WinViewインフォメーション


● イースト(株)ニュースリリース(1996.6.20)<抜粋>
個人用 本 作りソフト「ClickBOOK」の出荷を開始

 イースト株式会社では、中綴じの本を簡単に作成できる、個人向け 本 作成ソフト「ClickBOOK」の出荷を開始した。
 例えばA4判のWordの文書をClickBOOK経由で印刷すると、A5判に自動縮小し1/16頁、3/14頁、5/12頁、...と二頁分をレイアウトして印刷してくれる。出力した紙を裏返しにプリンタにセットすると、今度は2/15頁、4/13頁、6/11頁、...と印刷され、真ん中で綴じれば「本」の完成である。もちろん両面プリンタの場合は、自動的に両面が印刷される。
 パソコン通信やインターネットからの大量の情報、大量のドキュメントファイルなどを、1/4に縮小して手軽なサイズの本を作ってくれる。その他、B4判に4面付け縮小や、三段組み印刷、名刺印刷など、さまざまな縮小&面付け印刷が行える。
 ほとんどのWindowsアプリケーションに対応しており、また、主なWindowsプリンタで印刷が可能である。
 ClickBOOKは米国BOOKMAKER社のソフトウェアを日本語化したもので、Windows 3.1とWindows 95のいずれでも稼働し、両方のコンパチブルロゴを取得済みである。
イーストでは、初年度20000本の販売を見込んでいる。


● イースト(株)ニュースリリース(1996.6.20)<抜粋>
顧客情報管理システム「Pivotal Relationship」をWWEで発表

 イースト株式会社は、カナダ、バンクーバー「Pivotal Software Inc.」の新世代・顧客情報管理システム「Pivotal Relationship日本語版」を、6月26日より幕張で開催される、WINDOWS WORLD Expo/Tokyoで発表する。
 Pivotal Relationshipは、Windows NTサーバのBackOffice製品群に対応した、顧客情報管理や販売管理を行うビジネス・ソリューション・システムで、ユーザレベルでのカスタマイズ機能を持っているため、柔軟なシステム構築や、システム構築後の販売の仕組み変更などに容易に対応できる。
 特に、処理のカスタマイズには、「Pivotal Agent」と呼ばれる、プログラミングレスの処理フロー編集ツールを使っており、会話型のビジュアルな処理ルーチン作成が行える。
 帳票作成フェーズには、定評ある「Crystal Reports 4.5」を使い、ビジュアルでかつ詳細な定義が可能となっている。
 Windows 95やBackOffice(SQLサーバ6.0/6.5、Exchangeサーバ4.0)、OLE2、Win32、TAPI/MAPI、Accessなどに対応しており、Windows 95のエクスプローラ型インタフェースやドラッグ&ドロップ型インターフェースを使って、Windows 95と同じ操作感覚で、業務アプリケーションの操作が可能となっている。
US版Pivotalの機能などについては、以下のサイトをご参照ください。
     http://www.pivotal.com
画面写真および日本語資料については、以下の場所に入っています。
     http://www.est.co.jp/pivotal/

・出荷時期、価格、詳細仕様などについては、別途、説明会を行います。
・Pivotalについては、直接、Pivotal事業部(Tel03-3370-8846、7/1から)までご連絡ください。


