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● Lotusニュースリリース (1996.7.16)<抜粋>
「ロータス 1-2-3」の累計出荷本数、500万本を突破
〜ビジネス表計算ソフト分野で、日本初の快挙〜

 ロータス株式会社は16日、世界的なベストセラー表計算ソフト「ロータス 1-2-3」(日本語版)の、日本における累計出荷本数が500万本を突破したことを発表しました。「ロータス 1-2-3」は1986年の発売以来常にユーザーのニーズに対応し、クロス・プラットフォーム対応を推進、高速・高機能化を図るとともに優れた操作性を追求した定番表計算ソフトです。ビジネス表計算分野の単独ソフトウェアとして、500万本以上の出荷実績をもつ製品はこの「ロータス 1-2-3」が日本初となります。

 「ロータス 1-2-3」は、あらゆるPCユーザーが使用できるクロス・プラットフォーム対応の表計算ソフトとして、多くのユーザーから根強い支持をいただいてきました。1986年にNECのPC-9801対応版を初出荷以来、IBM、東芝、富士通各社のPCへの対応版も出荷。さらに、1990年には日本語OS/2に対応、1991年には待望のWindows対応版、Macintosh版を出荷し、対応範囲を次々に拡大してきました。現在はWindows95対応の「ロータス 1-2-3 R5J Windows対応版」が購入いただきやすい価格で好評販売中で、ビジネス・アプリケーション製品の中核として着実にユーザーを拡大しています。

 また「ロータス 1-2-3」は、ユーザービリティー・テストに基づいた、初心者からパワー・ユーザーまで安心してお使いいただける優れた操作性を備えています。たとえば定型フォームから目的にそった最適なワークシートを選ぶだけですぐ使いはじめられるスマートマスター、すばやい命令選択ができるスマートアイコン、3次元串刺し計算、マクロ等の高度な機能に加え、ワープロやデータベース・ソフトとの融合、電子メールへの対応、世界標準グループウェア「ロータス ノーツ」とのリンクを図るノーツ/FX等も提供。ユーザー・ニーズに柔軟に対応し、あらゆるビジネスシーンでご活用いただける表計算ソフトとして、「ロータス 1-2-3」は幅広いユーザーに受け入れられ、今日の実績を積み上げています。

 現在、インターネット/イントラネット関連の機能をさらに強化した、完全32ビット対応の「ロータス 1-2-3 97(仮称)」の開発が進められ、すでにβ版(英語版)テストが始められています。

<本件に関するお問い合わせ先>
  ロータス株式会社 インフォメーションセンター   Tel(03)5496-3111


● Lotusニュースリリース (1996.8.1) <抜粋>
ノーツのネットワーク管理をさらに容易にする「ノーツビュー 4.0」
〜高度なグラフィカル管理によりサーバー管理者の負荷を大幅に軽減〜

 ロータス株式会社は1日、世界標準グループウェア「ロータス ノーツ」のネットワークを、グラフィカルに一元管理できるシステム管理ツール「ノーツビュー 4.0」(日本語対応版)を発表しました。 「ノーツビュー4.0」は、インターネット環境におけるシステム管理プロトコルの業界標準SNMP (簡易ネットワーク管理プロトコル)に準拠し、使いやすいGUIによって「ロータス ノーツR4J」に標準装備されている高度なシステム管理機能を強化し、エンタープライズの大規模基幹システムや広域ノーツ・システムの、サーバーおよびネットワークの監視・管理の負荷を大幅に軽減することができます。当新製品は、標準価格398,000円(税別)で、8月19日から全国のノーツ VARを通じて販売を開始する予定です。

