環境のもとで、情報管理機能を提供できることです。Outlook 98により、HTML形式のメールの送受信、インターネット上の標準であるLDAP、SMTP/POP3、IMAP4、S/MIMEおよび電子情報交換規格として注目を集めているvCard、vCalendar/iCalendarなど、インターネットを介したあらゆる情報交換を容易に行うことができます。
 さらに、Outlook 98には、電子メール、予定表、連絡先、仕事、履歴およびメモなどの機能に加え、あらゆる情報の一覧化と一元化の機能を提供する「Outlook Today」が追加されました。「Outlook Today」の新しい情報参照機能を使用することで、現在の未読メール数、今日の予定および今日の仕事アイテムなどを同一画面上で確認することができます。これらの機能は、Outlookバーにある機能フォルダ ショートカット アイコンをクリックすることによって、瞬時に切り替えることができます。
 Outlook 98は、個人のための情報ツールとして活用できるだけでなく、Exchange ServerやBackOfficeと併せて活用することにより、企業や組織における情報伝達および情報共有のインターフェースの中核となるものです。Outlook 98は、1997年11月28日に発売した、Exchange Server 5.5に完全対応しています。

 Outlook 98では、Outlook 97出荷後に当社のWebサイトを通じて提供されてきたアドインツールやユーティリティの中で、特にユーザーから要望が多かった自動仕訳ウィザードやプレビューウィンドウなど、いくつかの機能を標準で装備しました。また、複数のユーザーID、複数の署名、返信および転送時の行頭文字の定義など、インターネット メール クライアントとしての機能を充実させました。
 また、頻繁に設定を変更する機能やコマンドおよび一度設定を行うと、その後変更は頻繁に行わない設定やコマンドをそれぞれまとめて設定できるように、設定画面のレイアウトやメニューなどを変更しました。さらに、設定変更の方法が複雑であったルールの設定および検索なども、HTML形式の画面で容易に設定するとができるようになりました。

 当社では、Office 97ファミリー製品のオフィシャル ユーザーを対象に、以下の2種類のOutlook 98 特別提供サービスを実施します。いづれの場合も、6月1日(月)以降順次送付いたします。
(1)マイクロソフトより無償でOutlook 98 特別提供版を送付(申し込み不要)
◇下記の対象製品を購入し、ユーザー登録をしている場合
Microsoft Excel 97 & Word 98 & Outlook 97がプリインストールされたPC
(2)お客様の申し込みにより、有償でOutlook 98 特別提供版を送付
◇下記の対象製品のオフィシャル ユーザー登録が終了しており、Outlook 98 特別提供
サービスを申し込んだ場合、2,000円(送料、消費税等込み)で製品が提供されます。
Microsoft Outlook 97
Microsoft Office 97, Professional Edition, for Windows
Microsoft Office 97, Standard Edition, for Windows
Microsoft Office 97, Personal Business Edition, for Windows
Microsoft Office 97, Developer Edition, for Windows
Microsoft Excel 97 & Word 97 & Outlook 97 プリインストールPCモデル
Microsoft Exchange Server 5.0
Microsoft Exchange Server 5.5
Microsoft BackOffice 2.5
Microsoft BackOffice Small Business Server 4.0
Microsoft Excel 97 & Word 98 & Outlook 97がプリインストールされたPC

◇企業ユーザー向けライセンス販売制度「Microsoft Open License」あるいは学校向けライセンス販売制度「Microsoft Open License for Education」において以下の対象製品を購入している場合、Outlook 98 特別提供サービスの申し込みをすることができます。
(詳細は、当社FAXBOX情報サービスあるいは以下の当社Webサイトを参照)
  http://www.microsoft.com/japan/office/

Microsoft Outlook 97
Microsoft Office 97, Professional Edition, for Windows
Microsoft Office 97, Standard Edition, for Windows
Microsoft Office 97, Personal Business Edition, for Windows
Microsoft Office 97, Developer Edition, for Windows
Microsoft Exchange Server 5.0
Microsoft Exchange Server 5.5
Microsoft BackOffice 2.5