● イースト(株)ニュースリリース(1996.6.20)<抜粋>
電子辞書ViewDicシリーズに「研究社 新英和・和英辞典」を追加

 イースト株式会社では、同社の電子辞書検索ソフトウェアViewDicシリーズに、研究社の学習・ビジネス用中規模辞典、「研究社 新英和・和英中辞典」を投入した。
 新英和中辞典は、語数9万語、用例8万3千、新和英中辞典は、語数7万語、用例10万を誇っており、それぞれ、第6版、第4版の最新の辞書をデジタル化した。< BR>  検索ソフトViewDicも今回からWindows95フル対応版となり、NavigatorやExplorerなどのインターネットブラウザーで、1回のキー操作で辞書引きを行い、説明のポップアップウィンドウを表示する「ホットキー検索」や、VACS社が提唱する、同音異義語の確認などに便利なIME候補選択中の辞書引き機能「IMX」、Word文章中の単語をWordのメニューから辞書検索する「Wordテンプレート」など、他のアプリケーションとの融合を強化した。
 ViewDicシリーズは、これで、岩波国語辞典、三省堂デイリーコンサイス英和・和英辞典(トラベル・ビジネス用)、英和・和英辞典、ミュラー漢英辞典そして研究社 新英和・和英中辞典の5種類となる。
 出荷は7月中旬、定価9,800円。CD-ROM提供で、初年度10000本の販売を見込んでいる。同時に、イーストではViewDic Windows95フル対応版の無償バージョンアップ・サービスをネットワークを使って開始した。16ビット版ViewDicユーザーは次の場所からダウンロードできる。
    http://www.est.co.jpの「バージョンアップ・サービス」頁 または
    Nifty  SEASTのDL4


● イースト(株)ニュースリリース(1996.6.20)<抜粋>
US版Windows95で稼働する電子辞書「漢英辞典」を出荷

 イースト株式会社では、同社の電子辞書検索ソフトウェアViewDicシリーズに、全世界のWindows95で稼働するViewDicWW (World Wide版)を追加し、7月中旬より出荷する。
 辞書は、A・チャールズ・ミュラー文学博士の「ミュラー漢英辞典」で、JIS漢字6572文字について、英語でその意味を解説したものである。画数および日本語、中国語、韓国語の読みから漢字の検索が行える。外国人の漢字研究・学習用の辞書であるため、マニュアル、ヘルプ、メッセージなど、すべて英文となっている。
 ViewDicWWは、松下電器の画面文字技術(PGTex)を使用した、16階調のグレースケール・フォントを搭載しており、US版のWindows95上でも、美しい明朝体漢字フォントが表示され る。
 イーストでは、この辞書の性格上、インターネットを使った海外向けの販売を行うことにしており、自社のホームページ(http://www.est.co.jp)に英文のミュラー漢英辞典紹介頁を作り、宣伝・販売を行う。
 定価5,800円(海外では58.00USドル)、CD-ROM提供で初年度、国内1000本、海外1000本の販売を見込んでいる。


● イースト(株)ニュースリリース(1996.6.20)<抜粋>
はがき印刷ソフトMr.Postman V5の春・夏版を出荷

 イースト株式会社では、同社のはがき印刷ソフト「Mr.Postman V5」の春・夏版を、6月20日より、全国のパソコンショップで販売する。
 今回のMr.Postmanには、暑中見舞いや残暑見舞いなどの春・夏向けポストカード・デザイン60点、金魚、ゆかた、花火などのイラスト370点が入っており、また、好評の文例集も108点が入っている。PhotoCDに対応しており、デジタル写真を直接はがきに印刷できる。
 ウィザードによる「クリック5回の簡単印刷」、17万件の最新郵便番号辞書、Windows95フル対応のドラッグ&ドロップ操作のよるExcelデータの取り込み、OLE2クライアント機能など、充実した機能を持っている。
 楷書、行書、江戸文字の3書体がついて定価9,800円。CD-ROM 2枚組みの提供で、初年度10000本の販売を見込んでいる。

◆イースト株式会社の各製品の体験版は、次の場所から入手できます。
    http://www.est.co.jpの「製品ライブラリ:体験版」頁
 または
    Nifty SEASTのDL2


●Microsoftニュースリリース(1996.6.26)<抜粋>
新世代の統合メッセージング プラットフォーム
「 Microsoftョ Exchange Server Version 4.0」
日本語版 6月26日(水)に出荷開始

〜 50社を超える大手企業がExchange Serverの導入を決定 〜

 マイクロソフト株式会社 は、統合メッセージング プラットフォーム「Microsoftョ Exchange Server Version 4.0」日本語版(以下:Exchange Server)を6月26日(水)に「WINDOWS WORLD Expo/Tokyo 96」にて発表し、同日より、大規模早期導入企業向けに出荷を開始します。また、同製品の流通パッケージは、7月26日(金)に出荷を開始します。サーバー1台の環境で運用する基本導入用の「Exchange Serverイントロパック」(1サーバー ライセンス、5クライアント アクセス ライセンス付き)の希望小売価格は、169,000円です。