 「ノーツビュー 4.0」により、ノーツサーバー管理者は一台の管理ステーションから、企業内のすべてのノーツサーバーおよびノーツネットワークの運用状況を、リアルタイムかつグラフィカルに把握し、容易に一元管理することができます。また、ノーツネットワークマップによって、各サーバーの接続状況、サーバー間の複製の利用状況、メール送受信の状況を一目で把握することも可能です。さらに、遠隔地からのサーバーの立ち上げ機能や、レプリケーターのシャットダウン/再起動も行なえるため、メールや複製に要する負荷の調整、試運転、調整・保守作業後の復帰等も効率的に行うことができます。この「ノーツビュー4.0」は、SNMPベースのネットワーク管理ソフトである「HP OpenView」のもとでシームレスに動作するため、ノーツのインフラだけでなく、他の分散環境をもつ大規模なネットワークも含めて一元管理できることが大きな特長です。

 「ノーツビュー 4.0」によって、ネットワーク規模に関係なく「ロータス ノーツ」による堅固なメッセージング/コミュニケーション環境を効率的に構築・拡張いただけるるだけでなく、インターネット/イントラネット統合への投資も最大限に引き出していただくことができます。

<本件に関するお問い合わせ先>
  ロータス株式会社 インフォメーションセンター   Tel(03)5496-3111


● Lotusニュースリリース(1996.8.2) <抜粋>
インターネットとノーツの完全な連携を可能にする
新サーバー・テクノロジー Domino(ドミノ)、日本に登場
〜 「ロータス ノーツ」が最強のインターネット・アプリケーションサーバーに 〜

 ロータス株式会社は2日、世界標準グループウェア「ロータス ノーツ」のサーバーを、インターネット(HTTP)・サーバーとして活用できる画期的なサーバー・テクノロジー「Domino(ドミノ)-開発コードネーム」を、日本市場に投入・拡大を図ることを発表しました。ロータスではこの「Domino」を、理想的なインターネット/イントラネット構築のためのソリューション提供の核として、本格的なビジネス展開を開始します。

 「Domino」は、「ロータス ノーツ R4J」以上のサーバー上で稼働し、これによってユーザーは、あらゆるWebブラウザから、ノーツの電子メール、各種データベース/サービス等のセキュリティ性の高いグループウェア・アプリケーションに、インタラクティブにアクセスし利用できるようになります。つまり「Domino」は、従来のインターネットサーバーのように単にインターネットへのパブリッシングを行なうだけでなく、Web上でグループウェア・アプリケーションを動かせるインターネット・アプリケーションサーバーに変身させる技術です。

 また「Domino」は、ノーツデータとHTMLデータをインタラクティブに変換でき、HTTPの認証機能とノーツのセキュリティ機能を組み合わせて、Webベースのコンテンツおよびアプリケーションをコントロールすることも可能です。これは、すでに「ロータス ノーツ R4J」のサーバー購入者に無償配布されている、ノーツの文書データベースをHTMLに自動的に逐次変換する「インターノーツ Web パブリッシャー R4J」の機能をさらに進化させたものといえます。

 「Domino」は、すでに本年5月に米国で発表され、米国の「Domino」ホームページ(http://domino.lotus.com)においてβ版の無償配布をはじめ、様々な情報提供を行ってきました。そしてこのほど、日本における積極的なユーザー拡大を目指し、日本語版「Domino」ホームページ(http://domino.lotus.co.jp/)を新たに開設、(株)デジタルガレージ(東京都渋谷区・伊藤穣一社長)の協力を得て運用していきます。ノーツユーザーはここから日本語版の「Domino β版」を無償でダウンロードできるほか、β版に関するディスカッション・データベースや、プレス情報を提供するデータベース等も活用いただけます。β版は、WindowsNT版から配布を開始し、順次他のプラットフォームへも対応していく予定です。