◆ マイクロソフトに関する詳細な情報は、下記マイクロソフトWebサイトならびにFAXBOX情報サービスを通じて入手できます。
・マイクロソフト株式会社 Webサイト
    http://www.microsoft.com/japan/
・マイクロソフトコーポレーション Webサイト
    http://www.microsoft.com/
・マイクロソフト株式会社 FAXBOX情報サービス
    FAX番号:03-5454-8100
・マイクロソフトコーポレーションインフォメーションFAXBOXサービス
    FAX番号:(1) 201-333-0314



●ランドコンピュータ(1998.5.1)  <抜粋>

プリント・ユーティリティ『Eco Print98』for Windows95/98を5月23日に発売!!

 株式会社ランドコンピュータ(本社:東京都目黒区、代表取締役社長:田村秀雄)は、Windows上で動作するプリント・ユーティリティ、『Eco Print98』 for Windows95/98(エコ・プリント98 フォー・ウィンドウズ95/98)を5月23日に発売する。


 『Eco Print98』は、“地球環境にやさしい…。”をコンセプトに開発されたプリント・ユーティリティで各種縮小印刷、ウォータ(透かし)・マーク、簡易製本、スプール機能を持ち、森林資源の節約やプリンタのインク、トナー、複写機のトナーなどのサプライ品の節約に貢献できる製品。日々増え続けるオフィスでの印刷作業の時間と資源節約に有益なプリント・ツールといえる。
 ある調査では約7〜8割が試し刷りという結果が出ており、仮にある部署(5〜6名)が年間30,000枚のA4用紙(18,000円)、プリンタトナー4本(80,000円)を使用した場合、それを一律に、1/4の縮小印刷を実行した場合、全体で51,400円、印刷経費が約1/2に節約できる。縮小印刷機能利用率、利用方法、使用環境により数値に変動が生ずるが、いずれにしても大幅な節約が実現できることになる。

 『Eco Print98』の発売は5月23日(土)。全国一斉発売。販売は国内のみで年間20,000本を販売する計画。最寄りの全国有名コンピュータ・ショップで購入できる店頭小売パッケージ標準価格7,800円(消費税別)と、企業・団体などオフィス向けにライセンスパック、5ユーザ/27,500円、10ユーザ/51,000円、30ユーザ/140,000円、50ユーザ/214,500円、100ユーザ/390,000円(消費税別)も同時発売する。ライセンスパックは年間20,000ライセンスを販売する計画。
【動作環境】
・ハードウェア: Windows 95及びWindows 98が動作するパソコン
・プリンタ必須:レーザープリンタ、インクジェットプリンタ
・OS: Windows 95またはWindows 98
【注意】
『Eco Print98』はWindows95の持つ印刷機能を使用していないソフトウェアでの印刷は動作しないものがある。また、ポストスクリプトプリンタは未対応。
◆お問い合わせ先
株式会社ランドコンピュータ サポート・デスク
Tel. 03-3715-3362  Fax. 03-5722-7493
 URL  http://www.randcomputer.com/



●ロータス(1998.4.20)  <抜粋>

ノーツ ドミノとブラウザで始める中堅企業向けイントラネット構築パッケージ
「ロータス イントラネット基本導入パック」を発表

 ロータス株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:菊池三郎)は20日、Webブラウザとノーツ ドミノ サーバーの組み合わせにより、安価でかつ容易なイントラネット構築を実現する新製品「ロータス イントラネット基本導入パック」を6月1日より販売開始すると発表しました。本製品では、Web機能強化の核として、Java技術を活用した統合ユーザーインターフェイス「ドミノ ワークスペース」が新たに提供され、イントラネットを簡単にしかも安価で構築、運用することができます。標準価格は178,000円(税別)で、全国のビジネスパートナーを通じて販売いたします。