 Exchange Serverは、最新のアーキテクチャを備えた高機能な電子メール、グループウェア製品であり、既に50社を超える大手企業が導入を決定しています。インターネットとの連携機能を標準で持つ電子メール、柔軟なカスタマイズが可能なグループウェア、運用を容易にする充実した集中型システム管理機能を装備しており、企業内のあらゆるコミュニケーションと基幹情報サービスを高度に統合します。また、Exchange Serverは、Microsoft Windows NT(R) Server(以下:Windows NT Server)をベースとした、分散型イントラネット/インターネット コンピューティングを実現するサーバー アプリケーション ファミリー、「Microsoft BackOffice(TM)のコンポーネントとして位置づけられており、他のBackOffice製品と密接に連携させることにより、より高度な企業情報システムを構築することができます。また、Exchange Serverは、Microsoft Mail Server 3.5日本語版およびLotus cc:Mail環境からの一括移行を支援するツール(移行ウィザード)を標準装備しており、既存の電子メール環境から容易に移行することができます。

 Exchange Serverは、サーバー1台の環境で運用する基本導入用の「Exchange Serverイントロパック」から、複数のサーバー環境に対応し、すべてのサーバー間接続機能を装備した「Exchange Server, Enterprise Edition」まで、ユーザーの運用形態および運用規模に応じた様々なパッケージで提供されま す。また、Microsoft Mailを使用しているユーザーに対しては、アップグレード パッケージが提供されます。

 当社は、本年1月より3,000社を超える企業およびシステム インテグレータ各社に対して、Exchange Server日本語版ベータプログラムの提供を行ってきました。その中で、50社を超える企業がExchange Serverの導入を決定し、既に導入作業を開始しています。また、Exchange Serverに対応するアプリケーションの開発を計画しているサードベンダーは、200社以上を数え、 現在35社のベンダー(49製品)が、年内の製品出荷を表明しています。

 Windows NTおよびBackOffice製品を取扱うシステム インテグレータ各社は、Exchange Serverをシステム インテグレーション戦略の中核製品と位置づけ、Exchange Serverの出荷にともない様々なサービスを開始することを表明しています。また、当社では、マイクロソフト ソリューション プロバイダー(MSP)に対し、技術者育成のための早期支援プログラムとして、6月20日(木)から6月28日(金)まで、合計600名を対象に、無償でトレーニングを実施します。また、全国33ヵ所のマイクロソフト認定技術教育センター(ATEC)において、Exchange Serverのトレーニングコースを7月中旬より開始します。さらに、Exchange Serverのシステム構築を支援するためのコンサルティングサービスを、当社コンサルティング サービス部(MCS)より有償で提供します。


●Microsoftニュースリリース(1996.6.27)<抜粋>
Microsoft Windows(R)対応アプリケーションソフト開発支援サービス
Microsoft Developer Network

〜ユニバーサル サブスクリプション 会員サービス 7月1日(月)より募集開始 −スタート キャンペーン実施〜

 マイクロソフト株式会社は、当社が実施する開発者支援プログラムであるMicrosoft Developer Network(マイクロソフト デベロッパー ネットワーク、以下:MSDN)のユニバーサル サブスクリプション (以下:「ユニバーサル」)会員サービスの募集を7月1日(月)に開始します。

 ユニバーサル会員サービスでは、Microsoft Windows関連全製品に対応するアプリケーションソフトウェア開発に必要不可欠な最新開発環境を頒布します。従来の最上位レベルであるエンタープライズ(レベル3)会員サービスに加えMicrosoft Office Test Platform、Microsoft Project Test Platform、Visual Tools(Microsoft Visual Basicョ、Microsoft Visual C++(R)、Microsoft Visual FoxProョ、Microsoft Access Developer's Toolkitの世界各国語版の最新版を提供します。また、まだ提供されていない日本語版の製品は、開発され次第、順次提供されます。当会員サービスは、本年第3四半期より定期的に頒布されます。