 ロータスでは今後、この画期的なサーバー技術「Domino」を、同社のノーツを中心とするインターネット/イントラネット戦略の新たな核として位置づけ、日本市場に対しても本格的に拡大を図り、積極的なビジネス展開を推進していきます。そして、インターネットの様々な標準やプロトコルをベースにした、オープンなネットワーク環境と、ノーツの強力なセキュリティ機能、アプリケーション開発・運用機能を融合し、ユーザーの皆様にインターネット/イントラネット・システム構築をさらに容易に効果的に実現していただけるよう、幅広いビジネス・ソリューションを提供してまいります。

<本件に関するお問い合わせ先>
ロータス株式会社 インフォメーションセンター  Tel(03)5496-3111


● Microsoftニュースリリース (1996.7.24) <抜粋>
クライアント/サーバーデータベース管理システムの最新バージョン
「マイクロソフトSQLサーバーVersion6.5」日本語版 8月30日(金)に発売
〜UNIX並列機を越えるスループットを業界最高レベルのコストパフォーマンス、$116/tpmCで実現し、インターネット/イントラネットに対応する機能を追加〜

 マイクロソフト株式会社は、Microsoft(R) BackOffic(TM)ファミリーのクライアント/サーバーデータベース管理システムである、「Microsoft SQL Server(TM) Version6.5」日本語版(マイクロソフトSQLサーバーVersion6.5、以下:SQL Server6.5)を8月30日(金)に発売します。

 SQL Server6.5の希望小売価格は、5ユーザーシステム:248,000円、10ユーザーシステム:380,000円からで、大規模なエンタープライズシステムで優れたコストパフォーマンスを提供する250+ユーザーシステム(同時ユーザー数モードで無制限アクセス可能):4,900,000円もあわせて発売します。

 

 また、Microsoft WindowsNT(R) Workstation (以下:WindowsNT Workstation)に対応し、 シングルユーザー版のSQL Server6.5と開発ツールを組み合わせた本格的なデスクトップデータベース管理システム、 Microsoft SQL Workstation6.5(以下: SQL Workstation6.5)を、同日より発売します。 SQL Workstation6.5の希望小売価格は、76,000円です。

 SQL Server 6.5は、SQL Server 6.0の強力な基盤をベースに、 業界標準のTPC-Cベンチマークテストで5,704tpmCを達成するなど、大幅な性能向上を遂げました。 また、クラスタのサポートによりフォールトトレランス機能が改善され、インターネット/イントラネットに対応した 豊富な機能が追加されました。主な新機能は、ダイナミック ロッキング、インターネット及びイントラネットに対応した SQL Server Web Assistant、データウェアハウス対応、分散トランザクションコーディネータ、異種レプリケーション 、データベース保守計画ウィザードなどです。


● Microsoftニュースリリース (1996.8.15) <抜粋>
ActiveX(TM)テクノロジーを搭載した最新インターネットブラウザの正式版
「Microsoft(R)Internet Explorer3.0」日本語版の 正式版を発表
〜8月16日(金)より、インターネット上で無償提供〜

 マイクロソフト株式会社は、インターネットブラウザ(閲覧ソフトウェア)の最新バージョン「MicrosoftョInternet Explorer 3.0」日本語版(以下:IE3.0)の正式版を開発し、8月16日(金)の夕方より、当社のWebサイト(http://www.microsoft.com/)などを通じて無償提供します。同製品をダウンロード可能なWeb サイトおよびFTPサイトの情報は、米国マイクロソフト社のWebサイトに掲載されます。
 (http://www.microsoft.com/ie_intl/ja/)

 IE 3.0により、ユーザーは今までにない、動きのあるインタラクティブなWebページを体験できるようになります。また、マイクロソフト社が提供するIE3.0対応のアドインソフトウェア、MicrosoftNetMeeting(TM)(マイクロソフトネットミーティング)やMicrosoftInternet Mail and News(マイクロソフトインターネットメールアンドニュース)と併せて利用することで、世界中の人々とコミュニケーションが図れるようになります。また、ユーザーは、IE3.0を使いやすい インターネットサーフィンのツールとして、カスタマイズすることができます。