 「イントラネット基本導入パック」に搭載される、統合ユーザーインターフェイス「ドミノ ワークスペースR1.0」では、Java技術の活用により、Webブラウザから容易な操作で、電子メール、電子会議室、グループスケジュール、会議室予約、文書ライブラリなどのイントラネットアプリケーションの構築と運用を可能にします。また、「イントラネット基本導入パック」では、ドミノ サーバー、ファーストステップキット、ドミノワークスペースのインストールを一回の作業で行うことができ、管理者の負担も大幅に軽減されます。さらに、Webブラウザ上でユーザー登録、グループ登録、会議室、備品登録などの管理作業が可能になるほか、X.509認証書を使用したWebブラウザのクライアント認証の機能も備え、ノーツ クライアントと同等の基本機能とWebブラウザ環境における最高のセキュリティを持った環境を提供します。
 「イントラネット基本導入パック」には「ドミノ ワークスペース」のほかに、Webブラウザとして「Microsoft Internet Explorer4.01」および「Netscape Navigator4.04」、WebブラウザからもFAX送信できる「ドミノFAXサーバー for SME」なども同梱されます。さらに、「30日間特別無償サポート」も同梱されるため、安心して購入いただけます。 

 イントラネット基本導入パック」の出荷に合わせ、イントラネット向けのサポート、教育も充実いたします。サポートでは、「イントラネット基本導入パック」ユーザー向けの特別サポートメニュー(5インシデント10万円)のほか、ドミノ ワークスペースの使用方法についてのサポートメニューもご用意します。
 このように、「イントラネット基本導入パック」は、まさに専任のシステム管理者をもたない中堅企業でも、TCO(Total Cost of Ownership)も考慮したイントラネットの構築・運用を、安価に、そして安心して実現していただくために最適なソリューションといえる新製品です。
 また、「イントラネット基本導入パック」の発売にあたり、Webブラウザなどノーツ クライアント以外からのドミノサーバーへのアクセスに対する新たなライセンス体系を6月1日から導入します。これは、ドミノ サーバーにユーザー登録を行い、ユーザー認証の機能を利用する場合に発生するライセンスです。ユーザー登録を行わない利用についてはライセンスは不要です。なお、現在すでにWebブラウザからドミノ サーバーへのアクセスを活用されているユーザーには、申請により無償でライセンス(ドミノ ベーシック アクセス ライセンス)をご提供いたします。

○ドミノ フル アクセス ライセンス:
Webブラウザからドミノサーバーにアクセスし、メールおよびデータベースアクセス、POP3/IMAP4メーラーやニュースリーダーによるアクセスなどの全てのサービスを受けることができるライセンスです。 (「ドミノ ワークスペース」使用時に必要)
価格:1ユーザーあたり 7,400円(標準価格、税別※)
○ドミノ ベーシック アクセス ライセンス:
Webブラウザからドミノサーバーアクセスし、メールとメール関連の機能(カレンダー、タスク、ワークフローなど)以外のデータベースアクセスのサービスのみを受けることができるライセンスです。
価格:1ユーザーあたり 3,700円(標準価格、税別※)
○ドミノ パブリック アクセス ライセンス:
オープンなインターネットサイトでドミノサーバーを利用される場合の、ユーザー登録数無制限のライセンスです。URLがオープンでどこからでもアクセス可能(Firewall外)、ユーザー登録をユーザー自身が行うことが条件となります。
(ユーザー登録をしないで利用する場合はライセンス不要)
価格:1サーバーあたり 300,000円(標準価格、税別)
(※ 企業向けのボリューム ディスカウント プログラム、パスポート価格です)

 ロータスは、中堅企業ユーザーでも企業環境やニーズに対応したグループウェアソリューションを提供していくことを目指し、全国1,200社のビジネスパートナーと一丸となって「SME(Small & Medium Enterprise)プロジェクト」を積極的に展開しています。今回発表した「イントラネット基本導入パック」はその第3弾にあたる製品となります。また、すぐに使える各種業務アプリケーションとして、ビジネスパートナー開発のノーツアプリケーション群 「ファーストステップキット Ready!」も、すでに100製品以上が登録・販売されています。 「イントラネット基本導入パック」の発売時にはその中から、Web対応がなされている約50製品がご利用いただける予定です。

◆本件に関するお問い合わせ先
 インフォメーションセンター  Tel.03-5496-3111
 ロータスホームページ  http://www.lotus.co.jp/


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