 また、ユニバーサル会員サービスの開始を記念して、7月1日(月)より10月31日(木)までの期間限定で、「ユニバーサル サブスクリプション スタート キャンペーン」を実施します。キャンペーン期間中は、ユニバーサル会員サービスの新規契約料金が、通常480,000円のところ、384,000円のキャンペーン価格となります。
 さらに、7月1日より、申し込み数に応じたボリューム ディスカウントを開始します。このボリューム ディスカウントは、5名以上の同時契約に限り、申し込み人数に対し設定割引率が適用されます。また、このボリューム ディスカウントはキャンペーン価格に対しても適用されます。

 MSDNは、米国マイクロソフト本社と各国子会社との協力体制のもとに世界規模で運営されるソフトウェア開発者支援プログラムで、全世界で約180,000人の会員を有しています。
 MSDNは、Microsoft WindowsやWindows NT(R)など、当社が開発したオペレーティングシステムに対応するアプリケーション プログラムの開発に必要な開発環境と技術情報を定期的に提供する、一年間契約の有償会員制サービスです。 現在、主に技術資料の頒布を目的とするライブラリ(レベル1)会員サービスと、オペレーティング システムおよびソフトウェア開発キットの頒布を目的とするプロフ ェッショナル(レベル2)会員サービス、 Microsoft BackOffice(TM)に対応するアプリケーション システム開発支援のためのBackOffice Test Platform(Microsoft BackOfficeのテスト専用版)の頒布を目的としたエンタープライズ(レベル3)会員サービスが提供されています。
 今回新たに開始されるユニバーサル会員サービスでは、エンタープライズ(レベル3)会員サービスで提供しているサービス内容に加えて、新たにMicrosoft Office Test Platform、Microsoft Project Test Platform、Visual Tools(Microsoft Visual Basic、Microsoft Visual C++、Microsoft Visual FoxPro)、Microsoft Access Developer's Toolkitの最新版が提供され、低コストでこれらの開発環境を実現することができます。また、提供するプラットフォームおよび関連する技術情報は常にメンテナンスされ、3ヶ月ごとにユニバーサル会員に定期頒布されるため、常に最新の環境で開発を行うことができます。
 当社はソフトウェア開発の現場を活性化し、開発者側とユーザー側の両面から顧客満足度の向上を図るべく、今後もマイクロソフト デベロッパー ネットワークを通じた積極的な開発者支援に取り組んでいく意向です。


● Microsoftニュースリリース(1996.7.2)<抜粋>
「マイクロソフト航空図鑑」7月19日(金)に発売

〜図鑑シリーズ第5弾、ラインナップを強化〜

マイクロソフト株式会社は、航空機に関するトピックを集約した Microsoftョ Windowsョ 95(以下:Windows 95)対応の「マイクロソフト航空図鑑/Microsoft World of Flight Version 1.0」(以下:マイクロソフト航空図鑑)を、7月19日(金)に全国の販売店にて発売します。希望小売価格は7,800円です。

マイクロソフト航空図鑑は、航空技術の発展史、歴史に残る航空関係の著名人たち、航空機にまつわる数々の事件など、航空機の世界を幅 広く解説するインタラクティブな航空図鑑です。1,000枚以上の精細なカラー写真やアニメーション、音声による解説がついたビデオ、さらに、1,000点を超えるサウンドファイルを収録し、400機を超える航空機の魅力をわかりやすく紹介します。
 航空の世界を探求する方法は、「飛行」、「戦争」、「航空機」のテーマ別、索引、そして9人の航空関係者たちが案内する「ガイド」の3通りを用意し、用途や興味に応じて繰り返し楽しめます。さらに、楽しみながら知識を広げるクイズや多彩なアニメーションを盛り込み、好奇心を高める製品構成です。
 パーソナルコンピュータの初心者の方でも簡単に楽しめる操作性と、子供から大人まで幅広い年齢層を対象とした豊富な内容が特徴です。

