毎月毎月新しい改良を加えたものを無償で提供する姿が非常にインターネットに対するビジネスの確かを認識せざるをえません。
世界では現在推定1億人がインターネットの利用者がいると言われています。日本の利用者は、その内500万人と予想されています。最近ではPHSからのアクセスを売り物にする製品が紹介されています。このインターネット産業に関しては年々拡大しておりマイクロソフト社をはじめネットスケープコミュニケーション社、オラクル社およびIBM・ロータス社などがインターネット戦略に関する製品を次々と打ち出し業界のトップの座を虎視耽々と狙っています。
ビジネス・インターネット委員会の発足時の主旨は
・インターネットをターゲットとした専門委員会
・最近話題のインターネット製品の紹介
・インターネット開発ツールの紹介
・インターネット関連業務の開発促進
・日米ビジネス事例研究
・会員間でのQ&A
などを挙げていました。
その中で当委員会の初年度の活動は上記計画したことに対してセミナーを中心に会員各位に展開をさせていただきました。3月東京、7月東京・大阪、10月東京、2月千歳等各地区で開催をしました。このコンソーシアムでのセミナーもオープンプラットフォームなインターネットに合わせてマイクロソフト、ロータス、オラクルはじめサンソフト社等幅広い講師陣をお招きして各社のインターネット戦略や開発ツールに関して紹介していただきました。また北海道の千歳ネットワークの会の方々と協力して北海道でのインターネットセミナーを初めて実施し成功裏に終わりました。特に講師陣としてマイクロソフトの古川会長、筑波大学大学院の高橋先生におこしいただき最新のテクノロジーを中心に熱いメッセージを送っていただきました。これらのセミナーは会員の方々にインターネットでのビジネス展開に役に立つ情報を中心に選択をしています。
また、この委員会をきっかけにホームページの開設(http://www.wincons.or.jp)を試みました。内容はまだまだ不定期ですが始めさせていただきました。情報発信および会員サービスという意味では初期の段階であり会員の皆様に十分役立つレベルではありません。この充実をはかるにはボランテイアの方々による協力が必要です。日々更新を考えると会員の方にこの紙面をお借りしてホームページ作成要員をあらためて募集をさせていただきます。
初年度の計画で残したのは委員会参加者に対しての電子メールにての情報の交換ビジネス・インターネット委員会ニュースです。また会員間でのQ&Aも宿題として残りました。特にメーリングリスト作成に際して会員および委員会主催のセミナー参加者中のご希望された皆様に書いていただいたアドレスを登録させていただきました。肝心の情報発信体制に問題があり今日まだ実現が遅れております。今後この問題を最初にクリアしていきたいと考えます。是非委員会の活動に参加いただきチャンスをご利用をお願いします。
さて次のステップとして委員会活動に関してはやはりマイクロソフト社・ロータス社・オラクル社のインターネット・イントラネット戦略にターゲットを置き本格的に強化していくインターネット製品群にいち早く対応し情報を電子メールにより公開していきたいと考えます。
そのほかにも各インターネット・イントラネット関連企業に関しても注目したいと考えます。特に事例の多い米国の参考例をコンソーシアムのホームページで提供しより内容を充実することです。タイムリーな情報をこのホームページから吸収できるように絶えず情報のメンテナンスを実施する予定です。内容の充実により会員間の情報提供や参加意欲の向上をはかれる機会とします。
セミナーに関しては、今後も各分野の会社に参加していただき最新テクノロジーを知っていただく機会を増やします。特に話題のActive プラットホームやJava技術に関して重要なテクノロジーとみています。近い将来主力技術になるのは明白ですので会員でのレベルアップするためにどんどん吸収して頂く機会を多くいたします。
最後にインターネットをうまく利用したビジネスインターネット委員会として今後ともご支援をお願いいたします。
(Windowsコンソーシアム会長、
富士ソフトABC株式会社 常務取締役)
| |
7月 大阪セミナー |
| ||
7月 大阪セミナー マイクロソフト古川講師・ロータス平野講師 |
| |
7月 東京セミナー 米国sunsoft社M.Honda講師と松倉会長 |
| |
2月 千歳セミナー |