 「IE 3.0によって、ユーザーはエキサイティングで楽しいWebコンテンツを閲覧することができるようになり、インターネットにおける新たな革新が始まります。たとえば、ESPNetスポーツゾーン、ウォールストリートジャーナルのインタラクティブ版、MTVオンラインなどのWebサイトがIE3.0の特性を生かしたコンテンツの作成を始めています。ここで作成されたコンテンツは、今日ある他のいかなるWebコンテンツよりも高度なものになるでしょう」と、マイクロソフト社会長兼CEO(最高経営責任者)であるビル・ゲイツは述べています。

 8月13日(火)までに、約140,000人のソフトウェア開発者が、ActiveX標準技術を利用したWebページを作成するために、マイクロソフトのサイトビルダープログラムに参加しています。すでに、300以上のサイトが、ActiveX標準技術を活用したアクティブコンテンツをWeb上で公開しています。

 IE 3.0によって実現される、ActiveX標準技術を駆使したホームページの数々が、サンフランシスコでビル・ゲイツが主催したパーティで公開されました。また、さまざまな主要企業が、IE3.0とActiveX標準技術を利用して、Webサイトをインタラクティブなものにしています。また、世界で300以上のアクティブコンテンツのサイトが既に利用可能となっています。

 ActiveX標準技術を支持するソフトウェア開発者の数は、急増しています。140,000人以上の 開発者が、3週間前に始まったばかりの、ActiveXWebデベロッパーのサポートプログラムに関心を寄せています。実際、1,000人以上の開発者が、当プログラムへの参加を表明しています。WebサイトにActiveX標準技術を利用することで、マルチメディアや対話的な処理を可能にするページを作成したり、通常のデスクトップアプリケーションに似たコンテンツをWebページ上で展開させたりできるなど、インタラクティブなマルチメディアCD-ROMタイトルにも劣らないほどのWebページを作成することができます。
  (関連詳細情報は、http://www.microsoft.com/intdevで入手可能)

 IE 3.0は、世界中のオンラインサービス業者やインターネットサービスプロバイダーが利用しています。また、AmericaOnline、CompuServe、AT&T、MCI、Netcomなど世界中で2,500社以上のサービスプロバイダーが、顧客に対してIEを再頒布しています。さらに、IE3.0は、MicrosoftWindows(R) 95 プリインストールのPCを製造しているメーカーに対して出荷される次期OEMサービスリリース版Windows95にも含まれます。「AmericaOnlineは、数百万人いるメンバーに対して、IEを標準ブラウザとして配布することを早期から決めていた会社の1つです」と、同社のCEOであるスティーブケイスは述べています。

 マイクロソフトでは、IE 3.0の異種プラットフォームへのサポートを表明しています。IE3.0のMacintosh版、UNIX版およびWindows3.1版もテスト段階に入り、本年中には正式版を提供する予定です。英語版のIE2.1for Macintoshは、既にベータテストが開始されており、QuickTimeMovie、QuickTime VR、TCP/IPによる通信などの機能を備えています。Windows3.1用のIE 2.1も今月中にベータテストが開始される予定で、フレームやアニメーションGIF、バックグラウンドサウンドなどをサポートした、16ビットブラウザとなります。

※ マイクロソフトに関する詳細な情報は、下記マイクロソフトWebサイトならびにFAXBOX情報サービスを通じて入手できます。
・マイクロソフト株式会社
  Webサイトhttp://www.microsoft.co.jp/
・マイクロソフトコーポレーション
   Webサイトhttp://www.microsoft.com/
・マイクロソフト株式会社 FAXBOX情報サービス
  FAX番号:03-5454-8100
・マイクロソフトコーポレーションインフォメーション
  FAXBOXサービスFAX番号:(1) 201-333-0314
※ これらの件に関するお問合せは、マイクロソフト株式会社インフォメーションサービスTEL:03-5454-2300にお願いします。


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