 マイクロソフト航空図鑑は「Microsoft Dinosaurs」、「Microsoft Dangerous Creatures」、「Microsoft Musical Instruments」、「Microsoft Oceans」に続く、マイクロソフト図鑑シリーズ第5弾です。本シリーズは、簡単な操作性と充実した内容を共通の特徴とするエディテュメント製品です。なお、「Microsoft Dinosaurs」は、本年度、第4回日本ソフトウェア大賞読売新聞社賞を受賞しました。
 マイクロソフトは、家庭用マルチメディアパーソナルコンピュータの用途を広げる、質の高いソフトウェア製品を引き続き提供していきます。


● Microsoftニュースリリース(1996.7.4)<抜粋>
「ソフトウェアベンダー100社がActiveX(TM)テクノロジーを採用したMicrosoftョInternet Explorer3.0対応アプリケーションソフトウェアの開発を表明

〜ActiveXテクノロジーをソフトウェアベンダー各社が支持〜

 マイクロソフト株式会社は、 ActiveX(TM)テクノロジーを採用した次世代のWebブラウザー、MicrosoftョInternet Explorer Version3.0日本語版(以下 インターネット エクスプローラ3.0)に対応したアプリケーションを100社以上のソフトウェアベンダーが開発中であることを本日、発表いたしました。 インターネット エクスプローラ3.0は、エンドユーザーに優れた操作性ならびに容易なカスタマイズ機能を提供するとともに、ソフトウェア開発者やWebマスターに対しては、アクティブなWebサイトの作成が可能になるトータルアーキテクチャーを提供します。

 ActiveXテクノロジーを採用したインターネット エクスプローラ3.0対応の各種アプリケーションソフトウェアを利用することによって、エンドユーザーはさらに表現力や操作性が向上したWebページのブラウジング(閲覧)することができます。
 また、インターネット エクスプローラ3.0がサポートする、拡張されたHTMLフォーマットに対応したHTMLエディタを使用することにより、Webマスターは簡単にインターネット エクスプローラ3.0の機能を十分に活用したWebページを作成することが可能になります。

◆マイクロソフトに関する詳細な情報は、下記マイクロソフトWebサイトならびにFAXBOX情報サービスを通じて入手できます。
・マイクロソフト株式会社 Webサイト  http://www.microsoft.co.jp/
・マイクロソフトコーポレーション Webサイト  http://www.microsoft.com/
・マイクロソフト株式会社 FAXBOX情報サービス  FAX番号:03-5454-8100
マイクロソフトコーポレーション
インフォメーションFAXBOXサービス  FAX番号:(1) 201-333-0314

これらの件に関するお問合せは、マイクロソフト株式会社インフォメーションサービスTEL :03-5454-2300にお願いします。


● Lotusニュースリリース(1996.6.11)<抜粋>
アプリケーション開発ツールキット「オーガナイザー R2.1J API」を無償配布

〜今夏には「オーガナイザー」用アプリケーションのプログラミングコンテストの開催を計画〜

 ロータス株式会社は、グループ/個人情報管理(PIM)ソフト「オーガナイザー R2.1J」(Windows3.1対応)用のアプリケーション開発ツールキット「オーガナイザー R2.1J API(Application Pr ogramming Interface)」を、6月12日からニフティサーブを通じて一般ユーザーに無償配布すると発表しました。「オーガナイザー」は、世界で900万本、日本国内でも200万本以上を出荷しているグループ/個人情報管理(PIM)ソフトのベストセラーです。ロータスでは、ユーザーの皆様に「オーガナイザー」上に蓄積された情報を一層有効に活用していただけるよう、「オーガナイザー R2.1J API」の無償配布を行います。配布は、6月12日から、まず、ニフティサーブ上のロータスステーション(略称:SLOTUS)のライブラリからダウンロードが可能になりますが、近い将来他のPCネットワークやロータスのホームページからの配布も予定しています。

 「オーガナイザー R2.1J API」は、プログラミング言語のC言語をサポートしており、C言語による開発経験者であれば、「オーガナイザー」上の各種アプリケーションを簡単に開発することができます。それにより、「オーガナイザー」上の個人情報を、デスクトップ上のアプリケーションやPDA等と連携させたり、企業レベルでの幅広い活用が可能になります。例えば、「オーガナイザー」上のプロジェクトメンバーのデータを使用して、プロジェクトの進行記録・レポートの作成・配布などが簡単に行えるプロジェクト管理ソフトや、請求・支払いを管理するソフトなどに応用することができます。
「オーガナイザー R2.1J API」は従来ロータスのアプリケーション開発パートナーであるデベロッパー・プログラム会員を対象に配布してきましたが、今回、「オーガナイザー」をより幅広く利用していただくことを目的に、一般ユーザーを対象に配布されることになりました。ロータスでは、「オーガナイザーR2.1J API」を使用した、市販の様々な住所・スケジュール管理アプリケーションと「オーガナイザー」のデータ交換ツール等の応募を期待して、本年の夏に、一般プログラマを対象とした「プログラミングコンテスト」を開催する予定です。このコンテストへの応募作品はフリーウェアとして公開することを条件とし、優秀作品には、毎年1月に行われる、ロータスのテクニカルイベント「ロータスフィア」にご招待などの豪華賞品も予定しています。
「オーガナイザー R2.1J」の標準価格は14,800円(税別)で、ロータスショップをはじめとする全国のロータ ス公認ディーラーを通じて販売されています。

<本件に関するお問い合わせ先>
 ロータス(株) インフォメーションセンター  Tel.03-5496-3111


● Lotusニュースリリース(1996.6.13)<抜粋>
「ロータス ノーツ」があらゆる主要OSに対応を拡充

〜クロス・プラットフォーム上でのイントラネット構築を容易に実現する新バージョン発表〜

 ロータス株式会社は、イントラネットの効果をさらに高めるグループウェア「ロータス ノーツR4J」の対応プラットフォームに、UNIX(SPARC Solaris、HP-UX、AIX)とNetWareのサーバー版、Macintosh、OS/2、Windows NT、UNIXのクライアント版を追加拡大した「ロータス ノーツR4.1J」を発表。7月19日より、全国のノーツVARを通じて販売を開始します。また新バージョン「ロータス ノーツR4.1J」には、すでにロータスのホームページを通じてWindowsNTおよびOS/2対応のサーバー購入者に無償配布されている、一般的なWWWブラウザとノーツ・サーバー間の双方向アクセスを可能にする「インターノーツWebパブリッシャーR4J」製品版がCD-ROMで同梱されます。(今回拡張されたOSについても、順次対応を検討していきます)

 「ロータス ノーツR4.1J」の出荷によって、「ロータス ノーツ」は、サーバー版、クライアント版ともに主要OSすべてに対応、最もオープンでかつ充実したクロス・プラットフォームのコミュニケーション・インフラとなりました。そして企業ネットワークがどのOS環境であっても、また異種OSが混在するシステム環境の企業でも、全社的なインターネット/イントラネット・システムを構築するために必要な拡張性や、高い管理・運用能力とセキュリティーをご提供し、その効果を最大限に高めます。さらに、今回同梱された弊社インターネット戦略の核である「インターノーツWebパブリッシャーR4J」によって、「ロータス ノーツ」上の文書データをHTMLフォーマットに自動変換し、インターネットやイントラネットWebページで公開したり、逆に公開されたデータベースにWWWブラウザからアクセスし、データを書き込むことも可能です 。「インターノーツWebナビゲータ」も備えた「ロータス ノーツ」は、イントラネットの構築と運用を、飛躍的に効率化、省力化し、その価値を引き出す最強のグループウェアといえるでしょう。

 すでにあらゆるビジネス分野で多くの企業への導入実績をもつ「ロータス ノーツ」は、急速な勢いで広がるインターネット/イントラネット構築へのお客様のご要望に迅速に対応し、今回サーバー版製品、クライアント版製品の対応OSのプラットフォームを一挙に拡大しました。今後ともノーツは、あらゆるシステム環境のお客様が、気軽にインターネット/イントラネット・システムを構築し、最大の効果を生み出していただくための先進のグループウェアとして、さらに進化を続けます。

<本件に関するお問い合わせ先>
 ロータス株式会社 インフォメーションセンター  Tel.03-5496-3111


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